LPWA事業者のセンスウェイがNTTPCと協業し、閉域型LoRaWANサービスを提供開始
[20/01/28]
提供元:@Press
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画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/204149/LL_img_204149_1.jpg
両社のロゴ画像
センスウェイ株式会社(以下:センスウェイ)と株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下:NTTPC)は、閉域型LoRaWAN※1の事業化に向けた開発・販売面での協業に合意し、センスウェイは2020年2月4日から閉域型LoRaWANサービスの提供を開始します。
センスウェイが提供するLoRaWANサービス「SenseWay Mission Connect」にNTTPCのMaster’sONE IP-VPN閉域網を活用することで、IoTで機密性の高いデータを取り扱う自治体、製造業、建設業などセキュリティを重視するお客さま向けに、セキュアな閉域網で接続できるLoRaWANサービスを実現します。
※1 LPWA(省電力長距離通信)の一種で、「LoRa Alliance」が定めた「無線ネットワーク規格」の名称。IoT向けの通信規格で、世界的に広く利用されている
1. 協業の背景とサービス提供の狙い
あらゆるデバイスがインターネットに接続するIoTは、様々な分野での活用が急速に広がってきています。その一方で、外部からのサイバー攻撃リスクは高まっており、IoTデバイスを狙った攻撃も増加しています※2。
こうしたなか、セキュアなネットワーク環境でIoTを利用したいというニーズが高まってきており、LoRaWANサービス「SenseWay Mission Connect」を提供するセンスウェイは、閉域網を提供するNTTPCとパートナーシップを組むことで、お客さま専用で安心安全な閉域型LoRaWAN サービスを実現します。
この閉域型LoRaWANサービスは、公共性の高いデータを扱う自治体や社内機密情報を扱う製造業・建設業等でのデータ収集など、高いセキュリティが求められる分野での利用に適しており、パッケージ化されたサービスとしてクイックに導入することが出来ます。
加えて、鉄道車両、自動車など移動体への基地局設置が可能となることにより、一時的な利用の際も、基地局を常設することなく、センサーデータなどを安全に送受信することができます。
※2 NICTER観測レポート2018の公開 https://www.nict.go.jp/press/2019/02/06-1.html
2. 閉域型LoRaWANサービスの特長
(1)スピーディーにIoTネットワークの立ち上げが可能
・プライベートLoRaの場合、お客さま自らが全ての設定をしなくてはならず、導入まで非常に手間がかかりますが、閉域型LoRaWANサービスを利用することで基地局、管理サーバーなどの運用が不要になり、簡単に利用開始することができます。
・温湿度センサー、GPSトラッカー、開閉センサーなど多数のLoRaWAN対応デバイスにも対応しており、スピーディーな立ち上げが可能です。
(2)閉域網を利用することで高いセキュリティを確保
・インターネットを経由するLoRaWANはサイバー攻撃などのセキュリティリスクがありますが、閉域型LoRaWANサービスではインターネットに接続せず、お客さまごとのNTTPC閉域網で利用するので、安全にIoTデータの送受信ができます。
・鉄道車両、自動車など移動体に閉域型の基地局を設置することで、移動中でも複数のセンサーデータを安全に取得することができます。
(3)初期コストを低減
・自営で基地局を設置するプライベートLoRaでは、LoRa基地局の設置などお客さまが負担する初期コストが高くなってしまいますが、閉域型LoRaWANサービスを使うことで初期コストを低減し、費用を平準化することができます
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/204149/LL_img_204149_2.jpg
サービス構成イメージ
■主なご利用先:LoRaWANと閉域網の利用を求めるセキュリティ重視のお客さま
・自治体(防災、インフラ管理、スマートメーター等)
・製造業(設備監視等)
・警備業界(機械警備等)
・消費者向けサービス(高齢者の見守り)
・建設業(漏水検知、作業員見守り、位置情報等)
3. サービス提供開始日
2020年2月4日(予定)
4. 今後の展開
センスウェイとNTTPCは、閉域型LoRaWANサービスに関する開発・販売の協業協定に基づき、共同でマーケティングおよび販売活動を実施します。NTTPCは2020年2月のサービスリリースと同時に、センスウェイの閉域型LoRaWANの再販を開始し、自治体、製造業、建設業等への販売活動を展開します。2020年2月(予定)には、両社共同で閉域型LoRaWANのセミナー共催を予定しており、集客から顧客獲得まで、閉域型LoRaWANの顧客拡大に向け、両社連携の上、販売活動を推進していきます。
※プレスリリースに記載された情報は、発表時点のものです。商品・サービスの内容、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
◆センスウェイ株式会社について
センスウェイはIoTに必要な通信である長距離・低消費電力のLPWAのLoRaWANを使ったIoTプラットフォームを提供しています。センスウェイの持つLoRaWANの技術力を背景に、ビジネス開発コンサルティングや、IoT通信プラットフォームサービス「SenseWay Mission Connect」を提供しています。
◆株式会社NTTPCコミュニケーションズについて
NTTPCは1985年に設立した、NTTコミュニケーションズのグループ会社であり、日本の通信市場におけるネットワークサービスおよび通信ソリューションプロバイダーです。NTTPCは、1995年にNTTグループの第1世代ISPサービス「InfoSphere」を開始し、1997年に日本の第1世代インターネットデータセンターとサーバーホスティングサービス「WebARENA」を開始しました。NTTPCは、NTTグループの企業向けインターネットサービスの先駆者として常にICT市場に対して、新しいサービス・ソリューションを開拓しています。
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センスウェイ株式会社(以下:センスウェイ)と株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下:NTTPC)は、閉域型LoRaWAN※1の事業化に向けた開発・販売面での協業に合意し、センスウェイは2020年2月4日から閉域型LoRaWANサービスの提供を開始します。
センスウェイが提供するLoRaWANサービス「SenseWay Mission Connect」にNTTPCのMaster’sONE IP-VPN閉域網を活用することで、IoTで機密性の高いデータを取り扱う自治体、製造業、建設業などセキュリティを重視するお客さま向けに、セキュアな閉域網で接続できるLoRaWANサービスを実現します。
※1 LPWA(省電力長距離通信)の一種で、「LoRa Alliance」が定めた「無線ネットワーク規格」の名称。IoT向けの通信規格で、世界的に広く利用されている
1. 協業の背景とサービス提供の狙い
あらゆるデバイスがインターネットに接続するIoTは、様々な分野での活用が急速に広がってきています。その一方で、外部からのサイバー攻撃リスクは高まっており、IoTデバイスを狙った攻撃も増加しています※2。
こうしたなか、セキュアなネットワーク環境でIoTを利用したいというニーズが高まってきており、LoRaWANサービス「SenseWay Mission Connect」を提供するセンスウェイは、閉域網を提供するNTTPCとパートナーシップを組むことで、お客さま専用で安心安全な閉域型LoRaWAN サービスを実現します。
この閉域型LoRaWANサービスは、公共性の高いデータを扱う自治体や社内機密情報を扱う製造業・建設業等でのデータ収集など、高いセキュリティが求められる分野での利用に適しており、パッケージ化されたサービスとしてクイックに導入することが出来ます。
加えて、鉄道車両、自動車など移動体への基地局設置が可能となることにより、一時的な利用の際も、基地局を常設することなく、センサーデータなどを安全に送受信することができます。
※2 NICTER観測レポート2018の公開 https://www.nict.go.jp/press/2019/02/06-1.html
2. 閉域型LoRaWANサービスの特長
(1)スピーディーにIoTネットワークの立ち上げが可能
・プライベートLoRaの場合、お客さま自らが全ての設定をしなくてはならず、導入まで非常に手間がかかりますが、閉域型LoRaWANサービスを利用することで基地局、管理サーバーなどの運用が不要になり、簡単に利用開始することができます。
・温湿度センサー、GPSトラッカー、開閉センサーなど多数のLoRaWAN対応デバイスにも対応しており、スピーディーな立ち上げが可能です。
(2)閉域網を利用することで高いセキュリティを確保
・インターネットを経由するLoRaWANはサイバー攻撃などのセキュリティリスクがありますが、閉域型LoRaWANサービスではインターネットに接続せず、お客さまごとのNTTPC閉域網で利用するので、安全にIoTデータの送受信ができます。
・鉄道車両、自動車など移動体に閉域型の基地局を設置することで、移動中でも複数のセンサーデータを安全に取得することができます。
(3)初期コストを低減
・自営で基地局を設置するプライベートLoRaでは、LoRa基地局の設置などお客さまが負担する初期コストが高くなってしまいますが、閉域型LoRaWANサービスを使うことで初期コストを低減し、費用を平準化することができます
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/204149/LL_img_204149_2.jpg
サービス構成イメージ
■主なご利用先:LoRaWANと閉域網の利用を求めるセキュリティ重視のお客さま
・自治体(防災、インフラ管理、スマートメーター等)
・製造業(設備監視等)
・警備業界(機械警備等)
・消費者向けサービス(高齢者の見守り)
・建設業(漏水検知、作業員見守り、位置情報等)
3. サービス提供開始日
2020年2月4日(予定)
4. 今後の展開
センスウェイとNTTPCは、閉域型LoRaWANサービスに関する開発・販売の協業協定に基づき、共同でマーケティングおよび販売活動を実施します。NTTPCは2020年2月のサービスリリースと同時に、センスウェイの閉域型LoRaWANの再販を開始し、自治体、製造業、建設業等への販売活動を展開します。2020年2月(予定)には、両社共同で閉域型LoRaWANのセミナー共催を予定しており、集客から顧客獲得まで、閉域型LoRaWANの顧客拡大に向け、両社連携の上、販売活動を推進していきます。
※プレスリリースに記載された情報は、発表時点のものです。商品・サービスの内容、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
◆センスウェイ株式会社について
センスウェイはIoTに必要な通信である長距離・低消費電力のLPWAのLoRaWANを使ったIoTプラットフォームを提供しています。センスウェイの持つLoRaWANの技術力を背景に、ビジネス開発コンサルティングや、IoT通信プラットフォームサービス「SenseWay Mission Connect」を提供しています。
◆株式会社NTTPCコミュニケーションズについて
NTTPCは1985年に設立した、NTTコミュニケーションズのグループ会社であり、日本の通信市場におけるネットワークサービスおよび通信ソリューションプロバイダーです。NTTPCは、1995年にNTTグループの第1世代ISPサービス「InfoSphere」を開始し、1997年に日本の第1世代インターネットデータセンターとサーバーホスティングサービス「WebARENA」を開始しました。NTTPCは、NTTグループの企業向けインターネットサービスの先駆者として常にICT市場に対して、新しいサービス・ソリューションを開拓しています。