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レイヤ2+ ギガビットスタッカブルスイッチ『DGS-3120シリーズ』PoEモデルとSFP多ポートモデルの新機種を販売開始

ディーリンクジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:廖 晋新(マーティ・リャオ)、以下:D-Link)は、レイヤ2+ ギガビットスタッカブルスイッチ『DGS-3120シリーズ』にPoEモデル2機種とSFP多ポートモデル2機種を新たに加え、先行して販売をしていたCopperモデル2機種に加えた全6機種として、2011年5月30日よりパートナー各社から販売開始を致します。

【『DGS-3120シリーズ』PoEモデル2機種 詳細】
PoEモデルからは「DGS-3120-24PC」と「DGS-3120-48PC」の2機種の販売を開始致します。

「DGS-3120-24PC」は、10/100/1000BASE-Tを24ポートとSFPコンボスロットを4ポート実装しており、「DGS-3120-48PC」は、10/100/1000BASE-Tを48ポートとSFPコンボスロットを4ポート実装しております。
2機種ともに全ポートがIEEE802.3afに準拠したPoEと、IEEE802.3atに準拠したPoE+に対応しており、ポートあたり最大30W、装置あたり最大370Wの電源供給が可能です。
IEEE.802.11nに準拠した高速無線LANアクセスポイントやカメラ製品など、高出力を必要とされる機器への電力供給に最適な製品です。

また、オプション電源(別売)のDPS-700(2011年夏頃販売開始予定)を追加することで、装置あたり最大740Wの電源供給が可能になり、IEEE802.3af準拠のPoEであれば、15.4Wを48ポート全てに供給することも可能です。

【『DGS-3120シリーズ』SFP多ポートモデル2機種 詳細】
SFP多ポートモデルでは、通常のAC電源モデルである「DGS-3120-24SC」と、DC電源モデルの「DGS-3120-24SC-DC」の2機種の販売を開始致します。

2機種ともSFPスロットを24ポートとコンボポートとして10/100/1000BASE-Tを8ポート実装しております。
SFPスロットには、オプション(別売)のSFPモジュールを追加することにより光ファイバーを使用した最大80Km(1000BASE-ZXモジュール使用の場合)のデータ伝送が可能になります。
「DGS-3120-24SC-DC」は、DC電源を必要とするケースが多いデータセンターなど、センター内の光ファイバーを収束させるDC電源スイッチとして最適な製品となります。

【『DGS-3120シリーズ』の省エネ性能】
『DGS-3120シリーズ』は業界最高水準の省エネ性能を持っており、省エネ法で規定される2011年度省エネ目標達成率はシリーズ全てで200%を超えております。
「DGS-3120-24PC」は省エネ達成率237%、「DGS-3120-48PC」は省エネ達成率211%、「DGS-3120-24SC」は省エネ達成率250%、「DGS-3120-24SC-DC」は省エネ達成率250%と、業界最高水準の省電力性能を持っております。
更に、D-Link Green省電力機能を搭載しており、省電力設定を行う事で、より節電効果を高める事が可能です。

【シリーズ拡充により向上するネットワーク設計の柔軟性】
既に販売中のCopperモデルと今回発売を開始したモデルを組み合わせる事で、ユーザーは『DGS-3120シリーズ』が実装する物理スタック機能(*)を更に柔軟に利用出来るようになります。
物理スタックは、最大6台までの『DGS-3120シリーズ』を仮想的に1台のスイッチとして管理が可能で、冗長性に優れ、管理を容易にして頂くことが可能です。
新製品のPoEモデル、SFP多ポートモデルをシャーシスイッチのモジュールを入れ替えるように柔軟に組み合わせる事で、ユーザーが必要とするポート数や機能に応じて、柔軟な設計に対応することが可能です。

【その他の特長】
『DGS-3120シリーズ』は、動作温度0℃〜50℃に対応しており、合わせて低温時にはFAN回転を抑える静音設計を実現。空調の効いた日中帯はFAN回転が気にならず、空調切断時にはFANを回転させることで機器寿命を延ばす仕組みを実装するなど、日本のオフィス環境に配慮した製品設計を取り入れております。

さらに、SDカードスロットの搭載により、SDカードに設定ファイルやSyslog等の保存/復元をすることで、ネットワークの運用負荷を軽減いたします。
D-Linkの長期無償保証制度であるリミテッドライフタイム保証(製造終了日から5年間の無償保証)と組み合わせる事で、ネットワークの保守運用負担を大幅に軽減頂く事も可能です。

『DGS-3120シリーズ』はスタンダードイメージ(SI)及びエンハンスドイメージ(EI)の2種類のライセンスのいずかれかの機種を選択することで、設計・構築するネットワークの必要に応じて、柔軟な対応と冗長化をはかることが可能です。

エンハンスドイメージ(EI)の使用は主にキャリアネットワークやデータセンターでの使用を想定しており、冗長化機能としてマルチリングプロトコル(E-RPS)やEgressでのACL機能、CFM機能などを実装しております。

【製品の標準価格(税抜)・リリース時期】
DGS-3120-24PC/SI  :¥248,000 2011年5月30日
DGS-3120-24PC/EI  :¥278,000 2011年5月30日
DGS-3120-48PC/SI  :¥398,000 2011年5月30日
DGS-3120-48PC/EI  :¥428,000 2011年5月30日
DGS-3120-24SC/SI  :¥198,000 2011年5月30日
DGS-3120-24SC/EI  :¥228,000 2011年5月30日
DGS-3120-24SC-DC/SI:¥228,000 2011年5月30日
DGS-3120-24SC-DC/EI:¥258,000 2011年5月30日

(*) スタックする際には別途下記オプションのアクセサリ製品を購入する必要があります。
オプションアクセサリ:スタックケーブル
製品型番      :50cm  DEM-CB50
          :100cm DEM-CB100

【「IPv6 Forum」について】
IPv6の発展、普及に向けて技術指導などを行う国際的な組織です。「IPv6 Forum」によって開始された「IPv6 Ready Logo」プログラムは、ネットワーク機器に対してIPv6への対応を認定することで、ユーザの信頼性を確保することを目的とした機能性と相互運用性の検証プログラムです。
「IPv6 Forum」に関する詳しい情報は、下記ウェブサイトを参照下さい。
http://www.ipv6forum.com/

【D-Link社について】
世界68カ国、166拠点を有するグローバルネットワークベンダー・D-Linkは25年の歴史を持ち、エントリーレベルからハイエンドまでのスイッチ、ワイヤレスLAN製品群、メディアコンバーター、IPカメラ、ネットワークセキュリティ等、ネットワーキングの全分野を網羅する総合ネットワークソリューションを提供しています。D-Linkはこれらの製品を“統合”させることを理念とし、現在はセキュリティと“グリーン IT”に注力しています。日本ではOEM事業を展開した後、2005年7月に現日本法人を設立、自社ブランドメーカーとして、D-Link製品の国内への浸透を図っています。

社名  : ディーリンクジャパン株式会社
所在地 : 〒141-0022 東京都品川区東五反田2-7-18 SOWA五反田ビル2F
設立  : 2005年7月11日
代表  : 代表取締役社長 廖 晋新(マーティ・リャオ)
資本金 : 9,500万円(2010年6月現在)
URL   : http://www.dlink-jp.com/
事業内容: 自社ブランドによるネットワーク製品の
      開発・設計・企画営業・販売及びサポート業務情報
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