東日本大震災 被災者の“心のケア”を目的とした生活支援 民間ボランティアプロジェクト「Team Japan 300」を発足
[11/05/27]
提供元:@Press
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日本で初めての心理業(※)の業界団体である一般社団法人全国心理業連合会では、東日本大震災 心のケアを目的とした生活支援を行う民間ボランティアプロジェクト「Team Japan 300(※)」を発足いたしました。
この度、阪神淡路大震災の際「300人のボランティアと共に、2年半“心のケア”」に邁進した、心理カウンセラー 浮世 満理子を災害対策本部長とし、「被災地へ元気な生活を取戻したい」という想いから、心理業の事業者を中心とし、プロスポーツ選手や、芸能人、企業などを集めた、民間ボランティアプロジェクト「Team Japan 300」を発足。東日本大震災 被災者の“心のケア”を開始しています。
■「Team Japan 300」の“心のケア” 〜生活支援〜
“心のケア”といえば、大切な人、大切な物、大切な思い出を失ったことへの喪失感や、辛い避難生活のストレスなどによる自殺防止策として、またPTSDとなってしまった方々の心をケアすることが一般的です。
しかし、「Team Japan 300」ではそれだけでなく、“心のケア”を行うものとして、心を健康に保つということ、更には復興へ向かうための心(気力)づくりの為の生活支援を行っていくことが重要であると考えています。
【心を元気にする生活支援】
(1)個人宅の泥のかき出しをしながらお話に傾聴する
災害で泥に埋もれた家を前に途方に暮れる方々が沢山います。そういった方々の為に、個人宅の瓦礫撤去、泥のかき出しを行います。
これが、希望を持って前に進む心(気力)を生み出します。
(2)「食材」でなく「食卓」を届ける。お話を聴くために、共に作り、共に食べる。
現在、ほとんどの避難所では食べることは出来ます。しかし、元気になって活動したいという気持ちを生み出す為の、温かいものを食べることができない避難所が沢山あります。
しかしいま、避難所から仮設住宅への移行の時期であり、避難所から仮設住宅へ移行していく中で、新しいコミュニティづくりのきっかけにもなります。
だから、炊出しをしながらお声かけをし、避難所で料理を始める為のお手伝いをします。それが生きる上での心(気力)を養うことになるのです。
■民間のボランティアを募集
「Team Japan 300」では、全ての避難所に元気な生活を取り戻して欲しいと、全ての避難所に回るために、300チーム100人以上のボランティアチームを結成します。
現在、心理業中心に40のチーム(チーム人数は3〜6人程)のボランティアチームが結成され、被災地を回っています。
そして、今後は心に携わる方だけでなく、多くの方々のご協力をいただき、必要なチーム数を確保し、全ての避難所を、今後の仮設住宅、集合住宅となっても支援し続けていく所存です。
「何かをしたい、でも何をしていいわからない」という方、いま“やるべき事”があります!!
どんな方であっても、現地の方々の支えになれます。詳しくは、ホームページをご確認ください。
http://teamjapan300.net/
※心理業とは
医学に医業があるように、心理学にも心理業があると考える、カウンセリングルーム、心理教育機関、EAP事業者、NLPトレーナーなど心理を生業とする者たち
※「Team Japan 300」の名称の意味
日本全ての力を集め、全ての避難所を回ろうと考えたこと、そしてチーム発足時に避難所が2,300ヶ所あり、1チームが8か所の避難所を回ることを前提に300のチームが必要と考えたことによる、象徴的なチーム名となっている
■一般社団法人全国心理業連合会 概要
団体名 : 一般社団法人全国心理業連合会
所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座2-12-12 たちばなやビル3階
代表理事: 本田 勝人
設立 : 2010年12月
URL : http://www.mhea.or.jp/
活動内容: 社会的心の問題の解決、心理業会の発展、カウンセリングの普及など
一般社団法人全国心理業連合会(全心連)は、日本で初めて心理業界(カウンセリングルーム、EAP、心理教育などの事業者)が集まる団体。
社会的な心の問題を解決、心理業界の発展を目的として発足しています。
医学で医業があるように、心理学にも心理業があると考え、皆さまに安心して心のサポートを受けて頂ける環境を築いてまいります。
この度、阪神淡路大震災の際「300人のボランティアと共に、2年半“心のケア”」に邁進した、心理カウンセラー 浮世 満理子を災害対策本部長とし、「被災地へ元気な生活を取戻したい」という想いから、心理業の事業者を中心とし、プロスポーツ選手や、芸能人、企業などを集めた、民間ボランティアプロジェクト「Team Japan 300」を発足。東日本大震災 被災者の“心のケア”を開始しています。
■「Team Japan 300」の“心のケア” 〜生活支援〜
“心のケア”といえば、大切な人、大切な物、大切な思い出を失ったことへの喪失感や、辛い避難生活のストレスなどによる自殺防止策として、またPTSDとなってしまった方々の心をケアすることが一般的です。
しかし、「Team Japan 300」ではそれだけでなく、“心のケア”を行うものとして、心を健康に保つということ、更には復興へ向かうための心(気力)づくりの為の生活支援を行っていくことが重要であると考えています。
【心を元気にする生活支援】
(1)個人宅の泥のかき出しをしながらお話に傾聴する
災害で泥に埋もれた家を前に途方に暮れる方々が沢山います。そういった方々の為に、個人宅の瓦礫撤去、泥のかき出しを行います。
これが、希望を持って前に進む心(気力)を生み出します。
(2)「食材」でなく「食卓」を届ける。お話を聴くために、共に作り、共に食べる。
現在、ほとんどの避難所では食べることは出来ます。しかし、元気になって活動したいという気持ちを生み出す為の、温かいものを食べることができない避難所が沢山あります。
しかしいま、避難所から仮設住宅への移行の時期であり、避難所から仮設住宅へ移行していく中で、新しいコミュニティづくりのきっかけにもなります。
だから、炊出しをしながらお声かけをし、避難所で料理を始める為のお手伝いをします。それが生きる上での心(気力)を養うことになるのです。
■民間のボランティアを募集
「Team Japan 300」では、全ての避難所に元気な生活を取り戻して欲しいと、全ての避難所に回るために、300チーム100人以上のボランティアチームを結成します。
現在、心理業中心に40のチーム(チーム人数は3〜6人程)のボランティアチームが結成され、被災地を回っています。
そして、今後は心に携わる方だけでなく、多くの方々のご協力をいただき、必要なチーム数を確保し、全ての避難所を、今後の仮設住宅、集合住宅となっても支援し続けていく所存です。
「何かをしたい、でも何をしていいわからない」という方、いま“やるべき事”があります!!
どんな方であっても、現地の方々の支えになれます。詳しくは、ホームページをご確認ください。
http://teamjapan300.net/
※心理業とは
医学に医業があるように、心理学にも心理業があると考える、カウンセリングルーム、心理教育機関、EAP事業者、NLPトレーナーなど心理を生業とする者たち
※「Team Japan 300」の名称の意味
日本全ての力を集め、全ての避難所を回ろうと考えたこと、そしてチーム発足時に避難所が2,300ヶ所あり、1チームが8か所の避難所を回ることを前提に300のチームが必要と考えたことによる、象徴的なチーム名となっている
■一般社団法人全国心理業連合会 概要
団体名 : 一般社団法人全国心理業連合会
所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座2-12-12 たちばなやビル3階
代表理事: 本田 勝人
設立 : 2010年12月
URL : http://www.mhea.or.jp/
活動内容: 社会的心の問題の解決、心理業会の発展、カウンセリングの普及など
一般社団法人全国心理業連合会(全心連)は、日本で初めて心理業界(カウンセリングルーム、EAP、心理教育などの事業者)が集まる団体。
社会的な心の問題を解決、心理業界の発展を目的として発足しています。
医学で医業があるように、心理学にも心理業があると考え、皆さまに安心して心のサポートを受けて頂ける環境を築いてまいります。