米国国防総省に承認されたCompTIAの6つめの認証資格 CompTIA Cloud+が米国国防総省指令 8570.01(DoD Directive 8570.01)に承認
[20/03/04]
提供元:@Press
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ワールドワイドで100ヵ国以上の国と地域で取得されている認定資格を提供するCompTIA日本支局(本部:米国イリノイ州/日本支局長 Dennis Kwok【デニス クォック】)は、CompTIAの認定資格であるCompTIA Cloud+が米国国防総省指令 8570.01(DoD Directive 8570.01)に承認されたことを発表しました。
米国国防総省(The U.S. Department of Defense : DoD)は、効果的にDoDの情報、情報システム、情報インフラを守るため、十分なスキルを持ち資格を取得した、マネージャ、エンジニア、コントラクタ、そして、特権的アクセスをもつユーザーなどすべての情報保証を必要とする人材に対し、「米国国防総省指令 8570.1M(DoD Directive 8570.1M)」への準拠を要求しています。
国家の安全に重要な仕事であるDoDに携わる全員の知識とスキルが高い水準のレベルであることを保証するため、DoDでは、CompTIA A+、Network+、Security+、CySA+、CASP+につづき、Cloud+の取得を必須としています。
■CompTIA Cloud+ DoD Directive 8570.01(米国国防総省指令 8570.01)承認の背景
世界がますますクラウドベースのテクノロジーに移行するにつれて、米国国防総省(DoD)は、省内の人材と外部の委託企業に対して、クラウドインフラストラクチャの維持と最適化に必要となる専門スキルを習得、維持することを推奨しています。この取り組みの中で、CompTIA Cloud+は、機密情報を扱う人材や、特定の職務要件を満たす必要のある人材に対して発令されている米国国防総省指令 8570.01(DoD Directive 8570.01)で指定されている認定資格の一つに承認されました。この承認は、テクノロジーに精通し、最先端の技術力を持つ国防総省内のワークフォースの重要性を象徴しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/207198/LL_img_207198_1.png
CompTIA Cloud+
CompTIA Cloud+が承認された米国国防総省指令 8570.01(DoD Directive 8570.01)は、下記3つのカテゴリーです。
・Information Assurance Manager Level I (IAM I)
・Cybersecurity Service Provider Infrastructure Support (CSSP-IS)
・CSSP Analyst (CSSP-A)
■CompTIA Cloud+が選ばれた理由
CompTIA Cloud+は、現在広く活用されている仮想化環境での設計・構築、運用のために必要なテクニカルスキルに重点を置いており、米国国防総省内の人材と外部委託企業の人材が確実に任務を遂行する上で必要とされるスキルを育成します。CompTIA Cloud+は、今日のシステム管理者やクラウドエンジニアに求められるスキル、知識、能力の多様性に対応し、実務を確実に、かつ効率的に実行するためのスキルを評価します。
CompTIA Cloud+は、ベンダーに依存せず、広範囲なクラウドベースのインフラストラクチャを運用する上で必要となるスキルを評価する認定資格です。パフォーマンスベースの設問が含まれる唯一のクラウド系の認定資格です。CompTIA Cloud+は、ベンダー横断的なクラウドの特性やシステムに関する専門知識が必要とされるシステム管理者やクラウドエンジニアなどのITプロフェッショナルに最適です。
CompTIA Cloud+の出題範囲
・クラウドデプロイメント:
CompTIA Cloud+は、実装、保守、複数のクラウドデプロイメントモデルの展開を網羅し、ニーズの高いテクニカルスキルに焦点をあてています。
・クラウドセキュリティ:
企業のセキュリティを維持することは、サイバーセキュリティエキスパートの特定の業務領域ではなくなってきています。
CompTIA Cloud+は、サイバーセキュリティの下記の重要な点に焦点をあてています。
・最新の暗号化スタンダード、証明書とキー管理、トンネリングプロトコル
・特定のクラウドコンピューティングモデルに基づくアクセスコントロールテクノロジー
・企業のサイバーセキュリティの自動化との継続的な改善
■米国政府の「Cloud Smart」イニシアチブ
米国政府内の今後のクラウド環境に積極的に取り組むため、米国行政管理予算局(Office of Management and Budget/OMB)は、クラウドコンピューティングへアプローチする戦略「Cloud Smart」を推進しています。このイニシアチブは、サイバーセキュリティを重要視し、クラウドへのアウトカムドリブンアプローチを優先します。この方法論は、常に私たちが現場のエキスパートから耳にしている、クラウドを適切に導入するための柔軟性とセキュリティファーストの姿勢を実装する必要があるということを反映しています。
クラウドエンジニアは、CompTIA Cloud+が、Cloud Smartの下記のようなアウトラインに対応しているため、非常に重要であると認識をしています。
・テクノロジーは、驚異的なペースで変化します
・クラウドが企業での主流となりつつあります
・オンプレミスとオフプレミスの伝統的な描写はもはや使われていません
CompTIA Cloud+では、仮想化インフラストラクチャ、自動化とオーケストレーション、クラウドバーストといった今後のクラウドコンピューティングが網羅されています。
■CompTIA Cloud+とCompTIA Infrastructure Careerpath
ITインフラストラクチャに関しては、キャリアアップの機会はこれまで以上に顕著な伸びを見せています。CompTIA Infrastructure Careerpathの一部としてCompTIA Cloud+は、CompTIA Network+でカバーされているコンピューターネットワークの基本をマスターし、CompTIA Linux+でカバーされている実践的なスキルを習得し、CompTIA Server+で培われた高度なサーバー専門スキルを有するITプロフェッショナルにとってのゴールの一つとして認識されています。
CompTIA Cloud+が、米国国防総省指令 8570.01-M(DoD Directive 8570.01-M)に追加されることで、システム管理者、クラウドエンジニアにとってスキルを活用する新しい機会が与えられることになります。CompTIAは、IT業界のエキスパートと協業し、DoDの人材やプロフェッショナルがクラウド環境で実務を行う上で最も重要なスキルを評価できるようにCompTIA Cloud+を開発しました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/207198/LL_img_207198_2.png
【CompTIA インフラ キャリアパス】
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/207198/LL_img_207198_3.png
CompTIA Cloud+以外の米国国防総省指令 8570.01(DoD Directive 8570.01)に承認されたCompTIA認定資格
【CompTIA(コンプティア)について( https://www.comptia.jp )】
1982年、様々なIT規格の標準化を提言するため、ITベンダーとパートナー企業がオープンな対話を行う場となるべくグローバルなIT業界団体としてシカゴで設立。1990年、IT業界の活動を反映するべく、名称をCompTIA(the Computing Technology Industry Association)に変更。欧米を中心とし10拠点に拡大し、2001年4月にCompTIA日本支局を設立。
2018年現在、CompTIA(コンプティア)は、ICT業界を中心にした2,000社以上のメンバー企業、3,000社以上の学校機関、トレーニング関連の企業とのパートナーシップを締結し、数万人を超えるITプロフェッショナルのコミュニティを運営しています。IT業界団体として、ITハードウェア/ソフトウェア、サービスを提供する企業や、業界のキーとなるITプロフェッショナルなどの成功と成長に貢献できるよう、ITに携わる企業や個人の利益を高めるための「教育」、CompTIA(コンプティア)認定資格での「認定」、IT業界の声を反映しIT政策に反映するための「政策支援活動」、IT業界への「社会貢献」の4つを柱として活動を続けています。
【CompTIA認定資格について( https://www.comptia.jp/certif/comptia_certificaiton/ )】
1993年に、Windowsのリリースを始めとするIT環境の変化に伴い、ITを管理する人材の必要性の高まりから、ビジネス環境において利用されているITハードウェア/ソフトウェアを理解し、より複雑なIT環境の管理、サポート、運用を行うスキルを評価するCompTIA A+の提供を開始。その後、IT環境の変化に伴い、ネットワーク管理者の必要性が高まりCompTIA Network+、セキュリティ人材のニーズに応じCompTIA Security+の提供と、その時代に即した人材を効率的に輩出できるように認定資格が開発されています。CompTIA認定資格は、業界のエキスパートにより開発され、実践力、応用力を評価するベンダーニュートラルの認定資格として、法人を中心にワールドワイドで200万人以上に取得されています(2018年4月現在)。
CompTIA A+、Network+、Security+、CySA+、CASPは、認定資格の人材評価の有効性が認められ、IT認定資格としては数少ないISO 17024の認定を受け、信頼性の高い認定資格として評価されています。日本国内では、ワールドワイドのスキル基準での人材育成を行う企業を中心に、導入が進められています。
2019年7月現在、Network+など13分野におよぶ業務に関する認定プログラムを提供しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
CompTIA日本支局 https://www.comptia.jp/
担当 : 吉村 睦美
TEL : 03-5226-5345
FAX : 03-5226-0970
E-Mail: myoshimura@comptia.org
米国国防総省(The U.S. Department of Defense : DoD)は、効果的にDoDの情報、情報システム、情報インフラを守るため、十分なスキルを持ち資格を取得した、マネージャ、エンジニア、コントラクタ、そして、特権的アクセスをもつユーザーなどすべての情報保証を必要とする人材に対し、「米国国防総省指令 8570.1M(DoD Directive 8570.1M)」への準拠を要求しています。
国家の安全に重要な仕事であるDoDに携わる全員の知識とスキルが高い水準のレベルであることを保証するため、DoDでは、CompTIA A+、Network+、Security+、CySA+、CASP+につづき、Cloud+の取得を必須としています。
■CompTIA Cloud+ DoD Directive 8570.01(米国国防総省指令 8570.01)承認の背景
世界がますますクラウドベースのテクノロジーに移行するにつれて、米国国防総省(DoD)は、省内の人材と外部の委託企業に対して、クラウドインフラストラクチャの維持と最適化に必要となる専門スキルを習得、維持することを推奨しています。この取り組みの中で、CompTIA Cloud+は、機密情報を扱う人材や、特定の職務要件を満たす必要のある人材に対して発令されている米国国防総省指令 8570.01(DoD Directive 8570.01)で指定されている認定資格の一つに承認されました。この承認は、テクノロジーに精通し、最先端の技術力を持つ国防総省内のワークフォースの重要性を象徴しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/207198/LL_img_207198_1.png
CompTIA Cloud+
CompTIA Cloud+が承認された米国国防総省指令 8570.01(DoD Directive 8570.01)は、下記3つのカテゴリーです。
・Information Assurance Manager Level I (IAM I)
・Cybersecurity Service Provider Infrastructure Support (CSSP-IS)
・CSSP Analyst (CSSP-A)
■CompTIA Cloud+が選ばれた理由
CompTIA Cloud+は、現在広く活用されている仮想化環境での設計・構築、運用のために必要なテクニカルスキルに重点を置いており、米国国防総省内の人材と外部委託企業の人材が確実に任務を遂行する上で必要とされるスキルを育成します。CompTIA Cloud+は、今日のシステム管理者やクラウドエンジニアに求められるスキル、知識、能力の多様性に対応し、実務を確実に、かつ効率的に実行するためのスキルを評価します。
CompTIA Cloud+は、ベンダーに依存せず、広範囲なクラウドベースのインフラストラクチャを運用する上で必要となるスキルを評価する認定資格です。パフォーマンスベースの設問が含まれる唯一のクラウド系の認定資格です。CompTIA Cloud+は、ベンダー横断的なクラウドの特性やシステムに関する専門知識が必要とされるシステム管理者やクラウドエンジニアなどのITプロフェッショナルに最適です。
CompTIA Cloud+の出題範囲
・クラウドデプロイメント:
CompTIA Cloud+は、実装、保守、複数のクラウドデプロイメントモデルの展開を網羅し、ニーズの高いテクニカルスキルに焦点をあてています。
・クラウドセキュリティ:
企業のセキュリティを維持することは、サイバーセキュリティエキスパートの特定の業務領域ではなくなってきています。
CompTIA Cloud+は、サイバーセキュリティの下記の重要な点に焦点をあてています。
・最新の暗号化スタンダード、証明書とキー管理、トンネリングプロトコル
・特定のクラウドコンピューティングモデルに基づくアクセスコントロールテクノロジー
・企業のサイバーセキュリティの自動化との継続的な改善
■米国政府の「Cloud Smart」イニシアチブ
米国政府内の今後のクラウド環境に積極的に取り組むため、米国行政管理予算局(Office of Management and Budget/OMB)は、クラウドコンピューティングへアプローチする戦略「Cloud Smart」を推進しています。このイニシアチブは、サイバーセキュリティを重要視し、クラウドへのアウトカムドリブンアプローチを優先します。この方法論は、常に私たちが現場のエキスパートから耳にしている、クラウドを適切に導入するための柔軟性とセキュリティファーストの姿勢を実装する必要があるということを反映しています。
クラウドエンジニアは、CompTIA Cloud+が、Cloud Smartの下記のようなアウトラインに対応しているため、非常に重要であると認識をしています。
・テクノロジーは、驚異的なペースで変化します
・クラウドが企業での主流となりつつあります
・オンプレミスとオフプレミスの伝統的な描写はもはや使われていません
CompTIA Cloud+では、仮想化インフラストラクチャ、自動化とオーケストレーション、クラウドバーストといった今後のクラウドコンピューティングが網羅されています。
■CompTIA Cloud+とCompTIA Infrastructure Careerpath
ITインフラストラクチャに関しては、キャリアアップの機会はこれまで以上に顕著な伸びを見せています。CompTIA Infrastructure Careerpathの一部としてCompTIA Cloud+は、CompTIA Network+でカバーされているコンピューターネットワークの基本をマスターし、CompTIA Linux+でカバーされている実践的なスキルを習得し、CompTIA Server+で培われた高度なサーバー専門スキルを有するITプロフェッショナルにとってのゴールの一つとして認識されています。
CompTIA Cloud+が、米国国防総省指令 8570.01-M(DoD Directive 8570.01-M)に追加されることで、システム管理者、クラウドエンジニアにとってスキルを活用する新しい機会が与えられることになります。CompTIAは、IT業界のエキスパートと協業し、DoDの人材やプロフェッショナルがクラウド環境で実務を行う上で最も重要なスキルを評価できるようにCompTIA Cloud+を開発しました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/207198/LL_img_207198_2.png
【CompTIA インフラ キャリアパス】
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/207198/LL_img_207198_3.png
CompTIA Cloud+以外の米国国防総省指令 8570.01(DoD Directive 8570.01)に承認されたCompTIA認定資格
【CompTIA(コンプティア)について( https://www.comptia.jp )】
1982年、様々なIT規格の標準化を提言するため、ITベンダーとパートナー企業がオープンな対話を行う場となるべくグローバルなIT業界団体としてシカゴで設立。1990年、IT業界の活動を反映するべく、名称をCompTIA(the Computing Technology Industry Association)に変更。欧米を中心とし10拠点に拡大し、2001年4月にCompTIA日本支局を設立。
2018年現在、CompTIA(コンプティア)は、ICT業界を中心にした2,000社以上のメンバー企業、3,000社以上の学校機関、トレーニング関連の企業とのパートナーシップを締結し、数万人を超えるITプロフェッショナルのコミュニティを運営しています。IT業界団体として、ITハードウェア/ソフトウェア、サービスを提供する企業や、業界のキーとなるITプロフェッショナルなどの成功と成長に貢献できるよう、ITに携わる企業や個人の利益を高めるための「教育」、CompTIA(コンプティア)認定資格での「認定」、IT業界の声を反映しIT政策に反映するための「政策支援活動」、IT業界への「社会貢献」の4つを柱として活動を続けています。
【CompTIA認定資格について( https://www.comptia.jp/certif/comptia_certificaiton/ )】
1993年に、Windowsのリリースを始めとするIT環境の変化に伴い、ITを管理する人材の必要性の高まりから、ビジネス環境において利用されているITハードウェア/ソフトウェアを理解し、より複雑なIT環境の管理、サポート、運用を行うスキルを評価するCompTIA A+の提供を開始。その後、IT環境の変化に伴い、ネットワーク管理者の必要性が高まりCompTIA Network+、セキュリティ人材のニーズに応じCompTIA Security+の提供と、その時代に即した人材を効率的に輩出できるように認定資格が開発されています。CompTIA認定資格は、業界のエキスパートにより開発され、実践力、応用力を評価するベンダーニュートラルの認定資格として、法人を中心にワールドワイドで200万人以上に取得されています(2018年4月現在)。
CompTIA A+、Network+、Security+、CySA+、CASPは、認定資格の人材評価の有効性が認められ、IT認定資格としては数少ないISO 17024の認定を受け、信頼性の高い認定資格として評価されています。日本国内では、ワールドワイドのスキル基準での人材育成を行う企業を中心に、導入が進められています。
2019年7月現在、Network+など13分野におよぶ業務に関する認定プログラムを提供しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
CompTIA日本支局 https://www.comptia.jp/
担当 : 吉村 睦美
TEL : 03-5226-5345
FAX : 03-5226-0970
E-Mail: myoshimura@comptia.org