ウォーターズ、液体クロマトグラフィー(LC)における業界最高峰システム「ACQUITY UPLC I-Class」を発表
[11/06/15]
提供元:@Press
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ウォーターズコーポレーション(本社:米国 マサチューセッツ州 ミルフォード(NYSE上場)、日本法人:日本ウォーターズ株式会社、以下:WAT)は、6月1日、液体クロマトグラフィー(LC)における業界最高峰システム「Waters(R) ACQUITY UPLC(R) I-Class システム」を発表しました。
■質量分析計の性能を最大限に引き出せる、業界最高峰のUPLCシステム
「Waters ACQUITY UPLC I-Class システム」は、UltraPerformance LC(R)分離テクノロジーを次世代レベルに引き上げた、業界最高峰を誇るUPLC(R)システムです。「ACQUITY UPLC I-Class」は、今日の業界で、システムによる拡散とキャリーオーバを最小限にし、最も難しい分離に最適なシステムとなります。拡散が低く抑えられているため、一度のクロマトグラフィー分析で最大のピーク数が得られ、あらゆる質量分析計の性能を最大限に引き出します。
≪ウォーターズコーポレーションの社長、アート・カプートは次のように語っています≫
「サイエンスにおける発見は私たちの生活をより良くしますが、サンプルやその中の化合物を十分に理解できないことが少なくありません。「ACQUITY UPLC I-Class システム」は、特に最先端の研究を行うラボに合わせて設計されたものです。I-Classのデザインと機能は、既存のお客様からのご要望に基づいて、2μm以下の粒子テクノロジーを開発したウォーターズだからこそ成し得たものです。微量サンプルの複雑なマトリックス中の化合物の迅速な分析にせよ、現在市場に出ているさまざまな質量分析計の性能を最大限に引き出すことにせよ、「ACQUITY UPLC I-Class」であれば、困難な分離や検出の課題を克服することができます。」
■食品・水に含まれる不純物やバイオ医薬品に含まれる「化合物分析」で優れた性能を発揮
今日の最先端研究を行うラボに合わせて、「ACQUITY UPLC I-Class システム」は、“極少量の複雑なサンプル”中の化合物分析で優れた性能を発揮します。“極少量の複雑なサンプル”とは、効能の高い医薬品、食品や水に微量に含まれる不純物、および(先進の)高度な技術を駆使したバイオ医薬品などを意味しています。
これらのバイオ医薬品や不純物などは、分離が困難であるサンプルの代表と言え、2μm以下の粒子の利点を最大限に活かして、スループットとMSのパフォーマンスの最適化を高速化できる、性能の高いLCシステムが求められています。
■システムボリュームを最小限にしたことで、ピークキャパシティを向上
「ACQUITY UPLC I-Class」にはたくさんの革新的機能のひとつとして、システムボリュームを最小限にしたことが挙げられます。システムボリュームを小さくすると、拡散が大幅に抑制され、再現性の高い分離能およびピークキャパシティの向上が実現します。拡散が抑えられピークがシャープになることで、あらゆる質量分析計での感度がより高まります。さらに、拡散が少ないため1分以下の非常に早いグラジエントの場合でも分離能が維持され、分離に影響することなくサイクルタイムを短縮できる特長があります。
そして、同じく重要な特長が、「ACQUITY UPLC I-Class」では設計と内部の材料を一新したことにより、サンプルのキャリーオーバが大幅に減少し、結果に対する信頼性が高まったことです。
また「ACQUITY UPLC I-Class」は、クラス最高の柔軟性と正確なサンプリング性能を備えています。アプリケーションのニーズにより、最大精度と最低拡散をもつ固定ループのサンプルマネージャの選択、もしくはフロースルーニードルデザインを採用した世界初の低拡散可変ボリュームのサンプルマネージャを選択することが可能です。フロースルーニードルデザインはインジェクションが正確かつ精密で、サンプルの回収に優れ、キャリーオーバを最小限に抑えて、最高感度を要する質量分析計でのパフォーマンスを最適化できる利点があります。
【ACQUITY UPLCについて】
■世界中で数千台が使用され、溶媒使用量を最大95%削減するなど、ラボの環境保護活動にも貢献
7年前、ウォーターズは、2μm以下の粒子径カラムの商品化、およびUPLCテクノロジー導入による高圧力下での最高のパフォーマンスを実現する先進の装置および送液モジュールで、クロマトグラフィーのパフォーマンスという新しいカテゴリの先駆者となりました。その結果、分析技術において、分離能と感度が著しく向上し、あわせて分析の高速化にも成功しました。
これまでにACQUITY UPLC システムは、世界各国で数千台さまざまな分野で使用されており、その実績は900近いピアレビューの研究論文に裏付けられ、溶媒の使用量を最大95%も削減するなど、ラボの環境保護活動に貢献するとともに、世界中の規制当局の要件にも応えてきました。
実績のある共通のプラットフォームをベースにした広範なシステムで、特定のラボだけでなく、これらをはるかに超えてUPLCテクノロジーの採用が進んでいます。UPLCテクノロジーの採用は今日、学術研究機関、規制当局はもちろんのこと、企業のニーズの中心を支えるものであり、サイエンス、事業運営、事業持続性、収益性の目標達成に貢献します。
「ACQUITY UPLC I-Class」について詳しくは、 http://www.waters.com/iclass をご覧ください。
【ウォーターズコーポレーションについて( http://www.waters.com )】
ウォーターズコーポレーション(WAT:NYSE)は、50年以上にわたって、継続的に実用的な革新技術を提供することによって、研究開発に携わる企業や専門機関の事業発展に貢献し、世界中のヘルスケア、環境問題の改善、食の安全、水質管理といった分野で、目覚ましい発展をサポートしてきました。
ウォーターズは分離分析科学、ラボの情報管理、質量分析、および熱分析製品のパイオニアとして、お客様の確かな事業の成功のために、革新的な技術とラボ向けソリューションを提供いたします。
5,400人の従業員を擁し、2010年には16億4,000万ドルの売上を達成したウォーターズは、世界中のお客様の科学的探究と成功を支援しています。
※Waters、ACQUITY、UltraPerformance Liquid Chromatography、nanoACQUITY、PATROL、およびUPLCはウォーターズコーポレーションの商標です。
【一般法人からのお問い合わせ先】
日本ウォーターズ株式会社
TEL:03-3471-7982
FAX:03-3471-7118
■質量分析計の性能を最大限に引き出せる、業界最高峰のUPLCシステム
「Waters ACQUITY UPLC I-Class システム」は、UltraPerformance LC(R)分離テクノロジーを次世代レベルに引き上げた、業界最高峰を誇るUPLC(R)システムです。「ACQUITY UPLC I-Class」は、今日の業界で、システムによる拡散とキャリーオーバを最小限にし、最も難しい分離に最適なシステムとなります。拡散が低く抑えられているため、一度のクロマトグラフィー分析で最大のピーク数が得られ、あらゆる質量分析計の性能を最大限に引き出します。
≪ウォーターズコーポレーションの社長、アート・カプートは次のように語っています≫
「サイエンスにおける発見は私たちの生活をより良くしますが、サンプルやその中の化合物を十分に理解できないことが少なくありません。「ACQUITY UPLC I-Class システム」は、特に最先端の研究を行うラボに合わせて設計されたものです。I-Classのデザインと機能は、既存のお客様からのご要望に基づいて、2μm以下の粒子テクノロジーを開発したウォーターズだからこそ成し得たものです。微量サンプルの複雑なマトリックス中の化合物の迅速な分析にせよ、現在市場に出ているさまざまな質量分析計の性能を最大限に引き出すことにせよ、「ACQUITY UPLC I-Class」であれば、困難な分離や検出の課題を克服することができます。」
■食品・水に含まれる不純物やバイオ医薬品に含まれる「化合物分析」で優れた性能を発揮
今日の最先端研究を行うラボに合わせて、「ACQUITY UPLC I-Class システム」は、“極少量の複雑なサンプル”中の化合物分析で優れた性能を発揮します。“極少量の複雑なサンプル”とは、効能の高い医薬品、食品や水に微量に含まれる不純物、および(先進の)高度な技術を駆使したバイオ医薬品などを意味しています。
これらのバイオ医薬品や不純物などは、分離が困難であるサンプルの代表と言え、2μm以下の粒子の利点を最大限に活かして、スループットとMSのパフォーマンスの最適化を高速化できる、性能の高いLCシステムが求められています。
■システムボリュームを最小限にしたことで、ピークキャパシティを向上
「ACQUITY UPLC I-Class」にはたくさんの革新的機能のひとつとして、システムボリュームを最小限にしたことが挙げられます。システムボリュームを小さくすると、拡散が大幅に抑制され、再現性の高い分離能およびピークキャパシティの向上が実現します。拡散が抑えられピークがシャープになることで、あらゆる質量分析計での感度がより高まります。さらに、拡散が少ないため1分以下の非常に早いグラジエントの場合でも分離能が維持され、分離に影響することなくサイクルタイムを短縮できる特長があります。
そして、同じく重要な特長が、「ACQUITY UPLC I-Class」では設計と内部の材料を一新したことにより、サンプルのキャリーオーバが大幅に減少し、結果に対する信頼性が高まったことです。
また「ACQUITY UPLC I-Class」は、クラス最高の柔軟性と正確なサンプリング性能を備えています。アプリケーションのニーズにより、最大精度と最低拡散をもつ固定ループのサンプルマネージャの選択、もしくはフロースルーニードルデザインを採用した世界初の低拡散可変ボリュームのサンプルマネージャを選択することが可能です。フロースルーニードルデザインはインジェクションが正確かつ精密で、サンプルの回収に優れ、キャリーオーバを最小限に抑えて、最高感度を要する質量分析計でのパフォーマンスを最適化できる利点があります。
【ACQUITY UPLCについて】
■世界中で数千台が使用され、溶媒使用量を最大95%削減するなど、ラボの環境保護活動にも貢献
7年前、ウォーターズは、2μm以下の粒子径カラムの商品化、およびUPLCテクノロジー導入による高圧力下での最高のパフォーマンスを実現する先進の装置および送液モジュールで、クロマトグラフィーのパフォーマンスという新しいカテゴリの先駆者となりました。その結果、分析技術において、分離能と感度が著しく向上し、あわせて分析の高速化にも成功しました。
これまでにACQUITY UPLC システムは、世界各国で数千台さまざまな分野で使用されており、その実績は900近いピアレビューの研究論文に裏付けられ、溶媒の使用量を最大95%も削減するなど、ラボの環境保護活動に貢献するとともに、世界中の規制当局の要件にも応えてきました。
実績のある共通のプラットフォームをベースにした広範なシステムで、特定のラボだけでなく、これらをはるかに超えてUPLCテクノロジーの採用が進んでいます。UPLCテクノロジーの採用は今日、学術研究機関、規制当局はもちろんのこと、企業のニーズの中心を支えるものであり、サイエンス、事業運営、事業持続性、収益性の目標達成に貢献します。
「ACQUITY UPLC I-Class」について詳しくは、 http://www.waters.com/iclass をご覧ください。
【ウォーターズコーポレーションについて( http://www.waters.com )】
ウォーターズコーポレーション(WAT:NYSE)は、50年以上にわたって、継続的に実用的な革新技術を提供することによって、研究開発に携わる企業や専門機関の事業発展に貢献し、世界中のヘルスケア、環境問題の改善、食の安全、水質管理といった分野で、目覚ましい発展をサポートしてきました。
ウォーターズは分離分析科学、ラボの情報管理、質量分析、および熱分析製品のパイオニアとして、お客様の確かな事業の成功のために、革新的な技術とラボ向けソリューションを提供いたします。
5,400人の従業員を擁し、2010年には16億4,000万ドルの売上を達成したウォーターズは、世界中のお客様の科学的探究と成功を支援しています。
※Waters、ACQUITY、UltraPerformance Liquid Chromatography、nanoACQUITY、PATROL、およびUPLCはウォーターズコーポレーションの商標です。
【一般法人からのお問い合わせ先】
日本ウォーターズ株式会社
TEL:03-3471-7982
FAX:03-3471-7118