イーフローとOpera Software ASA、被災地向けにカスタマイズした『Opera Mini』をiアプリとして無料提供
[11/06/15]
提供元:@Press
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株式会社イーフロー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:眞壁 幸一、以下 イーフロー)は、Opera Software ASA(以下 Opera)と共に、NTTドコモの携帯向けにiアプリ版の『Opera Mini』を開発しました。このiアプリ版『Opera Mini』は、被災地向けのカスタマイズを加えており、2011年10月末まで無料で利用可能です。
『Opera Mini』は、全世界で月間アクティブユーザ数が9,000万人を越える、世界で最も使われているJava ME向けのフルブラウザソフトです。
これまで、『Opera Mini』はiアプリとは異なる携帯Java環境(Java MEのMIDP環境)上でのみ動作が可能でしたが、イーフローがMIDPアプリをiアプリに変換する技術を開発し、『Opera Mini』本体に手を加えることなくiアプリ化することに成功しました。
両社は、東日本大震災で情報入手に苦労しているという被災者の方々の声を聞く中で、iアプリによるフルブラウザが一助になるのではないかと考えました。そのため、開発中であったiアプリ版『Opera Mini』に、被災地向けのカスタマイズを加えて、スケジュールを前倒ししてβ版として無料で提供することとしました。なお、同サービスの利用可能期間は2011年10月末までとなっております。
■『Opera Mini』の特徴・機能
・各種HTML・CSS仕様に基づくPC向けWebサイトを表示可能
http://www.opera.com/docs/specs/presto25/
・サーバサイドでのWebコンテンツの圧縮(転送データ量を最大90%削減)
・タブブラウジング
・スピードダイヤル(サイトへのショートカット機能)
・ブックマーク
・履歴管理
・RSS購読
・ページ内検索
・フォントサイズの切り替え
・フルスクリーン表示
・ランドスケープ表示
・携帯表示(横幅を固定して表示する機能)
・Facebook、Twitter、My Operaを用いたページ共有
・パスワードマネージャ
・Opera Link(ブックマーク、パスワード等を他のOperaと同期する機能)
■被災地向け『Opera Mini』iアプリの特徴・機能
・最新のOpera Mini 6をベースにしてiアプリ向けにカスタマイズ
・ドコモマーケットで無料で提供(パケット料金は別途必要)
・ドコモの新旧168機種をサポート
・震災関連の情報を提供しているサイトをスピードダイヤルにプリセット
■β版の機能制限
・アプリの表示サイズはQVGA固定
・タッチによる操作(組み込みのソフトウェアキーボードを含む)は未サポート
・オフラインページ機能は未サポート
・画像保存機能は未サポート
・ファイルアップロード機能は未サポート
■イーフローのMIDPアプリをiアプリに変換する技術の特徴
・MIDP仕様の多くをサポート
・静的バイナリ変換により実現するため、速度の劣化は最小限
・iアプリ化にあたってソースコードは必要なし
・設定ファイルにより、MIDP仕様の挙動の調整が可能
・OpenGLを用いた高速描画をサポート
・Pure JavaのPNGデコーダが含まれるため、イメージファイルの変換の必要なし
・Google AppEngineを用いたゲートウェイ機能をサポート
・JSR-75(File Connection API)のmicroSD・マイピクチャへのマッピングをサポート
■参考URL
ドコモマーケット上のリリースURL: http://appli.docomomarket.ne.jp/detail/BRW001_PM1_001?uid=NULLGWDOCOMO&guid=on&cid=10000002714
Opera Mini : http://www.opera.com/mobile/
Opera Mini 6シミュレータ: http://www.opera.com/mobile/demo/
■イーフローについて
イーフローは、Java、Android、ブラウザなどのテクノロジーを得意とする、組み込みに強みを持つソフト開発会社です。通信事業者、メーカー、コンテンツプロバイダー等、様々な顧客の幅広いニーズに応えるべく、リファレンス・ハードウェアの推奨を含めたソリューションやソフトウェアの提供、カスタマイズ、コンポーネント化を実施しています。世の中のトレンドを的確に捉え、VMからアプリケーションまで各種の自社ソフトウェアを持ち、幅広い顧客に提供しています。デジタル製品が高度化する中、クライアントからサーバまで一貫した技術提供・支援が求められる傾向にあり、これまでの経験を生かし、最適なソリューション提供を目指しております。
URL: http://www.eflow.jp
■Opera Software ASA について
Opera Software ASAはパソコンや携帯電話、ネットワークデバイスにおけるウェブブラウジングを再定義します。Operaのクロスプラットフォームなウェブブラウザ技術は、小さなプログラムサイズを保ちながら、高速にして軽量、標準に準拠しているとのご評価を頂いております。これによりウェブブラウジングはより高速で安全になり、ユーザはより行動的にウェブを利用することが可能となります。Opera Softwareはオスロ(ノルウェー)を拠点としており、世界各地に支社を有しております。弊社株式は、オスロ証券取引所にて「OPERA」のティッカーシンボルで取引されております。Operaに関するより詳しい情報は http://jp.opera.com をご参照願います。
『Opera Mini』は、全世界で月間アクティブユーザ数が9,000万人を越える、世界で最も使われているJava ME向けのフルブラウザソフトです。
これまで、『Opera Mini』はiアプリとは異なる携帯Java環境(Java MEのMIDP環境)上でのみ動作が可能でしたが、イーフローがMIDPアプリをiアプリに変換する技術を開発し、『Opera Mini』本体に手を加えることなくiアプリ化することに成功しました。
両社は、東日本大震災で情報入手に苦労しているという被災者の方々の声を聞く中で、iアプリによるフルブラウザが一助になるのではないかと考えました。そのため、開発中であったiアプリ版『Opera Mini』に、被災地向けのカスタマイズを加えて、スケジュールを前倒ししてβ版として無料で提供することとしました。なお、同サービスの利用可能期間は2011年10月末までとなっております。
■『Opera Mini』の特徴・機能
・各種HTML・CSS仕様に基づくPC向けWebサイトを表示可能
http://www.opera.com/docs/specs/presto25/
・サーバサイドでのWebコンテンツの圧縮(転送データ量を最大90%削減)
・タブブラウジング
・スピードダイヤル(サイトへのショートカット機能)
・ブックマーク
・履歴管理
・RSS購読
・ページ内検索
・フォントサイズの切り替え
・フルスクリーン表示
・ランドスケープ表示
・携帯表示(横幅を固定して表示する機能)
・Facebook、Twitter、My Operaを用いたページ共有
・パスワードマネージャ
・Opera Link(ブックマーク、パスワード等を他のOperaと同期する機能)
■被災地向け『Opera Mini』iアプリの特徴・機能
・最新のOpera Mini 6をベースにしてiアプリ向けにカスタマイズ
・ドコモマーケットで無料で提供(パケット料金は別途必要)
・ドコモの新旧168機種をサポート
・震災関連の情報を提供しているサイトをスピードダイヤルにプリセット
■β版の機能制限
・アプリの表示サイズはQVGA固定
・タッチによる操作(組み込みのソフトウェアキーボードを含む)は未サポート
・オフラインページ機能は未サポート
・画像保存機能は未サポート
・ファイルアップロード機能は未サポート
■イーフローのMIDPアプリをiアプリに変換する技術の特徴
・MIDP仕様の多くをサポート
・静的バイナリ変換により実現するため、速度の劣化は最小限
・iアプリ化にあたってソースコードは必要なし
・設定ファイルにより、MIDP仕様の挙動の調整が可能
・OpenGLを用いた高速描画をサポート
・Pure JavaのPNGデコーダが含まれるため、イメージファイルの変換の必要なし
・Google AppEngineを用いたゲートウェイ機能をサポート
・JSR-75(File Connection API)のmicroSD・マイピクチャへのマッピングをサポート
■参考URL
ドコモマーケット上のリリースURL: http://appli.docomomarket.ne.jp/detail/BRW001_PM1_001?uid=NULLGWDOCOMO&guid=on&cid=10000002714
Opera Mini : http://www.opera.com/mobile/
Opera Mini 6シミュレータ: http://www.opera.com/mobile/demo/
■イーフローについて
イーフローは、Java、Android、ブラウザなどのテクノロジーを得意とする、組み込みに強みを持つソフト開発会社です。通信事業者、メーカー、コンテンツプロバイダー等、様々な顧客の幅広いニーズに応えるべく、リファレンス・ハードウェアの推奨を含めたソリューションやソフトウェアの提供、カスタマイズ、コンポーネント化を実施しています。世の中のトレンドを的確に捉え、VMからアプリケーションまで各種の自社ソフトウェアを持ち、幅広い顧客に提供しています。デジタル製品が高度化する中、クライアントからサーバまで一貫した技術提供・支援が求められる傾向にあり、これまでの経験を生かし、最適なソリューション提供を目指しております。
URL: http://www.eflow.jp
■Opera Software ASA について
Opera Software ASAはパソコンや携帯電話、ネットワークデバイスにおけるウェブブラウジングを再定義します。Operaのクロスプラットフォームなウェブブラウザ技術は、小さなプログラムサイズを保ちながら、高速にして軽量、標準に準拠しているとのご評価を頂いております。これによりウェブブラウジングはより高速で安全になり、ユーザはより行動的にウェブを利用することが可能となります。Opera Softwareはオスロ(ノルウェー)を拠点としており、世界各地に支社を有しております。弊社株式は、オスロ証券取引所にて「OPERA」のティッカーシンボルで取引されております。Operaに関するより詳しい情報は http://jp.opera.com をご参照願います。