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京都市域における地域BWA事業計画について

京都市では,令和元年11月に,本市域における地域BWA(※)の免許申請を希望する事業者の公募を行い,令和2年2月に,阪神ケーブルエンジニアリング株式会社(代表取締役社長 門林保典)を候補者に選定しました。
その後,同社の提案内容に基づき,同社と京都市とで具体的な事業内容等について協議を進めた結果,今般,両者間で事業計画の合意に至りましたので,お知らせします。
今後,阪神ケーブルエンジニアリング株式会社において,総務省に対し無線局免許の申請を行い,免許取得後速やかに基地局等の整備を進め,地域における公共の福祉の増進等に寄与する通信サービスの提供を行ってまいります。

(※)「地域BWA」とは
・地域BWA(Broadband Wireless Access:広帯域移動無線アクセス)は,携帯電話(LTE)と同等の通信速度を有する高速無線通信の一種であり,通信事業者が,市町村の区域ごとに総務省から免許を得たうえで基地局を整備し,通信サービスの提供に利用することができるものです。
・国が定める本制度では,地域BWAを商用目的だけでなく,地域における公共の福祉の増進に寄与する利用にも供することを免許の条件としています。このため,事業者が総務省に免許申請を行うためには,あらかじめ市町村の同意を得ることが要件とされており,また,複数の事業者が競合する場合には,市町村において地域への貢献度を比較し,事業者を選定することとされています。
(参考)総務省「地域BWA制度の概要」
https://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/system/ml/area_bwa/002.pdf

1 事業計画の概要
(1)地域BWAによる通信サービスの提供
基地局等の整備後,順次,以下の通信サービスを提供します。
なお,下記ア(ア),ウ等のネットワーク接続サービスについては,京都市内の地域BWAカバーエリアに加えて,他自治体における阪神ケーブルエンジニアリング株式会社の地域BWAカバーエリア,及び阪神ケーブルエンジニアリング株式会社と相互ローミングを行う全国47社の地域BWA事業者のカバーエリアにおいても利用することができます。

ア 公共の福祉の増進に寄与する通信サービス
(ア)訪日外国人向けタクシー「Foreign Friendly TAXI」におけるKYOTO Wi-Fi(無料インターネット接続)サービス
主に大型荷物を抱えた訪日外国人や,車いす,ベビーカー等の乗降が困難なタクシー利用者のための専用タクシー「Foreign Friendly TAXI」(フォーリン・フレンドリータクシー)全台(※)の車内にKYOTO Wi-Fiのアクセスポイントを整備します。
これにより,乗客の方は,無料でWi-Fiによるインターネット接続を御利用いただくことができるようになります。
(※)令和2年2月末現在105台。今後の増車分にも整備を行います。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/209560/img_209560_1.jpg

(イ)指定避難所におけるWi-Fi(無料インターネット接続)サービス
大規模災害発生時における市民の通信手段の確保に役立てるため,京都市内の全指定避難所(※)において,大規模災害時に避難された方に対し,災害時用Wi-Fiスポット機器による無料インターネット接続サービスを提供します。
なお,地域BWAのカバーエリア外(主に山間地域)の指定避難所においては,他の通信回線を利用することにより,全ての指定避難所をカバーします。
(※)令和2年2月末現在424箇所
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/209560/img_209560_2.jpg

(ウ)防災等に資するライブカメラ映像配信
河川等の状況を撮影し,インターネット上で閲覧できるライブカメラを設置します。
当面,カメラ5台を設置する予定としており,具体的な設置場所については,今後,検討します。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/209560/img_209560_3.jpg

イ 京都市の行政事務におけるICT推進
(ア)窓口業務等支援タブレットの配備
区役所等の窓口や各業務所管課にインターネット接続可能なタブレット端末(150台)を配備し,窓口での案内補助,多言語通訳・翻訳,聴覚障害者のコミュニケーション支援や,京都市職員のWeb会議,モバイルワーク等,多方面に活用することにより,市民サービスの向上と業務の効率化を図ります。

ウ 一般利用者向け通信サービス
(ア)インターネット接続サービス「Hai connect(ハイコネクト)」
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/209560/img_209560_4.jpg
市民・事業者向けに定額・通信容量制限なしのインターネット接続サービスを提供します。契約者は,回線工事不要で,自宅に専用の通信機器を置いて電源を入れるだけで,簡単にインターネットを利用することができます。
○サービス概要
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/209560/img_209560_5.jpg

○通信機器は,用途に応じて選べる2タイプを提供します。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/209560/img_209560_6.jpg

○サービス詳細は,以下のホームページを御参照ください。
https://www.bwa.jp/

(イ)閉域モバイル網サービス
事業者向けにインターネットを経由しない高セキュアな閉域モバイルサービスを提供します。

(2)地域BWAカバーエリア
ア 京都市域内のエリア整備
本市の市街化区域を中心に順次基地局の整備を進め,地域BWAの通信エリア化を進めます。
令和7年度までの当面5年間で,本市の市街化区域の大部分と山間地域の一部をカバーする予定であり,以降も通信エリア拡大を検討してまいります。

イ 他自治体における利用可能エリア
阪神ケーブルエンジニアリング株式会社及び同社のグループ会社では,京都市以外の京阪神20自治体(下記の地図参照)において,地域BWAの免許を取得又は取得予定です。
また,令和元年10月から,全国47の地域BWA事業者間で,相互ローミングサービスを開始しております。
京都市内の利用者は,これらの地域BWAエリアでも,京都市内と同様にインターネットを御利用いただくことが可能です。

<阪神ケーブルエンジニアリング株式会社及び同社グループ会社にて地域BWAの免許を取得(申請中及び申請予定を含む。)している自治体>
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/209560/img_209560_7.jpg

(3)将来的な事業展望
ア 新たな通信サービスの検討
地域の公共の福祉の更なる増進に向けて,例えば子どもや高齢者の見守り等に寄与するサービスなど,地域BWAを活用した新たな通信サービスの導入を引き続き検討してまいります。
イ 次世代移動通信システム5Gへの対応
現在,地域BWAは,第4世代移動通信システム(4G)の技術により運用がなされています。今後,「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」といった特徴を有する第5世代移動通信システム(5G)の技術開発・検証を進め,システムの高度化に取り組んでまいります。

2 今後のスケジュール(予定)
令和2年4月 阪神ケーブルエンジニアリング株式会社から総務省に対し,無線局免許の申請
免許後 基地局等の整備
夏〜秋頃 通信サービス提供開始


阪神電気鉄道 https://www.hanshin.co.jp

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/7493_5954cdcce8829115be2fb66019965a8b7cc30a8f.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1

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