“コロナうつ”対策にも役立つ、新感覚のメンタルケアプログラム「VR(バーチャル・リアリティ)で学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」トライアル・モニター募集開始
[20/04/30]
提供元:@Press
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VRコンテンツ制作サービスを専門とする株式会社ココロワークス(本社:大阪市北区、代表取締役:小松 英司)は精神科医・医学博士の宗未来医師(東京歯科大学准教授)と協力し、“コロナうつ”対策にも役立つ、新感覚のメンタルケアプログラム「VR(バーチャル・リアリティ)で学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」を開発し、本日からトライアル・モニターを募集します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/211836/LL_img_211836_1.jpg
“おうちdeストレスマネジメント” 事前トライアルの結果
【ポイント】
1. VR(バーチャル・リアリティ:仮想現実)空間で、パソコンやスマートフォン、タブレットを用いて、自宅でリラックスしながら参加できる
2.最先端の“ビジュアライゼーション・ラーニング”のテクニックを駆使し、直感的理解を可能にした新感覚のストレスマネジメント・プログラム
3.100人以上が参加し、ライブでの活発な質疑応答やコメントの閲覧を通じて、インタラクティブに理解が深められる(モニター総数は300人を予定)
4.アバターとして匿名で参加できるため、参加者同士の仲間意識を育みつつ、参加者同士の対人トラブルから開放される
5.事前トライアルでプログラム実施後のうつの改善効果が既に証明済(図参照)
6.開発者は日本精神神経学会学術総会 優秀発表賞受賞の精神科専門医
7.新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛によるストレスに加えて、経済的困窮などによって生じるであろう“コロナうつ”対策としても期待される
8.世界初のVR空間を活用した大規模な遠隔ストレスマネジメントのトライアル
現在の我が国のメンタルヘルスは、心理専門家によるカウンセリングが公的制度化されていないなど、心理社会的なサービスが必要な方に充分に提供されていないという課題を抱えています。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛で、私達は今、不自由な生活を強いられ、先の見えない不安や苛立ちを感じています。経済的に打撃を受けている人も少なくなく、うつ症状を訴える人が増えており、いわゆる“コロナうつ”の増大が懸念されています。
こうした状況において、ストレスへの正しい対処法を身に付け、“コロナうつ”を未然に防ぐためのメンタルヘルス対策が強く求められています。
そこで、宗 未来医師と株式会社ココロワークスは、「VRで学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」プログラムの効果を検証するため、トライアル・モニターを募集し、本年5月末からプログラムを実施します。
■プログラムの内容
毎週水曜日、20時から21時までの1時間、「VRで学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」プログラムに参加いただきます。プログラムは解説(30分)と質疑応答(30分)から構成されています。一話完結型の全6回シリーズで、以下のような特徴があります。
(1) 自宅で参加
「VRで学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」プログラムは、VR空間において、オンラインで参加するため、わざわざ“通う”必要がなく、パソコンやスマートフォン、タブレット、VRゴーグルを使って、誰もがどこからでも気軽に参加できます。
(2) ビジュアライゼーション(視覚化)
プログラムは、豊富な臨床経験に基づいて熟成されたコンテンツの直感的理解を重視した、最先端の“ビジュアライゼーション・ラーニング”のテクニックを駆使して作られています。
(3) 双方向
エビデンスに基づく行動科学の専門家である精神科専門医、宗医師がバーチャル・キャラクターとして登場し、ライブ解説を中継します。解説後には、アバターとして参加するみなさんと宗医師の質疑応答や参加者同士のインタラクティブなディスカッションが行われるため、一層、理解が深められます。
(4) 大人数が参加
一度に100名以上がライブで参加するため、多くの方に参加の機会が提供される上、自分だけがつらいのではないという安心感を得られ、参加者同士の仲間意識が育まれます。
(5) 匿名
匿名なので恥ずかしさを感じることなく、質問したり、ディスカッションに参加することができます。リアルでのグループセラピーではストレスとなりがちなプライバシーの問題や参加者同士の対人トラブルなどからも守られます。
■開発者の紹介
開発を務める宗医師は、2005年からうつ病治療の臨床現場にICTを取り入れる研究活動に着手しており、我が国で初めて、会社員に対する完全自習型eラーニングプログラム実施後のうつ改善効果を示し、世界行動療法認知療法会議(WCBCT)で発表しています(2007年)。2017年には経済産業省の支援により、1,200人に対して行ったAI(人工知能)によるインタラクティブ機能付き完全自習型eラーニング(インターネット認知行動療法)のうつ改善効果を検証し、日本精神神経学会学術総会 優秀発表賞を受賞しています。
■トライアルの目的
今回はVRというテクノロジーを用いて、診察室ではなくVR空間でエビデンスに基づいた心理学的なアプローチをわかりやすく伝えるために開発された、最新のストレスマネジメントを広く普及させることを目指して計画されました。当プログラムは、効果を検証した後、2020年内での実用化を目指しています。
■これまでに実証されている効果
VRで活用されるストレスマネジメント・プログラムは、宗医師が勤務していた慶應義塾大学病院精神・神経科における精神疾患患者さん向けの入院・外来治療プログラムとして開発され、5年間にわたり提供されていたものを一般向けに改変したものです。
本プログラムのうつの改善効果については、2020年2〜3月に実施された事前トライアルで効果検証を終えています。実際には、全国の会社員16名(うち1名は海外から参加)に対して、週1回1時間のセッションが全6回にわたって実施されました。プログラムを実施した後、うつの改善効果が証明されました(図参照)。今回はこの効果をさらに大規模かつ厳密なトライアル(無作為化比較試験:RCT)で証明するために行われます。
■世界発の取り組み
VR空間を活用したインタラクティブなライブ解説中継によるストレスマネジメント・プログラムは日本はもちろん、諸外国でも例がありません。また、一度に100人を超える大規模集団への心理グループセラピー実践に関する効果報告もありません。「VRで学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」が実用化されれば、大都市に集中している専門的なセラピストによる最先端の心理セラピーを、大勢の人々がどこでもリーズナブルに受けることができ、そのベネフィットを誰もが共有できるようになります。
【「VRで学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」トライアル・モニター募集要項】
■対象
定員300人
以下に当てはまる成人
・日本語が理解でき、うつや不安、苛々といった感情コントロールで問題を抱えて困っている。
・パソコン(WindowsもしくはiOS)やスマートフォン、タブレット、VRゴーグルなどでインターネットが使用できる。
・現在、メンタルヘルスの問題のために通院中の方は、安全な参加が可能と主治医からの承諾を得ていただければ参加可能です。
■参加費
無料
■謝礼
本トライアルの参加条件を満たした方には1,000円分のAmazonギフト券を進呈します。
■プログラム実施期間
2020年5月末〜7月(予定)
■詳細/参加申し込み先
URL: https://v-sensei.com/202004/
■本試験に関する問い合わせ
上記、URLウェブサイト内の問い合わせフォームをご利用ください。
【用語の解説】
*認知行動療法(CBT:Cognitive Behavioral Therapy)とは、考え方や行動に働きかけてストレスの感じ方を軽減したり、メンタルヘルスにおけるうつ病等におけるつらい症状を改善させる精神療法(心理療法)の一種。「認知」とは、ものの受け取り方や考え方という意味。
*バーチャル・リアリティ(仮想現実=VR:Virtual Reality)とは、コンピュータの作り出す仮想の空間を現実であるかのように知覚させる技術。
【宗 未来(そう みらい)略歴】
東京歯科大学精神科准教授。医学博士・英国理学修士(疫学)・英国MBA。防衛医科大学校精神科学講座助教、ロンドン大学キングスカレッジ精神医学研究所心理医学部客員研究員(留学中IAPT:英国認知行動療法家育成コースに日本人として初参加)、慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室助教を経て、現職。日本精神神経学会専門医・指導医、日本医師会認定産業医。日本うつ病学会フェロー。日本認知療法・認知行動療法学会理事、IPT(対人関係療法)インスティチュート認証スーパーバイザー。英国NHS家族療法認定スーパーバイザー&トレーナー。2017年日本精神神経学会学術総会 優秀発表賞受賞。
【株式会社ココロワークスとは】
Webサイト、アプリ、映像等のコンテンツ制作サービスを提供。近年ではVRにも力を入れており、VRによるロールプレイング研修プログラムや、医療機器として認証されたVR歩行リハビリプログラムの開発を行っている。
「ココロ あわせる テクノロジー」をメインコンセプトとして、テクノロジーを感性とデザインで味付けして、人の心に伝わるサービスの開発を目指す。
本社 : 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3番1号
グランフロント大阪 ナレッジキャピタル8F
代表者 : 代表取締役 小松 英司
創業 : 2000年12月
事業内容: コンテンツ制作(Webサイト、アプリ、映像、VRプログラム等)
URL : https://cocoloworks.com
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/211836/LL_img_211836_1.jpg
“おうちdeストレスマネジメント” 事前トライアルの結果
【ポイント】
1. VR(バーチャル・リアリティ:仮想現実)空間で、パソコンやスマートフォン、タブレットを用いて、自宅でリラックスしながら参加できる
2.最先端の“ビジュアライゼーション・ラーニング”のテクニックを駆使し、直感的理解を可能にした新感覚のストレスマネジメント・プログラム
3.100人以上が参加し、ライブでの活発な質疑応答やコメントの閲覧を通じて、インタラクティブに理解が深められる(モニター総数は300人を予定)
4.アバターとして匿名で参加できるため、参加者同士の仲間意識を育みつつ、参加者同士の対人トラブルから開放される
5.事前トライアルでプログラム実施後のうつの改善効果が既に証明済(図参照)
6.開発者は日本精神神経学会学術総会 優秀発表賞受賞の精神科専門医
7.新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛によるストレスに加えて、経済的困窮などによって生じるであろう“コロナうつ”対策としても期待される
8.世界初のVR空間を活用した大規模な遠隔ストレスマネジメントのトライアル
現在の我が国のメンタルヘルスは、心理専門家によるカウンセリングが公的制度化されていないなど、心理社会的なサービスが必要な方に充分に提供されていないという課題を抱えています。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛で、私達は今、不自由な生活を強いられ、先の見えない不安や苛立ちを感じています。経済的に打撃を受けている人も少なくなく、うつ症状を訴える人が増えており、いわゆる“コロナうつ”の増大が懸念されています。
こうした状況において、ストレスへの正しい対処法を身に付け、“コロナうつ”を未然に防ぐためのメンタルヘルス対策が強く求められています。
そこで、宗 未来医師と株式会社ココロワークスは、「VRで学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」プログラムの効果を検証するため、トライアル・モニターを募集し、本年5月末からプログラムを実施します。
■プログラムの内容
毎週水曜日、20時から21時までの1時間、「VRで学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」プログラムに参加いただきます。プログラムは解説(30分)と質疑応答(30分)から構成されています。一話完結型の全6回シリーズで、以下のような特徴があります。
(1) 自宅で参加
「VRで学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」プログラムは、VR空間において、オンラインで参加するため、わざわざ“通う”必要がなく、パソコンやスマートフォン、タブレット、VRゴーグルを使って、誰もがどこからでも気軽に参加できます。
(2) ビジュアライゼーション(視覚化)
プログラムは、豊富な臨床経験に基づいて熟成されたコンテンツの直感的理解を重視した、最先端の“ビジュアライゼーション・ラーニング”のテクニックを駆使して作られています。
(3) 双方向
エビデンスに基づく行動科学の専門家である精神科専門医、宗医師がバーチャル・キャラクターとして登場し、ライブ解説を中継します。解説後には、アバターとして参加するみなさんと宗医師の質疑応答や参加者同士のインタラクティブなディスカッションが行われるため、一層、理解が深められます。
(4) 大人数が参加
一度に100名以上がライブで参加するため、多くの方に参加の機会が提供される上、自分だけがつらいのではないという安心感を得られ、参加者同士の仲間意識が育まれます。
(5) 匿名
匿名なので恥ずかしさを感じることなく、質問したり、ディスカッションに参加することができます。リアルでのグループセラピーではストレスとなりがちなプライバシーの問題や参加者同士の対人トラブルなどからも守られます。
■開発者の紹介
開発を務める宗医師は、2005年からうつ病治療の臨床現場にICTを取り入れる研究活動に着手しており、我が国で初めて、会社員に対する完全自習型eラーニングプログラム実施後のうつ改善効果を示し、世界行動療法認知療法会議(WCBCT)で発表しています(2007年)。2017年には経済産業省の支援により、1,200人に対して行ったAI(人工知能)によるインタラクティブ機能付き完全自習型eラーニング(インターネット認知行動療法)のうつ改善効果を検証し、日本精神神経学会学術総会 優秀発表賞を受賞しています。
■トライアルの目的
今回はVRというテクノロジーを用いて、診察室ではなくVR空間でエビデンスに基づいた心理学的なアプローチをわかりやすく伝えるために開発された、最新のストレスマネジメントを広く普及させることを目指して計画されました。当プログラムは、効果を検証した後、2020年内での実用化を目指しています。
■これまでに実証されている効果
VRで活用されるストレスマネジメント・プログラムは、宗医師が勤務していた慶應義塾大学病院精神・神経科における精神疾患患者さん向けの入院・外来治療プログラムとして開発され、5年間にわたり提供されていたものを一般向けに改変したものです。
本プログラムのうつの改善効果については、2020年2〜3月に実施された事前トライアルで効果検証を終えています。実際には、全国の会社員16名(うち1名は海外から参加)に対して、週1回1時間のセッションが全6回にわたって実施されました。プログラムを実施した後、うつの改善効果が証明されました(図参照)。今回はこの効果をさらに大規模かつ厳密なトライアル(無作為化比較試験:RCT)で証明するために行われます。
■世界発の取り組み
VR空間を活用したインタラクティブなライブ解説中継によるストレスマネジメント・プログラムは日本はもちろん、諸外国でも例がありません。また、一度に100人を超える大規模集団への心理グループセラピー実践に関する効果報告もありません。「VRで学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」が実用化されれば、大都市に集中している専門的なセラピストによる最先端の心理セラピーを、大勢の人々がどこでもリーズナブルに受けることができ、そのベネフィットを誰もが共有できるようになります。
【「VRで学ぶ、“おうちdeストレスマネジメント”」トライアル・モニター募集要項】
■対象
定員300人
以下に当てはまる成人
・日本語が理解でき、うつや不安、苛々といった感情コントロールで問題を抱えて困っている。
・パソコン(WindowsもしくはiOS)やスマートフォン、タブレット、VRゴーグルなどでインターネットが使用できる。
・現在、メンタルヘルスの問題のために通院中の方は、安全な参加が可能と主治医からの承諾を得ていただければ参加可能です。
■参加費
無料
■謝礼
本トライアルの参加条件を満たした方には1,000円分のAmazonギフト券を進呈します。
■プログラム実施期間
2020年5月末〜7月(予定)
■詳細/参加申し込み先
URL: https://v-sensei.com/202004/
■本試験に関する問い合わせ
上記、URLウェブサイト内の問い合わせフォームをご利用ください。
【用語の解説】
*認知行動療法(CBT:Cognitive Behavioral Therapy)とは、考え方や行動に働きかけてストレスの感じ方を軽減したり、メンタルヘルスにおけるうつ病等におけるつらい症状を改善させる精神療法(心理療法)の一種。「認知」とは、ものの受け取り方や考え方という意味。
*バーチャル・リアリティ(仮想現実=VR:Virtual Reality)とは、コンピュータの作り出す仮想の空間を現実であるかのように知覚させる技術。
【宗 未来(そう みらい)略歴】
東京歯科大学精神科准教授。医学博士・英国理学修士(疫学)・英国MBA。防衛医科大学校精神科学講座助教、ロンドン大学キングスカレッジ精神医学研究所心理医学部客員研究員(留学中IAPT:英国認知行動療法家育成コースに日本人として初参加)、慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室助教を経て、現職。日本精神神経学会専門医・指導医、日本医師会認定産業医。日本うつ病学会フェロー。日本認知療法・認知行動療法学会理事、IPT(対人関係療法)インスティチュート認証スーパーバイザー。英国NHS家族療法認定スーパーバイザー&トレーナー。2017年日本精神神経学会学術総会 優秀発表賞受賞。
【株式会社ココロワークスとは】
Webサイト、アプリ、映像等のコンテンツ制作サービスを提供。近年ではVRにも力を入れており、VRによるロールプレイング研修プログラムや、医療機器として認証されたVR歩行リハビリプログラムの開発を行っている。
「ココロ あわせる テクノロジー」をメインコンセプトとして、テクノロジーを感性とデザインで味付けして、人の心に伝わるサービスの開発を目指す。
本社 : 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3番1号
グランフロント大阪 ナレッジキャピタル8F
代表者 : 代表取締役 小松 英司
創業 : 2000年12月
事業内容: コンテンツ制作(Webサイト、アプリ、映像、VRプログラム等)
URL : https://cocoloworks.com