出版社と書店をつなぐクラウド型受発注サービス「一冊!取引所」が6月1日にオープン!
[20/06/04]
提供元:@Press
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株式会社カランタ(代表:蓑原大祐)は、出版社と書店をユーザーとする受発注プラットフォーム「一冊!取引所」を、2020年6月1日(月)にオープンいたしました。
「一冊!取引所」: https://1satsu.jp
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/214714/LL_img_214714_1.png
一冊!取引所
「一冊!取引所」は、書店と出版社、双方の事務業務や取引の手間を改善し、オンラインで様々なやりとりを完結できるサービスです。
内田樹氏や益田ミリ氏などの話題作を出版してきた出版社、株式会社ミシマ社(代表:三島邦弘)とともに、サービスの開発をおこなっています。
■一冊!取引所とは
1. 出版社と書店をつなぐ、受発注プラットフォームです。
2. 書店には完全無料で、参加出版社の本を手間なく簡単に「まとめて注文する場」を提供しています。
3. 出版社には月額制で、対面営業や電話・FAXとは違った形の「新しい営業の場」を提供しています。
4. お取引は、書店と出版社が個別に進めます。出荷は出版社が行います。取次ルートメインの出版社も、直取引メインの出版社も利用が可能です。
5. お取引が成立しても、「一冊!取引所」にマージンは一切発生しません。
■本サービスの特徴
現在日本には3,000を超える出版社があるといわれています。近年では「ひとり出版社」といった言葉も現れ、特色ある本づくりをおこなう出版社が増加しました。
しかし、各社の書籍を集めたポータルサイトが存在しなかったため、書店が商品の内容を知るためには、各出版社のウェブページを個別に見に行く必要がありました。そして、発注作業も多岐にわたるため、業務の足かせとなっていました。
また、出版業界では長らく営業販促にFAXが多用されており、各出版社から書店に届くFAX枚数は一日数百枚とも言われています。その多くは閲覧されることがなく無駄となっており、現代のテクノロジー社会に見合わない、手間と時間のかかる方法が慢性化していたと言えます。
「一冊!取引所」では、この状況を打開するため、参加出版社の情報をひとつのサイトにまとめ、参加書店がその場でまとめて注文をできるようにしました。スマートフォンにも対応しているので、すきま時間に注文処理や情報の更新を手軽にすることができます。
■書店は完全無料。取引マージンは発生しません
書店はすべて無料で利用できます。登録料なども一切かかりません。
出版社は創業からの経過年数や年間に登録できる新刊書籍の点数などに応じ、ビギナー、ライト、ベーシック、ゴールドの4つからプランをお選びいただけます。直取引、取次経由など、流通の形態は問いません。また、出版社単体の参加ではなく、シリーズやレーベル、編集部ごとの参加も可能です。
なお、「一冊!取引所」は取次業ではないため、出版社と書店の取引成立におけるマージンは一切発生いたしません。出荷は各社が個別に行います。
料金プランについてはこちら: http://storage.1satsu.jp/price200210.pdf
■ネットでの営業でコミュニケーションが円滑に!
参加出版社は書誌情報を登録する際、書影だけでなく、PR動画や試し読みゲラ、ポップデータなどの情報も発信できます。書誌情報は、出版情報登録センター(JPO)に登録済みの書籍であれば、株式会社カーリルが提供する「openBD」経由のAPIにより、ISBNを入力するだけで簡単に登録が可能です。
また、出版社と書店はチャット機能でやりとりができます。今後、SNSのように参加ユーザー同士が「フォロー」「いいね」をすると、書誌情報やニュースの通知がもれなく届く機能など、「一冊!取引所」内でのコミュニケーションが簡単に楽しくできる仕組みを開発、実装していく予定です。
「一冊!取引所」を利用することで、出版社が書店に営業訪問することが難しい「withコロナ」の状況下において、双方の商品理解が進むだけでなく、FAXの送受信や注文履歴の確認、受注集計業務などにかかる人的・費用的な負担を大きく軽減し、書店と出版社双方にとって、プラスの効果を生み出すことができます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/214714/LL_img_214714_2.png
書誌ページ
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/214714/LL_img_214714_3.png
取引チャット機能サンプル
■成長しつづけるシステム
「一冊!取引所」はクラウド型のプラットフォームです。パッケージ型のソフトではないため、エンジニアが開発する機能が、日々続々とアップデートされていきます。また、大資本のシステムデベロッパーや流通会社が提供するような「完成されたシステム」を一方的に提供するものではなく、書店と出版社の現場が、使いたいと思えるプラットフォームであることを第一とし、ユーザーからの声を改善につなげていくため、可塑性、柔軟性のある開発体制を取っています。現場の意見を吸い上げて、現場の血が通った「永遠に未完成なシステム」、それが「一冊!取引所」です。
■現在のユーザー数/書店参加数と今後の展開
6月1日現在、書店230店、出版社38社が参加しています。
・参加出版社一覧: https://1satsu.jp/publisher/
・参加書店一覧 : https://1satsu.jp/bookstore/
リリースから1年後に、参加書店1,000店舗、参加出版社100社を目指しています。
また今後、「一冊!取引所」と連携し、会計機能を備えた「一冊!番頭」、ほかECサービスなどもリリースしていく予定です。
■毎週1回、YouTubeライブ配信を行っています
「一冊!Live」と題し、参加出版社や書店ユーザーをゲストに招いたトーク番組を毎週月曜17:00〜配信しています。
「一冊!取引所」YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCzhEgHP2-0-vhVR4XAVlDow
■運営会社・株式会社カランタについて
2020年1月創業。「一冊!取引所」の開発・運営をおこなっています。
株式会社ミシマ社が株式の51%を保有しています。
代表取締役:蓑原大祐(ウェブ制作会社・ディーエスケープロダクション合同会社 代表)
取締役 :三島邦弘(株式会社ミシマ社 代表)
取締役 :今氏一路(株式会社CICAC 代表)
株式会社カランタ ホームページ: https://quaranta.jp/
■「一冊!取引所」URL: https://1satsu.jp/
■お問い合わせ
以下フォームよりお問い合わせください。(担当:蓑原、渡辺)
https://forms.gle/Cqo4anVwd2CfA4ef6
「一冊!取引所」: https://1satsu.jp
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/214714/LL_img_214714_1.png
一冊!取引所
「一冊!取引所」は、書店と出版社、双方の事務業務や取引の手間を改善し、オンラインで様々なやりとりを完結できるサービスです。
内田樹氏や益田ミリ氏などの話題作を出版してきた出版社、株式会社ミシマ社(代表:三島邦弘)とともに、サービスの開発をおこなっています。
■一冊!取引所とは
1. 出版社と書店をつなぐ、受発注プラットフォームです。
2. 書店には完全無料で、参加出版社の本を手間なく簡単に「まとめて注文する場」を提供しています。
3. 出版社には月額制で、対面営業や電話・FAXとは違った形の「新しい営業の場」を提供しています。
4. お取引は、書店と出版社が個別に進めます。出荷は出版社が行います。取次ルートメインの出版社も、直取引メインの出版社も利用が可能です。
5. お取引が成立しても、「一冊!取引所」にマージンは一切発生しません。
■本サービスの特徴
現在日本には3,000を超える出版社があるといわれています。近年では「ひとり出版社」といった言葉も現れ、特色ある本づくりをおこなう出版社が増加しました。
しかし、各社の書籍を集めたポータルサイトが存在しなかったため、書店が商品の内容を知るためには、各出版社のウェブページを個別に見に行く必要がありました。そして、発注作業も多岐にわたるため、業務の足かせとなっていました。
また、出版業界では長らく営業販促にFAXが多用されており、各出版社から書店に届くFAX枚数は一日数百枚とも言われています。その多くは閲覧されることがなく無駄となっており、現代のテクノロジー社会に見合わない、手間と時間のかかる方法が慢性化していたと言えます。
「一冊!取引所」では、この状況を打開するため、参加出版社の情報をひとつのサイトにまとめ、参加書店がその場でまとめて注文をできるようにしました。スマートフォンにも対応しているので、すきま時間に注文処理や情報の更新を手軽にすることができます。
■書店は完全無料。取引マージンは発生しません
書店はすべて無料で利用できます。登録料なども一切かかりません。
出版社は創業からの経過年数や年間に登録できる新刊書籍の点数などに応じ、ビギナー、ライト、ベーシック、ゴールドの4つからプランをお選びいただけます。直取引、取次経由など、流通の形態は問いません。また、出版社単体の参加ではなく、シリーズやレーベル、編集部ごとの参加も可能です。
なお、「一冊!取引所」は取次業ではないため、出版社と書店の取引成立におけるマージンは一切発生いたしません。出荷は各社が個別に行います。
料金プランについてはこちら: http://storage.1satsu.jp/price200210.pdf
■ネットでの営業でコミュニケーションが円滑に!
参加出版社は書誌情報を登録する際、書影だけでなく、PR動画や試し読みゲラ、ポップデータなどの情報も発信できます。書誌情報は、出版情報登録センター(JPO)に登録済みの書籍であれば、株式会社カーリルが提供する「openBD」経由のAPIにより、ISBNを入力するだけで簡単に登録が可能です。
また、出版社と書店はチャット機能でやりとりができます。今後、SNSのように参加ユーザー同士が「フォロー」「いいね」をすると、書誌情報やニュースの通知がもれなく届く機能など、「一冊!取引所」内でのコミュニケーションが簡単に楽しくできる仕組みを開発、実装していく予定です。
「一冊!取引所」を利用することで、出版社が書店に営業訪問することが難しい「withコロナ」の状況下において、双方の商品理解が進むだけでなく、FAXの送受信や注文履歴の確認、受注集計業務などにかかる人的・費用的な負担を大きく軽減し、書店と出版社双方にとって、プラスの効果を生み出すことができます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/214714/LL_img_214714_2.png
書誌ページ
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/214714/LL_img_214714_3.png
取引チャット機能サンプル
■成長しつづけるシステム
「一冊!取引所」はクラウド型のプラットフォームです。パッケージ型のソフトではないため、エンジニアが開発する機能が、日々続々とアップデートされていきます。また、大資本のシステムデベロッパーや流通会社が提供するような「完成されたシステム」を一方的に提供するものではなく、書店と出版社の現場が、使いたいと思えるプラットフォームであることを第一とし、ユーザーからの声を改善につなげていくため、可塑性、柔軟性のある開発体制を取っています。現場の意見を吸い上げて、現場の血が通った「永遠に未完成なシステム」、それが「一冊!取引所」です。
■現在のユーザー数/書店参加数と今後の展開
6月1日現在、書店230店、出版社38社が参加しています。
・参加出版社一覧: https://1satsu.jp/publisher/
・参加書店一覧 : https://1satsu.jp/bookstore/
リリースから1年後に、参加書店1,000店舗、参加出版社100社を目指しています。
また今後、「一冊!取引所」と連携し、会計機能を備えた「一冊!番頭」、ほかECサービスなどもリリースしていく予定です。
■毎週1回、YouTubeライブ配信を行っています
「一冊!Live」と題し、参加出版社や書店ユーザーをゲストに招いたトーク番組を毎週月曜17:00〜配信しています。
「一冊!取引所」YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCzhEgHP2-0-vhVR4XAVlDow
■運営会社・株式会社カランタについて
2020年1月創業。「一冊!取引所」の開発・運営をおこなっています。
株式会社ミシマ社が株式の51%を保有しています。
代表取締役:蓑原大祐(ウェブ制作会社・ディーエスケープロダクション合同会社 代表)
取締役 :三島邦弘(株式会社ミシマ社 代表)
取締役 :今氏一路(株式会社CICAC 代表)
株式会社カランタ ホームページ: https://quaranta.jp/
■「一冊!取引所」URL: https://1satsu.jp/
■お問い合わせ
以下フォームよりお問い合わせください。(担当:蓑原、渡辺)
https://forms.gle/Cqo4anVwd2CfA4ef6