花のエールで、東京を、日本を、そして世界を元気に!笑顔を取り戻す「Flower's YELL」を世界規模で開催!
[20/06/05]
提供元:@Press
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一般社団法人花絵文化協会では、株式会社インフィオラータ・アソシエイツと協同で、「笑顔とぬくもりを取り戻そう!」をテーマに、花でエールを送る活動「Flower's YELL(フラワーズエール)」を世界規模で行います。
新型コロナウイルスの世界的な感染の拡大は、緊急事態宣言は解除されたものの、見えない第2波への懸念や、先の見えない経済の低迷に、日本のみならず、不安は世界規模でさらに拡大されています。また自粛解除となったものの、医療の現場で奮闘する方々をはじめ、未だ日々不安に過ごす市民も含め、東京、日本のみならず、世界中の人々から笑顔が消えかけています。
私たちは2011年4月、東日本大震災で被災された方々を、花で笑顔にする被災者支援プロジェクトとして「Flower's YELL」を立ち上げました。震災の翌月から被災地の避難所や学校を訪ね、10万本の花を届けるとともに、新しい献花のスタイルとして、被災者の方々と追悼の花絵を創ってきました。死を身近で感じ、色も香りもない被災地において、生きた花は、多くの被災者の心を癒し、元気づけることができました。
花には傷ついた心を癒し、元気を与える力があることを私たちは知っています!
今、新型コロナウイルスの収束に向けて、国民全員が協力して自粛に努める必要がありますが、一方で、私たちの心を癒し、明日への希望を見出し再び勇気をもって進むために、街に彩りを、人々に笑顔と温もりを取り戻すメッセージの発信を行うことも必要不可欠だと考えます。
「Regain your smile and warmth!(笑顔とぬくもりを取り戻そう!)」
「Flowers have no borders!(花で世界をつなげよう!)」
私たちが長年培ってきた「インフィオラータ=花絵」は、世界中の街々に彩りを与え、多くの人々の笑顔と温もりを生んできました。
東京から世界へ。世界から東京へ。1枚1枚の花びらに“思い”を込めて、世界中で“花のメッセージアート”を発信、最前線で活動する医療従事者の方々をはじめ、自粛に耐えるすべての人たちに伝え、花の力で“地球”を元気にしていきます!そしてこの活動は廃棄されてしまう花の活用を促し、花農家等の花き従事者の支援にもつなげていきます。
「Flower's YELL」活動では、様々なアーティストが描いたメッセージアートを、花絵で表現する“花絵deエール”、オフィシャルパートナーであるInterFM897をキーステーションに、ラジオ番組「Flower's YELL(毎週金曜日18:36〜18:51放送)」で活動を発信する“ラヂオdeエール”、そして自粛要請のために受注がキャンセルとなってしまった花をギフトに変え、新型コロナウイルス対応で頑張っている病院やクリニックへ届ける“Flower's YELL寄金”を行います。
また“花絵deエール”では、新型コロナウイルス収束後、世界中から花絵師(フラワーカーペットアーティスト)を招き、東京から世界に向け、勝利宣言となる壮大な花絵を創作します。(2021年5月予定 ※Tokyo Tokyo FESTIVAL助成事業)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/214774/LL_img_214774_1.jpg
Flower's YELLキービジュアル
※世界30ヵ国地域の花絵師達が創作したメッセージアートをコラージュしたデザイン
総合監修 : 藤川靖彦(花絵師/一般社団法人花絵文化協会 代表理事)
主体 : 一般社団法人花絵文化協会/株式会社インフィオラータ・アソシエイツ
オフィシャルパートナー: InterFM897/セレオ八王子
オフィシャルサポーター: 白井貴子(シンガーソングライター)/さとうたけし(アーティスト) 他
公式HP : https://www.infiorata88.com/flowersyell/
【活動概要】
<活動テーマ>
Regain your smile and warmth!
笑顔とぬくもりを取り戻そう!
<活動内容>
(1) 花絵deエール
デザイン:SEO MIJI
デザイン:さとうたけし
デザイン:桂川桃子
様々なアーティストとコラボレーションを行い、花絵のメッセージアートを国内及び世界各地で創ります。“1輪の花”をモチーフに、アーティスト達が思い思いのイラストを描きます。
イラストには「Flowers have no borders!」または「Regain your smile & warmth!」のメッセージが描かれます。
このメッセージアートを花絵で再現し「Flower's YELL」を呼びかけます。新型コロナウイルス収束後は、一般参加者を募り、作品を創作します。
(2) ラヂオdeエール
6月5日(金)より、毎週金曜日18:36〜18:51、InterFM897にて新番組「Flower's YELL 〜Regain your smile and warmth!〜」を放送します。
花絵師 藤川靖彦がナビゲーターとなり、毎月多彩なゲストを招き、花にまつわるトークを繰り広げます。
番組サポーターはシンガーソングライターの白井貴子さん。
※6月は名古屋のRadio NEOでも同時間放送。
(3) オンラインショップ
フラワーマスク等、「Flower's YELL」オリジナル商品を販売。また藤川靖彦の各種オリジナル作品(サイン入り)も、購入することができます。売上の5%が「Flower's YELL寄金」に寄付されます。
(4) Flower's YELL寄金
「Flower's YELL」の活動に伴う寄付金とともに、広く寄付金を募ります。
集まった寄付金は「Flower's YELL寄金」とし、花を再資源化した再生紙を使用した「お花のスケッチブック」を通して、障がいや難病とたたかう子供たちのアートエデュケーション活動を支援しています。
また株式会社LORANS.と協力し、自粛要請のために受注がキャンセルとなってしまった花をギフトに変え、新型コロナウイルス対応などで頑張っている方々へお届けします。
受注キャンセルとなった花々を大切に守り、“花で笑顔”を届ける。今、最前線で頑張る人へ送るFlower's YELLです。
■花絵deエール、八王子でスタート!
東京都のロードマップがステップ2へと移行になった6月1日。JR八王子駅の「セレオ八王子」にて、「Flower's YELL」の花絵deエールがスタート、ペイントアーティストのさとうたけしさんと、アーティストのSEO MIJI(セオ・ミジ)さんによるメッセージアートが、2階イベントスペースに制作されました。
作品のサイズは、それぞれ4m×4mで、5,000本のカーネーションのアーティフィシャルフラワーと、カラーサンドを使用、感染予防対策として前日(5月31日)に、花絵スタッフ13名で制作しました。
花絵作品は6月30日(火)まで展示されます。
展示会場:セレオ八王子 2階イベントスペース
展示期間:6月1日(月)〜6月30日(火) 10:00〜20:00
作家 :さとうたけし(ペイントアーティスト)/SEO MIJI(アーティスト)
素材 :アーティフィシャルフラワー(5,000本)/カラーサンド
■海外9ヵ国26地域から、日本へ花のエール!
今年5月30日〜6月3日、高輪ゲートウェイ駅 駅前特設会場で開催が予定されていたフラワーカーペットの世界大会「ワールドフラワーカーペット2020」。新型コロナウイルスの影響で開催が中止となりました。この大会に参加を予定していた海外9ヵ国26地域(イタリア・スペイン・ドイツ・ベルギー・マルタ・メキシコ・チベット・インド・韓国)の花絵師(フラワーカーペットアーティスト)から、東京、日本への思いを込めた26作品の「Flower's Yell」が贈られました。この活動は各国のメディアでも紹介され、今後さらにエリアを拡大して行われる予定です。
来年5月には、これら各国地域の花絵師達を日本に招き、「Flower's Yell」の集大成となる新型コロナウイルスへの勝利宣言を、壮大な花絵で描き、世界へ発信していきます。
■参加地域:イタリア
NOTO/ACIREALE/CAMAIORE/TORRICELLA SICURA/BOLSENESI/
GERANO/MONTEFIORE dell'ASO/PACHINO
スペイン
BARCELONA/BUEU/CATALANA/GALICIA/CARRION de LOS CONDES/
PONTEAREAS/ARUCAS/ELCHE de la SIERRA/OROTAVA
ドイツ
ベルギー
マルタ
メキシコ
URIANGATO/PATAMBAN/HUAMANTLA
チベット
インド
韓国
■「Flower's YELL」活動の軌跡
2011年3月11日におきた東日本大震災。
地震、津波、そして放射能は、多くの街を壊滅させ、そこに暮らす多くの人たちの命と生活を奪い去っていきました。
毎日テレビや新聞等で報道される被災地の状況。
色も香りもない被災地の映像には、一輪の花すら目にすることはありませんでした。
そこには生きていくことだけに精一杯の“現実”が映し出されていました。
現在、そして未来への不安と苦悩を抱える被災地の方々の心を、少しでも和ませ元気にすることはできないだろうか?
私たちはインフィオラータを日本で始め、その年10年目を迎えました。
花は人の心を和らげ、活力を与えてくれます。
そこでインフィオラータを通じて、花で被災地にエールを送ることを考え、2011年4月、被災地に10万本のバラの花を届ける被災者応援プロジェクト「Flower's YELL」を立ち上げました。
全国各地で開催されるインフィオラータの会場で寄せられた募金を、10万本のバラの花に変え、4月29日から、震災で被害の大きかった地域の避難所・学校・病院等に、直接届けるとともに、様々なアーティスト達が描いた応援のイラストで、被災者の方々とインフィオラータをつくりました。
2012年3月11日には、宮城県石巻市の中瀬に、石巻市民とともに追悼アート「桜灯」を制作。1万本のバラとキャンドルで“桜”のアートを創り、桜の開花を待たず亡くなった被災者に向け“花見”を捧げました。
2016年には福島県大熊町、2017年からは双葉町の方々と共に追悼のインフィオラータを創作、新しい献花のスタイルとして活動しています。
また2013年10月に伊豆大島で起きた、台風26号による土砂災害被災者への追悼のインフィオラータの創作や、2019年10月に発生した令和元年東日本台風被災地への支援物資の提供等、支援範囲も広げ、活動を続けています。
■Flower's YELL総合監修
藤川靖彦
花絵師/エフェメラル・アーティスト
株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長
一般社団法人花絵文化協会 代表理事
1961年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。
限りある命=Ephemeralをテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで19年間に国内外400ヵ所以上で作品を創作・プロデュース、年間200万人以上の集客をはかるアートイベントへと育て上げた。
近年は海外で歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」の創作活動を積極的に行っており、世界各地から創作の依頼が殺到している。
2015年6月、スペインでの創作を、毎日放送「情熱大陸」が密着取材を行い大反響を呼んだ。これを機にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等に数多く出演中。
ローマ法王やベトナム共産党書記長等、VIPに捧げる作品も創作する。
2011年4月、東日本大震災の被災地に10万本のバラをおくる、被災地支援プロジェクト「Flower's YELL」を立ち上げ、現在も支援活動を続ける。また「インフィオラータ」で使用した花材の再資源化を推進、再生紙による「お花のスケッチブック」を作成し、障がいを持つ子供たちへのアートエデュケーション支援を行う。
エンジン01文化戦略会議会員/エフェメラル・アート国際連盟理事
新型コロナウイルスの世界的な感染の拡大は、緊急事態宣言は解除されたものの、見えない第2波への懸念や、先の見えない経済の低迷に、日本のみならず、不安は世界規模でさらに拡大されています。また自粛解除となったものの、医療の現場で奮闘する方々をはじめ、未だ日々不安に過ごす市民も含め、東京、日本のみならず、世界中の人々から笑顔が消えかけています。
私たちは2011年4月、東日本大震災で被災された方々を、花で笑顔にする被災者支援プロジェクトとして「Flower's YELL」を立ち上げました。震災の翌月から被災地の避難所や学校を訪ね、10万本の花を届けるとともに、新しい献花のスタイルとして、被災者の方々と追悼の花絵を創ってきました。死を身近で感じ、色も香りもない被災地において、生きた花は、多くの被災者の心を癒し、元気づけることができました。
花には傷ついた心を癒し、元気を与える力があることを私たちは知っています!
今、新型コロナウイルスの収束に向けて、国民全員が協力して自粛に努める必要がありますが、一方で、私たちの心を癒し、明日への希望を見出し再び勇気をもって進むために、街に彩りを、人々に笑顔と温もりを取り戻すメッセージの発信を行うことも必要不可欠だと考えます。
「Regain your smile and warmth!(笑顔とぬくもりを取り戻そう!)」
「Flowers have no borders!(花で世界をつなげよう!)」
私たちが長年培ってきた「インフィオラータ=花絵」は、世界中の街々に彩りを与え、多くの人々の笑顔と温もりを生んできました。
東京から世界へ。世界から東京へ。1枚1枚の花びらに“思い”を込めて、世界中で“花のメッセージアート”を発信、最前線で活動する医療従事者の方々をはじめ、自粛に耐えるすべての人たちに伝え、花の力で“地球”を元気にしていきます!そしてこの活動は廃棄されてしまう花の活用を促し、花農家等の花き従事者の支援にもつなげていきます。
「Flower's YELL」活動では、様々なアーティストが描いたメッセージアートを、花絵で表現する“花絵deエール”、オフィシャルパートナーであるInterFM897をキーステーションに、ラジオ番組「Flower's YELL(毎週金曜日18:36〜18:51放送)」で活動を発信する“ラヂオdeエール”、そして自粛要請のために受注がキャンセルとなってしまった花をギフトに変え、新型コロナウイルス対応で頑張っている病院やクリニックへ届ける“Flower's YELL寄金”を行います。
また“花絵deエール”では、新型コロナウイルス収束後、世界中から花絵師(フラワーカーペットアーティスト)を招き、東京から世界に向け、勝利宣言となる壮大な花絵を創作します。(2021年5月予定 ※Tokyo Tokyo FESTIVAL助成事業)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/214774/LL_img_214774_1.jpg
Flower's YELLキービジュアル
※世界30ヵ国地域の花絵師達が創作したメッセージアートをコラージュしたデザイン
総合監修 : 藤川靖彦(花絵師/一般社団法人花絵文化協会 代表理事)
主体 : 一般社団法人花絵文化協会/株式会社インフィオラータ・アソシエイツ
オフィシャルパートナー: InterFM897/セレオ八王子
オフィシャルサポーター: 白井貴子(シンガーソングライター)/さとうたけし(アーティスト) 他
公式HP : https://www.infiorata88.com/flowersyell/
【活動概要】
<活動テーマ>
Regain your smile and warmth!
笑顔とぬくもりを取り戻そう!
<活動内容>
(1) 花絵deエール
デザイン:SEO MIJI
デザイン:さとうたけし
デザイン:桂川桃子
様々なアーティストとコラボレーションを行い、花絵のメッセージアートを国内及び世界各地で創ります。“1輪の花”をモチーフに、アーティスト達が思い思いのイラストを描きます。
イラストには「Flowers have no borders!」または「Regain your smile & warmth!」のメッセージが描かれます。
このメッセージアートを花絵で再現し「Flower's YELL」を呼びかけます。新型コロナウイルス収束後は、一般参加者を募り、作品を創作します。
(2) ラヂオdeエール
6月5日(金)より、毎週金曜日18:36〜18:51、InterFM897にて新番組「Flower's YELL 〜Regain your smile and warmth!〜」を放送します。
花絵師 藤川靖彦がナビゲーターとなり、毎月多彩なゲストを招き、花にまつわるトークを繰り広げます。
番組サポーターはシンガーソングライターの白井貴子さん。
※6月は名古屋のRadio NEOでも同時間放送。
(3) オンラインショップ
フラワーマスク等、「Flower's YELL」オリジナル商品を販売。また藤川靖彦の各種オリジナル作品(サイン入り)も、購入することができます。売上の5%が「Flower's YELL寄金」に寄付されます。
(4) Flower's YELL寄金
「Flower's YELL」の活動に伴う寄付金とともに、広く寄付金を募ります。
集まった寄付金は「Flower's YELL寄金」とし、花を再資源化した再生紙を使用した「お花のスケッチブック」を通して、障がいや難病とたたかう子供たちのアートエデュケーション活動を支援しています。
また株式会社LORANS.と協力し、自粛要請のために受注がキャンセルとなってしまった花をギフトに変え、新型コロナウイルス対応などで頑張っている方々へお届けします。
受注キャンセルとなった花々を大切に守り、“花で笑顔”を届ける。今、最前線で頑張る人へ送るFlower's YELLです。
■花絵deエール、八王子でスタート!
東京都のロードマップがステップ2へと移行になった6月1日。JR八王子駅の「セレオ八王子」にて、「Flower's YELL」の花絵deエールがスタート、ペイントアーティストのさとうたけしさんと、アーティストのSEO MIJI(セオ・ミジ)さんによるメッセージアートが、2階イベントスペースに制作されました。
作品のサイズは、それぞれ4m×4mで、5,000本のカーネーションのアーティフィシャルフラワーと、カラーサンドを使用、感染予防対策として前日(5月31日)に、花絵スタッフ13名で制作しました。
花絵作品は6月30日(火)まで展示されます。
展示会場:セレオ八王子 2階イベントスペース
展示期間:6月1日(月)〜6月30日(火) 10:00〜20:00
作家 :さとうたけし(ペイントアーティスト)/SEO MIJI(アーティスト)
素材 :アーティフィシャルフラワー(5,000本)/カラーサンド
■海外9ヵ国26地域から、日本へ花のエール!
今年5月30日〜6月3日、高輪ゲートウェイ駅 駅前特設会場で開催が予定されていたフラワーカーペットの世界大会「ワールドフラワーカーペット2020」。新型コロナウイルスの影響で開催が中止となりました。この大会に参加を予定していた海外9ヵ国26地域(イタリア・スペイン・ドイツ・ベルギー・マルタ・メキシコ・チベット・インド・韓国)の花絵師(フラワーカーペットアーティスト)から、東京、日本への思いを込めた26作品の「Flower's Yell」が贈られました。この活動は各国のメディアでも紹介され、今後さらにエリアを拡大して行われる予定です。
来年5月には、これら各国地域の花絵師達を日本に招き、「Flower's Yell」の集大成となる新型コロナウイルスへの勝利宣言を、壮大な花絵で描き、世界へ発信していきます。
■参加地域:イタリア
NOTO/ACIREALE/CAMAIORE/TORRICELLA SICURA/BOLSENESI/
GERANO/MONTEFIORE dell'ASO/PACHINO
スペイン
BARCELONA/BUEU/CATALANA/GALICIA/CARRION de LOS CONDES/
PONTEAREAS/ARUCAS/ELCHE de la SIERRA/OROTAVA
ドイツ
ベルギー
マルタ
メキシコ
URIANGATO/PATAMBAN/HUAMANTLA
チベット
インド
韓国
■「Flower's YELL」活動の軌跡
2011年3月11日におきた東日本大震災。
地震、津波、そして放射能は、多くの街を壊滅させ、そこに暮らす多くの人たちの命と生活を奪い去っていきました。
毎日テレビや新聞等で報道される被災地の状況。
色も香りもない被災地の映像には、一輪の花すら目にすることはありませんでした。
そこには生きていくことだけに精一杯の“現実”が映し出されていました。
現在、そして未来への不安と苦悩を抱える被災地の方々の心を、少しでも和ませ元気にすることはできないだろうか?
私たちはインフィオラータを日本で始め、その年10年目を迎えました。
花は人の心を和らげ、活力を与えてくれます。
そこでインフィオラータを通じて、花で被災地にエールを送ることを考え、2011年4月、被災地に10万本のバラの花を届ける被災者応援プロジェクト「Flower's YELL」を立ち上げました。
全国各地で開催されるインフィオラータの会場で寄せられた募金を、10万本のバラの花に変え、4月29日から、震災で被害の大きかった地域の避難所・学校・病院等に、直接届けるとともに、様々なアーティスト達が描いた応援のイラストで、被災者の方々とインフィオラータをつくりました。
2012年3月11日には、宮城県石巻市の中瀬に、石巻市民とともに追悼アート「桜灯」を制作。1万本のバラとキャンドルで“桜”のアートを創り、桜の開花を待たず亡くなった被災者に向け“花見”を捧げました。
2016年には福島県大熊町、2017年からは双葉町の方々と共に追悼のインフィオラータを創作、新しい献花のスタイルとして活動しています。
また2013年10月に伊豆大島で起きた、台風26号による土砂災害被災者への追悼のインフィオラータの創作や、2019年10月に発生した令和元年東日本台風被災地への支援物資の提供等、支援範囲も広げ、活動を続けています。
■Flower's YELL総合監修
藤川靖彦
花絵師/エフェメラル・アーティスト
株式会社インフィオラータ・アソシエイツ 代表取締役社長
一般社団法人花絵文化協会 代表理事
1961年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。
限りある命=Ephemeralをテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで19年間に国内外400ヵ所以上で作品を創作・プロデュース、年間200万人以上の集客をはかるアートイベントへと育て上げた。
近年は海外で歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」の創作活動を積極的に行っており、世界各地から創作の依頼が殺到している。
2015年6月、スペインでの創作を、毎日放送「情熱大陸」が密着取材を行い大反響を呼んだ。これを機にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等に数多く出演中。
ローマ法王やベトナム共産党書記長等、VIPに捧げる作品も創作する。
2011年4月、東日本大震災の被災地に10万本のバラをおくる、被災地支援プロジェクト「Flower's YELL」を立ち上げ、現在も支援活動を続ける。また「インフィオラータ」で使用した花材の再資源化を推進、再生紙による「お花のスケッチブック」を作成し、障がいを持つ子供たちへのアートエデュケーション支援を行う。
エンジン01文化戦略会議会員/エフェメラル・アート国際連盟理事