緊急調査!プロ野球ファン、待望の開幕!観戦した多くが「楽しみが増えた」「テレビで応援する」開幕3試合は過半数が、1人でも家族とでも「テレビで見た」〜withコロナのスポーツ観戦にテレビは重要なアイテム!〜【スカパー! 2020年プロ野球開幕戦に関するアンケート調査 結果報告】
[20/06/30]
提供元:@Press
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withコロナの新たな生活様式の中、ようやく待望のプロスポーツが相次いで開幕。その嚆矢となったのがプロ野球です。無観客試合のためファンは会場に行けず、テレビ中継を見守ったことでしょう。開幕初日のTV視聴率はどこも近年にない高さで、多くの方が心踊る野球観戦を待ち望んでいたことがわかります。プロ野球界では早くも観客動員による試合再開の見通しを立てており球場に行けるようになる時期も間近。とはいえ、感染防止のために中継映像を活用する機会はまだまだ続きそうです。
そこでスカパー!は、2020年プロ野球開幕戦に関するアンケート調査を実施しました。
【調査概要】
実施 :2020年6月20日(土)〜21日(日)
方法 :インターネットアンケート(協力会社ネットエイジア株式会社)
対象 :全国/10〜60代男女/2020年6月19日〜21日にプロ野球中継を見た
有効回答数:1,000名(男664名/女336名)
※本調査の内容をご紹介いただく場合は、「スカパー!調べ」と記載のうえご活用いただきますようお願いいたします。
■開幕3試合 過半数が「テレビ」で視聴
◆あなたは、今年のプロ野球の開幕3連戦をどのように観戦しましたか。(複数回答)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/217452/LL_img_217452_1.png
グラフ1
開幕3試合、どのように観戦したかを聞いたところ、56.2%が「一人でテレビで」、次いで45.5%が「家族・友人とテレビで」と回答し、ほとんどの人が「テレビ視聴」と回答しました。
男性は66.7%が「一人で」、一方女性は65.5%が「家族・友人と」で、視聴の形態は異なりましたが、どちらも「テレビ」が圧倒的でした。
■無観客試合、4割が「それでも嬉しい」
◆あなたは、無観客でのプロ野球開幕について、どう思いましたか。最もあてはまるものをお選びください。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/217452/LL_img_217452_2.png
グラフ2
無観客での開幕についてどう思うか聞いたところ、41.7%が「(無観客でも)嬉しい」と回答。男女、年代に関係なくすべての世代でトップ回答となりました。特に30代男性、20代女性はいずれも過半数が「嬉しい」と回答しています。
■野球のある生活、7割以上が「楽しみが増えた」
◆あなたは、野球のある生活が戻ってきたことで、どのような変化がありましたか。(複数回答)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/217452/LL_img_217452_3.png
グラフ3
野球のある生活が戻ってきたことによる変化を聞いたところ、7割以上が「楽しみが増えた」と回答。特に男性は8割以上となりました。次いで「家族・友人との話題が増えた」は、女性層での回答が高く、全体が32.3%に対し女性層は45.2%。プロ野球は、親しい人との会話の弾む話題であることがわかります。一方10代、20代では「早く球場に行きたくなった」との回答も2割以上とやや高く、若い世代はテレビ観戦をきっかけに「リアル観戦」への期待も膨らみ、テレビ視聴は来るべき観客試合への誘因にも貢献しそうです。
■withコロナのプロ野球、多くの人が「テレビで」応援
◆あなたが、昨今のような状況(コロナ禍)だからこそできる(または、したい)と思う野球の楽しみ方をお選びください。(複数回答)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/217452/LL_img_217452_4.png
グラフ4
コロナ禍での野球の楽しみ方、プロ野球とどのように関わっていきたいかを聞いたところ、54.0%が「一人でテレビで応援」と回答、次いで「家族・友人とテレビで応援」38.6%、「自宅で応援」32.1%となり多くの人が感染防止策として「お家」での応援を、「テレビ」で視聴しながらしたいと考えていることがわかります。スマホやタブレットなどモバイルツールを選んだ人は少なく、野球観戦は、テレビの大きな画面で見る魅力を感じているようです。
なお、本質問でも「一人で」は男性、「家族・友人と」は女性層が結果となりました。
■withコロナの野球中継「臨場感」「選手との距離感」に期待
◆あなたが、今後の野球中継に期待することをお選びください。(複数回答)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/217452/LL_img_217452_5.png
グラフ5
withコロナの中での野球中継に期待することを聞いたところ、最も多かったのが「選手の声などが聞こえる中継」で46.1%。次いで「自分が球場にいるかのように感じられる中継」43.2%、「より試合の詳細がわかる中継」38.1%、「球場に応援が届くような中継」21.1%で、球場観戦と同様の臨場感、自分の応援が選手に届き、選手の声が間近に感じられるような中継を求めていることがわかります。
なお、「選手の声などが聞こえる中継」(男性43.7%、女性50.9%)、「球場に応援が届くような中継」(男性17.3%、女性28.6%)は、女性の方が高め、「自分が球場にいるかのように感じられる中継」(男性45.9%、女性37.8%)は男性の方が高めの結果となっており、臨場感をどんなところに求めるかは男女でやや異なるようです。
■彩りある“プロ野球のある日常”が戻ってきた!
2020年6月19日、待ちに待ったプロ野球レギュラーシーズンが開幕した。
いぜん無観客試合が続くものの、ファンたちは久々に一つひとつのプレーや試合の勝敗で一喜一憂する「幸せな日常」が戻ってきた。
開幕戦から西 勇輝(阪神)、大瀬良 大地(広島)の2投手が静けさを切り裂くような本塁打を放ちファンを驚かせた。また、巨人は吉川 尚輝の2ランによりで3対2の逆転勝ち、ヤクルト対中日では今季の特別規定となった最終回の延長10回で中日が2点を奪い9対7、試合時間4時間49分の熱戦を制すなど開幕3
連戦の18試合中9試合が3点差以内。目の離せない手に汗握る試合が展開された。
また、新戦力の活躍もさっそく目立ってきている。
巨人の新外国人ジェラルド・パーラは20、21日の阪神戦で2試合連続本塁打を放つなど打率は開幕5試合を終えて打率.438をマーク。本塁打後にベンチで、シャークダンスで迎えられる光景も人気を博して行きそうだ。
ルーキーでは広島の昨春の大学日本一にも貢献した明治大出身の右腕・森下 暢仁が21日のDeNA戦で初先発し7回4安打無失点の好投。救援投手が逆転を許して初勝利はならなかったが、抜群の安定感を見せた。
さらに、ファームでは昨夏の甲子園準優勝投手で星稜高出身の右腕・奥川 恭伸がイースタン・リーグ開幕戦となった20日の西武戦に先発し、いきなり自己最速の154キロをマークすると二者連続三振を奪うなど1回無失点で鮮烈なデビューを果たすなど、楽しみな要素は増えていくばかりだ。
そして無観客ゆえに“プロの選手もここまで声を出しているんだ”といった率直な感想や、豪速球の回転やミットにおさまる時の音、ジャストミートされた際の打球音に驚く声も多く聞かれ、無観客の今だからこそのプロ野球の醍醐味を感じたファンも多かったようだ。
7月10日からは最大5,000人を上限とした観客動員も始まる予定だ。大観衆のもとでの大歓声溢れるスタンドの熱気が画面越しにでも伝わることが一番なのは言うまでもない。だが、今だからこその“音”や熱気を体感するのも今後語り継げることだろう。
まだ戦いは始まったばかり。これからどんな場面が、どんな景色が私たちの目に飛び込んでくるのか。その楽しみが尽きぬ幸せな日々が続いていく。
■著者プロフィール
高木 遊(たかぎ・ゆう)
東京都出身。幼い頃から様々なスポーツ観戦に勤しみ、東洋大学社会学部卒業後にライター活動を開始。大学野球を中心に、中学野球、高校野球などのアマチュア野球を主に取材。近年はトップチームを含む各世代の侍ジャパン、五輪競技なども取材し、総合スポーツ誌や専門誌、侍ジャパンオフィシャルサイトなどに寄稿。
そこでスカパー!は、2020年プロ野球開幕戦に関するアンケート調査を実施しました。
【調査概要】
実施 :2020年6月20日(土)〜21日(日)
方法 :インターネットアンケート(協力会社ネットエイジア株式会社)
対象 :全国/10〜60代男女/2020年6月19日〜21日にプロ野球中継を見た
有効回答数:1,000名(男664名/女336名)
※本調査の内容をご紹介いただく場合は、「スカパー!調べ」と記載のうえご活用いただきますようお願いいたします。
■開幕3試合 過半数が「テレビ」で視聴
◆あなたは、今年のプロ野球の開幕3連戦をどのように観戦しましたか。(複数回答)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/217452/LL_img_217452_1.png
グラフ1
開幕3試合、どのように観戦したかを聞いたところ、56.2%が「一人でテレビで」、次いで45.5%が「家族・友人とテレビで」と回答し、ほとんどの人が「テレビ視聴」と回答しました。
男性は66.7%が「一人で」、一方女性は65.5%が「家族・友人と」で、視聴の形態は異なりましたが、どちらも「テレビ」が圧倒的でした。
■無観客試合、4割が「それでも嬉しい」
◆あなたは、無観客でのプロ野球開幕について、どう思いましたか。最もあてはまるものをお選びください。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/217452/LL_img_217452_2.png
グラフ2
無観客での開幕についてどう思うか聞いたところ、41.7%が「(無観客でも)嬉しい」と回答。男女、年代に関係なくすべての世代でトップ回答となりました。特に30代男性、20代女性はいずれも過半数が「嬉しい」と回答しています。
■野球のある生活、7割以上が「楽しみが増えた」
◆あなたは、野球のある生活が戻ってきたことで、どのような変化がありましたか。(複数回答)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/217452/LL_img_217452_3.png
グラフ3
野球のある生活が戻ってきたことによる変化を聞いたところ、7割以上が「楽しみが増えた」と回答。特に男性は8割以上となりました。次いで「家族・友人との話題が増えた」は、女性層での回答が高く、全体が32.3%に対し女性層は45.2%。プロ野球は、親しい人との会話の弾む話題であることがわかります。一方10代、20代では「早く球場に行きたくなった」との回答も2割以上とやや高く、若い世代はテレビ観戦をきっかけに「リアル観戦」への期待も膨らみ、テレビ視聴は来るべき観客試合への誘因にも貢献しそうです。
■withコロナのプロ野球、多くの人が「テレビで」応援
◆あなたが、昨今のような状況(コロナ禍)だからこそできる(または、したい)と思う野球の楽しみ方をお選びください。(複数回答)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/217452/LL_img_217452_4.png
グラフ4
コロナ禍での野球の楽しみ方、プロ野球とどのように関わっていきたいかを聞いたところ、54.0%が「一人でテレビで応援」と回答、次いで「家族・友人とテレビで応援」38.6%、「自宅で応援」32.1%となり多くの人が感染防止策として「お家」での応援を、「テレビ」で視聴しながらしたいと考えていることがわかります。スマホやタブレットなどモバイルツールを選んだ人は少なく、野球観戦は、テレビの大きな画面で見る魅力を感じているようです。
なお、本質問でも「一人で」は男性、「家族・友人と」は女性層が結果となりました。
■withコロナの野球中継「臨場感」「選手との距離感」に期待
◆あなたが、今後の野球中継に期待することをお選びください。(複数回答)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/217452/LL_img_217452_5.png
グラフ5
withコロナの中での野球中継に期待することを聞いたところ、最も多かったのが「選手の声などが聞こえる中継」で46.1%。次いで「自分が球場にいるかのように感じられる中継」43.2%、「より試合の詳細がわかる中継」38.1%、「球場に応援が届くような中継」21.1%で、球場観戦と同様の臨場感、自分の応援が選手に届き、選手の声が間近に感じられるような中継を求めていることがわかります。
なお、「選手の声などが聞こえる中継」(男性43.7%、女性50.9%)、「球場に応援が届くような中継」(男性17.3%、女性28.6%)は、女性の方が高め、「自分が球場にいるかのように感じられる中継」(男性45.9%、女性37.8%)は男性の方が高めの結果となっており、臨場感をどんなところに求めるかは男女でやや異なるようです。
■彩りある“プロ野球のある日常”が戻ってきた!
2020年6月19日、待ちに待ったプロ野球レギュラーシーズンが開幕した。
いぜん無観客試合が続くものの、ファンたちは久々に一つひとつのプレーや試合の勝敗で一喜一憂する「幸せな日常」が戻ってきた。
開幕戦から西 勇輝(阪神)、大瀬良 大地(広島)の2投手が静けさを切り裂くような本塁打を放ちファンを驚かせた。また、巨人は吉川 尚輝の2ランによりで3対2の逆転勝ち、ヤクルト対中日では今季の特別規定となった最終回の延長10回で中日が2点を奪い9対7、試合時間4時間49分の熱戦を制すなど開幕3
連戦の18試合中9試合が3点差以内。目の離せない手に汗握る試合が展開された。
また、新戦力の活躍もさっそく目立ってきている。
巨人の新外国人ジェラルド・パーラは20、21日の阪神戦で2試合連続本塁打を放つなど打率は開幕5試合を終えて打率.438をマーク。本塁打後にベンチで、シャークダンスで迎えられる光景も人気を博して行きそうだ。
ルーキーでは広島の昨春の大学日本一にも貢献した明治大出身の右腕・森下 暢仁が21日のDeNA戦で初先発し7回4安打無失点の好投。救援投手が逆転を許して初勝利はならなかったが、抜群の安定感を見せた。
さらに、ファームでは昨夏の甲子園準優勝投手で星稜高出身の右腕・奥川 恭伸がイースタン・リーグ開幕戦となった20日の西武戦に先発し、いきなり自己最速の154キロをマークすると二者連続三振を奪うなど1回無失点で鮮烈なデビューを果たすなど、楽しみな要素は増えていくばかりだ。
そして無観客ゆえに“プロの選手もここまで声を出しているんだ”といった率直な感想や、豪速球の回転やミットにおさまる時の音、ジャストミートされた際の打球音に驚く声も多く聞かれ、無観客の今だからこそのプロ野球の醍醐味を感じたファンも多かったようだ。
7月10日からは最大5,000人を上限とした観客動員も始まる予定だ。大観衆のもとでの大歓声溢れるスタンドの熱気が画面越しにでも伝わることが一番なのは言うまでもない。だが、今だからこその“音”や熱気を体感するのも今後語り継げることだろう。
まだ戦いは始まったばかり。これからどんな場面が、どんな景色が私たちの目に飛び込んでくるのか。その楽しみが尽きぬ幸せな日々が続いていく。
■著者プロフィール
高木 遊(たかぎ・ゆう)
東京都出身。幼い頃から様々なスポーツ観戦に勤しみ、東洋大学社会学部卒業後にライター活動を開始。大学野球を中心に、中学野球、高校野球などのアマチュア野球を主に取材。近年はトップチームを含む各世代の侍ジャパン、五輪競技なども取材し、総合スポーツ誌や専門誌、侍ジャパンオフィシャルサイトなどに寄稿。