ソリトン、映像中継システムSmart-telecasterハイビジョン対応を発表 〜FOMA、Xiなどのモバイル環境に最適化された圧倒的な高画質伝送システム〜 報道・災害・医療などの分野で社会貢献
[11/07/25]
提供元:@Press
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株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区新宿、代表:鎌田 信夫、以下 ソリトン)は、映像伝送システム「Smart-telecasterシリーズ」の新製品で、HD映像入出力に対応し、圧倒的なモバイル高画質伝送を実現した“Smart-telecasterHD”を開発、7月31日より販売を開始します。
Smart-telecasterは、ビデオカメラで撮影した映像を、FOMAなどの公衆モバイル回線を使って、リアルタイムに高品質で伝送するソリューションです。RASCOW(Real-time Auto Speed Control on Waterway model)(TM)というソリトン独自の技術を実装して、揺らぎの大きいモバイル回線上でも安定して継続した映像中継が可能です。
大掛かりな設備を必要とする中継システムをコンパクトかつ低コストで可能にし、企業から公的機関に至るまで幅広く利用されています。今回の東日本大震災でも災害救助活動に使われ、社会貢献の一助となっています。
今回開発したハイビジョン用Smart-telecasterHDは、フルHD解像度(1920x1080)での映像入出力に対応しました。
放送用/業務用の高品位プロフェッショナルインターフェース「HD-SDI」、コンシューマー向けの高品位インターフェース「HDMI」の双方をサポート、入力から出力にいたるまでコンプリートフルデジタルプロセッシングとなるため、従来に比べ、圧倒的に高画質な映像中継が可能となりました。
コーデックを一新し、映像コーデックとしてVP8、音声コーデックにVorbisを採用、高画質・高音質はもちろんの事、低遅延での映像伝送を実現しました。
また、複数の公衆モバイル回線のデータカードを使用して伝送するマルチリンク(回線束ね機能)も実装しています。1枚のデータカードでも十分な高画質伝送が可能ですが、マルチリンクを使用することで、さらに安定した映像伝送が可能となりました。モバイル回線でも十分な安定性を得られますが、光回線、ADSL回線、公衆無線LANなど固定のインターネット環境を使用する事で、更に安定した高品位映像が伝送できます。
Smart-telecasterHDは、従来からの暗号化、接続認証などのセキュリティ機能をそのまま継承しており、安心して業務用に利用できます。放送局での中継用途だけでなく、公共性の高い警察、消防、医療などの分野でも、さらに利用が拡大するものと思われます。
ソリトンシステムズはこれからもモバイル映像伝送のソリューションの拡充を図る予定です。
【製品ラインアップ】
Type I:防塵・防滴のタフPCバージョン
・パナソニック製TOUGHBOOK CF-31との組み合わせ
・29.2(D)×30.2(W)×7.4(H)cm 約3.7Kg
・IP65準拠の防塵・防滴性能
・マグネシウム合金キャビネット
・FOMAモデム内蔵タイプ
・屋外でも見やすい約1100cd/m2の高輝度液晶タッチパネル
・HDMI入力
Type II:HD-SDI入力対応の専用機バージョン
・12.7(D)×20(W)×9(H)cm 約1.8Kg
・7インチタッチスクリーン搭載
・HD-SDI/HDMIの両入力対応(切り替え)
・頑丈なアルマイト製ケースと堅牢構造による高い耐久性
・バッテリー駆動可(V-Mount搭載)
Type I/Type II共通仕様
・映像コーデック VP8
・音声コーデック Vorbis
・伝送解像度(1920x1080、1920x540、960x540、640x360)
・静止画キャプチャ転送(JPEG 1920x1080)
・ファイル転送
・マルチリンク(回線束ね機能 FOMA、Xiに対応)
【価格(税別)】
Type I :280万円 (送受信セット)
Type II:350万円 (送受信セット)
【出荷時期等】
販売開始: 2011年7月31日
出荷開始: 2011年8月31日
売上見込み:初年度 1億円
■株式会社ソリトンシステムズについて
日本でいち早くLANに取り組み、企業や官公庁の大規模ネットワークの構築を手がけるとともに、ネットワークOSやプロトコルソフトの開発でも実績を重ねてきました。その技術力を基に、近年は、インターネットの普及に合わせ、認証を始めとしたITセキュリティ関連製品の開発とそれを利用したサービス、及びブロードバンドによるコンテンツ配信システムの構築と運用に注力しています。
設立: 1979年
売上: 101億円(2011年3月期/連結)
詳細: http://www.soliton.co.jp
【この件に関する問合せ先】
株式会社ソリトンシステムズ
映像コミュニケーション営業部
Tel: 03-5360-3860
E-mail: stc-sales@list.soliton.co.jp
Smart-telecasterは、ビデオカメラで撮影した映像を、FOMAなどの公衆モバイル回線を使って、リアルタイムに高品質で伝送するソリューションです。RASCOW(Real-time Auto Speed Control on Waterway model)(TM)というソリトン独自の技術を実装して、揺らぎの大きいモバイル回線上でも安定して継続した映像中継が可能です。
大掛かりな設備を必要とする中継システムをコンパクトかつ低コストで可能にし、企業から公的機関に至るまで幅広く利用されています。今回の東日本大震災でも災害救助活動に使われ、社会貢献の一助となっています。
今回開発したハイビジョン用Smart-telecasterHDは、フルHD解像度(1920x1080)での映像入出力に対応しました。
放送用/業務用の高品位プロフェッショナルインターフェース「HD-SDI」、コンシューマー向けの高品位インターフェース「HDMI」の双方をサポート、入力から出力にいたるまでコンプリートフルデジタルプロセッシングとなるため、従来に比べ、圧倒的に高画質な映像中継が可能となりました。
コーデックを一新し、映像コーデックとしてVP8、音声コーデックにVorbisを採用、高画質・高音質はもちろんの事、低遅延での映像伝送を実現しました。
また、複数の公衆モバイル回線のデータカードを使用して伝送するマルチリンク(回線束ね機能)も実装しています。1枚のデータカードでも十分な高画質伝送が可能ですが、マルチリンクを使用することで、さらに安定した映像伝送が可能となりました。モバイル回線でも十分な安定性を得られますが、光回線、ADSL回線、公衆無線LANなど固定のインターネット環境を使用する事で、更に安定した高品位映像が伝送できます。
Smart-telecasterHDは、従来からの暗号化、接続認証などのセキュリティ機能をそのまま継承しており、安心して業務用に利用できます。放送局での中継用途だけでなく、公共性の高い警察、消防、医療などの分野でも、さらに利用が拡大するものと思われます。
ソリトンシステムズはこれからもモバイル映像伝送のソリューションの拡充を図る予定です。
【製品ラインアップ】
Type I:防塵・防滴のタフPCバージョン
・パナソニック製TOUGHBOOK CF-31との組み合わせ
・29.2(D)×30.2(W)×7.4(H)cm 約3.7Kg
・IP65準拠の防塵・防滴性能
・マグネシウム合金キャビネット
・FOMAモデム内蔵タイプ
・屋外でも見やすい約1100cd/m2の高輝度液晶タッチパネル
・HDMI入力
Type II:HD-SDI入力対応の専用機バージョン
・12.7(D)×20(W)×9(H)cm 約1.8Kg
・7インチタッチスクリーン搭載
・HD-SDI/HDMIの両入力対応(切り替え)
・頑丈なアルマイト製ケースと堅牢構造による高い耐久性
・バッテリー駆動可(V-Mount搭載)
Type I/Type II共通仕様
・映像コーデック VP8
・音声コーデック Vorbis
・伝送解像度(1920x1080、1920x540、960x540、640x360)
・静止画キャプチャ転送(JPEG 1920x1080)
・ファイル転送
・マルチリンク(回線束ね機能 FOMA、Xiに対応)
【価格(税別)】
Type I :280万円 (送受信セット)
Type II:350万円 (送受信セット)
【出荷時期等】
販売開始: 2011年7月31日
出荷開始: 2011年8月31日
売上見込み:初年度 1億円
■株式会社ソリトンシステムズについて
日本でいち早くLANに取り組み、企業や官公庁の大規模ネットワークの構築を手がけるとともに、ネットワークOSやプロトコルソフトの開発でも実績を重ねてきました。その技術力を基に、近年は、インターネットの普及に合わせ、認証を始めとしたITセキュリティ関連製品の開発とそれを利用したサービス、及びブロードバンドによるコンテンツ配信システムの構築と運用に注力しています。
設立: 1979年
売上: 101億円(2011年3月期/連結)
詳細: http://www.soliton.co.jp
【この件に関する問合せ先】
株式会社ソリトンシステムズ
映像コミュニケーション営業部
Tel: 03-5360-3860
E-mail: stc-sales@list.soliton.co.jp