FOBASコンサルティング、クラウド・ストレージ・ゲートウェイ製品のフリーダウンロードを開始
[11/07/29]
提供元:@Press
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FOBASコンサルティング株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:松下 悟、以下 FOBAS)は、クラウド・ストレージ・ゲートウェイ製品「FOBAS クラウド・ストレージ・キャッシュ(以下、FOBAS CSC )」のソフトウエア・アプライアンス製品を2011年7月31日から提供開始いたします。
■ 背景
データ爆発時代のスケーラブルでオンデマンドなストレージとして、Amazon S3 などに代表されるクラウド・ストレージの需要が高まっています。しかしながら、一般的なクラウド・ストレージを企業内で利用する場合には、以下のような課題がありました。
◎パフォーマンス
クラウド・ストレージはインターネット経由で利用するため、インターネットへの接続速度の制限を受けます。企業内のイントラネット経由で利用するNASなどのストレージと比較して、データの入出力性能が劣ります。
◎セキュリティ
パブリック・クラウドサービスは、誰もが自由に利用できる環境であるため、多くの顧客が保存されたデータの漏えいに対して不安を持っています。
米国事業者が提供するサービスでは、米国パトリオット法の対象となり、有事の際には事業者によりデータを開示されるリスクを負う事になります。
◎コスト
クラウド・ストレージは、ハードウェアの購入費用や運用コストがかからないため、IT資産の削減、キャッシュフローの改善、省電力などの効果がありますが、定常的に利用するケースにおいてTCO視点での効果はそれほど高く無い事は良く知られています。
また、利用する際の通信費用も思いのほか大きなコスト負担となります。
◎インタフェース
一般的なクラウド・ストレージは、専用のWebページからアップロード・ダウンロードなどの操作を行うか、API を利用した専用のプログラムをインストールして利用する必要があります。
■ 新製品詳細
今回、提供を開始する「FOBAS CSC」は、企業内に設置する事で、クラウド・ストレージを便利に、安全に、高性能に、経済的に利用するためのソフトウェア・アプライアンス製品です。
従来の、企業内でクラウド・ストレージを利用する際の様々な課題に、以下のソリューションを提供します。
1) 快適なパフォーマンス
FOBAS CSC は、ストレージ・キャッシュ機能を提供し、イントラネットに設置された高速なネットワーク・ストレージとして利用できるようになります。キャッシュはLRUアルゴリズムで管理され、頻繁に使うデータは常にキャッシュにあり、快適なパフォーマンスで利用できます。
2) 高いセキュリティ
FOBAS CSC は、格納されたデータを一定のブロックサイズに分割し、それぞれ独立した256bit (Community Editionは、128bit) の暗号化鍵にて AES 方式で暗号化し、複数のクラウド・ストレージに分散配置します。鍵は FOBAS CSC が厳重に管理しますので、仮に、クラウド・ストレージの中身を盗み見られたとしても、内容を解読する事はできません。
3) クラウド・ストレージ利用コストの削減
FOBAS CSC は、格納されたデータを圧縮し、ブロック単位での重複を排除してクラウド・ストレージに格納しますので、クラウド・ストレージの利用コストを削減する事が可能です。扱うデータの種類に依存しますが、一般的にはストレージの利用容量を3分の1から10分の1程度に削減可能です。
また、ストレージ・キャッシュ機能により、クラウド・ストレージへのデータ入出力を削減し、通信コストを削減します。
4) 多彩なサービスインタフェースの提供
FOBAS CSC は、標準で WebDAV (RFC4918) インタフェースを提供します。Windows のFile エクスプローラ、Mac Finder、iPhone、iPad などから直接、ネットワーク・ドライブとしてこれらのクラウド・ストレージを利用できるようになります。
将来提供予定の有償版 (Standard版、Enterprise版) では、企業内での利用を想定してCIFS、NFS、FTP、rsync over ssh、iSCSI、AD(LDAP) 連携などの対応を予定しています。
詳しい機能に関しましては、弊社 Webサイト ( http://www.fobas.jp/products.html ) をご覧ください。
■推奨販売価格(消費税別)
FOBAS CSC Community Edition 無償 保守サービスの設定無し
(クラウドストレージ200GBまでの制限付き)
FOBAS CSC Standard Edition ¥198,000- 年間保守費用:¥39,600-
2011年9月販売開始予定
FOBAS CSC Enterprise Edition ¥498,000- 年間保守費用:¥99,600-
2012年3月販売開始予定
製品毎の機能差異に関しましては、弊社 Webサイト ( http://www.fobas.jp/products.html ) をご覧ください。
■Cloud Storage Gateway について (出典:wikipedia)
Cloud Storage Gateway とは、SOAP や REST で実装されるクラウド・ストレージ専用のAPI を一般的な CIFS や NFS、iSCSI などのインタフェースに変換する、顧客導入型のネットワーク・アプライアンス、もしくはサーバです。
ガートナーグループの2011年のレポートによれば、Cloud Gateway は、クラウド利用時のコストを削減し、セキュリティを向上する事で、クラウド・ストレージの利用を促進させる事が期待されています。
Taneja Group Inc. のアナリストは、Cloud Gateway アプライアンスのマーケットは、2010年の1,100万ドルから、2014年には、4億ドルのマーケットに成長すると予想しています。
■会社概要
会社名 : FOBASコンサルティング株式会社
創業者 : 代表取締役 松下 悟
所在地 : 東京都渋谷区桜丘町15-14 フジビル40 5階
事業内容: IT基盤構築・運用に関する製品、保守、コンサルティングの提供
URL : http://www.fobas.jp/
■ 背景
データ爆発時代のスケーラブルでオンデマンドなストレージとして、Amazon S3 などに代表されるクラウド・ストレージの需要が高まっています。しかしながら、一般的なクラウド・ストレージを企業内で利用する場合には、以下のような課題がありました。
◎パフォーマンス
クラウド・ストレージはインターネット経由で利用するため、インターネットへの接続速度の制限を受けます。企業内のイントラネット経由で利用するNASなどのストレージと比較して、データの入出力性能が劣ります。
◎セキュリティ
パブリック・クラウドサービスは、誰もが自由に利用できる環境であるため、多くの顧客が保存されたデータの漏えいに対して不安を持っています。
米国事業者が提供するサービスでは、米国パトリオット法の対象となり、有事の際には事業者によりデータを開示されるリスクを負う事になります。
◎コスト
クラウド・ストレージは、ハードウェアの購入費用や運用コストがかからないため、IT資産の削減、キャッシュフローの改善、省電力などの効果がありますが、定常的に利用するケースにおいてTCO視点での効果はそれほど高く無い事は良く知られています。
また、利用する際の通信費用も思いのほか大きなコスト負担となります。
◎インタフェース
一般的なクラウド・ストレージは、専用のWebページからアップロード・ダウンロードなどの操作を行うか、API を利用した専用のプログラムをインストールして利用する必要があります。
■ 新製品詳細
今回、提供を開始する「FOBAS CSC」は、企業内に設置する事で、クラウド・ストレージを便利に、安全に、高性能に、経済的に利用するためのソフトウェア・アプライアンス製品です。
従来の、企業内でクラウド・ストレージを利用する際の様々な課題に、以下のソリューションを提供します。
1) 快適なパフォーマンス
FOBAS CSC は、ストレージ・キャッシュ機能を提供し、イントラネットに設置された高速なネットワーク・ストレージとして利用できるようになります。キャッシュはLRUアルゴリズムで管理され、頻繁に使うデータは常にキャッシュにあり、快適なパフォーマンスで利用できます。
2) 高いセキュリティ
FOBAS CSC は、格納されたデータを一定のブロックサイズに分割し、それぞれ独立した256bit (Community Editionは、128bit) の暗号化鍵にて AES 方式で暗号化し、複数のクラウド・ストレージに分散配置します。鍵は FOBAS CSC が厳重に管理しますので、仮に、クラウド・ストレージの中身を盗み見られたとしても、内容を解読する事はできません。
3) クラウド・ストレージ利用コストの削減
FOBAS CSC は、格納されたデータを圧縮し、ブロック単位での重複を排除してクラウド・ストレージに格納しますので、クラウド・ストレージの利用コストを削減する事が可能です。扱うデータの種類に依存しますが、一般的にはストレージの利用容量を3分の1から10分の1程度に削減可能です。
また、ストレージ・キャッシュ機能により、クラウド・ストレージへのデータ入出力を削減し、通信コストを削減します。
4) 多彩なサービスインタフェースの提供
FOBAS CSC は、標準で WebDAV (RFC4918) インタフェースを提供します。Windows のFile エクスプローラ、Mac Finder、iPhone、iPad などから直接、ネットワーク・ドライブとしてこれらのクラウド・ストレージを利用できるようになります。
将来提供予定の有償版 (Standard版、Enterprise版) では、企業内での利用を想定してCIFS、NFS、FTP、rsync over ssh、iSCSI、AD(LDAP) 連携などの対応を予定しています。
詳しい機能に関しましては、弊社 Webサイト ( http://www.fobas.jp/products.html ) をご覧ください。
■推奨販売価格(消費税別)
FOBAS CSC Community Edition 無償 保守サービスの設定無し
(クラウドストレージ200GBまでの制限付き)
FOBAS CSC Standard Edition ¥198,000- 年間保守費用:¥39,600-
2011年9月販売開始予定
FOBAS CSC Enterprise Edition ¥498,000- 年間保守費用:¥99,600-
2012年3月販売開始予定
製品毎の機能差異に関しましては、弊社 Webサイト ( http://www.fobas.jp/products.html ) をご覧ください。
■Cloud Storage Gateway について (出典:wikipedia)
Cloud Storage Gateway とは、SOAP や REST で実装されるクラウド・ストレージ専用のAPI を一般的な CIFS や NFS、iSCSI などのインタフェースに変換する、顧客導入型のネットワーク・アプライアンス、もしくはサーバです。
ガートナーグループの2011年のレポートによれば、Cloud Gateway は、クラウド利用時のコストを削減し、セキュリティを向上する事で、クラウド・ストレージの利用を促進させる事が期待されています。
Taneja Group Inc. のアナリストは、Cloud Gateway アプライアンスのマーケットは、2010年の1,100万ドルから、2014年には、4億ドルのマーケットに成長すると予想しています。
■会社概要
会社名 : FOBASコンサルティング株式会社
創業者 : 代表取締役 松下 悟
所在地 : 東京都渋谷区桜丘町15-14 フジビル40 5階
事業内容: IT基盤構築・運用に関する製品、保守、コンサルティングの提供
URL : http://www.fobas.jp/