LGBTsかもしれないと気づく年齢は13,4歳が最多 人と違うことで生きづらさを感じる子どもを助けたい 8/1(土)親子で話せる初のLGBTsの本を発売
[20/07/29]
提供元:@Press
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株式会社Terakoya Kids(本社:東京都台東区上野)が運営しているレインボーかたつむり協会の代表理事・鶴岡 そらやすの初の著書「きみは世界でただひとり〜 おやこで話す はじめてのLGBTs」(定価1,500円+税/日本能率協会マネジメントセンター)が8月1日(土)より全国の書店・オンラインストアで発売いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/220542/LL_img_220542_1.jpg
書影(帯あり)
■LGBTsを自認した時期は13,4歳が最多、小学校入学前から自覚がある子も。
「LGBTの学校生活に関する実態調査(2013)」(いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン)によれば、自分がLGBTであるかもしれないと気がついた年齢は13,4歳が最多で、性別違和のある男子の場合には25%は小学校入学前に自覚があったと回答しています。学校生活(小・中・高)において、約7割がいじめや暴力被害を経験しており、LGBTsの子どもたちは自殺リスクも高いと考えられています。
著者の鶴岡 そらやすは、自身も体が女性・心が男性のトランスジェンダー当事者であり、公立小・中学校教師として勤務してきた15年間で、LGBTsに限らず、人と違うことで生きづらさを感じる多くの子どもたちに出会ってきました。上記の現状と自身の経験から、保護者の視野を広げ、子どもたちに自分らしく生きられる社会を手渡したいと考え、講演活動やセミナーなどを行っており、この度、もっと多くの親子へ届けたいと、本著を初出版することになりました。
■子どもが楽しく理解できるように、ゲーム要素満載、猫の視点で人間の世界を見るLGBTsの本。
著者の鶴岡 そらやすはLGBTsを入口として、人と違うことで生きづらさを感じている子どもたちに、人と違うことは間違っていることではなく、一人ひとり違う「個性」を持っているだけということを伝えたいと願っています。そして大人たちにはLGBTsという存在を知って、人と違うことに子どもが悩んだときに安心して相談できる親であり、大人であってほしい、そして自分らしさを大切にして生きてほしいというメッセージを子どもに伝えるために、この本を使ってほしいと考えております。
人と違うことは視点を変えれば、その子の個性であり宝物であることを親子で話せるように、子どもがそのことを楽しく理解できるように、猫の視点から多様性を描き、パズルや迷路などゲーム要素や妖怪イラストなどもちりばめています。本著が親子で多様性を学ぶきっかけとなり、すべての子どもが生きやすい未来を創る一助になればと願っております。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/220542/LL_img_220542_4.jpg
中面2
■書籍概要
「きみは世界でただひとり〜 おやこで話す はじめてのLGBTs」
著者/イラスト : 鶴岡 そらやす(著)/一芒(イラスト)
定価 : 1,500円(+税)
発売日 : 8月1日(土)
出版社 : 日本能率協会マネジメントセンター
サイズ : A5
ページ数 : 96ページ
URL : https://pub.jmam.co.jp/book/b512518.html
<本の特徴>
【おやこで読めるかいせつ】
猫の視点で語られる解説は、気づきと発見がいっぱい!
【「しつもん」をもとにおやこで話そう】
対話のヒントとして、大人向けの「解説」も用意しています
【ゲームでたのしく考える】
各章の最後に、お子さんが取り組めるゲームを掲載!
小学校の教諭から低学年向けの生活科の授業で使用したい、LGBTs当事者の学生(未公表)から学校に寄贈してほしいなど、すでに多くの反響をいただいております。
■著者 鶴岡 そらやす
プロフィール
埼玉県にて、喫茶店を営む両親の元に生まれる。幼少期、産みの母が突然いなくなり、幼稚園・小学校時代を父子家庭で育つ。中学校入学を目前に、育ての母に引き取られ、ステップファミリーの中で育つ。
大学卒業後は、公立学校(小・中学校)教員として、15年間でおよそ2,000人の子供たちと向き合い、生徒指導主任として生徒と保護者の相談に乗る。
退職後は、コーチングを学び、自立型学習塾の経営、教育委員会や学校に招かれての講演会など、教育に関わる仕事をしながら、2018年、自身がセクシャルマイノリティであることを公表。
そこから、LGBTsを通して、多様性を認め合い、自分らしく生きることができる世界を子供たちに手渡すために、レインボーかたつむり協会を立ち上げる。
東京新聞、産経新聞、共同通信、中国新聞、OTEKOMACHI他、メディア掲載多数。
シミック株式会社、株式会社KADOKAWA、川中島小学校、越谷北ロータリークラブなど、企業のダイバーシティ研修や大手出版社でのセミナーの講師も務め、全国で2,000人以上に伝える。Twitter(@rainbowsorayasu)でのLGBTsに関する発信も1ツイートに対し10万以上の反応があるなど話題。
■「レインボーかたつむり協会」とは
公式サイト: https://rainbow-snail.jp/
LGBTs(セクシャルマイノリティ)当事者の方が抱えている課題は当事者だけでなく実は全ての人に関わる課題です。なぜなら人とは違う「少数派」であることによる生きづらさは、LGBTsだけの問題ではないからです。
レインボーかたつむり協会では、現在の日本では明確な「少数派」である、セクシャルマイノリティの方々が感じている生きづらさを体感していただくワークを通して、人と違うこと、少数派であることは、決して劣っていることでも、間違っていることでもなく、自分は人とは違う「個性」を持っているだけのことだと理解していただきます。
そして、自分の中にある様々な思い込みに気づくことで、お母さん方の視野を広げ、全ての子供たちに、今よりもっと幸せで、自分らしく、生きやすい世の中を手渡すことを目的とした、ジェンダー教育・人権教育の協会です。
みんなと同じであること、人と同じスピードで進んでいくことにこだわらず、その子が、その子だけの色で輝くことを「素敵だね」と認め、一人ひとり違う「個性」を持った人間同士として、お互いを認め合い、良さを生かし、足りない部分を補い合っていく世界をのぞんでいます。
人と人をつなぐ架け橋になる、という想いで協会を設立しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/220542/LL_img_220542_1.jpg
書影(帯あり)
■LGBTsを自認した時期は13,4歳が最多、小学校入学前から自覚がある子も。
「LGBTの学校生活に関する実態調査(2013)」(いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン)によれば、自分がLGBTであるかもしれないと気がついた年齢は13,4歳が最多で、性別違和のある男子の場合には25%は小学校入学前に自覚があったと回答しています。学校生活(小・中・高)において、約7割がいじめや暴力被害を経験しており、LGBTsの子どもたちは自殺リスクも高いと考えられています。
著者の鶴岡 そらやすは、自身も体が女性・心が男性のトランスジェンダー当事者であり、公立小・中学校教師として勤務してきた15年間で、LGBTsに限らず、人と違うことで生きづらさを感じる多くの子どもたちに出会ってきました。上記の現状と自身の経験から、保護者の視野を広げ、子どもたちに自分らしく生きられる社会を手渡したいと考え、講演活動やセミナーなどを行っており、この度、もっと多くの親子へ届けたいと、本著を初出版することになりました。
■子どもが楽しく理解できるように、ゲーム要素満載、猫の視点で人間の世界を見るLGBTsの本。
著者の鶴岡 そらやすはLGBTsを入口として、人と違うことで生きづらさを感じている子どもたちに、人と違うことは間違っていることではなく、一人ひとり違う「個性」を持っているだけということを伝えたいと願っています。そして大人たちにはLGBTsという存在を知って、人と違うことに子どもが悩んだときに安心して相談できる親であり、大人であってほしい、そして自分らしさを大切にして生きてほしいというメッセージを子どもに伝えるために、この本を使ってほしいと考えております。
人と違うことは視点を変えれば、その子の個性であり宝物であることを親子で話せるように、子どもがそのことを楽しく理解できるように、猫の視点から多様性を描き、パズルや迷路などゲーム要素や妖怪イラストなどもちりばめています。本著が親子で多様性を学ぶきっかけとなり、すべての子どもが生きやすい未来を創る一助になればと願っております。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/220542/LL_img_220542_4.jpg
中面2
■書籍概要
「きみは世界でただひとり〜 おやこで話す はじめてのLGBTs」
著者/イラスト : 鶴岡 そらやす(著)/一芒(イラスト)
定価 : 1,500円(+税)
発売日 : 8月1日(土)
出版社 : 日本能率協会マネジメントセンター
サイズ : A5
ページ数 : 96ページ
URL : https://pub.jmam.co.jp/book/b512518.html
<本の特徴>
【おやこで読めるかいせつ】
猫の視点で語られる解説は、気づきと発見がいっぱい!
【「しつもん」をもとにおやこで話そう】
対話のヒントとして、大人向けの「解説」も用意しています
【ゲームでたのしく考える】
各章の最後に、お子さんが取り組めるゲームを掲載!
小学校の教諭から低学年向けの生活科の授業で使用したい、LGBTs当事者の学生(未公表)から学校に寄贈してほしいなど、すでに多くの反響をいただいております。
■著者 鶴岡 そらやす
プロフィール
埼玉県にて、喫茶店を営む両親の元に生まれる。幼少期、産みの母が突然いなくなり、幼稚園・小学校時代を父子家庭で育つ。中学校入学を目前に、育ての母に引き取られ、ステップファミリーの中で育つ。
大学卒業後は、公立学校(小・中学校)教員として、15年間でおよそ2,000人の子供たちと向き合い、生徒指導主任として生徒と保護者の相談に乗る。
退職後は、コーチングを学び、自立型学習塾の経営、教育委員会や学校に招かれての講演会など、教育に関わる仕事をしながら、2018年、自身がセクシャルマイノリティであることを公表。
そこから、LGBTsを通して、多様性を認め合い、自分らしく生きることができる世界を子供たちに手渡すために、レインボーかたつむり協会を立ち上げる。
東京新聞、産経新聞、共同通信、中国新聞、OTEKOMACHI他、メディア掲載多数。
シミック株式会社、株式会社KADOKAWA、川中島小学校、越谷北ロータリークラブなど、企業のダイバーシティ研修や大手出版社でのセミナーの講師も務め、全国で2,000人以上に伝える。Twitter(@rainbowsorayasu)でのLGBTsに関する発信も1ツイートに対し10万以上の反応があるなど話題。
■「レインボーかたつむり協会」とは
公式サイト: https://rainbow-snail.jp/
LGBTs(セクシャルマイノリティ)当事者の方が抱えている課題は当事者だけでなく実は全ての人に関わる課題です。なぜなら人とは違う「少数派」であることによる生きづらさは、LGBTsだけの問題ではないからです。
レインボーかたつむり協会では、現在の日本では明確な「少数派」である、セクシャルマイノリティの方々が感じている生きづらさを体感していただくワークを通して、人と違うこと、少数派であることは、決して劣っていることでも、間違っていることでもなく、自分は人とは違う「個性」を持っているだけのことだと理解していただきます。
そして、自分の中にある様々な思い込みに気づくことで、お母さん方の視野を広げ、全ての子供たちに、今よりもっと幸せで、自分らしく、生きやすい世の中を手渡すことを目的とした、ジェンダー教育・人権教育の協会です。
みんなと同じであること、人と同じスピードで進んでいくことにこだわらず、その子が、その子だけの色で輝くことを「素敵だね」と認め、一人ひとり違う「個性」を持った人間同士として、お互いを認め合い、良さを生かし、足りない部分を補い合っていく世界をのぞんでいます。
人と人をつなぐ架け橋になる、という想いで協会を設立しました。