日商エレ、国内代理店初、Blue Prism(RPAツール)のロボット製作テンプレートなど無料公開
[20/08/27]
提供元:@Press
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日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:寺西 清一、以下、日商エレ)は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の世界的企業Blue Prism社の製品(以下、Blue Prism)で利用できる、ロボット製作テンプレートや部品などのアセットを無料で公開しました。
Blue Prism社のWebサイト「Blue Prism Digital Exchange」から入手可能です。ノウハウの無償公開はBlue Prismの国内販売代理店としては初めての試みで、提供されるアセットは原則日本語のため、日本の皆様にも、広く世界で利用されているBlue Prismをより手軽に利用していただくことができるようになりました。
>Blue Prism Digital Exchange 日商エレクトロニクス標準BPアセット
https://digitalexchange.blueprism.com/dx/entry/83455/solution/bp
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/223556/LL_img_223556_1.jpg
Blue Prism Digital Exchange
■背景
近年、世界のユーザーコミュニティでは、Blue Prismの製作ノウハウを共有する文化が醸成されつつあります。一方日本では、販売代理店やユーザー企業で培われたノウハウが一般に公開されることは少なく、今回のように具体的にBlue Prism上で製作された成果物が無償で共有された事例はありません。
日商エレは、自らBlue Prismを社内で活用してきたユーザーとしても、Blue Prismで数多くの企業の業務効率化を支援してきた経験からも、日本のRPA活用を促すにはユーザーコミュニティの発展が不可欠と考え、これまで社内で製作してきたナレッジをアセットとして公開することにしました。
■公開アセットの詳細(随時アップデート予定)
1. Blue Prism製作済みオブジェクト
インポートすればそのまま利用できるロボット製作部品です。現時点で12個を用意しており、合計50以上の汎用的なアクション(Blue Prismでオブジェクトを用いて実行する操作)が可能です。
2. Blue Prismオブジェクト製作テンプレート
たいていの場合において必要となる処理の製作例などがあらかじめ組み込まれているので、ユーザーの環境に合わせてオブジェクトを製作することができます。現時点では、用途に応じて2種類のテンプレートを用意しています。
3. Blue Prismプロセス製作テンプレート
製作ルールやベストプラクティスなどがあらかじめ組み込まれているので、製作する人によって品質に差が出ることなく、プロセス(業務の流れを記述するロボット本体ファイル)を製作することができます。
製作ルールを利用環境に合わせて変更できるよう、日商エレ社内で用いているテンプレートから環境依存部分を極力排し、該当箇所に説明を付与した形で用意しています。
■アセット共有で変化する、Blue Prism導入と周辺サービスの形
日商エレでは、アセットの共有をはじめとしたユーザーコミュニティの発展は、単に既存Blue Prismユーザーの開発効率を向上させるだけでなく、新規ユーザーによるBlue Prism導入方法の変化にもつながると考えています。一般的にRPA製品は、ITリテラシーの低い業務担当者でも操作できる代わりに機能は少ないデスクトップタイプと、開発のハードルが高めの代わりに高度な機能を持つサーバータイプに分類され、Blue Prismは後者の代表的な存在です。従ってBlue Prismの導入は比較的ITリテラシーの高い情報システム部門が主導するケースが多く、ロボット製作は外注される傾向です。
しかしユーザーコミュニティが成長し、既製のアセットや他のユーザーのノウハウ入手が容易になれば、ロボット製作は間違いなく簡単になり、内製を志すBlue Prismユーザーにとって強力な追い風となります。
また製作が簡単になるということは、製作部分を支援するサービスの需要が低下するということでもあります。もちろんロボットの製作は通常、RPAプロジェクトの中で一番工数がかかりやすい部分なので需要が無くなる訳ではありません。とはいえ相対的に、内製を目指すユーザー担当者を教育したり、RPA導入の効果を高めるための業務改善を提案したりといった、周辺サービスの価値が高まると予想されます。今まで単なる製作に取られていた工数を、より大きな視点での改善などに割けるようになります。日商エレでは、ロボット製作だけでなく、エンジニア育成・派遣・コンサルティングなど、RPAデジタルレイバーの効果を高めるためのサービスを拡充してまいります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/223556/LL_img_223556_2.jpg
製作の効率化により、製作の工数は小さくなり他の比重が大きくなる
発表にあたりコメントをいただいております。
<Blue Prism株式会社 社長 長谷 太志様>
Blue Prism株式会社は、日商エレクトロニクス株式会社のBlue Prismアセットの無償公開を歓迎いたします。ポストコロナ時代において、よりスピード感を持ったデジタル変革が求められる中、双日株式会社をはじめとする豊富な導入実績に基づいて開発されたアセットにより、お客様はBlue Prismのデジタルワーカーをより迅速に活用いただけます。今後も、インテリジェントオートメーションのマーケットプレイスおよびコミュニティであるBlue Prism Digital Exchangeを通じて、お客様およびパートナー様との協業を深化させ、日本のデジタル変革を推進していきます。
■日商エレのデジタルレイバーサービスについて
日商エレは、RPAの先駆者であるBlue Prism社、AI-OCRのグローバル・リーディングカンパニーであるABBYYジャパン社とそれぞれ協業をしています。 RPAとAI-OCRにより産み出されるソフトウエアのロボットを労働力(デジタルレイバー)として安全に戦力化させるサービスを提供します。
https://www.nissho-ele.co.jp/dlservice/
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/223556/LL_img_223556_3.jpg
マスコットロボでっち
■Blue Prismについて
Blue Prism社は、エンタープライズ向けインテリジェントオートメーションにおけるグローバルリーダーです。Blue Prismは、150を超える地域で、フォーチュン500に名を連ねる企業や公的機関を含む1,800を超える企業に採用されています。Blue Prismが提唱する新しい仕事の進め方働き方は、効率性を高め、何百万もの業務時間の高付加価値業務への再投資を可能にします。Blue Prismのデジタルワーカーは、インテリジェントで、堅牢なセキュリティと高度な拡張性を有しており、働き方の変革再定義を推進します。
Blue Prism(AIM:PRSM)の詳細は、 https://www.blueprism.com/japan をご覧ください。また、Twitter Blue_Prism_JP やLinkedInでBlue Prismをフォローしてください。
■日商エレについて
日商エレクトロニクス株式会社は、「Innovation-Leading Company」として、ネットワークからサイバーセキュリティ、コンピューティング、クラウド、業務プロセス改善まで幅広い分野で、次の社会・ビジネスを見据えた新たなイノベーションを創出しています。“Your Best Partner”としてお客様のビジネスに寄り添い、ともに成長するビジネス共創を目指しています。
URL : https://www.nissho-ele.co.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/pg/nisshoele.pr/
*記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
*記載の商品名、価格および担当部署、担当者、WebサイトのURLなどは、本リリース発表時点のものです。
Blue Prism社のWebサイト「Blue Prism Digital Exchange」から入手可能です。ノウハウの無償公開はBlue Prismの国内販売代理店としては初めての試みで、提供されるアセットは原則日本語のため、日本の皆様にも、広く世界で利用されているBlue Prismをより手軽に利用していただくことができるようになりました。
>Blue Prism Digital Exchange 日商エレクトロニクス標準BPアセット
https://digitalexchange.blueprism.com/dx/entry/83455/solution/bp
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/223556/LL_img_223556_1.jpg
Blue Prism Digital Exchange
■背景
近年、世界のユーザーコミュニティでは、Blue Prismの製作ノウハウを共有する文化が醸成されつつあります。一方日本では、販売代理店やユーザー企業で培われたノウハウが一般に公開されることは少なく、今回のように具体的にBlue Prism上で製作された成果物が無償で共有された事例はありません。
日商エレは、自らBlue Prismを社内で活用してきたユーザーとしても、Blue Prismで数多くの企業の業務効率化を支援してきた経験からも、日本のRPA活用を促すにはユーザーコミュニティの発展が不可欠と考え、これまで社内で製作してきたナレッジをアセットとして公開することにしました。
■公開アセットの詳細(随時アップデート予定)
1. Blue Prism製作済みオブジェクト
インポートすればそのまま利用できるロボット製作部品です。現時点で12個を用意しており、合計50以上の汎用的なアクション(Blue Prismでオブジェクトを用いて実行する操作)が可能です。
2. Blue Prismオブジェクト製作テンプレート
たいていの場合において必要となる処理の製作例などがあらかじめ組み込まれているので、ユーザーの環境に合わせてオブジェクトを製作することができます。現時点では、用途に応じて2種類のテンプレートを用意しています。
3. Blue Prismプロセス製作テンプレート
製作ルールやベストプラクティスなどがあらかじめ組み込まれているので、製作する人によって品質に差が出ることなく、プロセス(業務の流れを記述するロボット本体ファイル)を製作することができます。
製作ルールを利用環境に合わせて変更できるよう、日商エレ社内で用いているテンプレートから環境依存部分を極力排し、該当箇所に説明を付与した形で用意しています。
■アセット共有で変化する、Blue Prism導入と周辺サービスの形
日商エレでは、アセットの共有をはじめとしたユーザーコミュニティの発展は、単に既存Blue Prismユーザーの開発効率を向上させるだけでなく、新規ユーザーによるBlue Prism導入方法の変化にもつながると考えています。一般的にRPA製品は、ITリテラシーの低い業務担当者でも操作できる代わりに機能は少ないデスクトップタイプと、開発のハードルが高めの代わりに高度な機能を持つサーバータイプに分類され、Blue Prismは後者の代表的な存在です。従ってBlue Prismの導入は比較的ITリテラシーの高い情報システム部門が主導するケースが多く、ロボット製作は外注される傾向です。
しかしユーザーコミュニティが成長し、既製のアセットや他のユーザーのノウハウ入手が容易になれば、ロボット製作は間違いなく簡単になり、内製を志すBlue Prismユーザーにとって強力な追い風となります。
また製作が簡単になるということは、製作部分を支援するサービスの需要が低下するということでもあります。もちろんロボットの製作は通常、RPAプロジェクトの中で一番工数がかかりやすい部分なので需要が無くなる訳ではありません。とはいえ相対的に、内製を目指すユーザー担当者を教育したり、RPA導入の効果を高めるための業務改善を提案したりといった、周辺サービスの価値が高まると予想されます。今まで単なる製作に取られていた工数を、より大きな視点での改善などに割けるようになります。日商エレでは、ロボット製作だけでなく、エンジニア育成・派遣・コンサルティングなど、RPAデジタルレイバーの効果を高めるためのサービスを拡充してまいります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/223556/LL_img_223556_2.jpg
製作の効率化により、製作の工数は小さくなり他の比重が大きくなる
発表にあたりコメントをいただいております。
<Blue Prism株式会社 社長 長谷 太志様>
Blue Prism株式会社は、日商エレクトロニクス株式会社のBlue Prismアセットの無償公開を歓迎いたします。ポストコロナ時代において、よりスピード感を持ったデジタル変革が求められる中、双日株式会社をはじめとする豊富な導入実績に基づいて開発されたアセットにより、お客様はBlue Prismのデジタルワーカーをより迅速に活用いただけます。今後も、インテリジェントオートメーションのマーケットプレイスおよびコミュニティであるBlue Prism Digital Exchangeを通じて、お客様およびパートナー様との協業を深化させ、日本のデジタル変革を推進していきます。
■日商エレのデジタルレイバーサービスについて
日商エレは、RPAの先駆者であるBlue Prism社、AI-OCRのグローバル・リーディングカンパニーであるABBYYジャパン社とそれぞれ協業をしています。 RPAとAI-OCRにより産み出されるソフトウエアのロボットを労働力(デジタルレイバー)として安全に戦力化させるサービスを提供します。
https://www.nissho-ele.co.jp/dlservice/
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/223556/LL_img_223556_3.jpg
マスコットロボでっち
■Blue Prismについて
Blue Prism社は、エンタープライズ向けインテリジェントオートメーションにおけるグローバルリーダーです。Blue Prismは、150を超える地域で、フォーチュン500に名を連ねる企業や公的機関を含む1,800を超える企業に採用されています。Blue Prismが提唱する新しい仕事の進め方働き方は、効率性を高め、何百万もの業務時間の高付加価値業務への再投資を可能にします。Blue Prismのデジタルワーカーは、インテリジェントで、堅牢なセキュリティと高度な拡張性を有しており、働き方の変革再定義を推進します。
Blue Prism(AIM:PRSM)の詳細は、 https://www.blueprism.com/japan をご覧ください。また、Twitter Blue_Prism_JP やLinkedInでBlue Prismをフォローしてください。
■日商エレについて
日商エレクトロニクス株式会社は、「Innovation-Leading Company」として、ネットワークからサイバーセキュリティ、コンピューティング、クラウド、業務プロセス改善まで幅広い分野で、次の社会・ビジネスを見据えた新たなイノベーションを創出しています。“Your Best Partner”としてお客様のビジネスに寄り添い、ともに成長するビジネス共創を目指しています。
URL : https://www.nissho-ele.co.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/pg/nisshoele.pr/
*記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
*記載の商品名、価格および担当部署、担当者、WebサイトのURLなどは、本リリース発表時点のものです。