ポケパラで禁煙店検索が可能になりました。
[20/08/27]
提供元:@Press
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2020年4月1日から、「受動喫煙防止条例」と「改正健康増進法」が全面施行されたことに伴い、飲食店は例外を除き、原則として屋内禁煙が義務づけられることになりました。キャバクラやガールズバーなどの夜のお店でも、原則屋内禁煙となり、各店舗では対応を迫られることに。それに伴い、夜のお店情報を検索できる『ポケパラ』にも、「禁煙店」の表示がつくようになりました。
夜のお店に行く際、「煙草のニオイがついて困っていた」「自分は煙草を吸わないため受動喫煙になるのが嫌だった」という方は、この「禁煙店」表示のあるお店を探すことで、より快適にお酒を飲んだり女の子たちとおしゃべりしたり、楽しい時間を過ごせるでしょう。とはいえ受動喫煙防止条例や改正健康増進法についてイマイチよくわからないという方や、夜のお店を含む飲食店の対応について知りたいという方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、改めてこの2つの内容と飲食店の対応をご紹介していきたいと思います。喫煙者でも非喫煙者でも、夜のお店を利用する方は知っておいて損はないことなので、ぜひ読んでみてくださいね。
改正健康増進法の目的と飲食店の対応
まず国によって定められた「改正健康増進法」ですが、この法律が施行された目的は、「望まない受動喫煙を防ぐこと」にあります。本人が煙草を吸っていなくても、周りで煙草を吸っている人がいれば、その副流煙を吸い込んでしまう受動喫煙が生じてしまいます。受動喫煙はさまざまな病気のリスクを高めたり、健康に悪影響を及ぼしたりすることになるため、それを防ごうという目的で施行されたのが改正健康増進法です。
この改正健康増進法によって飲食店では原則として屋内禁煙となりましたが、いくつかの例外が認められています。たとえば規模の小さい既存の飲食店では、店舗の全部または一部を「喫煙可能室」や「喫煙目的室」にすれば、屋内であっても喫煙ができるということです。しかし喫煙可能室や喫煙目的室にするには、それぞれいくつかの条件があり、それを満たしていないと認められません。
また近年増えてきている加熱式たばこのみの喫煙が可能になる「加熱式たばこ専用喫煙室」を設置するという経過措置も用意されています。この部屋があれば、加熱式たばこに限定して喫煙しながら飲食がOKになるということです。
受動喫煙防止条例とはどんなもの?
次に受動喫煙防止条例ですが、これは国が定めたものではなく、東京都をはじめとする自治体がそれぞれ独自に設けている条例です。そのため自治体によって内容は異なり、中には改正健康増進法より厳しい規制をしている自治体も。たとえば東京都が定めている受動喫煙禁止条例では、規模の小さな既存の飲食店=「既存特定飲食提供施設」に、お客様が煙草を吸いながら飲食できる「喫煙可能室」の設置が経過措置として認められているのですが、それに該当する条件が改正健康増進法より厳しいのが特徴です。
改正健康増進法では、喫煙可能室を設置する条件として、「2020年4月1日より前から営業していること」「資本金が5,000万円以下であること」「客席面積が100平方メートル以下であること」が挙げられていますが、東京都の受動喫煙防止条例によって、さらに「従業員がいないこと」も追加されています。そのため従業員がいるお店では、煙草を吸いながら飲食はできない「喫煙専用室」だけの設置しか認められないということです。
ポケパラの禁煙店検索で快適な時間を
「受動喫煙防止条例」と「改正健康増進法」の全面施行により、飲食店では分煙化をするにしても、受動喫煙が生じないように配慮する義務が発生しています。そのため法律や条例をしっかり遵守しているお店であれば、どこへ行っても受動喫煙が気にならない状態で快適に過ごせるということです。
とはいえやはり受動喫煙が気になるという方は、ポケパラのお店検索から希望のエリアを選び、お店の特徴項目にある「禁煙店」にチェックを入れて再検索してみましょう。店内禁煙のお店に絞れるため、クリーンな環境で安心して楽しい時間を過ごせます。健康に配慮する方は、ぜひ利用してみてくださいね。
キャバクラ情報サイト【ポケパラ】 : https://www.pokepara.jp/