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株式会社小宮山書店(本社：東京都千代田区、代表取締役：小宮山 慶太)が運営する古本屋「小宮山書店」は、2011年10月7日(金)から11月6日(日)まで、同店四階ショールームにて、「生誕110年　古書市の棚の木村伊兵衛　ヴィンテージプリント展」を開催します。


【背景】
小宮山書店は、古書の街・神田神保町で戦前から営業している老舗の古本屋です。自社ビルの一階から四階まで、合計六つのフロアを持ち、写真集・美術書・文学・哲学・歴史・文庫など幅広いジャンルの商品を取り扱っております。
近年では本だけでなく、古今東西のアート作品や写真オリジナルプリント作品等の販売・買取にも力を入れており、四階の常設ショールームをはじめとして、各フロアの壁面には、大御所から新進気鋭まで様々なアーティストの作品が所狭しと並んでいます。
小宮山書店が目指しているのは、ただ単に本を売り買いする「古本屋」を超えた、目で眺めて回るだけでも楽しめる空間、アートと文化を全身で体感できる場です。今回の写真展も、そのような挑戦のひとつとして始まった企画です。


【展覧会概要】
小宮山書店は、古本の買取・販売とともに、アート作品や写真ヴィンテージプリントの買取と展示販売にも力を入れています。そのなかで今回、写真家・木村伊兵衛のヴィンテージプリント約四十点を発見しました。木村伊兵衛といえば日本写真史を語る上で欠かせない巨匠です。スナップ写真の達人、ライカの神様と呼ばれ、数多くの優れた作品を遺し、後の写真家たちに多大な影響を与えました。
今でこそ写真プリントの芸術的価値は認識されるようになってきましたが、木村伊兵衛の時代にはプリントは印刷物のための原稿として使い捨てられることがほとんどでした。そのため、当時のプリントが市場に出回ることはほとんどありません。
この稀少なプリントの数々を多くの方々にじっくり味わっていただくべく、展覧会「生誕110年　古書市の棚の木村伊兵衛　ヴィンテージプリント展」を企画いたしました。平素より多数のヴィンテージプリントや稀少写真集、三島由紀夫関係商品などを展示販売している小宮山書店四階ショールームが、本展の会場となります。プリント全点を展示販売するとともに、本展オリジナル図録も販売いたします。


【「誕生110年　古書市の棚の木村伊兵衛　ヴィンテージプリント展」概要】
会期　：2011年10月7日(金)〜11月6日(日)
　　　　平日11:00〜18:30　日曜・祝日11:00〜17:30
会場　：小宮山書店　4階ショールーム
　　　　東京都千代田区神田神保町1-7
　　　 http://www.book-komiyama.co.jp/
入場料：無料
主催　：株式会社小宮山書店


【小宮山書店　店舗概要】
(1)住所　　　： 東京都千代田区神田神保町1-7
(2)最寄駅　　： 神保町「A7」の出口から徒歩1分
　　　　　　　　(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄新宿線・三田線)
(3)営業時間　： 平日　11:00〜18:30／日曜・祝日　11:00〜17:30
(4)定休日　　： なし(年末年始は除く)
(5)Tel　　　 ： 03-3291-0495
(6)Fax　　　 ： 03-3291-0498
(7)E-mail　　： info@book-komiyama.co.jp
(8)URL　　　 ： http://www.book-komiyama.co.jp/


【株式会社小宮山書店　会社概要】
(1)商号　　　　：株式会社小宮山書店
(2)代表者　　　：代表取締役　小宮山 慶太
(3)所在地　　　：東京都千代田区神田神保町1-7
(4)設立年月　　：昭和23年5月
(5)主な事業内容：古書の販売・買取