手書きコンソーシアム 3つの部会を設置して、新しい手書きサービスの開発・制作・実証に着手
[11/10/11]
提供元:@Press
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手書きコンソーシアムは、本年10月1日から始まる新年度において、名称を「手描きコンソーシアム(旧名)」から「手書きコンソーシアム(新名)」に変更し、また、新たな活動の母体として3つの部会を設置して、具体的な手書きサービスの開発・実証・制作を行っていくことと致しました。
2010年4月の発足以来、手書きコンソーシアムでは積極的に技術交流会を開催し、会員が持つ手書き技術・サービスに関する情報の共有と、外部講師を招いての手書きニーズ収集を進めて参りました。おかげさまをもちまして、情報収集・共有を中心とするコンソーシアム活動の第1ステージを無事終えることができました。
同時に、こうした活動を経て多くの技術的課題が抽出され、また、新しいニーズ開拓に向けたサービス実証への要望も高まっています。今回の部会設置は、こうした要望に応え、本コンソーシアムの活動を第2ステージに進めるものです。
今回、具体的に新設が決まっている部会は以下の3つです。
(1)手書き検索部会
認識エンジンと手書きサービスを連携させて、手書きの検索性を追求・実証する。
(2)G-手書き部会
災害緊急時に対応した、地図情報と手書き技術の融合サービスに関する実証を行う。
(3)手書きコンテンツ部会
電子絵本・漫画・ゲーム等、手書きコンテンツを作成し、対外発表していく。
それぞれの部会の位置付けとしては、検索部会が「基礎技術開発」、G-手書き部会が「技術応用実証」、手書きコンテンツ部会が「サービス制作」の具体的な事例にあたります。これにより、技術・応用・サービスまでの一貫体制を敷き、手書き技術が持つ潜在力を掘り起こして、新たな市場の創造を目指します。
手書きの搭載デバイスとしてはタブレットやスマートフォンを想定しており、これにより迅速なプロトタイプのリリースや、目に見える形での実証が行われる予定です。
既に本コンソーシアムの部会設置と開発・実証の推進に対して、大学の研究者及びコンソーシアム会員などから大きな期待をお寄せいただいております。(以下敬称略)
・東京農工大学 大学院 工学研究院 教授 理学博士 中川 正樹
「コンピュータは、整理のツールから発想のツールに進化する段階にきており、手書きは、それに最もふさわしいインタフェースです。手書き認識技術の分野においても、民間のビジネス創出と学による技術追求の連携がますます重要になってきています。本コンソーシアムの部会の活動が、産学連携における新しいパラダイムを開くことを期待しています。」
・国際航業株式会社 企画部事業開発グループ マーケティング担当部長 今村 晋二
「手書きの特長である簡単でスピーディーなデータ入力、絵や図を含めた直感的な表現力は、災害という緊急時への対応に大変有効だと考えられます。今回の部会での実証は、地図情報と手書き技術を組み合わせることにより、災害時の迅速な状況把握や情報共有に寄与しうるものと期待されます。」
・東京コミュニケーションアート専門学校 講師 安楽 直志
(手書きコンソーシアム コンテンツ・マスター)
「タブレットやスマートフォンの時代に入って情報発信が容易となり、新たなメディア化時代の到来も予想されています。こうした環境変化を捉えて、クリエイターたちの制作・発表の舞台をどのように整えていくのか、また、日常に根ざした共感度の高いコンテンツをどう生み出していくのか、部会での活動に大きな期待がかかります。」
・INTERNOTE株式会社 代表取締役社長 鈴木 潤一
(手書きコンソーシアム 会長)
「手書きコンソーシアムは、部会の活動を通じて、タブレットやスマートフォン時代にマッチした、新たな手書きビジネス創造の牽引役を果たしうると考えます。広く皆様からのご支援・ご参加を頂ければ幸いと存じます。」
なお、各部会への加入は、会費制(部会毎に初年度、現行会員は5万円、新規会員は10万円)となります。
部会への加入、その他のお問い合わせは、事務局までメールにてお願いします。
手書きコンソーシアム ホームページ: http://www.tegaki-cons.net/
2010年4月の発足以来、手書きコンソーシアムでは積極的に技術交流会を開催し、会員が持つ手書き技術・サービスに関する情報の共有と、外部講師を招いての手書きニーズ収集を進めて参りました。おかげさまをもちまして、情報収集・共有を中心とするコンソーシアム活動の第1ステージを無事終えることができました。
同時に、こうした活動を経て多くの技術的課題が抽出され、また、新しいニーズ開拓に向けたサービス実証への要望も高まっています。今回の部会設置は、こうした要望に応え、本コンソーシアムの活動を第2ステージに進めるものです。
今回、具体的に新設が決まっている部会は以下の3つです。
(1)手書き検索部会
認識エンジンと手書きサービスを連携させて、手書きの検索性を追求・実証する。
(2)G-手書き部会
災害緊急時に対応した、地図情報と手書き技術の融合サービスに関する実証を行う。
(3)手書きコンテンツ部会
電子絵本・漫画・ゲーム等、手書きコンテンツを作成し、対外発表していく。
それぞれの部会の位置付けとしては、検索部会が「基礎技術開発」、G-手書き部会が「技術応用実証」、手書きコンテンツ部会が「サービス制作」の具体的な事例にあたります。これにより、技術・応用・サービスまでの一貫体制を敷き、手書き技術が持つ潜在力を掘り起こして、新たな市場の創造を目指します。
手書きの搭載デバイスとしてはタブレットやスマートフォンを想定しており、これにより迅速なプロトタイプのリリースや、目に見える形での実証が行われる予定です。
既に本コンソーシアムの部会設置と開発・実証の推進に対して、大学の研究者及びコンソーシアム会員などから大きな期待をお寄せいただいております。(以下敬称略)
・東京農工大学 大学院 工学研究院 教授 理学博士 中川 正樹
「コンピュータは、整理のツールから発想のツールに進化する段階にきており、手書きは、それに最もふさわしいインタフェースです。手書き認識技術の分野においても、民間のビジネス創出と学による技術追求の連携がますます重要になってきています。本コンソーシアムの部会の活動が、産学連携における新しいパラダイムを開くことを期待しています。」
・国際航業株式会社 企画部事業開発グループ マーケティング担当部長 今村 晋二
「手書きの特長である簡単でスピーディーなデータ入力、絵や図を含めた直感的な表現力は、災害という緊急時への対応に大変有効だと考えられます。今回の部会での実証は、地図情報と手書き技術を組み合わせることにより、災害時の迅速な状況把握や情報共有に寄与しうるものと期待されます。」
・東京コミュニケーションアート専門学校 講師 安楽 直志
(手書きコンソーシアム コンテンツ・マスター)
「タブレットやスマートフォンの時代に入って情報発信が容易となり、新たなメディア化時代の到来も予想されています。こうした環境変化を捉えて、クリエイターたちの制作・発表の舞台をどのように整えていくのか、また、日常に根ざした共感度の高いコンテンツをどう生み出していくのか、部会での活動に大きな期待がかかります。」
・INTERNOTE株式会社 代表取締役社長 鈴木 潤一
(手書きコンソーシアム 会長)
「手書きコンソーシアムは、部会の活動を通じて、タブレットやスマートフォン時代にマッチした、新たな手書きビジネス創造の牽引役を果たしうると考えます。広く皆様からのご支援・ご参加を頂ければ幸いと存じます。」
なお、各部会への加入は、会費制(部会毎に初年度、現行会員は5万円、新規会員は10万円)となります。
部会への加入、その他のお問い合わせは、事務局までメールにてお願いします。
手書きコンソーシアム ホームページ: http://www.tegaki-cons.net/