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AI技術を活用した英語スピーキング能力評価テスト「AI SPEAKING」をリリース

フィリピン、ヨーロッパを中心とした教育機関や法人向けの海外研修の企画やコンサルティングに加え、オンライン留学にてe-グローバル研修やオンライン英会話「ClassLive」を提供する株式会社ジージー(所在地:大阪府大阪市北区・東京都渋谷区、代表取締役:平田 利行、以下 当社)は、アイード株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:宮澤 瑞希)の多次元スピーキング評価AI技術「CHIVOX」を活用した英語スピーキング能力評価テスト「AI SPEAKING」を11月5日にリリースしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/233611/LL_img_233611_1.jpg
AI SPEAKING 受験風景

【GIGAスクール構想による自治体や教育機関へのICT導入の加速】
文部科学省が提案するGIGAスクール構想の実現に向け、各自治体や教育機関のICT導入は近年その加速度を増しています。その結果として、多様な学習科目、学校生活がICT導入により最適化されます。英語学習やグローバル教育も例外なく、個別最適化された学習指導へと変化します。
ICTの導入により、英語学習において最も期待を寄せられるポイントは英語4技能のうち特にアウトプットである「スピーキング力」の強化にあります。
当社の運営するオンライン留学「ClassLive」、オンライン英会話「TOP ESL」においても、英語4技能を駆使した英語コミュニケーション能力の強化トレーニングをオンライン上で提供しており、そのレベルアセスメントには、CEFR(Common European Framework of Reference for Languages「ヨーロッパ言語共通参照枠」)を採用しています。両サービスでは従来から英語講師のインタビュー形式によるスピーキングテストを実施しています。


【「試験英語」から「話せる英語」のためのアセスメントへ】
英語能力のアセスメントには従来の英検やTOEICなどに加えて、技能別のスピーキング能力においても近年多様化を見せています。但し、導入・購入コストが高止まりしている状況にあって、教育機関の導入には年に1〜2回の少ない回数に止まっています。少ない回数のアセスメントになると「試験のために英語をトレーニングする」ためのスケジュールと定義になってしまい、本来の実力のモノサシとはなりません。
「AI SPEAKING」では、スケジューリング、インタビューや採点に関する人件費などをAI技術に移管することで、低コストの英語スピーキング能力評価テストを実現しました。低コスト化により、従来のインタビュー形式テストであれば、1〜2回のテスト頻度に比較しても、3倍以上ものテスト頻度を実現することが可能になります。テスト頻度を高めることで、試験のためのトレーニングではなく、トレーニング過程を計測する「話せる英語」のためのアセスメントとして実用化が可能となります。


【CHIVOXによる高精度な評価カーネル技術と確かな実績AIエンジン】
CHIVOXは世界中で132ケ国、1,000社以上の企業に導入されており、中国の英語教育サービス市場では、自治体が行う高校、大学入試などのスピーキングテスト自動採点システムとしても利用されており、導入シェアは60%超を誇ります。CHIVOXを活用した英語学習人口は1億3,000万人を超え、毎月6億回以上のスピーキング評価を行っています。
CHIVOXは、単語、文章、パラグラフ、発話内容判定、オープンクエスチョン評価カーネルを用いて音素レベルでの精密な評価・フィードバックに加え、文章全体の正確性、完全度、流暢さ、抑揚などを総合的に評価することが可能です。


【AI SPEAKINGの評価基準】
「AI SPEAKING」は当社のオンライン留学サービス「ClassLive」のメンバープラットフォーム上で受験することが可能で、アプリやソフトのインストールの必要はなく、メンバーページにログインするとブラウザ上で簡単に受験することが可能です。
CHIVOXの下記の各評価カーネルを利用し、CEFR(Common European Framework of Reference for Languages「ヨーロッパ言語共通参照枠」)に準じたレベル判定にて英語スピーキング能力評価を行います。

・AI Talk評価カーネル:信頼度・発音
・文章評価カーネル:完全性・正確度・流暢さ・リズム
・単語評価カーネル:信頼度・発音
・オープンクエスチョン評価カーネル:文法・内容・発音・流暢さ

「AI SPEAKING」では、スピーキングや発音の評価だけに留まらず、文章の並べ替えやディクテーションなどを通じて、語彙力や文法、リスニング力も同時に評価を行います。さらにはイラストの文章を作成するパートでは、文章構成力、発音、流暢さ、リズムなど、英語を話す上で必要不可欠な基本能力の評価を行います。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/233611/LL_img_233611_2.jpg
AI SPEAKING 受験画面

【ClassLiveとAI SPEAKINGの展望】
2020年はコロナ禍において、多数の中学生、高校生、大学生が海外での英語研修、体験学習などの機会を奪われました。当社が運営する「ClassLive」はまさにコロナ禍の中で、海外研修中止となった教育機関へ英語研修、海外交流・体験などの学びの機会を提案するために立ち上げられ、現在約30の教育機関に導入頂いております。元々は当社はフィリピン、ヨーロッパを中心とした海外研修の企画、オペレーション事業を中軸としており、年間約60本の海外研修をサポートしています。
「AI SPEAKING」では、オンラインを通した英語研修、体験学習に加え、アフターコロナの実地での海外研修においても、英語スピーキング能力評価のアセスメントの一元化として、教育機関への導入を目指します。研修の事前事後の結果測定に加え、途中の過程中間測定として導入し、英語スピーキング能力の効果的な学習進捗と学習モチベーションを創造します。
さらに、2021年以降にアフターコロナの個人向け海外留学市場が戻り次第、個人向けの英語スピーキング能力測定として、「話せる英語」のためのアセスメントサービス導入を目指します。


【AI SPEAKING概要】
概要 :英語スピーキング能力評価テスト
対象 :中学生、高校生、大学生、個人留学希望者
形式 :オンライン自動音声・問題表示と音声解答
試験時間 :約15分
受験方法 :個別受験(マイク・スピーカー機能のあるパソコン・タブレット・スマホ)
評価レベル:CEFR準拠のクラスライブレベル
採点方法 :AIによる自動採点
採点結果 :24時間〜48時間以内にクラスライブ内マイページ及びメールにて結果通知
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