明治大学とNature Research Custom Mediaが協力して世界中と同時につながるオンラインイベントを開催します
[20/11/10]
提供元:@Press
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明治大学(東京都千代田区)は、科学誌Natureを出版するシュプリンガー・ネイチャー(グローバルオフィス:英国ロンドン市)の一部であるNature Research Custom Mediaと協力して、生命科学の先端研究を世界中に発信するオンラインイベント「Life science: amazing professors at Meiji University in Tokyo」を2020年11月26日(木)に開催いたします。
このイベントは、生命科学に関する日本発の先端研究を国内外に発信する目的で、Nature Research Custom Media(ネイチャー・リサーチ・カスタム・メディア)と協力して実施します。明治大学農学部生命科学科の長嶋比呂志教授・矢野健太郎教授の2名が登場し、ネイチャー・リサーチのモデレーター1名とともに、これまでの研究成果や今後の展望、研究者としての考え方について、分かりやすく解説します。ネイチャー・リサーチ・カスタム・メディアのWebcastシステムを使ってライブ配信(一部事前収録映像)し、参加者はチャットフォームから気軽に質問することができます。対象は高校生をはじめ、大学生、社会人や世界各国の研究者など幅広く推奨しております。
特に、今年は感染症拡大の影響で、対面のオープンキャンパスが相次いで中止となりました。生命科学の先端研究を体感できるイベントとして、高校生もぜひ積極的に参加してほしいと考えております。
オンラインイベントで発表する研究者からのコメント
長嶋 比呂志 教授(農学部生命科学科 メディカル・バイオエンジニアリング研究室)
私はクローン動物やトランスジェニック動物の作出及び移植・再生医学への応用を研究テーマとしています。臓器移植はしばしば、重篤な症状に対する最後の治療手段となります。しかし、深刻な提供臓器の不足は、臓器移植医療の応用の妨げになっています。そこで我々は遺伝子改変ブタやクローンブタを用いて、移植可能なヒトの臓器を生産するというアイデアの実現に取り組んでいます。
矢野 健太郎 教授(農学部生命科学科 バイオインフォマティクス研究室)
私の専門は、植物のバイオインフォマティクスです。私の研究室では、コンピューターを駆使し、ゲノムや遺伝子のビッグデータの整備、遺伝子機能に関する知識情報の集積を進めています。蓄積するこれらの情報を統合活用することで、優良作物品種の開発に有用な遺伝子の同定、また、バイオエコノミーと炭素循環型エコノミーを促進する革新的な物質生産法の開発などが期待されます。
Nature Research Custom Media Webcast Life science: amazing professors at Meiji University in Tokyo
主催:明治大学、Presented by Nature Research Custom Media
日時:2020年11月26日(木)18:00〜19:00(日本時間)
事前予約:以下のページ【Register now】から登録を完了すれば、視聴できます
URL:https://www.nature.com/webcasts/event/life-science-amazing-professors-at-meiji-university-in-tokyo/
※参加に際する接続方法等詳細については、申し込みページをご参照ください。
内容:
【Part1】長嶋 比呂志 教授 研究紹介(約15分)
●異種再生臓器移植医療実現に必須の大型動物を利用するバイオテクノロジー
●Establishing A Large-Animal Platform for Xenoregeneration-Based Organ Transplantation Therapy
【Part2】矢野 健太郎 教授 研究紹介(約15分)
●生物学分野のビッグデータを活用した有用な植物遺伝子探索について
●High-quality Omics Data and High-reliability Knowledge-based Information Facilitate Greater Utilization of Plant Resources
【Part3】質問タイム(約10分)
参加者はシステムのチャットフォームから自由に質問を投稿できます!
言語:日本語(字幕)/英語 ※質疑応答は英語で行います
このイベントは、生命科学に関する日本発の先端研究を国内外に発信する目的で、Nature Research Custom Media(ネイチャー・リサーチ・カスタム・メディア)と協力して実施します。明治大学農学部生命科学科の長嶋比呂志教授・矢野健太郎教授の2名が登場し、ネイチャー・リサーチのモデレーター1名とともに、これまでの研究成果や今後の展望、研究者としての考え方について、分かりやすく解説します。ネイチャー・リサーチ・カスタム・メディアのWebcastシステムを使ってライブ配信(一部事前収録映像)し、参加者はチャットフォームから気軽に質問することができます。対象は高校生をはじめ、大学生、社会人や世界各国の研究者など幅広く推奨しております。
特に、今年は感染症拡大の影響で、対面のオープンキャンパスが相次いで中止となりました。生命科学の先端研究を体感できるイベントとして、高校生もぜひ積極的に参加してほしいと考えております。
オンラインイベントで発表する研究者からのコメント
長嶋 比呂志 教授(農学部生命科学科 メディカル・バイオエンジニアリング研究室)
私はクローン動物やトランスジェニック動物の作出及び移植・再生医学への応用を研究テーマとしています。臓器移植はしばしば、重篤な症状に対する最後の治療手段となります。しかし、深刻な提供臓器の不足は、臓器移植医療の応用の妨げになっています。そこで我々は遺伝子改変ブタやクローンブタを用いて、移植可能なヒトの臓器を生産するというアイデアの実現に取り組んでいます。
矢野 健太郎 教授(農学部生命科学科 バイオインフォマティクス研究室)
私の専門は、植物のバイオインフォマティクスです。私の研究室では、コンピューターを駆使し、ゲノムや遺伝子のビッグデータの整備、遺伝子機能に関する知識情報の集積を進めています。蓄積するこれらの情報を統合活用することで、優良作物品種の開発に有用な遺伝子の同定、また、バイオエコノミーと炭素循環型エコノミーを促進する革新的な物質生産法の開発などが期待されます。
Nature Research Custom Media Webcast Life science: amazing professors at Meiji University in Tokyo
主催:明治大学、Presented by Nature Research Custom Media
日時:2020年11月26日(木)18:00〜19:00(日本時間)
事前予約:以下のページ【Register now】から登録を完了すれば、視聴できます
URL:https://www.nature.com/webcasts/event/life-science-amazing-professors-at-meiji-university-in-tokyo/
※参加に際する接続方法等詳細については、申し込みページをご参照ください。
内容:
【Part1】長嶋 比呂志 教授 研究紹介(約15分)
●異種再生臓器移植医療実現に必須の大型動物を利用するバイオテクノロジー
●Establishing A Large-Animal Platform for Xenoregeneration-Based Organ Transplantation Therapy
【Part2】矢野 健太郎 教授 研究紹介(約15分)
●生物学分野のビッグデータを活用した有用な植物遺伝子探索について
●High-quality Omics Data and High-reliability Knowledge-based Information Facilitate Greater Utilization of Plant Resources
【Part3】質問タイム(約10分)
参加者はシステムのチャットフォームから自由に質問を投稿できます!
言語:日本語(字幕)/英語 ※質疑応答は英語で行います