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通信事業者向け認証サーバ「XACK RADIUS」がEAP-SIMプロトコルに対応 『EAP-SIM対応版XACK RADIUS』を11月1日から販売開始

通信事業者向け認証サーバ「XACK RADIUS」を開発・販売している株式会社XACK(読み:ザック、所在地:東京都新宿区、代表取締役:北川 晴隆)は、従来のRADIUS認証に加え、拡張認証プロトコル「EAP-SIM」で認証を行うRADIUSサーバ『EAP-SIM対応版XACK RADIUS』を2011年11月1日から販売開始いたします。

「EAP-SIM」は、スマートフォンやタブレット端末など、SIMカードを内蔵した通信機器がWi-Fiインターネットサービスに接続する際、ユーザ認証のセキュリティを大きく向上させるための拡張認証プロトコルです。

今後、さらなる普及が予想されるスマートフォンやタブレット端末のインターネット接続時のセキュリティ対策は各通信事業者の命題の一つでありますが、この『EAP-SIM対応版XACK RADIUS』を導入することで、大規模なWiFiインターネット接続サービスにおけるSIM認証システムを低コスト、短期間で構築することが可能になります。

<<EAP-SIM対応版XACK RADIUS 概要>>
・製品名  :EAP-SIM対応版XACK RADIUS
・価格   :3,000,000円〜 (1万ユーザライセンス〜、税抜)
・販売開始日:2011年11月1日
・出荷開始日:2012年1月初旬


■EAP-SIM対応版XACK RADIUSの特長
(1)大規模システムを最小限のサーバで構築可能
サーバ単体で100万ユーザ規模に対応可能なため、サーバ台数の増大で大規模になりがちなEAP対応のRADIUSシステムを最小限のサーバ台数で構築することができます。

(2)高いセキュリティ
Wi-Fi接続の都度、サーバ・クライアント間で相互にキーを交換するため、総当たり攻撃や盗聴に強く、高いセキュリティを誇ります。

(3)容易なカスタマイズ
Home Location Registerとのインタフェースは、DSOメカニズムにより、容易にカスタマイズが可能です。また、EAP-SIM認証に加えて、加入者情報システムとの連携によりユーザの属性に応じてアクセスの許可/拒否を行う一般的な認証処理との組み合わせも実現可能です。

(4)接続時のパスワード入力の省略化
これまで、Wi-Fiに接続する際のユーザ認証はIDとパスワードを入力するログイン認証が一般的でしたが、SIM認証により、それらの入力操作が不要となり、自動的に認証を行います。また、IDとパスワードの盗難などによる不正利用を防止します。

■準拠する規格
RFC4186(EAP-SIM)
※EAP-SIMの後継プロトコルであるRFC4187(EAP-AKA)の対応予定は、2012年3月となっております。

■対応プラットフォーム
Red Hat Enterprise Linux、Solaris


■XACK RADIUS紹介ページ
http://xack.co.jp/product/xack-radius にて、製品の特長や機能の詳細を公開しております。


■会社概要
会社名 : 株式会社XACK
住所  : 〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町3-28 新日本市ヶ谷ビル3F
TEL   : 03-6280-8991
FAX   : 03-6280-8992
設立  : 2003年4月
資本金 : 20,000(千円)
代表者 : 代表取締役 北川 晴隆
事業内容: ネットワークアプリケーションシステム全般に関するソフトウェア開発
URL   : http://xack.co.jp/

※記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
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