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『日本オペラ史 1953〜』 発売のお知らせ

 株式会社水曜社(所在地:東京都新宿区)は、新刊『日本オペラ史 1953〜』を2011年11月5日に刊行いたします。
http://www.bookdom.net/suiyosha/1100operao/1112opera2.html


■著書内容
 本書は、『日本オペラ史〜1952』の続巻である。前著はわが国オペラの草創期から第二次世界大戦を経て二期会発足までを記した。続刊の本書では翌1953年から、高度成長期、バブル期を経て、今日にいたる日本オペラの流れを概観し、現在収集可能と思われるほぼ全ての史・資料を網羅した。
 本章では半世紀以上におよぶ時代の特徴と主な動向をまとめ、資料編では、膨大な一次資料を集積、2006年までの団体別公演表に加え、特に重要と思われる資料を収録した。公演の演目、指揮者、演出、出演、演奏、公演年月日、公演回数などを国内大規模団体のみならず、中小規模団体や地方団体、市民オペラ団体、海外招聘団体、主要大学まで網羅した。さらに現存しない団体の公演データなど、入手困難な資料も関係各所の協力により収集することができた。 これらの資料は公演時のパンフレットから入手したものをものに記載したものであり、情報の確かさはもとより、インターネット上では現在入手困難な情報がほとんどである。
 本書は、現在入手できる最高峰の研究書と断言できる。これからのオペラ研究には欠かすことのできない資料としてオペラ関係者、研究者は本書を参照せずして今後の研究が成立し得ないであろう。


■著者について
関根 礼子:音楽評論家。国立音楽大学楽理学科卒業。株式会社音楽旬報社編集を経て、昭和音楽大学オペラ研究所嘱託研究員就任、現在に至る。『日本のオペラ年鑑』編纂委員長。著書に『オペラの世界』(三一書房)。公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団 理事・選考委員、エクソンモービル音楽賞選考委員、公益財団法人ニッセイ文化振興財団 理事、公益財団法人東京オペラシティ文化財団 理事ほか。


■編者について
昭和音楽大学オペラ研究所:半世紀にわたるオペラ教育の実績をふまえ、オペラ劇場に必要な人材の育成や劇場運営と芸術振興のあり方などを調査研究。『日本オペラ史〜1952』(水曜社)『日本のオペラ年鑑2010』の編纂ほか。


■書籍情報
『日本オペラ史 1953〜』
A5判/上製/本文804頁/12,600円(税込)2011年11月5日発売
詳しい内容はWebサイトをご参照下さい。
http://www.bookdom.net/suiyosha/1100operao/1112opera2.html

発売: 株式会社水曜社 東京都新宿区1-14-12
URL : http://www.bookdom.net/suiyosha/
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