パロアルトネットワークス、標的型攻撃に対抗するWildFire(TM)サービス開始
[11/11/07]
提供元:@Press
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次世代ファイアウォールベンダーのパロアルトネットワークス合同会社(本社:東京都千代田区、代表執行役員社長:金城 盛弘)は、本日、複数の製品とテクノロジを同時発表しました。今回発表となったのは、エンタープライズ ブランチオフィス向けの新しい次世代ファイアウォール モデルであるPA-200、Apple iPad/Apple iPhone/Apple OS Xデバイスをサポートする新リリースのGlobalProtect(TM)、そして標的型攻撃で侵入を試みるモダンマルウェアへのユニークな対処を可能にする新しいファイアウォール サービス、WildFire(TM)です。これら3つの主要な先進製品/テクノロジにより、カスタマは特定の攻撃から明確にネットワークを保護しながら、デバイスの種類や場所にしばられることなく、より一層安全にアプリケーションを利用できるようになります。
こうしたイノベーションの潮流をさらに高みへと導くべく、パロアルトネットワークスはオペレーティングシステムの新バージョン、PAN-OS 4.1もリリースしました。レポートの日本語化など40以上の新機能が搭載されたこの新OSは、多拠点化したエンタープライズにおいて、ワークフローの合理化、既存ネットワーク アーキテクチャへの容易な統合、そしてパロアルトネットワークス ソリューションへの標準化を促進します。
■企業オフィスのあらゆる場所をカバーする次世代ファイアウォール機能
新しいパロアルトネットワークスの次世代ファイアウォール PA-200を導入することで、企業は本社を保護するアプリケーション、ユーザ、およびコンテンツ ベース セキュリティと同じレベルのセキュリティをブランチオフィスにも取り入れることが可能となります。PA-200は主として、パロアルトネットワークス ソリューションへの完全な標準化を進めているエンタープライズ環境に対応する製品です。
PA-200は、小型ながらも100Mbpsのスループットを発揮する完全な次世代ファイアウォール機能を備え、集中管理の対象にもなります。
パロアルトネットワークスのクリス キング プロダクト マーケティング ディレクタは次のように述べています。「標的型攻撃が注目されるようになってきた現在、ブランチ ロケーションでスモールビジネス用のネットワーク セキュリティ製品を使用している企業ではどこも、リスク態勢の再考をせまられています。パロアルトネットワークスは、グローバル環境全域で一貫したエンタープライズ クラスのセキュリティとポリシー施行を実現するもっとも効率的かつ効果的なアプローチを通じて、お客様のセキュリティ武装を確実に支援します」
■GlobalProtect、プロテクションをアップル デバイスまで拡大
GlobalProtectは今回の新バージョンで大幅な進化を遂げました。そのリモートアクセス テクノロジを通じて、次世代ファイアウォールの卓越したポリシー、可視性、そして制御能力を、場所を問わずすべてのユーザ ネットワーク コネクションへと拡大します。パロアルトネットワークスは今回、Microsoft Windowsデバイスに加えて、iPad、iPhone、Mac OS Xといったアップル製品をサポートし、業界で最も包括的なセキュリティ、そしてあらゆるネットワーク トラフィックに対する一貫した可視性と制御能力を、デバイスの場所に依存することなく提供します。
この新リリースのGlobalProtectで、ユーザはポリシーを物理的な制約から切り離すことができるようになりました。パロアルトネットワークスは、論理的境界のコンセプトを掲げています。このコンセプトは、セキュリティに関して標準化された一貫したアプローチを、場所やデバイスとは無関係にすべてのネットワーク コネクションに統合するために必要なフレームワークを提供するものです。一貫したルールとポリシー、最高のインテリジェンスとプロテクションがネットワーク全域に適用されます。
スンマ ヘルスケアでシニア ネットワーク管理者を務めるマイク ウェイド氏は次のように述べています。「我々の医師たちはアップルのiPadを急速な勢いで使い始めているのですが、規制の厳しい医療組織としては、セキュリティとコンプライアンスの両面で課題に直面することになりました。パロアルトネットワークスのソリューションを導入することで、ネットワークにあふれかえるようになったアップル製品にまで既存のユーザ個別ポリシーをシームレスに拡張することができるため、我々はそうした課題を解決できるものと期待を寄せています」
■WildFire、モダンマルウェアをコントロール
WildFireの開始に伴って、ユーザはすべてのパロアルトネットワークス次世代ファイアウォールの機能を拡大し、モダンマルウェア(多くの場合、標的型だったり、正体がわからなかったり、極めて回避能力やネットワークでの拡散能力が高かったりするマルウェア)に対処できるようになりました。パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールに加えられたこの最新のイノベーションは、悪意のある未知のファイルを仮想クラウド ベースの環境で自動的に直接実行して悪意のある活動を明らかにすることにより、たとえそのマルウェアがまだ実世界で見つかっていない場合であっても、それが何であるかを特定することを可能にするものです。
悪意のあるファイルに対して、パロアルトネットワークスは新しいシグネチャを自動的に生成し、シグネチャ定期アップデートを通じてこれを配信します。また、マルウェアがどう活動するのか、誰がターゲットとなったのか、その脅威を運んだアプリケーションは何かなど、正確な分析をユーザに提供します。WildFireではファイアウォールとクラウド ベースの分析エンジンが密接に統合しているため、すべてのユーザへとプロテクションを整備するまでに必要な時間が大幅に短縮されるとともに、あらゆるエンタープライズがこのクリティカルな新しいプロテクションを利用できるようになっています。
パロアルトネットワークスの創業者でありCTOを務めるニア ズークは次のように述べています。「モダンマルウェアに取り組む当社のアプローチは、我々がネットワーク セキュリティに対する従来のアプローチを問い直すことで、問題に対処するより優れた方法を生み出すという最も新しい実例です。サンドボックス テクノロジやクラウド ベースのマルウェア分析といった重要な技術的成果を、次世代ファイアウォールが誇るこれまでにない卓越した機能と組み合わせることにより、ネットワーク全域にわたって適切に企業が導入できるイノベーションが実現したのです」
■価格と提供開始時期
パロアルトネットワークスPA-200、GlobalProtect、およびWildFireはすべて販売が開始されています。PAN-OS 4.1はメンテナンス契約のお客様に向けて無料アップグレードが提供されています。パロアルトネットワークスPA-200、GlobalProtect、およびWildFireの価格については、販売店にお問い合わせください。
【パロアルトネットワークスについて】
パロアルトネットワークスは、ネットワーク セキュリティを専門とする企業です。パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールを導入すれば、アプリケーションやコンテンツの可視性をこれまでにないレベルに高め、最大20Gbpsでパフォーマンスの低下なく、しかもIPアドレスだけでなくユーザごとにきめ細かいポリシーによる制御を実現できます。特許出願中のApp-IDテクノロジによりパロアルトネットワークスのファイアウォールは、ポート、プロトコル、回避テクニック、SSL暗号化などには関係なくアプリケーションを正確に識別、制御してコンテンツをスキャンすることで、脅威を阻止し、情報漏洩を防止します。企業は、初めてWeb 2.0を採用している環境において、完全な可視性と制御を維持しながら、デバイス統合を通して総所有コスト(TCO)を大幅に削減することができます。現在、パロアルトネットワークスからリリースされているGlobalProtect(TM)によって、企業はこのようなネットワーク セキュリティの対象範囲をリモートユーザへと拡張できるとともに、WildFire(TM)サービスを通じて対象となるマルウェアを駆除することが可能です。詳細については、 http://www.paloaltonetworks.com をご覧ください。
Palo Alto Networks、“The Network Security Company”、Palo Alto Networksロゴ、App-ID、GlobalProtect、およびWildFireは、米国におけるPalo Alto Networksの商標です。本書に記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。
【お客様からのお問い合わせ先】
パロアルトネットワークス合同会社
Tel : 03-3511-4050
E-mail: infojapan@paloaltonetworks.com
こうしたイノベーションの潮流をさらに高みへと導くべく、パロアルトネットワークスはオペレーティングシステムの新バージョン、PAN-OS 4.1もリリースしました。レポートの日本語化など40以上の新機能が搭載されたこの新OSは、多拠点化したエンタープライズにおいて、ワークフローの合理化、既存ネットワーク アーキテクチャへの容易な統合、そしてパロアルトネットワークス ソリューションへの標準化を促進します。
■企業オフィスのあらゆる場所をカバーする次世代ファイアウォール機能
新しいパロアルトネットワークスの次世代ファイアウォール PA-200を導入することで、企業は本社を保護するアプリケーション、ユーザ、およびコンテンツ ベース セキュリティと同じレベルのセキュリティをブランチオフィスにも取り入れることが可能となります。PA-200は主として、パロアルトネットワークス ソリューションへの完全な標準化を進めているエンタープライズ環境に対応する製品です。
PA-200は、小型ながらも100Mbpsのスループットを発揮する完全な次世代ファイアウォール機能を備え、集中管理の対象にもなります。
パロアルトネットワークスのクリス キング プロダクト マーケティング ディレクタは次のように述べています。「標的型攻撃が注目されるようになってきた現在、ブランチ ロケーションでスモールビジネス用のネットワーク セキュリティ製品を使用している企業ではどこも、リスク態勢の再考をせまられています。パロアルトネットワークスは、グローバル環境全域で一貫したエンタープライズ クラスのセキュリティとポリシー施行を実現するもっとも効率的かつ効果的なアプローチを通じて、お客様のセキュリティ武装を確実に支援します」
■GlobalProtect、プロテクションをアップル デバイスまで拡大
GlobalProtectは今回の新バージョンで大幅な進化を遂げました。そのリモートアクセス テクノロジを通じて、次世代ファイアウォールの卓越したポリシー、可視性、そして制御能力を、場所を問わずすべてのユーザ ネットワーク コネクションへと拡大します。パロアルトネットワークスは今回、Microsoft Windowsデバイスに加えて、iPad、iPhone、Mac OS Xといったアップル製品をサポートし、業界で最も包括的なセキュリティ、そしてあらゆるネットワーク トラフィックに対する一貫した可視性と制御能力を、デバイスの場所に依存することなく提供します。
この新リリースのGlobalProtectで、ユーザはポリシーを物理的な制約から切り離すことができるようになりました。パロアルトネットワークスは、論理的境界のコンセプトを掲げています。このコンセプトは、セキュリティに関して標準化された一貫したアプローチを、場所やデバイスとは無関係にすべてのネットワーク コネクションに統合するために必要なフレームワークを提供するものです。一貫したルールとポリシー、最高のインテリジェンスとプロテクションがネットワーク全域に適用されます。
スンマ ヘルスケアでシニア ネットワーク管理者を務めるマイク ウェイド氏は次のように述べています。「我々の医師たちはアップルのiPadを急速な勢いで使い始めているのですが、規制の厳しい医療組織としては、セキュリティとコンプライアンスの両面で課題に直面することになりました。パロアルトネットワークスのソリューションを導入することで、ネットワークにあふれかえるようになったアップル製品にまで既存のユーザ個別ポリシーをシームレスに拡張することができるため、我々はそうした課題を解決できるものと期待を寄せています」
■WildFire、モダンマルウェアをコントロール
WildFireの開始に伴って、ユーザはすべてのパロアルトネットワークス次世代ファイアウォールの機能を拡大し、モダンマルウェア(多くの場合、標的型だったり、正体がわからなかったり、極めて回避能力やネットワークでの拡散能力が高かったりするマルウェア)に対処できるようになりました。パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールに加えられたこの最新のイノベーションは、悪意のある未知のファイルを仮想クラウド ベースの環境で自動的に直接実行して悪意のある活動を明らかにすることにより、たとえそのマルウェアがまだ実世界で見つかっていない場合であっても、それが何であるかを特定することを可能にするものです。
悪意のあるファイルに対して、パロアルトネットワークスは新しいシグネチャを自動的に生成し、シグネチャ定期アップデートを通じてこれを配信します。また、マルウェアがどう活動するのか、誰がターゲットとなったのか、その脅威を運んだアプリケーションは何かなど、正確な分析をユーザに提供します。WildFireではファイアウォールとクラウド ベースの分析エンジンが密接に統合しているため、すべてのユーザへとプロテクションを整備するまでに必要な時間が大幅に短縮されるとともに、あらゆるエンタープライズがこのクリティカルな新しいプロテクションを利用できるようになっています。
パロアルトネットワークスの創業者でありCTOを務めるニア ズークは次のように述べています。「モダンマルウェアに取り組む当社のアプローチは、我々がネットワーク セキュリティに対する従来のアプローチを問い直すことで、問題に対処するより優れた方法を生み出すという最も新しい実例です。サンドボックス テクノロジやクラウド ベースのマルウェア分析といった重要な技術的成果を、次世代ファイアウォールが誇るこれまでにない卓越した機能と組み合わせることにより、ネットワーク全域にわたって適切に企業が導入できるイノベーションが実現したのです」
■価格と提供開始時期
パロアルトネットワークスPA-200、GlobalProtect、およびWildFireはすべて販売が開始されています。PAN-OS 4.1はメンテナンス契約のお客様に向けて無料アップグレードが提供されています。パロアルトネットワークスPA-200、GlobalProtect、およびWildFireの価格については、販売店にお問い合わせください。
【パロアルトネットワークスについて】
パロアルトネットワークスは、ネットワーク セキュリティを専門とする企業です。パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォールを導入すれば、アプリケーションやコンテンツの可視性をこれまでにないレベルに高め、最大20Gbpsでパフォーマンスの低下なく、しかもIPアドレスだけでなくユーザごとにきめ細かいポリシーによる制御を実現できます。特許出願中のApp-IDテクノロジによりパロアルトネットワークスのファイアウォールは、ポート、プロトコル、回避テクニック、SSL暗号化などには関係なくアプリケーションを正確に識別、制御してコンテンツをスキャンすることで、脅威を阻止し、情報漏洩を防止します。企業は、初めてWeb 2.0を採用している環境において、完全な可視性と制御を維持しながら、デバイス統合を通して総所有コスト(TCO)を大幅に削減することができます。現在、パロアルトネットワークスからリリースされているGlobalProtect(TM)によって、企業はこのようなネットワーク セキュリティの対象範囲をリモートユーザへと拡張できるとともに、WildFire(TM)サービスを通じて対象となるマルウェアを駆除することが可能です。詳細については、 http://www.paloaltonetworks.com をご覧ください。
Palo Alto Networks、“The Network Security Company”、Palo Alto Networksロゴ、App-ID、GlobalProtect、およびWildFireは、米国におけるPalo Alto Networksの商標です。本書に記述されているその他すべての商標、商号、サービスマークは、各所有者に帰属します。
【お客様からのお問い合わせ先】
パロアルトネットワークス合同会社
Tel : 03-3511-4050
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