日本初※ 大阪の水産仲卸会社 株式会社さかもと、世界最高水準の食品安全規格「FSSC22000」認証を取得!
[21/01/22]
提供元:@Press
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株式会社さかもと(本社:大阪府茨木市、代表取締役:阪本 務)は、2020年11月20日に当社が保有する茨木加工場において、世界最高水準の食品安全規格「FSSC22000」を認証取得いたしました。
※当社調べ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/240967/LL_img_240967_1.jpeg
12月22日 認証授与式 代表取締役 阪本 務(左) 一般社団法人日本能率協会 伊藤センター長と
■これまでの当社の取組みとFSSC22000認証取得の背景
当社は1984年創業のちりめんじゃこの仲卸会社です。品質管理の概念の浸透が進まないと言われる市場仲卸の業界において、創業当時より製品の安心・安全に注力し、2012年には業界に先駆け国際規格であるISO22000認証を取得するなど、常に最先端の取組みを実践して参りました。とりわけ新型コロナウイルスの感染拡大は消費者の心理にも大きく影響し、家庭内で食べる食品の安全性や安心感は、アフターコロナ以降も極めて大切な要素になるものと考えております。この様な情勢を背景として、安心して食生活を楽しんでいただくために必須のものと認識し、現状で最先端の食品安全マネジメントシステムであるFSSC22000の認証取得を決意、取得に向け全社を挙げて大幅な改革を実施しました。
■FSSC22000認証取得に向けた具体的な取組み
(1) 従業員教育の徹底
FSSC22000では厳格な従業員教育に対する規格要求が設定されています。これを達成する各員の技術力と安全意識の向上のために、一人につき実に50時間にも及ぶ再教育カリキュラムを実施しました。その上で、上位8割のみの人員を登用し、残りの2割は再教育とする事で、十分な力量と知識を持った従業員の確保を実現しました。
(2) 品質管理システムの刷新
約450項目にも及ぶ食品安全リスク、アレルゲン管理、工程内ハザードの洗い出し・再評価を行い、第三者機関による外部チェックを通過した内容に刷新しました。これにより製造上のあらゆるリスク低減の観点において、従来以上の高レベルな管理システムを実現いたしました。また、FSSC22000に特徴的な規格要求の一つであり、社会的にも厳しい目が向けられている食品防御・食品偽装防止に対する取組みについて、工場内の監視カメラ設置や工場内作業者の持ち物管理、当社独自の安全性評価に基づく工場の出入りに関するルールの遵守を取引業者様に協力いただくなど、徹底した対策を行っています。
上記の通り、当社は今後FSSC22000認証をベースに、従来以上に高水準な食品安全管理体制を確立し、常にお客様のご期待の一歩先を歩むことを目標に取り組んで参ります。
■FSSC22000認証とは?
Food Safety System Certification 22000の略であり、FSSC22000財団(Foundation FSSC22000)によって開発された食品安全のためのシステム規格です。食品小売業界が中心の非営利団体、国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)により、最高水準の食品安全の認証スキームの一つとして承認された規格になります。
FSSC22000は世界で約24500件の認証、日本国内では約2,500件の認証取得があり(FSSC22000財団ホームページより)、その大多数は大手企業所有の複数の工場での認証取得が主です。そのうち水産、魚介類に関する取得は約50件ほど(当社調べ)であり、まだまだ少数の工場でしか認証実績がありません。その中で、当社はちりめんじゃこ・しらすの仲卸として初めてFSSC22000の認証取得を達成しました。
<FSSC22000の登録範囲>
水産加工品(ちりめんじゃこ、しらす、煮干し、干しエビ等)の加工(選別、包装、加熱殺菌)
■会社概要
会社名 : 株式会社さかもと
代表者 : 代表取締役 阪本 務
業態 : 塩干物卸売・食品製造加工
所在地 : 【本社】大阪府茨木市宮島1丁目1番1号 大阪府中央卸市場内
【本部/加工場】大阪府茨木市若園町5-40
電話番号 : 【本社】072-657-7694
【本部/加工場】072-636-6351
主な取扱商品 : ちりめんじゃこ・干しえび等塩干加工品、佃煮、漬魚
資本金 : 2,000万円
ホームページ : https://www.sakamoto-chirimen.co.jp/
メールアドレス: sakamoto@sakamoto-chirimen.co.jp
※当社調べ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/240967/LL_img_240967_1.jpeg
12月22日 認証授与式 代表取締役 阪本 務(左) 一般社団法人日本能率協会 伊藤センター長と
■これまでの当社の取組みとFSSC22000認証取得の背景
当社は1984年創業のちりめんじゃこの仲卸会社です。品質管理の概念の浸透が進まないと言われる市場仲卸の業界において、創業当時より製品の安心・安全に注力し、2012年には業界に先駆け国際規格であるISO22000認証を取得するなど、常に最先端の取組みを実践して参りました。とりわけ新型コロナウイルスの感染拡大は消費者の心理にも大きく影響し、家庭内で食べる食品の安全性や安心感は、アフターコロナ以降も極めて大切な要素になるものと考えております。この様な情勢を背景として、安心して食生活を楽しんでいただくために必須のものと認識し、現状で最先端の食品安全マネジメントシステムであるFSSC22000の認証取得を決意、取得に向け全社を挙げて大幅な改革を実施しました。
■FSSC22000認証取得に向けた具体的な取組み
(1) 従業員教育の徹底
FSSC22000では厳格な従業員教育に対する規格要求が設定されています。これを達成する各員の技術力と安全意識の向上のために、一人につき実に50時間にも及ぶ再教育カリキュラムを実施しました。その上で、上位8割のみの人員を登用し、残りの2割は再教育とする事で、十分な力量と知識を持った従業員の確保を実現しました。
(2) 品質管理システムの刷新
約450項目にも及ぶ食品安全リスク、アレルゲン管理、工程内ハザードの洗い出し・再評価を行い、第三者機関による外部チェックを通過した内容に刷新しました。これにより製造上のあらゆるリスク低減の観点において、従来以上の高レベルな管理システムを実現いたしました。また、FSSC22000に特徴的な規格要求の一つであり、社会的にも厳しい目が向けられている食品防御・食品偽装防止に対する取組みについて、工場内の監視カメラ設置や工場内作業者の持ち物管理、当社独自の安全性評価に基づく工場の出入りに関するルールの遵守を取引業者様に協力いただくなど、徹底した対策を行っています。
上記の通り、当社は今後FSSC22000認証をベースに、従来以上に高水準な食品安全管理体制を確立し、常にお客様のご期待の一歩先を歩むことを目標に取り組んで参ります。
■FSSC22000認証とは?
Food Safety System Certification 22000の略であり、FSSC22000財団(Foundation FSSC22000)によって開発された食品安全のためのシステム規格です。食品小売業界が中心の非営利団体、国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)により、最高水準の食品安全の認証スキームの一つとして承認された規格になります。
FSSC22000は世界で約24500件の認証、日本国内では約2,500件の認証取得があり(FSSC22000財団ホームページより)、その大多数は大手企業所有の複数の工場での認証取得が主です。そのうち水産、魚介類に関する取得は約50件ほど(当社調べ)であり、まだまだ少数の工場でしか認証実績がありません。その中で、当社はちりめんじゃこ・しらすの仲卸として初めてFSSC22000の認証取得を達成しました。
<FSSC22000の登録範囲>
水産加工品(ちりめんじゃこ、しらす、煮干し、干しエビ等)の加工(選別、包装、加熱殺菌)
■会社概要
会社名 : 株式会社さかもと
代表者 : 代表取締役 阪本 務
業態 : 塩干物卸売・食品製造加工
所在地 : 【本社】大阪府茨木市宮島1丁目1番1号 大阪府中央卸市場内
【本部/加工場】大阪府茨木市若園町5-40
電話番号 : 【本社】072-657-7694
【本部/加工場】072-636-6351
主な取扱商品 : ちりめんじゃこ・干しえび等塩干加工品、佃煮、漬魚
資本金 : 2,000万円
ホームページ : https://www.sakamoto-chirimen.co.jp/
メールアドレス: sakamoto@sakamoto-chirimen.co.jp