日本電業工作、景観配慮性に優れた移動体通信基地局用“景観アンテナ”を新開発・京都市内に導入 全通信事業者・工事業者に向け販売開始!
[11/11/28]
提供元:@Press
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日本電業工作株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 眞、以下 日本電業工作)は、景観配慮性に優れた移動体通信基地局用“景観アンテナ”を新開発、全通信事業者・工事業者に向けて販売を開始することを発表いたしました。
この“景観アンテナ”は、2011年7月に京都市内のNTTドコモ携帯電話基地局に導入されました。現在までに京都府内の計2局に導入されています。京都市は、日本有数の景観保護地域であり、これを保全する景観政策の成熟度も国内トップレベルです。その京都市の高い建築基準をクリアした景観配慮性と、従来と同レベルの通信性能を兼ね備えた点が株式会社NTTドコモ関西支社様並びにドコモ・エンジニアリング関西株式会社様から高く評価されております。
<開発の経緯>
従来、都市部の移動体通信基地局には、ビルやマンションの屋上に数メートルのポール等を設置し、アンテナを取り付ける方式が一般的であり、その地域の通信環境が充実する一方で、無骨なポールが立ち並び、景観を損ねていました。また、屋上に設置する際、防水工事をやり直す手間が生じることもあり、余計なコストがかかっていました。
日本電業工作は、“もっと便利に!もっとスマートに!”をテーマに、これまで移動体通信や放送用通信で培ったアンテナ・フィルタの電波技術を活かし、通信環境の充実とスマートな街づくりの両立を目指しており、基地局アンテナの景観配慮性も課題の一つと認識し、解決策を検討しておりました。
一方、京都市では、厳しい景観条例により、景観を損ねる従来方式の移動体基地局アンテナを新たに設置することが難しくなり、サービスの拡充を図りたい通信事業者(NTTドコモ関西支社様)の課題となっておりました。
日本電業工作は、株式会社NTTドコモ関西支社様、ドコモ・エンジニアリング関西株式会社様と協力して本課題の解決にあたり、今回の景観アンテナを新規開発するに至りました。
<景観アンテナ“Viewty Antenna(TM)”について>
ビルやマンションの屋上に設置。つまり壁面の最上部からアンテナが飛び出すこと、屋上の防水工事やり直しの手間を避けるため、壁面取り付けタイプとし、更にできる限り薄くすることで壁面との一体化を図りました。塗装色はカスタマイズできるため、取り付け場所の壁面色と合わせることが可能です。また、平面薄型ながら、日本電業工作の独自技術により、チルト角制御機能の搭載に成功し、容易に指向性を調整することができます。
<特長>
・壁面設置により周りの景観にマッチ
・塗装色のカスタマイズ可能
・偏波共用
・指向性アンテナ
・看板のように薄い平面アンテナ
<外形寸法/質量> ※ご利用の条件により多少異なる場合がございます。
外形寸法(W×H×D):380×1360×60mm
質量 :約12kg
<設置場所>
オフィスビル、マンションなどの壁面
<設置例 従来比較>
・景観アンテナ導入事例(京都市内)
http://www.atpress.ne.jp/releases/24099/1_1.jpg
写真/2台設置
・従来の基地局アンテナ
http://www.atpress.ne.jp/releases/24099/2_2.jpg
<ユーザーメリット>
・地域景観を維持しつつ、通信環境の充実を図れます。
・壁面取り付け方式のため、屋上の防水工事をやり直す必要がなく、設置工事の手間、コストを軽減できます。
<製品紹介WEBページ>
http://www.den-gyo.com/products/index.html#cnt03
<日本電業工作(DENGYO)について>
1947年の創立以来、日本の通信事業発展に貢献し、通信インフラの実現を支える技術・製品を数多く創出してきました。アンテナ・フィルタといったコアビジネスの研究開発はもとより、中長期的な革新技術の創出にも積極的に取り組んでいます。
商号 : 日本電業工作株式会社
所在地 : 〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-15 JPR市ヶ谷ビル
代表者 : 代表取締役社長 岩本 眞
設立 : 1947年(昭和22年)6月17日
資本金 : 3億3,000万円
売上高 : 94億円
従業員数: 266名(2011年3月期)
URL : http://www.den-gyo.com/
この“景観アンテナ”は、2011年7月に京都市内のNTTドコモ携帯電話基地局に導入されました。現在までに京都府内の計2局に導入されています。京都市は、日本有数の景観保護地域であり、これを保全する景観政策の成熟度も国内トップレベルです。その京都市の高い建築基準をクリアした景観配慮性と、従来と同レベルの通信性能を兼ね備えた点が株式会社NTTドコモ関西支社様並びにドコモ・エンジニアリング関西株式会社様から高く評価されております。
<開発の経緯>
従来、都市部の移動体通信基地局には、ビルやマンションの屋上に数メートルのポール等を設置し、アンテナを取り付ける方式が一般的であり、その地域の通信環境が充実する一方で、無骨なポールが立ち並び、景観を損ねていました。また、屋上に設置する際、防水工事をやり直す手間が生じることもあり、余計なコストがかかっていました。
日本電業工作は、“もっと便利に!もっとスマートに!”をテーマに、これまで移動体通信や放送用通信で培ったアンテナ・フィルタの電波技術を活かし、通信環境の充実とスマートな街づくりの両立を目指しており、基地局アンテナの景観配慮性も課題の一つと認識し、解決策を検討しておりました。
一方、京都市では、厳しい景観条例により、景観を損ねる従来方式の移動体基地局アンテナを新たに設置することが難しくなり、サービスの拡充を図りたい通信事業者(NTTドコモ関西支社様)の課題となっておりました。
日本電業工作は、株式会社NTTドコモ関西支社様、ドコモ・エンジニアリング関西株式会社様と協力して本課題の解決にあたり、今回の景観アンテナを新規開発するに至りました。
<景観アンテナ“Viewty Antenna(TM)”について>
ビルやマンションの屋上に設置。つまり壁面の最上部からアンテナが飛び出すこと、屋上の防水工事やり直しの手間を避けるため、壁面取り付けタイプとし、更にできる限り薄くすることで壁面との一体化を図りました。塗装色はカスタマイズできるため、取り付け場所の壁面色と合わせることが可能です。また、平面薄型ながら、日本電業工作の独自技術により、チルト角制御機能の搭載に成功し、容易に指向性を調整することができます。
<特長>
・壁面設置により周りの景観にマッチ
・塗装色のカスタマイズ可能
・偏波共用
・指向性アンテナ
・看板のように薄い平面アンテナ
<外形寸法/質量> ※ご利用の条件により多少異なる場合がございます。
外形寸法(W×H×D):380×1360×60mm
質量 :約12kg
<設置場所>
オフィスビル、マンションなどの壁面
<設置例 従来比較>
・景観アンテナ導入事例(京都市内)
http://www.atpress.ne.jp/releases/24099/1_1.jpg
写真/2台設置
・従来の基地局アンテナ
http://www.atpress.ne.jp/releases/24099/2_2.jpg
<ユーザーメリット>
・地域景観を維持しつつ、通信環境の充実を図れます。
・壁面取り付け方式のため、屋上の防水工事をやり直す必要がなく、設置工事の手間、コストを軽減できます。
<製品紹介WEBページ>
http://www.den-gyo.com/products/index.html#cnt03
<日本電業工作(DENGYO)について>
1947年の創立以来、日本の通信事業発展に貢献し、通信インフラの実現を支える技術・製品を数多く創出してきました。アンテナ・フィルタといったコアビジネスの研究開発はもとより、中長期的な革新技術の創出にも積極的に取り組んでいます。
商号 : 日本電業工作株式会社
所在地 : 〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-15 JPR市ヶ谷ビル
代表者 : 代表取締役社長 岩本 眞
設立 : 1947年(昭和22年)6月17日
資本金 : 3億3,000万円
売上高 : 94億円
従業員数: 266名(2011年3月期)
URL : http://www.den-gyo.com/