ジャパンシステム、車両動態解析ソリューションを熊本県天草市より初受注 〜観光車両のデータを収集し解析、地域活性の効果最大化に貢献〜
[21/01/22]
提供元:@Press
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ジャパンシステム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:川田 朋博、JASDAQ 上場:証券コード 9758、以下 ジャパンシステム)は、カメラ画像から車両ナンバー情報を読み取り、車両の属性情報と動態を統合して解析・データ化する「車両動態解析ソリューション」を熊本県天草市より受注しました。2021年3月末までに稼働を開始する予定です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/244246/LL_img_244246_1.jpg
(熊本県天草市)世界遺産 崎津集落
今回受注した天草市は、世界遺産で有名な崎津集落やイルカウォッチングを初め、美しい景観や豊かな自然の恵みを活かした「観光による地域活性」に積極的に取り組まれています。これまでも様々な施策が実践されてきた中で、天草諸島にあって熊本県一の面積を誇る同市を訪れる観光客の多くが自家用車やレンタカーを利用していることが分かっていましたが、広域に点在する観光地や景勝地には無人施設も多く、その動態(どこから、どのような車両が来訪し、どのようなルートで観光地を周遊して、どの位滞在しているかなど)を把握することが難しい状況にありました。
「車両動態解析ソリューション」は、これまで感覚的な把握に留まっていた車両動態を、客観的なデータとして継続的に収集・蓄積し、車両属性情報と統合した解析・データ化を実現するもので、天草市ではこれらデータを地域活性に効果の高い観光施策の立案に活かし、効果測定・検証に活用することが期待されています。また、得られたデータを官民問わず広く一般に公開(オープンデータ化)し、宿泊やフェリー業者など関連産業を巻き込んだ活用や、教育・研究機関との連携により、産官学共創による地方創生に積極的に活かすことも検討されています。
天草市とジャパンシステムは、2019年から「車両動態解析ソリューション」の共同実証実験を重ねてきており、この度の受注は本ソリューションの有効性や効果を高く評価いただき、測定ポイントを市内全域に拡大して本格導入に至ったものです。
「車両動態解析ソリューション」の詳細はこちらから
https://www.japan-systems.co.jp/solution/publicsector/detail/vehicledataanalytics.html
※「崎津集落」の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
【車両動態解析ソリューションの導入経緯について】
天草市 観光文化部 観光振興課 課長 平山 高広氏
天草市の観光入り込み客数については、これまで宿泊施設への調査により宿泊数を把握し、観光施設等におけるアンケート調査により、本市を訪れた日帰り客の6割〜8割が自家用車(レンタカー含む)を利用していることを把握しています。
しかしながら、来訪車両の実数や周遊状況については把握できておらず、観光消費額や各種事業の効果がつかみきれていませんでした。
このことから、これまで感覚に頼っていた観光客の実数や動向を新たなシステムによって把握し、収集したデータを基に、効果的な観光戦略・広報戦略を立案することで、観光客の周遊・滞在時間延長による地域経済の活性化を図りたいと考えています。
さらに、本システムの導入により得られたデータを全庁的に共有し、観光施策のみならず、天草市全体の行政運営に役立てようと考えております。
※「高」の字は、「はしご高」が正式表記。
【ジャパンシステム株式会社について】
社名 : ジャパンシステム株式会社
本社 : 〒151-8404 東京都渋谷区代々木1-22-1 代々木1丁目ビル
設立 : 1969年6月
資本金 : 13億259万円
代表者 : 代表取締役社長 川田 朋博
証券コード: 9758(東京証券取引所 JASDAQ上場)
事業内容 : 業務アプリケーション・ソフトウェア開発
インフラ導入・構築サービス
業務自動化・効率化ソリューション
ビジネスインテリジェンスソリューション
クラウド・ERPソリューション
URL : https://www.japan-systems.co.jp/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/244246/LL_img_244246_1.jpg
(熊本県天草市)世界遺産 崎津集落
今回受注した天草市は、世界遺産で有名な崎津集落やイルカウォッチングを初め、美しい景観や豊かな自然の恵みを活かした「観光による地域活性」に積極的に取り組まれています。これまでも様々な施策が実践されてきた中で、天草諸島にあって熊本県一の面積を誇る同市を訪れる観光客の多くが自家用車やレンタカーを利用していることが分かっていましたが、広域に点在する観光地や景勝地には無人施設も多く、その動態(どこから、どのような車両が来訪し、どのようなルートで観光地を周遊して、どの位滞在しているかなど)を把握することが難しい状況にありました。
「車両動態解析ソリューション」は、これまで感覚的な把握に留まっていた車両動態を、客観的なデータとして継続的に収集・蓄積し、車両属性情報と統合した解析・データ化を実現するもので、天草市ではこれらデータを地域活性に効果の高い観光施策の立案に活かし、効果測定・検証に活用することが期待されています。また、得られたデータを官民問わず広く一般に公開(オープンデータ化)し、宿泊やフェリー業者など関連産業を巻き込んだ活用や、教育・研究機関との連携により、産官学共創による地方創生に積極的に活かすことも検討されています。
天草市とジャパンシステムは、2019年から「車両動態解析ソリューション」の共同実証実験を重ねてきており、この度の受注は本ソリューションの有効性や効果を高く評価いただき、測定ポイントを市内全域に拡大して本格導入に至ったものです。
「車両動態解析ソリューション」の詳細はこちらから
https://www.japan-systems.co.jp/solution/publicsector/detail/vehicledataanalytics.html
※「崎津集落」の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
【車両動態解析ソリューションの導入経緯について】
天草市 観光文化部 観光振興課 課長 平山 高広氏
天草市の観光入り込み客数については、これまで宿泊施設への調査により宿泊数を把握し、観光施設等におけるアンケート調査により、本市を訪れた日帰り客の6割〜8割が自家用車(レンタカー含む)を利用していることを把握しています。
しかしながら、来訪車両の実数や周遊状況については把握できておらず、観光消費額や各種事業の効果がつかみきれていませんでした。
このことから、これまで感覚に頼っていた観光客の実数や動向を新たなシステムによって把握し、収集したデータを基に、効果的な観光戦略・広報戦略を立案することで、観光客の周遊・滞在時間延長による地域経済の活性化を図りたいと考えています。
さらに、本システムの導入により得られたデータを全庁的に共有し、観光施策のみならず、天草市全体の行政運営に役立てようと考えております。
※「高」の字は、「はしご高」が正式表記。
【ジャパンシステム株式会社について】
社名 : ジャパンシステム株式会社
本社 : 〒151-8404 東京都渋谷区代々木1-22-1 代々木1丁目ビル
設立 : 1969年6月
資本金 : 13億259万円
代表者 : 代表取締役社長 川田 朋博
証券コード: 9758(東京証券取引所 JASDAQ上場)
事業内容 : 業務アプリケーション・ソフトウェア開発
インフラ導入・構築サービス
業務自動化・効率化ソリューション
ビジネスインテリジェンスソリューション
クラウド・ERPソリューション
URL : https://www.japan-systems.co.jp/