コロナ禍で解熱鎮痛薬ユーザーの頭痛発生頻度は増加傾向!解熱鎮痛薬ユーザーの25%は服用後、眠気を感じた経験あり!
[21/01/26]
提供元:@Press
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ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川正純)は、コロナ禍における解熱鎮痛薬ユーザーの実態を調査しました。その結果、解熱鎮痛薬ユーザーの約2割は、普段から頭痛などの痛みに悩んでいるにもかかわらず、頭痛を感じる頻度がさらに増えていました。一方で、服用時に困った点をたずねると、解熱鎮痛薬ユーザーの25%は服用後に眠気を感じた経験があり、そのうち5割は仕事中の眠気で困っていました。また、眠気を感じているときの自分の表情は周囲の人に見られたくないと思う意識が高いこともわかりました。多くの解熱鎮痛薬は、効き目の速さや高さを中心に訴求されていますが、解熱鎮痛薬の中には、眠くなりやすい成分を含むタイプの薬もあります。
解熱鎮痛薬ユーザーにとって、薬に含まれている成分の特長に合わせた服用タイミングは重要な情報であることが示唆されました。
【調査概要】
・期間: 2020年10月26日(月)〜11月4日(水)
・方法: インターネット調査
・対象: 18〜60代 男女計1200名
解熱鎮痛薬を自ら購入しており、2〜3か月に1回以上服用している人
1. 調査結果サマリー
(1) 解熱鎮痛薬ユーザーの約2割において、頭痛を感じる頻度がコロナ禍でさらに増えていた。
(2) 解熱鎮痛薬ユーザーの25%は、解熱鎮痛薬を服用後に眠気を感じて困った経験があり、そのうち約5割は、仕事時に服用した後に眠気を感じて困っていた。
(3) 眠気を感じているときの顔の表情を「周囲に見られたくない」人は7割超であった(回答が「非常にあてはまる」、「かなりあてはまる」、「まああてはまる」の合計)。
(4) 解熱鎮痛薬ユーザーで、解熱鎮痛薬の中には眠くなりやすい成分を含むタイプがあることを知っていた人は3割超であった。また、解熱鎮痛薬を購入する際に「眠くなりにくさ」を重視している人は約1割だった。
2. 調査結果詳細
(1)解熱鎮痛薬ユーザーの約2割は、コロナ禍で頭痛を感じる頻度が増えたと回答!
調査に協力いただいた解熱鎮痛薬ユーザー(以下、ユーザー)に、「コロナ禍で増えた身体の症状」をたずねると、「肩こり・首こり(17.3%)」「頭痛(16.3%)」「目の疲れ、乾き(14.5%)」が上位に挙がりました。ユーザーはもともと頭痛に悩んでいることを考えると、コロナ禍でより頭痛の悩みが深くなっていることがうかがえました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/244435/LL_img_244435_1.png
図1
図1. コロナ禍で増えた身体症状(MA,n=1200)
(2)解熱鎮痛薬ユーザーの約25%は、解熱鎮痛薬服用後に眠気を感じた経験があり、眠気を感じて困ったシーンは、仕事時が約5割で最多!
ユーザーの24.9%は、解熱鎮痛薬を服用後に眠気を感じた経験があると答えました。また、眠気を感じて困ったシーンは、「仕事時(46.9%)」が最も多く、その他、「掃除・洗濯・調理などの家事の時(11.3%)」、「予定ややる事が沢山つまっている時(10.8%)」などが挙がりました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/244435/img_244435_2.png
図2. 解熱鎮痛薬を服用後眠気を感じて困ったシーン(MA,解熱鎮痛薬服用後、眠気を感じて困った経験のある人 n=213)
(3)眠気を感じているときの顔の表情を「周囲に見られたくない」人は7割超!
眠気について一般的な意識をたずねたところ、ユーザーの73.7%が「眠気を感じているときの顔の表情は周囲の人には見られたくない」と感じていました。また、自分が眠気を感じてるときに「周囲の人には気づかれていない」と答えた人は19.6%でした。これらの結果から、ユーザーが、周囲に自分の眠気を気づかれてしまうことや、眠そうな顔を見られてしまうことを気にしていることがわかりました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/244435/img_244435_3.png
図3. 眠気に対する意識(SA,眠気を感じて困った経験がある人n=369)
*端数処理のため、合計は100%となっておりません
(4)解熱鎮痛薬ユーザーで、解熱鎮痛薬の中には「眠くなりやすい成分」が入っていることを知っていた人は3割超!「眠くなりにくい」ことを重視していて購入している人は約1割!
ユーザーに、市販されている薬の中で、どの薬に「眠くなりやすい成分」が含まれているかをたずねたところ、総合感冒薬(59.4%)や鼻炎治療薬(56.9%)に比べ、解熱鎮痛薬に「眠くなりやすい成分」が含まれているタイプもあることを知っていた人は36.2%と低い結果でした。また、解熱鎮痛薬購入時に、「眠くなりにくさ」を重視しているユーザーは13.5%でした。解熱鎮痛薬ユーザーは、薬による「眠気」をあまり意識せずに購入し、使用していることが示唆されました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/244435/img_244435_4.png
表1. 眠くなりやすい成分が入っていると思われる薬(n=1200)
https://www.atpress.ne.jp/releases/244435/img_244435_5.png
図4. 解熱鎮痛薬購入時重視点(MA,n=1,200)
3. 調査結果について
コロナ禍でユーザーの頭痛の悩みが増えていることがわかりました。一方で、解熱鎮痛薬服用後に、眠気を感じて困った経験を持つ人が少なからずいました。解熱鎮痛薬服用後の眠気によるトラブルは、眠くなりやすい成分が入っているタイプの解熱鎮痛薬を使う際に、薬の特長に合わせた服用シーンを選んでいれば避けることができたかもしれません。当社は、ひきつづき、解熱鎮痛薬の選び方や服用の仕方について、よりわかりやすく情報発信をしてまいります。
解熱鎮痛薬ユーザーにとって、薬に含まれている成分の特長に合わせた服用タイミングは重要な情報であることが示唆されました。
【調査概要】
・期間: 2020年10月26日(月)〜11月4日(水)
・方法: インターネット調査
・対象: 18〜60代 男女計1200名
解熱鎮痛薬を自ら購入しており、2〜3か月に1回以上服用している人
1. 調査結果サマリー
(1) 解熱鎮痛薬ユーザーの約2割において、頭痛を感じる頻度がコロナ禍でさらに増えていた。
(2) 解熱鎮痛薬ユーザーの25%は、解熱鎮痛薬を服用後に眠気を感じて困った経験があり、そのうち約5割は、仕事時に服用した後に眠気を感じて困っていた。
(3) 眠気を感じているときの顔の表情を「周囲に見られたくない」人は7割超であった(回答が「非常にあてはまる」、「かなりあてはまる」、「まああてはまる」の合計)。
(4) 解熱鎮痛薬ユーザーで、解熱鎮痛薬の中には眠くなりやすい成分を含むタイプがあることを知っていた人は3割超であった。また、解熱鎮痛薬を購入する際に「眠くなりにくさ」を重視している人は約1割だった。
2. 調査結果詳細
(1)解熱鎮痛薬ユーザーの約2割は、コロナ禍で頭痛を感じる頻度が増えたと回答!
調査に協力いただいた解熱鎮痛薬ユーザー(以下、ユーザー)に、「コロナ禍で増えた身体の症状」をたずねると、「肩こり・首こり(17.3%)」「頭痛(16.3%)」「目の疲れ、乾き(14.5%)」が上位に挙がりました。ユーザーはもともと頭痛に悩んでいることを考えると、コロナ禍でより頭痛の悩みが深くなっていることがうかがえました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/244435/LL_img_244435_1.png
図1
図1. コロナ禍で増えた身体症状(MA,n=1200)
(2)解熱鎮痛薬ユーザーの約25%は、解熱鎮痛薬服用後に眠気を感じた経験があり、眠気を感じて困ったシーンは、仕事時が約5割で最多!
ユーザーの24.9%は、解熱鎮痛薬を服用後に眠気を感じた経験があると答えました。また、眠気を感じて困ったシーンは、「仕事時(46.9%)」が最も多く、その他、「掃除・洗濯・調理などの家事の時(11.3%)」、「予定ややる事が沢山つまっている時(10.8%)」などが挙がりました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/244435/img_244435_2.png
図2. 解熱鎮痛薬を服用後眠気を感じて困ったシーン(MA,解熱鎮痛薬服用後、眠気を感じて困った経験のある人 n=213)
(3)眠気を感じているときの顔の表情を「周囲に見られたくない」人は7割超!
眠気について一般的な意識をたずねたところ、ユーザーの73.7%が「眠気を感じているときの顔の表情は周囲の人には見られたくない」と感じていました。また、自分が眠気を感じてるときに「周囲の人には気づかれていない」と答えた人は19.6%でした。これらの結果から、ユーザーが、周囲に自分の眠気を気づかれてしまうことや、眠そうな顔を見られてしまうことを気にしていることがわかりました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/244435/img_244435_3.png
図3. 眠気に対する意識(SA,眠気を感じて困った経験がある人n=369)
*端数処理のため、合計は100%となっておりません
(4)解熱鎮痛薬ユーザーで、解熱鎮痛薬の中には「眠くなりやすい成分」が入っていることを知っていた人は3割超!「眠くなりにくい」ことを重視していて購入している人は約1割!
ユーザーに、市販されている薬の中で、どの薬に「眠くなりやすい成分」が含まれているかをたずねたところ、総合感冒薬(59.4%)や鼻炎治療薬(56.9%)に比べ、解熱鎮痛薬に「眠くなりやすい成分」が含まれているタイプもあることを知っていた人は36.2%と低い結果でした。また、解熱鎮痛薬購入時に、「眠くなりにくさ」を重視しているユーザーは13.5%でした。解熱鎮痛薬ユーザーは、薬による「眠気」をあまり意識せずに購入し、使用していることが示唆されました。
https://www.atpress.ne.jp/releases/244435/img_244435_4.png
表1. 眠くなりやすい成分が入っていると思われる薬(n=1200)
https://www.atpress.ne.jp/releases/244435/img_244435_5.png
図4. 解熱鎮痛薬購入時重視点(MA,n=1,200)
3. 調査結果について
コロナ禍でユーザーの頭痛の悩みが増えていることがわかりました。一方で、解熱鎮痛薬服用後に、眠気を感じて困った経験を持つ人が少なからずいました。解熱鎮痛薬服用後の眠気によるトラブルは、眠くなりやすい成分が入っているタイプの解熱鎮痛薬を使う際に、薬の特長に合わせた服用シーンを選んでいれば避けることができたかもしれません。当社は、ひきつづき、解熱鎮痛薬の選び方や服用の仕方について、よりわかりやすく情報発信をしてまいります。