ズーラシアンブラス 作曲コンテスト2021が開催 わらべ唄「おちゃらかほい」をテーマに作品募集
[21/02/09]
提供元:@Press
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ズーラシアンブラス事務局(株式会社スーパーキッズ)は、新人作曲家、音大生を対象に、作曲コンテストを開催します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/246047/LL_img_246047_1.jpg
ズーラシアンブラス
ズーラシアンブラスでは、2002年から2010年までの間に26回の作編曲コンテストを行い、優秀な作曲家を輩出してまいりました。単に優劣を決めるコンテストにとどまらず、入選した作曲家達には、ズーラシアンブラスのコンサート、CDの楽曲の制作を依頼する他、制作された楽曲の楽譜出版など、幅広く成長できる機会を提供しています。
今回は、わらべ唄「おちゃらかほい」をテーマに、演奏して楽しく、聞いて心が揺さぶられる作品を広く募集いたします。同時に、教科書から消えゆく佳作の童謡・民謡作品に再び焦点を当て、後世に伝える役割もこのコンテストを通じて果たしていきたいと考えています。また、今後毎年開催を予定しており、継続的な取組みとして計画しております。
音楽大学、音楽専門学校で学ぶ、または学んだみなさんが、社会の中で必要とされる作曲家として成長して行く機会として提供出来ればと思っております。
※詳細ページは下記
https://www.superkids.co.jp/z-brass/contest/contest_2021comp.shtml
【ズーラシアンブラス作曲コンテストの考え方】
就職したばかりの新人の頃、社会常識も分からず、学校で学んだことも自らのスキルと結びつかず、何をやってもうまくいかない。そんな経験をされた方は多いと思います。会社の先輩や上司から、叱咤されながら色々なことを教えてもらって少しずつ成長し、2〜3年かけて一人前になっていく…。それが一般的な社会人のイメージではないでしょうか。
演奏家にとっても、これは同じことです。オーケストラやミュージカル、録音と言った現場で、先輩奏者から様々なアドバイスと苦言を受けながら、教育機関では教わることのない様々なことを学んでいきます。
ところが、チームでの活動があまりない作曲家の場合は、こうした人を成長させる仕組みが社会にありません。もちろん作曲家も卒業したばかりでは、現実的な作品は殆ど書けないわけですが、成長させる仕組みがないために、運良く下積み経験ができた人を除き、その多くは自分のどこがいけなかったのかも分からないまま音楽界から消えてしまうことも珍しくありません。
いわゆる劇伴など、コンピューター主体の音楽や取り直しの効く録音の世界はともかく、特に生演奏を主体とした楽曲の場合は、楽器の運動特性や、使えて映える音域、そして鳴る音の積み方、奏者の気持ちを乗せる書き方など、学校で修得した技能を遙かに超えるスキルが要求されます。また、どのように聴衆を巻き込んで音楽を創り上げるかと言う点においては、個人の作曲家がそれを経験として学ぶチャンスは殆どありません。
そこで、ズーラシアンブラスは若手作曲家に「(1)作曲の場を与えること」「(2)作品をトッププレーヤーが演奏しそれを聴くことの出来る場を設けること」「(3)演奏会のプログラムの一部として、自らの作品の立ち位置を観察する場を創り出すこと」この三点を提供し、社会で活躍できる作曲家を輩出することを目的とし『ズーラシアンブラス作曲コンテスト』を開催いたします。
このコンテストで3回以上入賞した作曲家は、オン・ザ・ジョブ・トレーニング(現任訓練)として年間契約により定期的に作品を提供できる場を与えます。またズーラシアンブラスの楽譜シリーズとして出版し、世間に自分の作品を発表できる機会を用意します。
こうしたことにより、独りよがりでは無く、演奏者や聴衆へ気配りのある創造的な作品を制作できる作曲家を育成して行きたいと考えています。
【応募要項】
応募締め切り: 2021年7月21日(水)必着
応募資格 : 音楽大学または音楽専門学校在籍または卒業したもの。
参加費用 : 無料
課題テーマ : 主題・副旋律・対旋律など曲中のいずれかに、わらべ唄「おちゃらかほい」の旋律を使用した作品を作曲する
楽器編成 : 金管五重奏(Tp2、Hr、Tb、Tuba)
音楽形式 : 幻想曲、狂詩曲、即興曲、など 自由
演奏時間 : 3分〜4分程度とする
賞 : 最優秀賞 1名 正賞:特製賞状 副賞:賞金5万円、当該楽曲の出版、当該楽曲のズーラシアンブラスの生演奏
優秀賞 若干名 正賞: 特製賞状 副賞:当該楽曲の出版
※入賞作品の著作権は株式会社スーパーキッズに譲渡されます。
【ゴールデン・タッドポウル賞】(最優秀賞の中でも特に優れた作品があった場合のみに授与されます) 追加される副賞:特製トロフィー、株式会社スーパーキッズと作曲家としての年間契約
発表:2021年8月24日(火)ズーラシアンブラス・ホームページにて発表
表彰・作品演奏:2021年9月11日(土)「ズーラシアンブラスコレクション」コンサート内で発表予定
※詳細、応募方法は下記ページにてご確認ください。
https://www.superkids.co.jp/z-brass/contest/contest_2021comp.shtml
【審査員(予定)】
▼高橋 宏樹
パンスクール・オブ・ミュージック 卒業
主なズーラシアンブラス関連作品:ズーラシアン序曲、森のくまさん、チャイコに出会った。
シチリアーナとファンタジア、ソソラソラソラシュトラウス ほか多数
▼小笠原 寿子
東京藝術大学 別科(作曲)修了
主なズーラシアンブラス関連作品:Little Fanfare、シンフォニックジャイブ、
親子のファンタジア ほか多数
▼山口 尚人
東京藝術大学を卒業。新日本フィルハーモニー交響楽団 副首席トロンボーン奏者。
佐賀銀行文化財団新人賞受賞。第17回日本管打楽器コンクールトロンボーン部門第3位。
演奏家としてのみならず作編曲家としても活動している。
主なズーラシアンブラス関連作品:テールゲートキング、金管五重奏の為のじょんがら即興曲、トロンボーンのための3つのディベルティメント、ほか多数
■お客様向けお問い合わせ先
株式会社スーパーキッズ ズーラシアンブラス事務局 コンテスト係
電話 : 042-765-7284(代)
E-mail: contest@superkids.co.jp
URL : https://www.superkids.co.jp/z-brass/contest/contest_2021comp.shtml
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/246047/LL_img_246047_1.jpg
ズーラシアンブラス
ズーラシアンブラスでは、2002年から2010年までの間に26回の作編曲コンテストを行い、優秀な作曲家を輩出してまいりました。単に優劣を決めるコンテストにとどまらず、入選した作曲家達には、ズーラシアンブラスのコンサート、CDの楽曲の制作を依頼する他、制作された楽曲の楽譜出版など、幅広く成長できる機会を提供しています。
今回は、わらべ唄「おちゃらかほい」をテーマに、演奏して楽しく、聞いて心が揺さぶられる作品を広く募集いたします。同時に、教科書から消えゆく佳作の童謡・民謡作品に再び焦点を当て、後世に伝える役割もこのコンテストを通じて果たしていきたいと考えています。また、今後毎年開催を予定しており、継続的な取組みとして計画しております。
音楽大学、音楽専門学校で学ぶ、または学んだみなさんが、社会の中で必要とされる作曲家として成長して行く機会として提供出来ればと思っております。
※詳細ページは下記
https://www.superkids.co.jp/z-brass/contest/contest_2021comp.shtml
【ズーラシアンブラス作曲コンテストの考え方】
就職したばかりの新人の頃、社会常識も分からず、学校で学んだことも自らのスキルと結びつかず、何をやってもうまくいかない。そんな経験をされた方は多いと思います。会社の先輩や上司から、叱咤されながら色々なことを教えてもらって少しずつ成長し、2〜3年かけて一人前になっていく…。それが一般的な社会人のイメージではないでしょうか。
演奏家にとっても、これは同じことです。オーケストラやミュージカル、録音と言った現場で、先輩奏者から様々なアドバイスと苦言を受けながら、教育機関では教わることのない様々なことを学んでいきます。
ところが、チームでの活動があまりない作曲家の場合は、こうした人を成長させる仕組みが社会にありません。もちろん作曲家も卒業したばかりでは、現実的な作品は殆ど書けないわけですが、成長させる仕組みがないために、運良く下積み経験ができた人を除き、その多くは自分のどこがいけなかったのかも分からないまま音楽界から消えてしまうことも珍しくありません。
いわゆる劇伴など、コンピューター主体の音楽や取り直しの効く録音の世界はともかく、特に生演奏を主体とした楽曲の場合は、楽器の運動特性や、使えて映える音域、そして鳴る音の積み方、奏者の気持ちを乗せる書き方など、学校で修得した技能を遙かに超えるスキルが要求されます。また、どのように聴衆を巻き込んで音楽を創り上げるかと言う点においては、個人の作曲家がそれを経験として学ぶチャンスは殆どありません。
そこで、ズーラシアンブラスは若手作曲家に「(1)作曲の場を与えること」「(2)作品をトッププレーヤーが演奏しそれを聴くことの出来る場を設けること」「(3)演奏会のプログラムの一部として、自らの作品の立ち位置を観察する場を創り出すこと」この三点を提供し、社会で活躍できる作曲家を輩出することを目的とし『ズーラシアンブラス作曲コンテスト』を開催いたします。
このコンテストで3回以上入賞した作曲家は、オン・ザ・ジョブ・トレーニング(現任訓練)として年間契約により定期的に作品を提供できる場を与えます。またズーラシアンブラスの楽譜シリーズとして出版し、世間に自分の作品を発表できる機会を用意します。
こうしたことにより、独りよがりでは無く、演奏者や聴衆へ気配りのある創造的な作品を制作できる作曲家を育成して行きたいと考えています。
【応募要項】
応募締め切り: 2021年7月21日(水)必着
応募資格 : 音楽大学または音楽専門学校在籍または卒業したもの。
参加費用 : 無料
課題テーマ : 主題・副旋律・対旋律など曲中のいずれかに、わらべ唄「おちゃらかほい」の旋律を使用した作品を作曲する
楽器編成 : 金管五重奏(Tp2、Hr、Tb、Tuba)
音楽形式 : 幻想曲、狂詩曲、即興曲、など 自由
演奏時間 : 3分〜4分程度とする
賞 : 最優秀賞 1名 正賞:特製賞状 副賞:賞金5万円、当該楽曲の出版、当該楽曲のズーラシアンブラスの生演奏
優秀賞 若干名 正賞: 特製賞状 副賞:当該楽曲の出版
※入賞作品の著作権は株式会社スーパーキッズに譲渡されます。
【ゴールデン・タッドポウル賞】(最優秀賞の中でも特に優れた作品があった場合のみに授与されます) 追加される副賞:特製トロフィー、株式会社スーパーキッズと作曲家としての年間契約
発表:2021年8月24日(火)ズーラシアンブラス・ホームページにて発表
表彰・作品演奏:2021年9月11日(土)「ズーラシアンブラスコレクション」コンサート内で発表予定
※詳細、応募方法は下記ページにてご確認ください。
https://www.superkids.co.jp/z-brass/contest/contest_2021comp.shtml
【審査員(予定)】
▼高橋 宏樹
パンスクール・オブ・ミュージック 卒業
主なズーラシアンブラス関連作品:ズーラシアン序曲、森のくまさん、チャイコに出会った。
シチリアーナとファンタジア、ソソラソラソラシュトラウス ほか多数
▼小笠原 寿子
東京藝術大学 別科(作曲)修了
主なズーラシアンブラス関連作品:Little Fanfare、シンフォニックジャイブ、
親子のファンタジア ほか多数
▼山口 尚人
東京藝術大学を卒業。新日本フィルハーモニー交響楽団 副首席トロンボーン奏者。
佐賀銀行文化財団新人賞受賞。第17回日本管打楽器コンクールトロンボーン部門第3位。
演奏家としてのみならず作編曲家としても活動している。
主なズーラシアンブラス関連作品:テールゲートキング、金管五重奏の為のじょんがら即興曲、トロンボーンのための3つのディベルティメント、ほか多数
■お客様向けお問い合わせ先
株式会社スーパーキッズ ズーラシアンブラス事務局 コンテスト係
電話 : 042-765-7284(代)
E-mail: contest@superkids.co.jp
URL : https://www.superkids.co.jp/z-brass/contest/contest_2021comp.shtml