首都圏の主婦と青森県八戸市を繋ぎ、地域振興のためのオンラインディスカッション開催
[21/02/17]
提供元:@Press
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株式会社ドゥ・ハウスは、青森県八戸市の観光地域づくり法人が取り組む地域・産業振興プロジェクトにおいて、自社独自の主婦マーケターネットワーク「DOさん・ネット」を活用し、首都圏の主婦と八戸市のプロジェクトメンバーを繋いだオンラインディスカッションを、2021年1月27日に実施いたしました。
生活者と各地域の事業者・生産者をオンラインで繋ぐことで、移動コストを抑えつつ、遠方の生活者へのヒアリングや、生活者側からのアイデア提案なども可能となります。今後もドゥ・ハウスでは、商品開発や販路拡大等、地域振興を目的とした自治体や地域事業者のマーケティング活動を支援してまいります。
開催概要
今回のディスカッションには、首都圏在住の主婦や、八戸市在住の方々、また、東京都在住の青森県出身者が参加しました。開催までの流れとしては、あらかじめテーマ商品を家族と試食、また、現地の動画を視聴し、感想や疑問点、アイデアなどを事前アンケートに記入します。その後、自宅からZoomにアクセスし、ディスカッションに参加します。
ディスカッションは2部構成で実施しました。前半は、地域食材を生かした新商品をテーマに、味やパッケージのほか、食べ方のバリエーションなどのアイデアを中心にディスカッションしました。中には、アイデアをイラストで説明する参加者もいました。後半は、今後活性化を目指す八戸市のスポットをテーマに、いち生活者の視点からどのような情報提供やサービスがあると良いかなどを中心に話し合いました。
どちらのテーマにおいても、一般論やイメージにもとづく感想、アイデアではなく、参加者自身の生活背景や実体験をもとにしたより具体的な意見、アイデアが豊富に飛び交う点が、主婦マーケター「DOさん」によるディスカッションの特徴です。
(オンラインディスカッションの様子)
画像 : https://newscast.jp/attachments/En3KU3p5JDWC39UwlwUq.png
画像 : https://newscast.jp/attachments/070TLpjAV0OKrrnehwVv.png
主婦マーケターネットワーク「DOさん・ネット」
DOさん・ネットは、ドゥ・ハウスが1980年に立ち上げた主婦のネットワークです。今よりも女性の社会進出が難しく、結婚や出産を機に家庭に入る女性が多かった時代、生活のプロである主婦の力をメーカーのマーケティング活動に活かすことを目的に誕生しました。
2021年2月現在、首都圏を中心に140名、20代から80代の主婦(DOさん)が登録しています。
DOさんの大きな特徴は、一般的な主婦モニターとは異なり、登録前に数ヶ月間の研修が必須であることです。研修を通して、全員が「聞く力」を基盤とした定性情報処理技術を習得しています。
時代に合ったマーケティングサービスを提供するため、1989年には全DOさんが自宅にパソコン、およびパソコン通信を導入、その後も新しいコミュニケーションツールをいち早く取り入れていきました。90年代はメール、00年代はブログ、10年代はSNSを活用したマーケティング活動のサポートを行っています。2020年は、ビジネスシーンで活用が進んでいるWeb会議ツール「Zoom」を全DOさんに導入し、オンライン化の時代に合った形で、企業のマーケティングを支援していきます。
会社概要
企業の商品開発や商品育成支援を目的に、マーケティングサービスを提供しています。リサーチ事業では定性調査と店頭調査に強みを持ち、マーケターの仮説づくりや検証のためのリアルな事実データの収集・提供を行っています。またプロモーション事業では、ネット上でのサンプリングや店頭購買型サンプリングでのトライアー獲得支援、クチコミによるファン育成支援を行っています。
会社名 :株式会社ドゥ・ハウス https://www.dohouse.co.jp/
設立 :1980 年7 月7 日
代表者 :代表取締役社長 小笠原 亨