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ウイルスサイズ粒子0.08μm以上を高効率で捕集※1相当換気量でキレイな空気を循環「スーパークリーンマッハシステム」「exYUCACO」発売

株式会社FHアライアンス(本社:愛知県春日井市/会長:廣石 和朗)、一般社団法人YUCACO推進機構・YUCACOビルダーズクラブ(本部:東京都台東区/会長:坂本 雄三)は、株式会社トルネックス(本社:東京都中央区/代表取締役:松井 周生)との共同開発により、ルームエアコン1台で全館空調できる次世代空調システムに、ウイルスサイズ0.08μmの微粒子を除去する大風量空気清浄ユニットを搭載した「スーパークリーンマッハシステム」「exYUCACO」を発売します。


厚生労働省は新型コロナウイルス感染防止対策として「密閉空間を避けるため換気回数を増やすことが有効(1時間に2回以上)」と公表しています。しかし、暑い夏や寒い冬に窓を開けて換気するとエアコンの効率が悪くなってしまいます。
窓からの換気と併せて高性能フィルタ式空気清浄機の併用が換気不足を補うために有効とされています。しかし、換気不足を補うためには、フィルタの集塵効率だけでなく、いかに大風量を処理できるかが重要となります。
公益社団法人 日本空気清浄協会「JACA No.50-2016空気清浄機の性能評価指針」によると、空気清浄機により清浄された空気のことを「相当換気量※2」と呼び、換気量と同等と考えることが可能とされています。相当換気量は「フィルタの捕集効率×処理風量」で算出されます。


<東京大学名誉教授 坂本 雄三先生コメント>
「換気の重要性は新型コロナウイルス禍で再認識されました。住宅での家庭内感染を防ぐためには、空気の流れを方向づける大風量の常時換気と、省エネの両立が重要です。さらに空気循環経路に大風量を処理できる空気清浄機能を搭載することで住宅全体の空気質向上が実現できる『全館空気清浄』が効果的です。」

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/247858/LL_img_247858_3.jpg
坂本 雄三先生

従来の家庭用空気清浄機で家の空気をきれいにするには、全ての部屋に家庭用空気清浄機を設置する必要がありました。
今回発売する「スーパークリーンマッハシステム」「exYUCACO」は、大風量の全館空調システムと、電子式集塵フィルタの組み合わせで、きれいな空気を循環することにより、ルームエアコン1台、空気清浄機1台のみで居室だけではなく玄関や廊下など、家全体に快適な温度・湿度、及び空気環境を提供します。一般住宅における換気量(1時間に0.5回)と比べて「スーパークリーンマッハシステム」「exYUCACO」は5〜10回/時、病院の一般病室や集中治療室における換気量と同等レベルとなるため、家全体の空気を素早く清浄します。

電子式集塵フィルタは、トルネックス社がメイン事業として手掛ける喫煙所をはじめ、病院の手術室、空港ターミナルビル等、より高いレベルの空気清浄度が求められる分野において導入されており、ウイルスサイズ0.08μm以上の粉塵を高効率で集塵します。一般財団法人北里環境科学センターにおいて、自社開発の電子式集塵フィルタを搭載した空気清浄機(風量:15m3/min)による浮遊ウイルスの除去性能評価試験を25m3試験空間にて実施した結果、自然減衰と比較した場合の浮遊ウイルス数は3分で90%以下、5分で99%以下に減少したことを確認しました※3。また、湿度やフィルタの汚れに応じて、自動的に最適な運転を行うことで※4、使い始めとほぼ変わらない集塵性能を長期間安全に維持できます。
一般的なろ過式微小粒子フィルタと異なり、目詰まりせず、全館空調の換気風量を妨げません。

※1 空気中の有害物質をすべて除去できるものではありません。電子式集塵フィルタでは、新型コロナウイルスによる検証はしておりません。
※2 相当換気量=処理風量×捕集効率
※3 一般財団法人北里環境科学センター 試験報告書番号:北生発2020_0328号
※4 株式会社トルネックスの特許技術


■特長
(1)大風量の相当換気量で病院と同じ換気回数を実現
「スーパークリーンマッハシステム」 「exYUCACO」→5〜10回/時
◇換気の目安
集中治療室・一般病室・救急外来→6回/時 ※日本病院設備設計ガイドライン
感染症用隔離病室→12回/時 ※日本病院設備設計ガイドライン

(2)浮遊ウイルス除去性能評価試験(一財)北里環境科学センター試験結果
空気清浄機を作動しない場合(自然減衰)では、15分経過しても浮遊ウイルス数がほとんど減少しませんが、空気清浄機を作動させると、3分で自然減衰の90%以下、5分で自然減衰の99%以下に減少しました。
※空気中の有害物質を全て除去できるものではありません。電子式集塵フィルタでは、新型コロナウイルスによる検証はしておりません。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/247858/LL_img_247858_1.png
浮遊ウイルス除去性能評価試験

(3)粉塵除去性能評価試験
ウイルスと同じ大きさの粒子を捕集。
トルネックスの電子式集塵フィルタは、ウイルスとほとんど同じ粒子サイズ(0.08μm)の粉塵でも、フィルタを1回通過した時の捕集効率が非常に高くなっています。
※空気中の有害物質を全て除去できるものではありません。電子式集塵フィルタでは、新型コロナウイルスによる検証はしておりません。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/247858/LL_img_247858_2.png
粉塵除去性能評価試験

(4)フィルタが目詰まりせず、使い始めと変わらない集塵性能を長期間維持(特許技術)
湿度やフィルタの汚れに応じて、自動的に最適な運転を行うことで使い始めとほぼ変わらない集塵性能を長期間安全に維持できます。
一般的なろ過式微小粒子フィルタと異なり、目詰まりせず、全館空調の換気風量を妨げません。


■専門家ご紹介
東京大学 名誉教授 坂本 雄三先生
専門は建築環境工学、熱と空気の数値シミュレーション、住宅・建築の省エネルギーなど


■Webサイトのご案内
株式会社FHアライアンス(スーパークリーンマッハシステム)
https://fh-a.net/Infection/

一般社団法人YUCACO推進機構・YUCACOビルダーズクラブ(exYUCACO)
http://yucacosystem.co.jp/感染症特集/

株式会社トルネックス
https://www.gaiki-seijouki.jp/air/news/news-2841/
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