ビジネスのグローバル展開を実現するIoT向けモバイル通信サービス「IoT Connect Mobile(R) Type S」の提供を開始
[21/02/24]
提供元:@Press
提供元:@Press
NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、グローバルなIoTビジネス展開をサポートするモバイル通信サービス「IoT Connect Mobile(R) Type S」(以下 本サービス)を、2021年2月25日より提供開始します。
本サービスは、NTT Comがこれまで培ってきたフルMVNO(※1)基盤やeSIM(※2)の技術を活用しており、日本を含む世界196の国・地域にわたって利用できるため、お客さまの広域的IoTビジネス展開をサポートすることが可能です。またNTT Comのデータ利活用プラットフォーム「Smart Data Platform」(※3)におけるデータ収集機能を担うネットワークとして、IoT機器とクラウドとの簡単かつセキュアな連携を実現します。
1.背景
IoT市場が拡大する中で、IoTデバイスからのデータ収集に必要となるネットワークの重要性はますます高まっています。NTT Comは2019年に海外利用を中心とした「IoT Connect Mobile(R)」、2020年に日本国内利用向けサービス「Arcstar Universal One モバイル」「OCN モバイル ONE for Business」などにおいて、フルMVNO基盤への対応と同基盤を活用したeSIMの提供により、付加価値の高いIoT向け通信サービスを展開してきました。
本サービスは、これらのサービス群におけるIoT向けの機能を集約し、さらに利便性を高めたサービスです。
2.特長
(1) グローバルなIoT基盤を低廉な価格で実現
NTT Comとの契約のみで、日本だけでなく196の国と地域でeSIMを活用したIoT向けモバイル通信が可能です。これにより、地域に応じた最適なモバイルキャリアを遠隔から選択することができ、通信料の低減を実現します。
(2) ポータルを通じた柔軟なサービス構築に対応
本サービスの利用者は「Smart Data Platform」ポータルから、eSIMの発注をはじめ、開通・休止などのライフサイクルコントロールを簡単に行うことができます。また、「Smart Data Platform」の各機能についてもポータルから一元的に管理・操作ができるため、本サービスと、その他のデータ利活用機能を組み合わせて利用することも容易です。例えば、本サービスのeSIMから収集したデータを、クラウド上のストレージに蓄積し、さらに分析して活用までを行うシステムを迅速に立ち上げることができるようになります。
(3) お客さま自身によるサービス管理を容易にする「パートナー機能」
本サービスを利用したIoTサービスなどを提供する事業者のお客さま(パートナー企業)向けに、お客さまがエンドユーザーとの契約を直接管理/追加することができる「パートナー機能」を提供します。これにより、エンドユーザーとの契約の管理、ポータルにおけるユーザ権限の管理などを、お客さま自身が実施することができ、IoTによるさまざまなビジネスを柔軟に展開することが可能になります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/248547/img_248547_1.png
3. 提供開始日
2021年2月25日
4. お申込み方法および提供料金
NTT Com営業担当までお問い合わせください。
5. 今後の展開
「IoT Connect Mobile(R) Type S」と組み合わせることが可能な、「IoT Connect Gateway」サービスを、2021年4月に提供する予定です。このサービスにより、ネットワーク側での暗号化処理によるデバイス側の処理負荷軽減と、IoTデバイス設定作業の簡素化が可能になります。
また、NTT Comの次世代インターコネクトサービス「Flexible InterConnect」との接続を予定しており、インターネットを介さず閉域網内でセキュアにIoTデバイスとクラウドを接続することができるようになります(2021年度1Q以降、国内より順次提供予定)。
さらに今後、フルMVNO基盤およびeSIMの技術を活かした、「SIM高度活用ソリューション」の提供を予定しています。SIM自体の認証情報を鍵として利用するIoT向け認証(特許出願済)、IoTデバイスのキッティングや現地設定作業の自動化/省力化、およびeSIMのセキュア領域へのJavaアプレット搭載による高付加価値化などを可能とするソリューションによって、「Smart Factory」などの実現を目指します。
NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X」にもとづき、生活者・ビジネス・社会を、安心・安全かつ柔軟に「新たな価値でつなぎなおす」ICTサービス・ソリューションを提供し、ニューノーマルの世界におけるサステイナブルな未来の実現に貢献していきます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/248547/img_248547_2.png
https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html
(※1): フルMVNOとは、一般に「加入者管理機能(HLR/HSS)」を自ら保有し管理することで、より自由度の高いサービス提供を行うことができるMVNOのことです。フルMVNOは、自らSIMカードを発行できるようになるなど、柔軟なサービスの設計や提供が可能です。NTT Comは、海外では2019年4月から、また国内では2020年4月から、企業のお客さまを対象にフルMVNO基盤を活用したサービスを展開してきました。
(※2): eSIMとは、embedded Subscriber Identity Moduleの略で、SIMの情報(通信プロファイル)を書き換えることが可能な組み込み型の次世代SIMのこと。SIMカードを差し替えることなく、遠隔から通信プロファイルを書き換えることができます。
(※3): データ利活用に必要な収集・蓄積・管理分析におけるすべての機能を、ICTインフラも含めてワンストップで提供し、データ利活用によるDX実現を加速させるプラットフォームです。詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/248547/img_248547_3.jpg
https://www.ntt.com/business/sdpf/
関連リンク
法人向けモバイルサービス https://www.ntt.com/bmobile.html
本サービスは、NTT Comがこれまで培ってきたフルMVNO(※1)基盤やeSIM(※2)の技術を活用しており、日本を含む世界196の国・地域にわたって利用できるため、お客さまの広域的IoTビジネス展開をサポートすることが可能です。またNTT Comのデータ利活用プラットフォーム「Smart Data Platform」(※3)におけるデータ収集機能を担うネットワークとして、IoT機器とクラウドとの簡単かつセキュアな連携を実現します。
1.背景
IoT市場が拡大する中で、IoTデバイスからのデータ収集に必要となるネットワークの重要性はますます高まっています。NTT Comは2019年に海外利用を中心とした「IoT Connect Mobile(R)」、2020年に日本国内利用向けサービス「Arcstar Universal One モバイル」「OCN モバイル ONE for Business」などにおいて、フルMVNO基盤への対応と同基盤を活用したeSIMの提供により、付加価値の高いIoT向け通信サービスを展開してきました。
本サービスは、これらのサービス群におけるIoT向けの機能を集約し、さらに利便性を高めたサービスです。
2.特長
(1) グローバルなIoT基盤を低廉な価格で実現
NTT Comとの契約のみで、日本だけでなく196の国と地域でeSIMを活用したIoT向けモバイル通信が可能です。これにより、地域に応じた最適なモバイルキャリアを遠隔から選択することができ、通信料の低減を実現します。
(2) ポータルを通じた柔軟なサービス構築に対応
本サービスの利用者は「Smart Data Platform」ポータルから、eSIMの発注をはじめ、開通・休止などのライフサイクルコントロールを簡単に行うことができます。また、「Smart Data Platform」の各機能についてもポータルから一元的に管理・操作ができるため、本サービスと、その他のデータ利活用機能を組み合わせて利用することも容易です。例えば、本サービスのeSIMから収集したデータを、クラウド上のストレージに蓄積し、さらに分析して活用までを行うシステムを迅速に立ち上げることができるようになります。
(3) お客さま自身によるサービス管理を容易にする「パートナー機能」
本サービスを利用したIoTサービスなどを提供する事業者のお客さま(パートナー企業)向けに、お客さまがエンドユーザーとの契約を直接管理/追加することができる「パートナー機能」を提供します。これにより、エンドユーザーとの契約の管理、ポータルにおけるユーザ権限の管理などを、お客さま自身が実施することができ、IoTによるさまざまなビジネスを柔軟に展開することが可能になります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/248547/img_248547_1.png
3. 提供開始日
2021年2月25日
4. お申込み方法および提供料金
NTT Com営業担当までお問い合わせください。
5. 今後の展開
「IoT Connect Mobile(R) Type S」と組み合わせることが可能な、「IoT Connect Gateway」サービスを、2021年4月に提供する予定です。このサービスにより、ネットワーク側での暗号化処理によるデバイス側の処理負荷軽減と、IoTデバイス設定作業の簡素化が可能になります。
また、NTT Comの次世代インターコネクトサービス「Flexible InterConnect」との接続を予定しており、インターネットを介さず閉域網内でセキュアにIoTデバイスとクラウドを接続することができるようになります(2021年度1Q以降、国内より順次提供予定)。
さらに今後、フルMVNO基盤およびeSIMの技術を活かした、「SIM高度活用ソリューション」の提供を予定しています。SIM自体の認証情報を鍵として利用するIoT向け認証(特許出願済)、IoTデバイスのキッティングや現地設定作業の自動化/省力化、およびeSIMのセキュア領域へのJavaアプレット搭載による高付加価値化などを可能とするソリューションによって、「Smart Factory」などの実現を目指します。
NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X」にもとづき、生活者・ビジネス・社会を、安心・安全かつ柔軟に「新たな価値でつなぎなおす」ICTサービス・ソリューションを提供し、ニューノーマルの世界におけるサステイナブルな未来の実現に貢献していきます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/248547/img_248547_2.png
https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html
(※1): フルMVNOとは、一般に「加入者管理機能(HLR/HSS)」を自ら保有し管理することで、より自由度の高いサービス提供を行うことができるMVNOのことです。フルMVNOは、自らSIMカードを発行できるようになるなど、柔軟なサービスの設計や提供が可能です。NTT Comは、海外では2019年4月から、また国内では2020年4月から、企業のお客さまを対象にフルMVNO基盤を活用したサービスを展開してきました。
(※2): eSIMとは、embedded Subscriber Identity Moduleの略で、SIMの情報(通信プロファイル)を書き換えることが可能な組み込み型の次世代SIMのこと。SIMカードを差し替えることなく、遠隔から通信プロファイルを書き換えることができます。
(※3): データ利活用に必要な収集・蓄積・管理分析におけるすべての機能を、ICTインフラも含めてワンストップで提供し、データ利活用によるDX実現を加速させるプラットフォームです。詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/248547/img_248547_3.jpg
https://www.ntt.com/business/sdpf/
関連リンク
法人向けモバイルサービス https://www.ntt.com/bmobile.html