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Cloudpick、最新のAIスマート無人店舗やデジタル商品棚を出展 リテールテックJAPAN2021で経営のペインポイントに挑戦

Cloudpick Japan株式会社は、3月9日から12日まで東京ビッグサイトで開催されたリテールテックJAPAN2021において、「AI+Retail」をベースにした最新のAIスマート無人店舗やデジタル商品棚を出展し、4日間の会期中、出展者や来場者、メディアなどから大きく注目を集めました。
今回の展示会に出展された製品は、新型コロナウイルス感染症の流行により、自動化・無人化の傾向が強く反映されました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/249527/LL_img_249527_1.jpg
展示会中来場者がブースに集まっている様子

Cloudpickホームページ: https://www.cloudpick.com/


■パンデミックが小売業界のペインポイントを拡大
リテールテックJAPANは、1985年の創立以来、毎年開催されている日本で最大規模かつ最も影響力のある小売業界を対象とした展示会です。昨年は突然の新型コロナウイルス感染症の流行により中止となりましたが、今年はオンラインとオフラインの同時開催という形式により、衰えることのない熱気で復活を果たしました。多くの小売企業にとって、リテールテックにおけるイノベーションの成果を紹介し、ビジネス提携を求める上で重要なプラットフォームとなっています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/249527/LL_img_249527_2.jpg
リテールテック展示会場俯瞰

今回の展示会は、人手不足や人件費の高騰など、日本の小売業界が長年抱えてきた問題や、パンデミックの影響で更に深刻化する需要と供給の対立などに焦点を当てています。データによると、少子化・高齢化の二重苦に加えて、卸売・小売業が直面する労働力不足は、2030年には60万人に達すると予想されています。一方で、人件費の絶え間ない高騰により、多くの実店舗では、人手に極端に依存した24時間営業を支えることが難しくなってきています。今年の元旦、ローソンは、十分な店舗スタッフを確保できないことや、新たなパンデミックの影響を受け、通年の商習慣を破って85店舗を数日間休店させました。
2020年、日本のコンビニエンスストア売上高は、2005年に比較可能なデータが得られるようになって以来、初めて下降したと言われており、業界はかつてないほどの圧力にさらされています。

数多くの課題を抱えながら、多数の大手小売企業が自動化・無人化ソリューションを携えて今回の展示会に参加しました。キャッシュレス決済、デジタルマーケティング、AI・ビッグデータ活用、さらには今話題の非接触型サービスなどを幅広く網羅し、3万人以上の業界関係者が来場し、共にビジネスのボトルネックを打破する方法を追求しました。


■AIスマート無人店舗がビジネスを革新
今回の展示会において、Cloudpickも「AI+Retail」をベースにしたAIスマート無人店舗ソリューションのデモンストレーションを行い、これらの問題に直面しているリテールパートナーに新たなアイデアを提供しました。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/249527/LL_img_249527_3.jpg
来場者が無人デジタル店舗を体験している様子(商品を選択している)

今回の無人店舗では、世界最先端のコンピュータビジョン、機械学習、マルチセンシングフュージョン技術が採用されており、インテルの最新アーキテクチャのエッジサーバーやOpenVINOなどのツールキットを採用し最適化することで、高性能かつ低遅延の商品情報や購買行動認識を実現しています。これらの技術により、買い物客がミニアプリ/アプリを開いてQRコードをスキャンすると、AIシステムが買い物客の買い物動線を正確に把握し、商品のピック&プット行動に合わせて、適時、仮想ショッピングカート内に自動的に商品が追加・削除され、列に並ぶことなく、ゲートから出れば直接決済が自動的に完了となります。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/249527/LL_img_249527_4.jpg
来場者が無人デジタル店舗を体験している様子(商品を手に取って退店)

この「テイク・アンド・ゴーの非接触決済」というショッピングスタイルは、顧客のユーザー体験を覆すだけでなく、店舗側は無人レジや無人メンテナンスにより24時間365日の営業を容易に実現でき、深刻な高齢化による労働力、特に夜勤スタッフの確保といった問題を懸念する必要がなくなります。同時に、AIシステムをベースとした「人・物・場所」の店舗フルデジタル化により、在庫の棚卸しや品揃えの最適化、的確なマーケティングなど、極めて面倒な運用管理も容易になり、リアル店舗の高度な属人化から更に脱却することが可能となります。


■デジタルシェルフがオフラインマーケティングを革新
また、Cloudpickは、コストは膨大にかかる一方、精度に欠けるといったオフラインマーケティングの問題点を解決するために、コンピュータビジョンとAIoT技術を用いたデジタル商品棚を発表しました。このデジタル商品棚は、買い物客の棚の前でのピック&プットを組み合わせて消費者心理を把握し、インタラクティブモニターに基づいて、商品広告、イベント情報、クロスセル提案、ディスカウントなどをプッシュすることができます。本製品は、オフラインシーンでのショッピング体験を更に豊かにするだけでなく、パーソナライズされたマーケティングによって潜在的な消費者ニーズを喚起し、売上の向上につなげるとともに、リテール企業にコスト削減や坪効率向上のための新たなアプローチを提供します。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/249527/LL_img_249527_5.jpg
デジタル商品棚についてスタッフが説明している様子


■カスタマイズソリューションにより海外進出が加速
「AIの精度が上がり、AIカメラなどのスマートハードウェア数が削減されると、ソリューションはより簡単にカスタマイズが可能となり、ユーザビリティが更に高まります。」
展示会担当者によると、Cloudpickは最先端の無人店舗技術を武器に、NTTデータや複数の日本の大手企業と事業連携を進めており、日本の小売業界が抱えるコンビニエンスストアやスーパーの人手不足といった問題解決に貢献しています。現在、Cloudpickは、韓国、日本、アラブ首長国連邦(UAE)、ドイツ、ハンガリー、米国など10カ国以上で、サイエンスパーク、オフィスビル、住宅コミュニティ、学校、病院、交通ターミナル、ガソリンスタンドなど様々なシーンにおいて130以上のAIスマート無人店舗を展開しています。

つい最近、シンガポール最大の小売グループ・Fairpriceが所有する大手コンビニエンスストアチェーンブランドのCheersもCloudpickと提携し、Cheers AIスマート無人店舗をタンピネスワールドに初出店しました。これまでのセルフレジ方式とは異なり、新店舗では「100%非接触」の決済サービスを実現しており、感染症流行時のウイルス拡散を効果的に緩和するだけでなく、シンガポールのスマートネイション構想の下での「キャッシュレス化」の流れにも対応し、シンガポールの人々から高い支持を得ています。また、FairPriceグループ・CEOであるSeah Kian Peng氏は、今回のプロジェクトの効果が期待通りであれば、今後、より多くの店舗に拡大する、と話しています。

参考動画: https://www.youtube.com/watch?v=dl5vv7I7oD4


画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/249527/LL_img_249527_6.jpg
Cheers無人店舗、画像著作権 NTUC FairPrice


Cloudpickは、実店舗のイノベーターとして、デジタルトランスフォーメーションのためのより良いソリューションを常に模索しています。現在、AIスマート無人店舗、デジタル商品棚、Moby Martといった製品マトリックスを擁し、オフライン店舗の労働力不足、人件費高騰、パンデミックの影響など、既知または未知の要因による影響に対して柔軟なソリューションで対処することで、小売企業の健全な発展への復活をサポートしています。


■本製品に関するお客様からのお問い合わせ先
Cloudpick Japan株式会社
E-Mail:info@cloudpick.com
@Pressリリースへ
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