川越市が、歴史的建造物のマッチングイベントを実施 〜「利活用見学会×新たな資金調達手法セミナー」を開催〜
[21/03/08]
提供元:@Press
提供元:@Press
川越市は、国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用して、市内の歴史的建造物(景観重要建造物等)と利用者のマッチングを促進するため、「歴史的建造物の利活用見学会×新たな資金調達手法セミナー」を行います。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/249874/LL_img_249874_1.jpg
実証実験で設置したワーキングスペース
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/249874/LL_img_249874_2.jpg
実証実験で使用した歴史的建造物
■これまでの経緯
川越市では、まち・ひと・しごと創生総合戦略並びに川越市歴史的風致維持向上計画に位置づけられた「歴史的建造物再生・利活用マネジメントサイクルの構築」について取り組んでまいりました。
具体的には、民間活力を活かし、包括的に歴史的建造物を保存・活用する中間組織と資金調達手法の具体化等の検討を行っており、令和元年度の「歴史的建造物所有者と活用希望者等のマッチング方式の構築業務」においては、地域金融機関と民間企業を中心とした事業スキームが提示され、実現性も検証されました。
■ワーキングスペースの実証実験
川越市は、今年度の取組の1つとして、リビングシフト等に代表される都市と地域の両方の良さを生かして働く・楽しむスタイルの開拓を行うため、市内の歴史的建造物をワーキングスペースとして活用する実証実験を2020年12月から実施してきました。
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令により、県外からの利用は控えざるを得ない状況となりましたが、県内でのテレワークなどを中心に延べ200人程度が利用する見込みです。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/249874/LL_img_249874_3.jpg
実証実験で設置したワーキングスペース
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/249874/LL_img_249874_4.jpg
実証実験で設置したワーキングスペース
■4軒の歴史的建造物をモデルとしたマッチング
今回のマッチングイベントは、4軒の景観重要建造物等を対象とし、市内の関係者を主な対象として行います。対象となる歴史的建造物は、構造や面積、立地などに違いがあるため、ワーキングスペースやカフェなどの利活用のモデルを作成して紹介し、市内の関係者を通じた担い手の発掘につなげていきたいと考えています。
■新たな資金調達の手法も模索
景観重要建造物等の利活用においては、用途や事業規模も様々であるため、資金調達の方法も多様に準備する必要があります。今回のマッチングイベントにおいては、有志で資金を出して、小規模な不動産の活用を促進する「小規模不動産特定共同事業」についての理解を深めるセミナーも開催することで、歴史的建造物の利活用をより具現化していきたいと考えています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/249874/LL_img_249874_5.jpg
昨年の様子
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/249874/LL_img_249874_1.jpg
実証実験で設置したワーキングスペース
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/249874/LL_img_249874_2.jpg
実証実験で使用した歴史的建造物
■これまでの経緯
川越市では、まち・ひと・しごと創生総合戦略並びに川越市歴史的風致維持向上計画に位置づけられた「歴史的建造物再生・利活用マネジメントサイクルの構築」について取り組んでまいりました。
具体的には、民間活力を活かし、包括的に歴史的建造物を保存・活用する中間組織と資金調達手法の具体化等の検討を行っており、令和元年度の「歴史的建造物所有者と活用希望者等のマッチング方式の構築業務」においては、地域金融機関と民間企業を中心とした事業スキームが提示され、実現性も検証されました。
■ワーキングスペースの実証実験
川越市は、今年度の取組の1つとして、リビングシフト等に代表される都市と地域の両方の良さを生かして働く・楽しむスタイルの開拓を行うため、市内の歴史的建造物をワーキングスペースとして活用する実証実験を2020年12月から実施してきました。
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令により、県外からの利用は控えざるを得ない状況となりましたが、県内でのテレワークなどを中心に延べ200人程度が利用する見込みです。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/249874/LL_img_249874_3.jpg
実証実験で設置したワーキングスペース
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/249874/LL_img_249874_4.jpg
実証実験で設置したワーキングスペース
■4軒の歴史的建造物をモデルとしたマッチング
今回のマッチングイベントは、4軒の景観重要建造物等を対象とし、市内の関係者を主な対象として行います。対象となる歴史的建造物は、構造や面積、立地などに違いがあるため、ワーキングスペースやカフェなどの利活用のモデルを作成して紹介し、市内の関係者を通じた担い手の発掘につなげていきたいと考えています。
■新たな資金調達の手法も模索
景観重要建造物等の利活用においては、用途や事業規模も様々であるため、資金調達の方法も多様に準備する必要があります。今回のマッチングイベントにおいては、有志で資金を出して、小規模な不動産の活用を促進する「小規模不動産特定共同事業」についての理解を深めるセミナーも開催することで、歴史的建造物の利活用をより具現化していきたいと考えています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/249874/LL_img_249874_5.jpg
昨年の様子