Sumo Logic、「オブザーバビリティスイート」最新版を発表
[21/03/17]
提供元:@Press
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継続的インテリジェンス(*1)のパイオニアであるSumo Logic(*2 Nasdaq:SUMO)は、「オブザーバビリティスイート」の最新版を発表しました。今回発表された最新版のアップデートには、サービスマップ(*3)とサービスダッシュボードの導入、根本原因特定ソリューションのKubernetes指標とトレース機能への対応、グローバルインテリジェンスサービスの拡大によるKubernetes対応などの新機能に加えて、AWS Lambdaサポートとブラウザリアルユーザモニタリングのための最新版ベータプログラムが含まれています。これらの追加機能により、DevOpsエンジニアやサイト信頼性エンジニア(SRE)はすべてのマイクロサービスの全体像を把握することが可能になり、問題をより迅速に特定・解決できます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/251395/LL_img_251395_1.png
Sumo Logic
モダンアプリケーションスタックの複雑化と相互連携が進む中で、企業が多数のアプリケーションを連動させて、自社のマイクロサービスのパフォーマンスについて価値ある分析を取得することは、ますます困難になっています。一方、エンドユーザからは、アプリケーションとサービスについて、リアルタイムの常時接続機能がこれまで以上に期待されています。そのため、デジタルビジネスにとってテクノロジースタックのエコシステム全体を対象に、アプリケーションの相関的な運用状況を効果的に監視・管理することで、エンジニアがあらゆる問題について優先順位の決定とトラブルシューティングを行える環境を整えることが重要です。
Sumo Logicの創業メンバーで、戦略およびソリューション担当バイスプレジデントを務めるBruno Kurticは、次のように述べています。「今日の企業は、マイクロサービスの連携状態のみならず、アプリケーション・スタック全体におけるマイクロサービスのサポート状況についても、深く理解することが求められています。アプリケーションの問題が発生した場合、エンジニアは、突然のアラートの原因となった障害の連鎖状況を完全に把握しなければなりません。そうでないと、アプリケーションの信頼回復に相当の時間を要し、障害が発生しやすい状況に陥ります。
今回の新機能によって、オブザーバビリティスイートをさらに拡充することで、お客様がマイクロサービスの総合的な状況についてスナップショットを取得し、最終的にはアプリケーションの高度な信頼性を実現できるよう、サポートできることを嬉しく思います。」
■Sumo Logicサービスマップとサービスダッシュボードの導入
Sumo Logicのサービスマップとサービスダッシュボードは、同社のアプリケーション・オブザーバビリティスイートを発展させたもので、基本的なアプリケーション・テレメトリからサービスデータを自動的に検知・可視化することで、モダンアプリケーションのモニタリング、診断、トラブルシューティングに関して包括的なサービスアプローチを実現します。これによってエンジニアは、異常なイベントをいち早く検知し、異常状態の時期や規模を判断できると同時に、機械学習支援型のテクノロジーを通じて、根本原因分析を迅速に行うことができます。サービスマップは、データのトレース機能を通じて自動構築され、あらゆるアプリケーションの環境について高次元のビューが提供されます。
SREやDevOpsのエンジニアは、Kubernetesで開発されたものなど、アプリケーション・アーキテクチャと監視対象のマイクロサービスの依存状態をより深く理解できます。
サービスマップとサービスダッシュボードを通じて、以下の状況をリアルタイムで把握できます。
● マイクロサービスの全体像:サイロを打破し、全体的な環境を包括的に把握できます。
● サービス負荷:マイクロサービスの行動をより深く理解できます。
● マイクロサービス間のインタラクション:依存状態と関係性について洞察が得られます。
● 異常ベース、あるいはしきい値ベースによる、各マイクロサービスの状態:アプリケーション・インフラストラクチャ内の潜在的な問題やボトルネックを即座に発見できます。
● トレースデータによって自動生成されるサービスKPI:アプリケーション・サービスの状態に関する洞察が得られます。
■根本原因特定ソリューションの強化
Sumo Logicは、根本原因特定(*4)ソリューションに新たな強化機能を導入しました。これによって、複数のAWSサービスを横断する形で、注目すべき異常イベントを容易に可視化し、アプリケーションのインシデントの根本原因をいち早く特定できます。根本原因特定ソリューションの対象範囲が拡大されたことで、今後はKubernetes指標、OpenTelemetryトレース指標、AWS X-Rayの強化機能、AWS SNSおよびSQSも対象に、アプリケーションおよびインフラストラクチャ・スタックのトラブルシューティングを行うことができます。
■DevOps向けのグローバルインテリジェンスサービスがKubernetesに対応
Sumo Logicは、グローバルインテリジェンスサービスの発展型として、Kubernetes対応グローバルインテリジェンスサービスの提供を開始しました。この新サービスは、Kubernetes環境に関してCPUとメモリのサイジングに関するレコメンデーションを提供することで、コストと停止リスクを最小限に抑えるものです。機械学習と統計分析を活用しており、最新のテクノロジー、モダンアーキテクチャ、クラウドインフラストラクチャを採用している世界の主要企業とベンチマーク評価を行います。
■AWS Lambdaサポートとブラウザリアルユーザモニタリングのベータ版
Sumo Logicは、AWS Lambdaサポートとブラウザリアルユーザモニタリングのベータプログラムも発表しました。AWS Lambdaの可視性に対応したことで、包括的なトレース機能を実現しており、今後はOpenTelemetryとAWS X-Ray SDK双方のインストルメンテーションを通じて、AWS Lambdaのサーバーレス機能から提供されるデータを利用できます。一方、ブラウザリアルユーザモニタリングはOpenTelemetryを使用することで、全体的な顧客体験を追跡・可視化しつつ、アプリケーションとのインタラクションをリアルタイムで実現します。これらの機能の一般提供開始は年内を予定しています。
*1 https://www.sumologic.com/continuous-intelligence-platform/
*2 https://www.sumologic.com/
*3 https://www.sumologic.com/solutions/application-monitoring/
*4 https://www.sumologic.com/application/aws-observability/
■Sumo Logicについて
Sumo Logic Inc.(Nasdaq:SUMO)は、ソフトウェアの新たなカテゴリーである継続的インテリジェンスのパイオニアで、あらゆる規模の組織がデジタルトランスフォーメーションやモダンアプリケーション、クラウドコンピューティングを最大限に利活用することを支援します。アプリケーション、インフラストラクチャ、セキュリティ、IoTデータを自動、かつリアルタイムに収集・分析するSumo Logicの継続的インテリジェンスプラットフォーム(Continuous Intelligence Platform)は、世界2,100社以上のお客様に採用されており、セキュアなモダンアプリケーションやクラウドインフラストラクチャの構築、運用に活用されています。
Sumo Logicはマルチテナント型の真のSaaSアーキテクチャとしてプラットフォームを提供しており、インテリジェンス・エコノミーにおける顧客の成功に貢献しています。Sumo Logicは2010年に設立され、米国カリフォルニア州レッドウッドシティに本社を置いています。詳細は https://www.sumologic.com/ をご参照ください。
Sumo Logicジャパン株式会社は、国内におけるSumo Logicの継続的インテリジェンスプラットフォームのマーケティング・サポート拠点として、2018年に設立されました。NTTデータ グローバルソリューションズ、マネーツリー、コインチェック、グリー等、様々な業種で採用されています。詳細は https://www.sumologic.jp/ をご参照ください。
所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-11-15 住友商事神保町ビル2F
代表 :ロバート・スチーブンソン(Robert Stevenson)
Sumo Logicは、米国およびその他の国々における商標あるいは登録商標です。その他の会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
リリース日を含むここに記載の提供内容、アップデート、機能またはその他の修正は、通知なく変更される場合があります。ここに記載のいかなる提供内容、アップデート、機能または修正の開発、リリースおよび時期は、Sumo Logicの単独の裁量にあり、この情報は購入判断の基準として使用するものではなく、また、具体的な提供内容、アップデート、機能または修正を将来提供するという表明、保証、あるいは確約ではありません。
本プレスリリースは、米国カリフォルニア州レッドウッドシティにおいて、現地時間2021年3月4日に発表されたプレスリリースの抄訳です。原文はこちら https://www.sumologic.com/press-release/expands-observability-deeper-insights-performance-reliability-microservices/ をご覧ください。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/251395/LL_img_251395_1.png
Sumo Logic
モダンアプリケーションスタックの複雑化と相互連携が進む中で、企業が多数のアプリケーションを連動させて、自社のマイクロサービスのパフォーマンスについて価値ある分析を取得することは、ますます困難になっています。一方、エンドユーザからは、アプリケーションとサービスについて、リアルタイムの常時接続機能がこれまで以上に期待されています。そのため、デジタルビジネスにとってテクノロジースタックのエコシステム全体を対象に、アプリケーションの相関的な運用状況を効果的に監視・管理することで、エンジニアがあらゆる問題について優先順位の決定とトラブルシューティングを行える環境を整えることが重要です。
Sumo Logicの創業メンバーで、戦略およびソリューション担当バイスプレジデントを務めるBruno Kurticは、次のように述べています。「今日の企業は、マイクロサービスの連携状態のみならず、アプリケーション・スタック全体におけるマイクロサービスのサポート状況についても、深く理解することが求められています。アプリケーションの問題が発生した場合、エンジニアは、突然のアラートの原因となった障害の連鎖状況を完全に把握しなければなりません。そうでないと、アプリケーションの信頼回復に相当の時間を要し、障害が発生しやすい状況に陥ります。
今回の新機能によって、オブザーバビリティスイートをさらに拡充することで、お客様がマイクロサービスの総合的な状況についてスナップショットを取得し、最終的にはアプリケーションの高度な信頼性を実現できるよう、サポートできることを嬉しく思います。」
■Sumo Logicサービスマップとサービスダッシュボードの導入
Sumo Logicのサービスマップとサービスダッシュボードは、同社のアプリケーション・オブザーバビリティスイートを発展させたもので、基本的なアプリケーション・テレメトリからサービスデータを自動的に検知・可視化することで、モダンアプリケーションのモニタリング、診断、トラブルシューティングに関して包括的なサービスアプローチを実現します。これによってエンジニアは、異常なイベントをいち早く検知し、異常状態の時期や規模を判断できると同時に、機械学習支援型のテクノロジーを通じて、根本原因分析を迅速に行うことができます。サービスマップは、データのトレース機能を通じて自動構築され、あらゆるアプリケーションの環境について高次元のビューが提供されます。
SREやDevOpsのエンジニアは、Kubernetesで開発されたものなど、アプリケーション・アーキテクチャと監視対象のマイクロサービスの依存状態をより深く理解できます。
サービスマップとサービスダッシュボードを通じて、以下の状況をリアルタイムで把握できます。
● マイクロサービスの全体像:サイロを打破し、全体的な環境を包括的に把握できます。
● サービス負荷:マイクロサービスの行動をより深く理解できます。
● マイクロサービス間のインタラクション:依存状態と関係性について洞察が得られます。
● 異常ベース、あるいはしきい値ベースによる、各マイクロサービスの状態:アプリケーション・インフラストラクチャ内の潜在的な問題やボトルネックを即座に発見できます。
● トレースデータによって自動生成されるサービスKPI:アプリケーション・サービスの状態に関する洞察が得られます。
■根本原因特定ソリューションの強化
Sumo Logicは、根本原因特定(*4)ソリューションに新たな強化機能を導入しました。これによって、複数のAWSサービスを横断する形で、注目すべき異常イベントを容易に可視化し、アプリケーションのインシデントの根本原因をいち早く特定できます。根本原因特定ソリューションの対象範囲が拡大されたことで、今後はKubernetes指標、OpenTelemetryトレース指標、AWS X-Rayの強化機能、AWS SNSおよびSQSも対象に、アプリケーションおよびインフラストラクチャ・スタックのトラブルシューティングを行うことができます。
■DevOps向けのグローバルインテリジェンスサービスがKubernetesに対応
Sumo Logicは、グローバルインテリジェンスサービスの発展型として、Kubernetes対応グローバルインテリジェンスサービスの提供を開始しました。この新サービスは、Kubernetes環境に関してCPUとメモリのサイジングに関するレコメンデーションを提供することで、コストと停止リスクを最小限に抑えるものです。機械学習と統計分析を活用しており、最新のテクノロジー、モダンアーキテクチャ、クラウドインフラストラクチャを採用している世界の主要企業とベンチマーク評価を行います。
■AWS Lambdaサポートとブラウザリアルユーザモニタリングのベータ版
Sumo Logicは、AWS Lambdaサポートとブラウザリアルユーザモニタリングのベータプログラムも発表しました。AWS Lambdaの可視性に対応したことで、包括的なトレース機能を実現しており、今後はOpenTelemetryとAWS X-Ray SDK双方のインストルメンテーションを通じて、AWS Lambdaのサーバーレス機能から提供されるデータを利用できます。一方、ブラウザリアルユーザモニタリングはOpenTelemetryを使用することで、全体的な顧客体験を追跡・可視化しつつ、アプリケーションとのインタラクションをリアルタイムで実現します。これらの機能の一般提供開始は年内を予定しています。
*1 https://www.sumologic.com/continuous-intelligence-platform/
*2 https://www.sumologic.com/
*3 https://www.sumologic.com/solutions/application-monitoring/
*4 https://www.sumologic.com/application/aws-observability/
■Sumo Logicについて
Sumo Logic Inc.(Nasdaq:SUMO)は、ソフトウェアの新たなカテゴリーである継続的インテリジェンスのパイオニアで、あらゆる規模の組織がデジタルトランスフォーメーションやモダンアプリケーション、クラウドコンピューティングを最大限に利活用することを支援します。アプリケーション、インフラストラクチャ、セキュリティ、IoTデータを自動、かつリアルタイムに収集・分析するSumo Logicの継続的インテリジェンスプラットフォーム(Continuous Intelligence Platform)は、世界2,100社以上のお客様に採用されており、セキュアなモダンアプリケーションやクラウドインフラストラクチャの構築、運用に活用されています。
Sumo Logicはマルチテナント型の真のSaaSアーキテクチャとしてプラットフォームを提供しており、インテリジェンス・エコノミーにおける顧客の成功に貢献しています。Sumo Logicは2010年に設立され、米国カリフォルニア州レッドウッドシティに本社を置いています。詳細は https://www.sumologic.com/ をご参照ください。
Sumo Logicジャパン株式会社は、国内におけるSumo Logicの継続的インテリジェンスプラットフォームのマーケティング・サポート拠点として、2018年に設立されました。NTTデータ グローバルソリューションズ、マネーツリー、コインチェック、グリー等、様々な業種で採用されています。詳細は https://www.sumologic.jp/ をご参照ください。
所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-11-15 住友商事神保町ビル2F
代表 :ロバート・スチーブンソン(Robert Stevenson)
Sumo Logicは、米国およびその他の国々における商標あるいは登録商標です。その他の会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
リリース日を含むここに記載の提供内容、アップデート、機能またはその他の修正は、通知なく変更される場合があります。ここに記載のいかなる提供内容、アップデート、機能または修正の開発、リリースおよび時期は、Sumo Logicの単独の裁量にあり、この情報は購入判断の基準として使用するものではなく、また、具体的な提供内容、アップデート、機能または修正を将来提供するという表明、保証、あるいは確約ではありません。
本プレスリリースは、米国カリフォルニア州レッドウッドシティにおいて、現地時間2021年3月4日に発表されたプレスリリースの抄訳です。原文はこちら https://www.sumologic.com/press-release/expands-observability-deeper-insights-performance-reliability-microservices/ をご覧ください。