株式会社ユニケソフトウェアリサーチが次世代の電子薬歴レセコン一体型システム『P-CUBE n』を販売開始 〜薬剤師による対人業務と生産性の向上を実現〜
[21/03/29]
提供元:@Press
提供元:@Press
株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:松島 陽介)グループの株式会社ユニケソフトウェアリサーチ(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田 猛、以下 ユニケ)は、薬剤師による対人業務と生産性の向上を実現する、電子薬歴レセコン一体型システム「P-CUBE n」を販売開始いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/252377/LL_img_252377_1.jpg
電子薬歴レセコン一体型システム「P-CUBE n」
■発売の背景
超高齢社会の日本では、多剤投与による副作用や残薬の発生が社会問題になっており、その解決を担う薬剤師の対人業務に大きな期待が寄せられています。
さらには、2020年9月施行改正薬機法において、薬剤師が服薬期間中の継続的なフォローアップを行い、医師等へ服薬状況等のフィードバックを行うことが義務化されました。
それらを背景にユニケでは、来局時の薬剤師と患者との対話だけにとどまらず、広く利用されているSNSを活用して継続的なフォローアップを支援する患者コミュニケーションツールであるフォロナビ(R)(特許出願中)を標準搭載した次世代システム「P-CUBE n」の販売を開始し、患者ひとり一人に最適化された服薬指導を追求し、次世代の薬局を支援するICTサービスを提供いたします。
■特長
薬歴作成を効率化し、患者さまとのコミュニケーションを支援する機能をより強化しました。
薬局全体におけるICTの最適化を実現する、電子薬歴レセコン一体型システム『P-CUBE n』
1. 頭書きと薬歴が連携して薬歴入力の効率が飛躍的に向上します。
頭書き情報を入力するだけで、薬歴へ確認日の更新と内容の転送を行います。この頭書きと薬歴の同時入力機能により、薬歴入力を省力化し、患者さまとのコミュニケーション時間を重視することが可能になります。
2. 服薬指導ガイダンスの活用によって最適な服薬指導を実現します。
処方薬ごとの副作用情報や生活習慣などに関する指導方針を提供するガイダンスデータを搭載しています。当該ガイダンスシステムが、患者さまの症状に合わせた最適な指導文を提案することで、薬剤師による指導の質や薬歴(Ep)の内容を高いレベルで標準化させることが可能となります。
3. 豊富なチェックデータベースで患者さまにとって安心な調剤を実現します。
医薬品・OTC薬品・疾患・アレルギーに加えて、配合変化・投与年齢・生活情報・重複投与などの情報を活用し、調剤に必要な相互作用チェックを実施します。この機能は、確実な調剤監査を実現するだけでなく、服薬指導の際の情報提供に活かすことができ、結果として患者さまにとって安心なサービスの提供を実現します。
[標準搭載]SNSを使った患者服薬フォローアップサービス『フォロナビ(R)』
患者さまや薬剤師の負担を軽減しつつ患者QOL向上を実現する次世代服薬フォローアップサービスです。患者さまが回答しやすい設問等を提示する機能を搭載し、また、広く利用されているSNSを用いたコミュニケーションを可能にすることで、患者さまと薬剤師の双方の服薬指導に対する負担を軽減します。その結果、より効率的に効果的かつ継続的なフォローアップを実現します。
特許出願中(特願2019-140708)
長年にわたり保険薬局向け電子薬歴システムの開発を行っている株式会社ユニケソフトウェアリサーチと東京理科大学 薬学部 鹿村研究室との共同研究によって様々な服薬フォローアップコンテンツを作成しております。その中には、気管支喘息患者に焦点を当てた吸入指導後のフォローアップコンテンツや抗がん剤治療患者や2型糖尿病患者への服薬フォローアップ内容などを搭載しており、今後も順次追加していくことを予定しています。
<フォロナビ(R)の特長>
1. SNSを使った患者コミュニケーションによって、無理なく続けられます。
2. 電子薬歴システム「P-CUBE n」と連携し、薬歴入力の効率化を実現します。
3. 服薬フォローを行うための設問コンテンツを搭載し、的確なフォローアップを支援します。
※「フォロナビ」は株式会社ユニケソフトウェアリサーチの登録商標(第6351964号)です。
[オプション]経営管理・在庫最適化サービス『SOS』(※Stock Optimization Service)
経営から店舗運用まで、チェーン薬局における、薬局全体の最適化を目的としたP-CUBEnのオプション機能です。本部向けの経営管理機能と、店舗向けの在庫最適化機能を備えた、薬局経営の可視化を図るクラウド型システムです。
<SOSの特長>
1. 本部管理機能を強化し、グループ全体の最適化を支援します。
売上実績や薬剤師の業務実績などをチェーン本部で一元的に把握することを可能にします。
2. 仕入発注管理の可視化を実現し、対物業務の効率・効果を高めます。
P-CUBE nの在庫管理機能と連携し、店舗における仕入実績や発注実績を一元的に把握することを可能にします。不動在庫や有効期限管理、チェーン薬局間の在庫移動などを本部主導で行うことを可能にすることで、個別店舗の負担を軽減します。
3. 店舗在庫の融通など薬品在庫の最適化をはかります。
店舗の在庫情報を連携することで、チェーン本部がグループ各店舗の在庫状況を把握することを可能にします。その結果、チェーン薬局間での融通(分譲・引取)を通して、医薬品の過剰在庫や破棄といった課題の解決をはかることを可能にします。
■製品紹介
<ホームページ>
https://www.unike.co.jp/product/pharmacy/p-cuben/
■販売開始
2021年3月29日
■価格体系
ソフトウェアのライセンスは、月額使用料制です。初期費用や法改正、バージョンアップごとの一時的な費用は発生いたしません。
<オンラインセミナー>
ユニケは、お客さまサービスとして長年にわたり開催を続けてきた「Smart Pharmacyセミナー」を薬局・薬剤師を広く支援する目的で「オンラインセミナー」に一新します。
初年度は「患者さまの服薬体験を変える」をテーマに、継続して開催します。ユニケは、薬局向けソフトウェアの開発提供にとどまらず、その付加価値として薬剤師の対人業務向上を支援し続けます。
■株式会社ユニケソフトウェアリサーチについて
株式会社JMDC(東京都港区、東証マザーズ 4483)のグループ会社。
1985年の設立より、医薬品情報をベースとした保険薬局向けのソフトウェア開発と販売を通じて、商品・サービスでお客様の満足を超えた感動を提供し、社会貢献と関係者や社員の幸せを願って掲げる経営理念「人・夢・創造・貢献」の実現を目指しております。
URL: http://www.unike.co.jp/
■株式会社JMDCについて
医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。5億4,000万件以上のレセプトデータと 2,600万件以上の健診データ(2020年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度を示す指標(健康年齢)や健康増進を目的としたPHRサービス(Pep Up)等のデータを活用したプロダクト開発も進めております。
URL: https://www.jmdc.co.jp/
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/252377/LL_img_252377_1.jpg
電子薬歴レセコン一体型システム「P-CUBE n」
■発売の背景
超高齢社会の日本では、多剤投与による副作用や残薬の発生が社会問題になっており、その解決を担う薬剤師の対人業務に大きな期待が寄せられています。
さらには、2020年9月施行改正薬機法において、薬剤師が服薬期間中の継続的なフォローアップを行い、医師等へ服薬状況等のフィードバックを行うことが義務化されました。
それらを背景にユニケでは、来局時の薬剤師と患者との対話だけにとどまらず、広く利用されているSNSを活用して継続的なフォローアップを支援する患者コミュニケーションツールであるフォロナビ(R)(特許出願中)を標準搭載した次世代システム「P-CUBE n」の販売を開始し、患者ひとり一人に最適化された服薬指導を追求し、次世代の薬局を支援するICTサービスを提供いたします。
■特長
薬歴作成を効率化し、患者さまとのコミュニケーションを支援する機能をより強化しました。
薬局全体におけるICTの最適化を実現する、電子薬歴レセコン一体型システム『P-CUBE n』
1. 頭書きと薬歴が連携して薬歴入力の効率が飛躍的に向上します。
頭書き情報を入力するだけで、薬歴へ確認日の更新と内容の転送を行います。この頭書きと薬歴の同時入力機能により、薬歴入力を省力化し、患者さまとのコミュニケーション時間を重視することが可能になります。
2. 服薬指導ガイダンスの活用によって最適な服薬指導を実現します。
処方薬ごとの副作用情報や生活習慣などに関する指導方針を提供するガイダンスデータを搭載しています。当該ガイダンスシステムが、患者さまの症状に合わせた最適な指導文を提案することで、薬剤師による指導の質や薬歴(Ep)の内容を高いレベルで標準化させることが可能となります。
3. 豊富なチェックデータベースで患者さまにとって安心な調剤を実現します。
医薬品・OTC薬品・疾患・アレルギーに加えて、配合変化・投与年齢・生活情報・重複投与などの情報を活用し、調剤に必要な相互作用チェックを実施します。この機能は、確実な調剤監査を実現するだけでなく、服薬指導の際の情報提供に活かすことができ、結果として患者さまにとって安心なサービスの提供を実現します。
[標準搭載]SNSを使った患者服薬フォローアップサービス『フォロナビ(R)』
患者さまや薬剤師の負担を軽減しつつ患者QOL向上を実現する次世代服薬フォローアップサービスです。患者さまが回答しやすい設問等を提示する機能を搭載し、また、広く利用されているSNSを用いたコミュニケーションを可能にすることで、患者さまと薬剤師の双方の服薬指導に対する負担を軽減します。その結果、より効率的に効果的かつ継続的なフォローアップを実現します。
特許出願中(特願2019-140708)
長年にわたり保険薬局向け電子薬歴システムの開発を行っている株式会社ユニケソフトウェアリサーチと東京理科大学 薬学部 鹿村研究室との共同研究によって様々な服薬フォローアップコンテンツを作成しております。その中には、気管支喘息患者に焦点を当てた吸入指導後のフォローアップコンテンツや抗がん剤治療患者や2型糖尿病患者への服薬フォローアップ内容などを搭載しており、今後も順次追加していくことを予定しています。
<フォロナビ(R)の特長>
1. SNSを使った患者コミュニケーションによって、無理なく続けられます。
2. 電子薬歴システム「P-CUBE n」と連携し、薬歴入力の効率化を実現します。
3. 服薬フォローを行うための設問コンテンツを搭載し、的確なフォローアップを支援します。
※「フォロナビ」は株式会社ユニケソフトウェアリサーチの登録商標(第6351964号)です。
[オプション]経営管理・在庫最適化サービス『SOS』(※Stock Optimization Service)
経営から店舗運用まで、チェーン薬局における、薬局全体の最適化を目的としたP-CUBEnのオプション機能です。本部向けの経営管理機能と、店舗向けの在庫最適化機能を備えた、薬局経営の可視化を図るクラウド型システムです。
<SOSの特長>
1. 本部管理機能を強化し、グループ全体の最適化を支援します。
売上実績や薬剤師の業務実績などをチェーン本部で一元的に把握することを可能にします。
2. 仕入発注管理の可視化を実現し、対物業務の効率・効果を高めます。
P-CUBE nの在庫管理機能と連携し、店舗における仕入実績や発注実績を一元的に把握することを可能にします。不動在庫や有効期限管理、チェーン薬局間の在庫移動などを本部主導で行うことを可能にすることで、個別店舗の負担を軽減します。
3. 店舗在庫の融通など薬品在庫の最適化をはかります。
店舗の在庫情報を連携することで、チェーン本部がグループ各店舗の在庫状況を把握することを可能にします。その結果、チェーン薬局間での融通(分譲・引取)を通して、医薬品の過剰在庫や破棄といった課題の解決をはかることを可能にします。
■製品紹介
<ホームページ>
https://www.unike.co.jp/product/pharmacy/p-cuben/
■販売開始
2021年3月29日
■価格体系
ソフトウェアのライセンスは、月額使用料制です。初期費用や法改正、バージョンアップごとの一時的な費用は発生いたしません。
<オンラインセミナー>
ユニケは、お客さまサービスとして長年にわたり開催を続けてきた「Smart Pharmacyセミナー」を薬局・薬剤師を広く支援する目的で「オンラインセミナー」に一新します。
初年度は「患者さまの服薬体験を変える」をテーマに、継続して開催します。ユニケは、薬局向けソフトウェアの開発提供にとどまらず、その付加価値として薬剤師の対人業務向上を支援し続けます。
■株式会社ユニケソフトウェアリサーチについて
株式会社JMDC(東京都港区、東証マザーズ 4483)のグループ会社。
1985年の設立より、医薬品情報をベースとした保険薬局向けのソフトウェア開発と販売を通じて、商品・サービスでお客様の満足を超えた感動を提供し、社会貢献と関係者や社員の幸せを願って掲げる経営理念「人・夢・創造・貢献」の実現を目指しております。
URL: http://www.unike.co.jp/
■株式会社JMDCについて
医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立。独自の匿名化処理技術とデータ分析集計技術を有しています。5億4,000万件以上のレセプトデータと 2,600万件以上の健診データ(2020年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などの情報サービスを展開しています。また、健康度を示す指標(健康年齢)や健康増進を目的としたPHRサービス(Pep Up)等のデータを活用したプロダクト開発も進めております。
URL: https://www.jmdc.co.jp/