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翻訳ソリューションサービスの高電社、「国立国会図書館サーチ」に、多言語自動翻訳サーバープログラムを提供

株式会社高電社(本社:大阪市阿倍野区、代表取締役:岩城 陽子)は、2012年1月6日に、正式稼働された国立国会図書館の新しい情報探索サービス「国立国会図書館サーチ(NDL Search)」に、英語・中国語・韓国語の自動翻訳サーバープログラムを提供致しました。


■国立国会図書館サーチについて
「国立国会図書館サーチ」は、全国の公共図書館、公文書館、美術館や学術研究機関等が持つ、豊富な「知」を広く活用いただくためのアクセスポイントとして、208個の文献データベースを対象とした検索ができる、WEBベースの情報探索サービスです。
外国語版の検索画面も用意し、キーワードを外国語(英語・中国語・韓国語)から日本語に翻訳して検索できる機能も備えています。

国立国会図書館サーチ: http://iss.ndl.go.jp/information/2012/01/06_release/


■高電社の自動翻訳サーバープログラムとは
高電社の自動翻訳サーバープログラムは、多種多様なシステムに対して自動翻訳機能を簡単に付加する事ができる汎用性の高いプログラムです。これにより、外国語の文献を検索する際、キーワードを英語・中国語・韓国語に翻訳して検索し、同時に検索結果を日本語に翻訳して表示する機能が実現されています。
高電社は「国立国会図書館サーチ」への提供を機に、自動翻訳ソリューションを利用した「多言語文献データベース検索システム」のさらなる汎用を目指します。


■国立国会図書館について
国立国会図書館では、外国語の文献や外国人の利用者を想定し、高電社の自動翻訳ソリューションを活用した実証実験を2010年度から行っており、その結果、この度の本稼働においても高電社の自動翻訳サーバープログラムを選定、導入する運びとなりました。韓国国立中央図書館の蔵書目録とも連携するなど、海外の文献データベースとの連動も視野に入れたグローバル化の準備が進んでおります。


【株式会社高電社 概要】( http://www.kodensha.jp/ )
1979年創業。「ChineseWriter」などの中国語入力ソフトや翻訳ソフト・サービスにおいて、日本一のシェアを誇るパイオニア企業。自社開発の中国語・韓国語翻訳エンジンは、官公庁、教育機関、大手企業等へ提供中のサービスやプロジェクトにおいて常にブラッシュアップされ、その経験に基づく技術の蓄積と確かな継続性はユーザから高い評価を得ています。サービス形態は、パッケージ・ネットワークサービス・翻訳エンジン組み込みサービスの他、ケータイ公式コンテンツ(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコムの公式サイト)等、iPhone向けアプリ等、多岐に渡ります。豊富な導入実績こそが信頼の証明です。
高電社は「言語の壁を越え、世界中の人々の心と心をつなぐ」という理念のもとに、ワンランク上の翻訳精度と機能を目指してサービスを提供し続けます。

掲載URL: http://www.kodensha.jp/press/net/ndl_1202.html
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