GfK Japan調べ:GfK Certified Golf 2011 発表
[12/02/09]
提供元:@Press
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ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社(所在地:東京都中野区、代表取締役社長:朝比奈 進)は、「GfK Japan Certified Golf 2011」を発表しました。
全国の有力ゴルフ用品取扱店(2011年12月時点約1,100店舗)の販売実績を基に推計した店頭販売市場規模データ(注1)から、2011年 年間(1月〜12月)のメーカー別数量シェアを算出しています。
【2011年市場概況】
2011年のゴルフ用品市場は、金額前年比9.7%減となった。自然災害の影響を受けた春先は大幅なマイナスとなったが、自粛ムードによるマインド低下に一定の区切りがついた夏以降は徐々に回復基調に転じた。このような状況下、2011年はこれまでにない特徴や価値観を提案した数々のヒット商品が登場した。
【ドライバー】
テーラーメイドは、新製品の「R11」がシェア獲得に大きく貢献し、前年2位から1位となった。「R11」は斬新なヘッドデザインで発売前から話題を集め、3月の発売以降好調を維持、年間最多販売ドライバーとなった。ブリヂストンは、「V-iQ」が年初の売価変更により販売を伸ばしたことに加え、3月発売の新シリーズ「ファイズ」も、男性用・女性用共に好調に推移した。更に9月に売価変更となった「XドライブGR」や11月発売の「V-iQ」の新製品等も後押しし、順位を前年の3位から2位に上げた。3位となったSRIスポーツは、10月に売価変更となった「ゼクシオ」や、12月発売の「ゼクシオ7」により、年後半にシェアを拡大した。
シェアグラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/25322/1_1.jpg
【アイアンセット】
SRIスポーツは、発売2年目にあたる「ゼクシオ」の年初からの安定した販売に加え、年末に発売された「ゼクシオ7」のヒットにより、前年に続く1位となった。ブリヂストンは、新シリーズの「ファイズ」や前作より買いやすい価格帯となった「V-iQ」等の販売が好調で、前年からシェアを約6%拡大し、2位となった。3位テーラーメイドは、ドライバーでヒット商品となった「R11」と同シリーズとなる「R11アイアン」を秋に発売、トータル提案を強みに販売を伸ばした。
シェアグラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/25322/2_2.jpg
【ゴルフシューズ】
前年に続き1位のアディダスは、アッパー部分に通気性に富んだ素材を採用した「トラクションライトFM」や、スイングの安定性向上を目的にカーボン素材をソール部に採用した「ツアー360カーボン」など、ユニークな商品が好調に推移した。2位のフットジョイは、好評を博している独自の脱着機能を装備したラインナップを、ボリュームゾーンにまで採用したことがシェア増加に寄与した。また女性用のロングセラーシューズ「Eコンフォート」は前年に続き女性用シューズの最多販売モデルとなった。ブリヂストンは、定番商品を中心に堅調な販売を維持し3位につけた。
シェアグラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/25322/3_3.jpg
【ゴルフボール】
前年2位のSRIスポーツが首位を獲得した。若手人気プロが使用する「スリクソンZスター」の新商品が年間最多販売ボールとなり、また飛距離性能に特化した新商品「ゼクシオスーパーXDプラス」も年間販売数3位と好調だった。2位のブリヂストンは、豊富なラインナップと春発売の新シリーズ「ファイズ」によって底堅いシェアを確保した。3位のタイトリストは、2月発売の新「プロV1」や低価格帯の「HVCソフトフィール」が一年を通し安定した販売となり、前年から約2%シェアを拡大した。
シェアグラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/25322/4_4.jpg
【2011年メーカー別数量シェア一覧】
※カッコ内は前年順位(上位3社のみ)
<ドライバー>
1位:テーラーメイド 19.1%(2)
2位:ブリヂストン 18.2%(3)
3位:SRIスポーツ 17.2%(1)
<フェアウェイウッド>
1位:ブリヂストン 21.7%(2)
2位:SRIスポーツ 19.4%(1)
3位:テーラーメイド 14.6%(3)
<ユーティリティー>
1位:ブリヂストン 22.6%(2)
2位:SRIスポーツ 20.8%(1)
3位:テーラーメイド 15.9%(3)
<アイアンセット>
1位:SRIスポーツ 22.1%(1)
2位:ブリヂストン 21.5%(2)
3位:テーラーメイド 13.2%(3)
<ウェッジ>
1位:ブリヂストン 14.4%(-)
2位:SRIスポーツ 12.9%(1)
3位:タイトリスト 11.7%(3)
<パター>
1位:オデッセイ 42.9%(1)
2位:テーラーメイド 28.4%(2)
3位:ピン 5.7%(-)
<ボール>
1位:SRIスポーツ 31.3%(2)
2位:ブリヂストン 29.1%(1)
3位:タイトリスト 17.5%(3)
<キャディバッグ>
1位:アディダス 13.8%(2)
2位:ナイキ 11.4%(-)
3位:ブリヂストン 11.3%(-)
<シューズ>
1位:アディダス 20.6%(1)
2位:フットジョイ 19.6%(2)
3位:ブリヂストン 12.7%(-)
<グローブ>
1位:ブリヂストン 16.8%(1)
2位:フットジョイ 12.9%(-)
3位:SRIスポーツ 10.9%(2)
<クラブセット>
1位:キャロウェイ 41.7%(1)
2位:ナイキ 16.9%(-)
3位:ブリヂストン 11.9%(-)
(注1)ゴルフ用品店頭販売市場規模
当社が全国有力ゴルフ用品取扱店の実店舗における販売実績を基に推計した市場規模。調査対象品目は、ゴルフクラブ、ボール、ゴルフシューズ、キャディバッグ、ゴルフグローブ。なおカスタムフィッティングの商品、プライベートブランド商品、並行輸入品、中古品は含まれていない。
≪ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンについて≫
ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社は、家電製品などの耐久消費財実売データ、その他総合マーケティングサービスを提供する調査会社、GfKグループの関連会社である。
オプティックス製品、ゴルフ用品、映像ソフトウエア等の分野において、POSデータ・店舗監査データを基に推計した市場代表性の高いマーケットデータと関連サービスを提供している。
URL: http://www.gfkrt.com/japan
※弊社名を報道にて引用頂く場合は、正式社名のほか、「GfK Japan」、「ジーエフケー ジャパン」、「GfKジャパン」の略記でも結構です。
全国の有力ゴルフ用品取扱店(2011年12月時点約1,100店舗)の販売実績を基に推計した店頭販売市場規模データ(注1)から、2011年 年間(1月〜12月)のメーカー別数量シェアを算出しています。
【2011年市場概況】
2011年のゴルフ用品市場は、金額前年比9.7%減となった。自然災害の影響を受けた春先は大幅なマイナスとなったが、自粛ムードによるマインド低下に一定の区切りがついた夏以降は徐々に回復基調に転じた。このような状況下、2011年はこれまでにない特徴や価値観を提案した数々のヒット商品が登場した。
【ドライバー】
テーラーメイドは、新製品の「R11」がシェア獲得に大きく貢献し、前年2位から1位となった。「R11」は斬新なヘッドデザインで発売前から話題を集め、3月の発売以降好調を維持、年間最多販売ドライバーとなった。ブリヂストンは、「V-iQ」が年初の売価変更により販売を伸ばしたことに加え、3月発売の新シリーズ「ファイズ」も、男性用・女性用共に好調に推移した。更に9月に売価変更となった「XドライブGR」や11月発売の「V-iQ」の新製品等も後押しし、順位を前年の3位から2位に上げた。3位となったSRIスポーツは、10月に売価変更となった「ゼクシオ」や、12月発売の「ゼクシオ7」により、年後半にシェアを拡大した。
シェアグラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/25322/1_1.jpg
【アイアンセット】
SRIスポーツは、発売2年目にあたる「ゼクシオ」の年初からの安定した販売に加え、年末に発売された「ゼクシオ7」のヒットにより、前年に続く1位となった。ブリヂストンは、新シリーズの「ファイズ」や前作より買いやすい価格帯となった「V-iQ」等の販売が好調で、前年からシェアを約6%拡大し、2位となった。3位テーラーメイドは、ドライバーでヒット商品となった「R11」と同シリーズとなる「R11アイアン」を秋に発売、トータル提案を強みに販売を伸ばした。
シェアグラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/25322/2_2.jpg
【ゴルフシューズ】
前年に続き1位のアディダスは、アッパー部分に通気性に富んだ素材を採用した「トラクションライトFM」や、スイングの安定性向上を目的にカーボン素材をソール部に採用した「ツアー360カーボン」など、ユニークな商品が好調に推移した。2位のフットジョイは、好評を博している独自の脱着機能を装備したラインナップを、ボリュームゾーンにまで採用したことがシェア増加に寄与した。また女性用のロングセラーシューズ「Eコンフォート」は前年に続き女性用シューズの最多販売モデルとなった。ブリヂストンは、定番商品を中心に堅調な販売を維持し3位につけた。
シェアグラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/25322/3_3.jpg
【ゴルフボール】
前年2位のSRIスポーツが首位を獲得した。若手人気プロが使用する「スリクソンZスター」の新商品が年間最多販売ボールとなり、また飛距離性能に特化した新商品「ゼクシオスーパーXDプラス」も年間販売数3位と好調だった。2位のブリヂストンは、豊富なラインナップと春発売の新シリーズ「ファイズ」によって底堅いシェアを確保した。3位のタイトリストは、2月発売の新「プロV1」や低価格帯の「HVCソフトフィール」が一年を通し安定した販売となり、前年から約2%シェアを拡大した。
シェアグラフ: http://www.atpress.ne.jp/releases/25322/4_4.jpg
【2011年メーカー別数量シェア一覧】
※カッコ内は前年順位(上位3社のみ)
<ドライバー>
1位:テーラーメイド 19.1%(2)
2位:ブリヂストン 18.2%(3)
3位:SRIスポーツ 17.2%(1)
<フェアウェイウッド>
1位:ブリヂストン 21.7%(2)
2位:SRIスポーツ 19.4%(1)
3位:テーラーメイド 14.6%(3)
<ユーティリティー>
1位:ブリヂストン 22.6%(2)
2位:SRIスポーツ 20.8%(1)
3位:テーラーメイド 15.9%(3)
<アイアンセット>
1位:SRIスポーツ 22.1%(1)
2位:ブリヂストン 21.5%(2)
3位:テーラーメイド 13.2%(3)
<ウェッジ>
1位:ブリヂストン 14.4%(-)
2位:SRIスポーツ 12.9%(1)
3位:タイトリスト 11.7%(3)
<パター>
1位:オデッセイ 42.9%(1)
2位:テーラーメイド 28.4%(2)
3位:ピン 5.7%(-)
<ボール>
1位:SRIスポーツ 31.3%(2)
2位:ブリヂストン 29.1%(1)
3位:タイトリスト 17.5%(3)
<キャディバッグ>
1位:アディダス 13.8%(2)
2位:ナイキ 11.4%(-)
3位:ブリヂストン 11.3%(-)
<シューズ>
1位:アディダス 20.6%(1)
2位:フットジョイ 19.6%(2)
3位:ブリヂストン 12.7%(-)
<グローブ>
1位:ブリヂストン 16.8%(1)
2位:フットジョイ 12.9%(-)
3位:SRIスポーツ 10.9%(2)
<クラブセット>
1位:キャロウェイ 41.7%(1)
2位:ナイキ 16.9%(-)
3位:ブリヂストン 11.9%(-)
(注1)ゴルフ用品店頭販売市場規模
当社が全国有力ゴルフ用品取扱店の実店舗における販売実績を基に推計した市場規模。調査対象品目は、ゴルフクラブ、ボール、ゴルフシューズ、キャディバッグ、ゴルフグローブ。なおカスタムフィッティングの商品、プライベートブランド商品、並行輸入品、中古品は含まれていない。
≪ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンについて≫
ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社は、家電製品などの耐久消費財実売データ、その他総合マーケティングサービスを提供する調査会社、GfKグループの関連会社である。
オプティックス製品、ゴルフ用品、映像ソフトウエア等の分野において、POSデータ・店舗監査データを基に推計した市場代表性の高いマーケットデータと関連サービスを提供している。
URL: http://www.gfkrt.com/japan
※弊社名を報道にて引用頂く場合は、正式社名のほか、「GfK Japan」、「ジーエフケー ジャパン」、「GfKジャパン」の略記でも結構です。