「ゼロカーボンシティかごしま」の実現に向け産学官が連携〜鹿児島市×鹿児島大学×企業の連携ワークショップ〜
[21/03/31]
提供元:@Press
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鹿児島市では、2019年12月に「ゼロカーボンシティかごしま」を宣言しました。世界的に「気候危機」と呼ばれる中、本市が国際社会の一員として2050年までにCO2排出量を実質ゼロにする都市の実現に、市民や事業者と一体になって取り組むことを決意したものです。
今回、産学官連携の取組として、鹿児島大学法文学部の授業「アクティブ・ゼミ」において、学生、企業、環境の専門家などが集まり、「ゼロカーボンシティかごしまに必要なこと」について一緒に考えるワークショップを開催します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/253551/LL_img_253551_1.png
ゼロカーボンシティかごしまの実現に向け産学官連携
■目的
鹿児島大学法文学部の授業「アクティブ・ゼミ」と連携し、様々なステークホルダーを巻き込んだワークショップを開催することで、次世代を担う若者たちの地球温暖化や気候変動に対する関心を高めるとともに行動の輪を広げるものです。
■開催日時等
開催日時:令和3年4月8日(木)〜7月15日(木) 毎週木曜日 12時50分〜14時20分
回数 :全15回
場所 :鹿児島大学法文学部教室又はオンラインミーティング
学生定員:15名
参加者 :鹿児島大学法文学部 准教授 菅野 康太氏/大岩根 尚氏(環境学博士)
市村 良平氏(メンター・ファシリテーター)/鹿児島市
【ゼロカーボンシティかごしまパートナー:4社】
株式会社ナンワエナジー/日本ガス株式会社/
三菱電機株式会社鹿児島営業所/株式会社南九州ファミリーマート
※具体的な日時はお問合せください。
■概要
(1) STEP1(座学) モチベーション作り
講師に大岩根 尚 氏(環境学博士)を招き、地球の現状を知り、ゼロカーボンの取組の必要性を学びます。このことで学生や企業がゼロカーボンに取り組むモチベーション(動機づけ)を行います。
・大岩根 尚 氏(合同会社むすひ 代表社員)
九州大学、東京大学で地質学・海洋地質学を専攻して博士(環境学)の学位を取得。その後、国立極地研究所へ就職し、第53次南極地域観測隊として南極内陸部の気候変動に関連する調査に参加。帰国後、2013年10月から鹿児島県三島村役場のジオパーク専門職員として着任。2015年にジオパーク認定取得後、2017年3月に三島村役場を退職。硫黄島に移住して「合同会社むすひ」を起業。自然ガイドや中高大学生の実習受け入れや教育・研究のサポートを続ける一方、気候変動対策に効く100の方策を集めた書籍「DRAWDOWN」の日本語訳にも協力するなど、SDGsや気候変動対策を行う企業、自治体、個人のサポートや啓蒙活動を行っている。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/253551/LL_img_253551_2.jpg
大岩根 尚氏
(2) STEP2(WS) 産学官でのワークショップ
企業の取組紹介や課題に思っていること、学生と一緒にやりたいことなどをみんなで話し合い、一緒に考えていきます。参加企業は以下のとおりです。
・参加企業(50音順)
株式会社ナンワエナジー/日本ガス株式会社/三菱電機株式会社鹿児島営業所/株式会社南九州ファミリーマート)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/253551/LL_img_253551_3.png
産官学ワークショップ参加企業
(3) STEP3(行動) アクション
ワークショップの議論をもとに、「ゼロカーボンシティかごしま」の実現に向け実践します。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/253551/LL_img_253551_4.jpg
令和2年度鹿児島市気候変動アクションかごしま創出事業「ゼロカーボンラボ」のワークショップの様子
(参考) 鹿児島市のCO2排出量と「ゼロカーボンシティかごしま」を目指す決意
・鹿児島市のCO2総排出量は、392万トン(2017年)
・乗り物などから4割、家庭の生活から2割、会社やお店等から2割
・一人当たり1日18KgのCO2を排出しています。
・そこで、鹿児島市は、未来に健康な地球を残すため、2050年までにCO2排出実質ゼロにする「ゼロカーボンシティかごしま」の実現を目指します。
詳しくは、以下の動画をご覧ください。
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=kI9EMCfENpc
ゼロカーボンシティかごしま専用HP: https://ok-kagoshima.jp/
今回、産学官連携の取組として、鹿児島大学法文学部の授業「アクティブ・ゼミ」において、学生、企業、環境の専門家などが集まり、「ゼロカーボンシティかごしまに必要なこと」について一緒に考えるワークショップを開催します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/253551/LL_img_253551_1.png
ゼロカーボンシティかごしまの実現に向け産学官連携
■目的
鹿児島大学法文学部の授業「アクティブ・ゼミ」と連携し、様々なステークホルダーを巻き込んだワークショップを開催することで、次世代を担う若者たちの地球温暖化や気候変動に対する関心を高めるとともに行動の輪を広げるものです。
■開催日時等
開催日時:令和3年4月8日(木)〜7月15日(木) 毎週木曜日 12時50分〜14時20分
回数 :全15回
場所 :鹿児島大学法文学部教室又はオンラインミーティング
学生定員:15名
参加者 :鹿児島大学法文学部 准教授 菅野 康太氏/大岩根 尚氏(環境学博士)
市村 良平氏(メンター・ファシリテーター)/鹿児島市
【ゼロカーボンシティかごしまパートナー:4社】
株式会社ナンワエナジー/日本ガス株式会社/
三菱電機株式会社鹿児島営業所/株式会社南九州ファミリーマート
※具体的な日時はお問合せください。
■概要
(1) STEP1(座学) モチベーション作り
講師に大岩根 尚 氏(環境学博士)を招き、地球の現状を知り、ゼロカーボンの取組の必要性を学びます。このことで学生や企業がゼロカーボンに取り組むモチベーション(動機づけ)を行います。
・大岩根 尚 氏(合同会社むすひ 代表社員)
九州大学、東京大学で地質学・海洋地質学を専攻して博士(環境学)の学位を取得。その後、国立極地研究所へ就職し、第53次南極地域観測隊として南極内陸部の気候変動に関連する調査に参加。帰国後、2013年10月から鹿児島県三島村役場のジオパーク専門職員として着任。2015年にジオパーク認定取得後、2017年3月に三島村役場を退職。硫黄島に移住して「合同会社むすひ」を起業。自然ガイドや中高大学生の実習受け入れや教育・研究のサポートを続ける一方、気候変動対策に効く100の方策を集めた書籍「DRAWDOWN」の日本語訳にも協力するなど、SDGsや気候変動対策を行う企業、自治体、個人のサポートや啓蒙活動を行っている。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/253551/LL_img_253551_2.jpg
大岩根 尚氏
(2) STEP2(WS) 産学官でのワークショップ
企業の取組紹介や課題に思っていること、学生と一緒にやりたいことなどをみんなで話し合い、一緒に考えていきます。参加企業は以下のとおりです。
・参加企業(50音順)
株式会社ナンワエナジー/日本ガス株式会社/三菱電機株式会社鹿児島営業所/株式会社南九州ファミリーマート)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/253551/LL_img_253551_3.png
産官学ワークショップ参加企業
(3) STEP3(行動) アクション
ワークショップの議論をもとに、「ゼロカーボンシティかごしま」の実現に向け実践します。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/253551/LL_img_253551_4.jpg
令和2年度鹿児島市気候変動アクションかごしま創出事業「ゼロカーボンラボ」のワークショップの様子
(参考) 鹿児島市のCO2排出量と「ゼロカーボンシティかごしま」を目指す決意
・鹿児島市のCO2総排出量は、392万トン(2017年)
・乗り物などから4割、家庭の生活から2割、会社やお店等から2割
・一人当たり1日18KgのCO2を排出しています。
・そこで、鹿児島市は、未来に健康な地球を残すため、2050年までにCO2排出実質ゼロにする「ゼロカーボンシティかごしま」の実現を目指します。
詳しくは、以下の動画をご覧ください。
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=kI9EMCfENpc
ゼロカーボンシティかごしま専用HP: https://ok-kagoshima.jp/