名古屋市役所に当社がOSSのWEB会議システム『Jitsi』を導入 業務改善へ結びつき働き方の見直しも可能に
[21/04/07]
提供元:@Press
提供元:@Press
オープンソースソフトウェア※1(以下、OSS)に特化したIT企業である株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康)は、名古屋市役所(本拠地:愛知県名古屋市、市長:河村 たかし)に、当社が構築したWEB会議システム『Jitsi(ジッチ/ジトシ)』が導入されたことを発表します。
(詳細URL: https://www.designet.co.jp/ossinfo/rocket.chat/rocket.chat_conference/ )
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/253868/LL_img_253868_1.png
デージーネット社内で利用しているJitsiログイン画面
WEB会議システム『Jitsi』とは、ウェブブラウザを使用して、遠隔にいる社員同士でWEB会議を行なうことができるソフトウェアです。新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークなどで利用できます。2018年9月のデージーネットでの構築サービス開始以降、オンプレミス環境で構築できることでセキュリティ面が安心というところやユーザ数や会議室の制限がなくお客様専用システムとしてカスタマイズできる柔軟さが評価され自治体を中心に導入が進んでいます。
■名古屋市役所『Jitsi』導入の経緯
新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言を受け、名古屋市役所でもテレワークや分散勤務など対面での会議や打ち合わせが困難な状況となりWEB会議システムの導入を検討していました。名古屋市をはじめとする自治体では、ネットワークの構造上インターネットを経由するサービスを扱うことが困難であったため、市役所内部にオンプレミスで構築、運用できることが条件でした。
また、3万人を超える職員が誰でも自由にWEB会議システムを導入してもらうためにユーザ数や会議室の制限がないこと、利用できるユーザを管理者が都度調整しなくてもいいことも重要なポイントでした。
■名古屋市役所のコメント
名古屋市役所のご担当者様からは以下のようなコメントをもらっています。
「現在、名古屋市役所内部の会議や在宅勤務中の職員との打ち合わせなどで活用しています。1対1の打ち合わせだけではなく、市長や副市長をはじめとする幹部職員の会議、数十人単位での会議や説明会のほか、イーラーニングの環境としても幅広い用途で使用しています。分散した各拠点から集合するための移動時間が削減でき、移動時間に充てられていた時間に業務を進めることができるようになり業務効率にも繋がりました。大規模人数の会議など、会場の確保が難しいものも、Web上で開催できることは大きなメリットとなります。感染症対策のための密回避だけでなく、働き方改革にも活用していけると考えています。」
■デージーネットが構築するWEB会議システム『Jitsi』の特徴
『Jitsi』には5つの特徴があります。
<オンプレミス上で専用システムとして構築できる>
新型コロナウイルスの影響で、リモートワークを導入した企業が増えており、リモートワーク中の会議は、遠隔にいる社員同士とWEB会議システムを利用しています。しかし、ビジネス上の会議で機密情報を扱う場合、社内の規定上クラウドサービスのWEB会議システムの利用が憚られることがあります。WEB会議システム『Jitsi』は、クラウドサービスを使用せずオンプレミス環境に構築を行うことができます。そのため、機密情報や個人情報等をやり取りする場合でも安心してWEB会議を行うことができます。
<ライセンス無料で使用できる>
OSSはライセンスフリーのため、OSSを利用して構築したWEB会議システムでは、月額利用量や、ユーザ数、会議の参加数、会議数、会議時間による従量制の料金がかかりません。ユーザ数や会議室の制限がないため、自由に会議を行うことができます。
<ウェブブラウザで使用できる>
専用ソフトウェアを必要とせず、発行されたURLをクリックするだけでWEB会議に参加することができます。
<モバイルからも利用できる>
スマートフォンからは、アプリ『Jitsi Meet』を使用してWEB会議に参加することができます。AndroidとiOSのアプリを使用することができます。
<デスクトップを共有できる>
WEB会議に参加しているメンバーは、自分のPCのデスクトップ上に開いている任意のウィンドウを、他のメンバーに共有することができます。
■今後の展望
デージーネットでは、今後もオープンソースソフトウェアを駆使し、お客様にとって使いやすく、分かりやすいシステムを提供していきます。
■用語注釈
※1オープンソースソフトウェア
オープンソースソフトウェア(略称:OSS)とは、無償で利用でき、ソースコードが公開されているソフトウェアのことです。
■デージーネットのサービス
1. システムの構築
デージーネットでは、OSSを利用したシステムの提案・構築を行っています。デージーネットで利用しているOSSは多岐にわたり、お客様に合ったOSSでシステム構築を行うことが可能です。
2. 導入後支援サービス
デージーネットでシステムを構築した場合、Open Smart Assistanceという導入後サポートを提供しています。継続してシステム管理のサポートを行うサービスで、以下のようなサポートがあります。
・Q&A(インストールしたOSSやソフトウェアの利用方法に関してのご質問にお答えします。)
・セキュリティ情報提供
・点検とチューニング
・障害調査、障害回避
・障害時オンサイト対応
・障害時システム再構築
・運用サービス
・ソフトウェアのアップデート
3. コンサルティング
自社システムのセキュリティを強化したいお客様や、自力でプライベート認証局を導入したいお客様に、専門家の視点からコンサルティングを行います。
■参考URL
Jitsi〜OSSのWeb会議システム〜
https://www.designet.co.jp/ossinfo/rocket.chat/rocket.chat_conference/
Jitsi利用マニュアル
https://www.designet.co.jp/ossinfo/rocket.chat/jitsi_manual/
Jitsi調査報告書
https://www.designet.co.jp/download/#remotework
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 4,000万円
URL : https://www.designet.co.jp/
<一般の方からのお問い合わせ先>
https://www.designet.co.jp/contact/
(詳細URL: https://www.designet.co.jp/ossinfo/rocket.chat/rocket.chat_conference/ )
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/253868/LL_img_253868_1.png
デージーネット社内で利用しているJitsiログイン画面
WEB会議システム『Jitsi』とは、ウェブブラウザを使用して、遠隔にいる社員同士でWEB会議を行なうことができるソフトウェアです。新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークなどで利用できます。2018年9月のデージーネットでの構築サービス開始以降、オンプレミス環境で構築できることでセキュリティ面が安心というところやユーザ数や会議室の制限がなくお客様専用システムとしてカスタマイズできる柔軟さが評価され自治体を中心に導入が進んでいます。
■名古屋市役所『Jitsi』導入の経緯
新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言を受け、名古屋市役所でもテレワークや分散勤務など対面での会議や打ち合わせが困難な状況となりWEB会議システムの導入を検討していました。名古屋市をはじめとする自治体では、ネットワークの構造上インターネットを経由するサービスを扱うことが困難であったため、市役所内部にオンプレミスで構築、運用できることが条件でした。
また、3万人を超える職員が誰でも自由にWEB会議システムを導入してもらうためにユーザ数や会議室の制限がないこと、利用できるユーザを管理者が都度調整しなくてもいいことも重要なポイントでした。
■名古屋市役所のコメント
名古屋市役所のご担当者様からは以下のようなコメントをもらっています。
「現在、名古屋市役所内部の会議や在宅勤務中の職員との打ち合わせなどで活用しています。1対1の打ち合わせだけではなく、市長や副市長をはじめとする幹部職員の会議、数十人単位での会議や説明会のほか、イーラーニングの環境としても幅広い用途で使用しています。分散した各拠点から集合するための移動時間が削減でき、移動時間に充てられていた時間に業務を進めることができるようになり業務効率にも繋がりました。大規模人数の会議など、会場の確保が難しいものも、Web上で開催できることは大きなメリットとなります。感染症対策のための密回避だけでなく、働き方改革にも活用していけると考えています。」
■デージーネットが構築するWEB会議システム『Jitsi』の特徴
『Jitsi』には5つの特徴があります。
<オンプレミス上で専用システムとして構築できる>
新型コロナウイルスの影響で、リモートワークを導入した企業が増えており、リモートワーク中の会議は、遠隔にいる社員同士とWEB会議システムを利用しています。しかし、ビジネス上の会議で機密情報を扱う場合、社内の規定上クラウドサービスのWEB会議システムの利用が憚られることがあります。WEB会議システム『Jitsi』は、クラウドサービスを使用せずオンプレミス環境に構築を行うことができます。そのため、機密情報や個人情報等をやり取りする場合でも安心してWEB会議を行うことができます。
<ライセンス無料で使用できる>
OSSはライセンスフリーのため、OSSを利用して構築したWEB会議システムでは、月額利用量や、ユーザ数、会議の参加数、会議数、会議時間による従量制の料金がかかりません。ユーザ数や会議室の制限がないため、自由に会議を行うことができます。
<ウェブブラウザで使用できる>
専用ソフトウェアを必要とせず、発行されたURLをクリックするだけでWEB会議に参加することができます。
<モバイルからも利用できる>
スマートフォンからは、アプリ『Jitsi Meet』を使用してWEB会議に参加することができます。AndroidとiOSのアプリを使用することができます。
<デスクトップを共有できる>
WEB会議に参加しているメンバーは、自分のPCのデスクトップ上に開いている任意のウィンドウを、他のメンバーに共有することができます。
■今後の展望
デージーネットでは、今後もオープンソースソフトウェアを駆使し、お客様にとって使いやすく、分かりやすいシステムを提供していきます。
■用語注釈
※1オープンソースソフトウェア
オープンソースソフトウェア(略称:OSS)とは、無償で利用でき、ソースコードが公開されているソフトウェアのことです。
■デージーネットのサービス
1. システムの構築
デージーネットでは、OSSを利用したシステムの提案・構築を行っています。デージーネットで利用しているOSSは多岐にわたり、お客様に合ったOSSでシステム構築を行うことが可能です。
2. 導入後支援サービス
デージーネットでシステムを構築した場合、Open Smart Assistanceという導入後サポートを提供しています。継続してシステム管理のサポートを行うサービスで、以下のようなサポートがあります。
・Q&A(インストールしたOSSやソフトウェアの利用方法に関してのご質問にお答えします。)
・セキュリティ情報提供
・点検とチューニング
・障害調査、障害回避
・障害時オンサイト対応
・障害時システム再構築
・運用サービス
・ソフトウェアのアップデート
3. コンサルティング
自社システムのセキュリティを強化したいお客様や、自力でプライベート認証局を導入したいお客様に、専門家の視点からコンサルティングを行います。
■参考URL
Jitsi〜OSSのWeb会議システム〜
https://www.designet.co.jp/ossinfo/rocket.chat/rocket.chat_conference/
Jitsi利用マニュアル
https://www.designet.co.jp/ossinfo/rocket.chat/jitsi_manual/
Jitsi調査報告書
https://www.designet.co.jp/download/#remotework
■会社概要
会社名: 株式会社デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 4,000万円
URL : https://www.designet.co.jp/
<一般の方からのお問い合わせ先>
https://www.designet.co.jp/contact/