イノベーション体質強化プログラム「Drit(ドリット)」 第2期の最終審査を2件の事業アイデアが通過
[21/03/31]
提供元:@Press
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総合人材サービス、パーソルグループのパーソルイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋 広敏)が運営する個人向けの新規事業創出プログラム「イノベーション体質強化プログラム『Drit(ドリット)』」( https://www.drit-i.jp/ )において、2020年8月より実施していた第2期の最終審査を行い、2件の事業アイデアが通過しましたので、お知らせいたします。
パーソルグループでは、社員がエントリーした新規事業案を選考しながら事業化まで伴走する新規事業起案プログラムを長年にわたって実施してまいりました。そして、2019年10月、それまでに蓄積されたノウハウを活かして「イノベーション体質強化プログラム『Drit』」へリニューアルを行い、対象を社外に開放、個人であれば誰でも参加可能としたインキュベーションプログラムへと進化いたしました。
「Drit」では、メンターに加えて、起業・事業化支援に強みを持つ外部有識者にサポーターとして参画いただき、フェーズにあわせた講義イベント、各種ワークショップおよび週次ミーティング、メンタリングなどのサポート体制を整えており、参加者は、約5月間のプログラムを通じて新規事業創出のプロセスを学び、最終審査に臨みました。
第2期では、1次審査を34組117名が、2次審査を10組41名が通過しました。最終審査では、サポーターの本郷 崇氏、常盤木 龍治氏、田所 雅之氏を含む7名による審査のもと事業アイデアのプレゼンテーションが行われ、見事2件の事業アイデアが通過しました。最終審査通過チームへは、賞金授与および、立ち上げ予算などの資金提供に加え、パーソルグループが持つ豊富なノウハウを活かしたビジネス実装・マーケティング支援、プロダクト開発を加速させるスケールアップ支援、そしてHRに関するビックデータの活用などを通じ、事業立ち上げフェーズまでを全面バックアップしてまいります。
第2期「Drit」通過案
●起案内容:日常業務を通じて仕事に必要な日本語が身につく日本語学習サービス
メンバー:リーダー 栗原昌弘さん(全日本伝統文化後継者育成支援協会)、他パーソルグループ社員1名
コメント:現場の痛みとその重み、解決の必要性を、強く明確に認識していたことで、Dritプログラムをやりぬき、通過できるレベルまで事業案を磨き上げられたと思っています。これからも真摯に現場の声に耳を傾け、寄り添い、「“日本ではたらく”をアップデートする」ために、価値あるサービスを作っていきます。
●起案内容:コミック教材を制作・提供するクラウド型e-Learningプラットフォーム
メンバー:リーダー 仙波敦子(パーソルイノベーション株式会社)、他パーソルグループ内外4名
コメント:現代は人もビジネスも激しい環境変化にさらされています。しかし私たちは、学び続ける限り変わり続ける事ができます。気軽にスピーディーにインプットし、どんどん挑戦する。誰もが学び挑戦する社会を本サービスで実現します。
第2期「Drit」参加者コメント
プログラム終了後に参加者へ行ったアンケートでは、「プログラムの質が高く豊富」「メンターが的確かつ本気で徹底的に伴走してくれる」など好評のコメントや、プログラムへの参加が自身の大きな成長に繋がったという声を頂きました。
<プログラム終了後アンケートコメント>
「ワークショップが豊富で、メンターや審査員の方々のサポートがとても良い。」
「プログラム内容の質の高さはもちろん、何よりメンターの伴走や姿勢が素晴らしい。仕事にコミットすることや、事業を生み出す熱量、必要な知識の基準値など全てにおいて羅針盤となってくれた。この経験は今後の人生でも大きな価値になる。」
「はたらく上で最も大切な『やりきるスタンス』を学べる。インプットとアウトプットを同時にできるためPDCAを回す力が身に付く。」
「豪華な講師陣で非常に勉強になった。新規事業を作る人なら絶対参加した方が良い。」
「オンラインでもチームメンバーと作業を進められるよう工夫してくれている。」
「Dritを通じて本気で事業化を実現しようというパーソルの強い姿勢を評価。」
「プログラムを通じて多くの方に出会う機会にもなった。」
「他の様々なインキュベーションやアクセラレーションプログラムに参加したが、Dritメンターが一番心強かった。導くのではなく同じ立ち位置で自分事として寄り添いながら客観的なサポートをしてくれ、いつも原点に立ち戻らせてくれた。」
Dritからのコメント
森谷 元(パーソルイノベーション株式会社インキュベーション推進室 室長/「Drit」運営責任者)
第2期Dritは、新型コロナウィルス感染症がもたらした大きな変化の中、大変多くのエントリーをいただき、誠にありがとうございました。新規事業を本気で創出したい方、まずはイノベーションというものを体感したい方など、多くの背景を持った方がいらっしゃいました。コロナ禍における検証の困難さ等もありましたが、起案・プレゼンの質は高く、こういう世相だからこそ、「世の中をもっとアップデートしたい」という想いを強く持った方々が集まったのだと感じました。我々事務局も、初のフルリモート型での運営を通じて得た経験をもとに、第3期もさらにプログラムをアップデートしていく所存です。これまで以上に、日本のはたらくアップデートする起案を、想いの強い起案を心よりお待ちしておりますので、ぜひ奮ってご参加ください。
参考)第2期「Drit」概要
●募集テーマ
“はたらく“に関する社会課題を解決するための事業化を目指すビジネスアイデアを募集。
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―Workforce 社会全体の最適配置を実現する
―Work Style はたらく人々をエンパワーメントし、社会全体を豊かにする
―Work Engagement はたらく人々のエンゲージメントを高め、組織全体を活性化する
―Work in the ‘NEW NORMAL’ NEW NORMAL時代に身体的・精神的な健康を保ちながら効率よくはたらき続ける仕組み
―フリーテーマ 「はたらく」に関わらないものを含め、自由なテーマの事業アイデア
●各審査通過数
―1次審査:34組117名
―2次審査:10組41名
第3期「Drit」概要
第3期の「Drit」は、<次の時代をリードする、“はたらく”のインフラを創る“WE MAKE AN INFRASTRUCTURE OF WORKING”―「はたらいて、笑おう」を実現するために、デジタル時代の人材ビジネスを生み出す>をメインコンセプトに、以下の概要にて開催します。
画像 : https://newscast.jp/attachments/dgqNjDeD1bt1ORsYVKNS.jpg
●プログラム実施期間:2021年7月4日〜2021年12月19日
●エントリー期間:2021年1月20日〜2021年6月18日
●メインコンセプト:
次の時代をリードする、“はたらく”のインフラを創る“WE MAKE AN INFRASTRUCTURE OF WORKING”―「はたらいて、笑おう」を実現するために、デジタル時代の人材ビジネスを生み出す
●募集テーマ:
1.Modernize 人材サービスを再構築して、日本の“はたらく”を変える
2.Growth テクノロジーを通じた成長支援・雇用の創出
3.Alternative 人材に代わるソリューションの提供
4.Productivity 少子高齢化時代に向けた、生産性向上サポート
●参加資格
個人の方であれば、どなたでも参加できます。(年齢、性別不問)
※参加費無料 ※起業している方や、その予定がある方のみ対象外とさせていただきます。
●賞・インセンティブ
―第2次審査通過 :サービス検証費用(最大50万円)
―最終審査通過(事業採択) :
(1)事業採択チームに対して、賞金として100万円
(2)事業採択チームに対して、立上げ予算等資金提供
※パーソルイノベーション株式会社の事業として立ち上げることが条件
●講師・サポーター:近日公表予定
●エントリーサイト:https://www.drit-i.jp/03entry
エントリーの前に活用できる「3行アイデアエントリー」も実施中!
「誰の」「どのような課題を」「どのように解決するか」さえあれば、事務局からのフィードバックが受けられ、壁打ちもできる「3行アイデアエントリー」を実施しています。「アイデアはあるが漠然としている」「エントリーする前に相談してみたい」という方はぜひご活用ください。
●「3行アイデアエントリー」専用サイト:https://www.drit-i.jp/pre_entry
「Drit」は、“はたらく”に関する社会課題解決のための新規事業を創出すると共に、5年間で1,000人の“イノベーション体質人材”の輩出を目指しています。
【参考】
「Drit」関連プレスリリース
〇「はたらいて、笑おう。」のパーソル イノベーション体質強化プログラム「Drit(ドリット)」を開発
https://persol-innovation.co.jp/news/2019/0930/
〇イノベーション体質強化プログラム「Drit(ドリット)」、第1期の最終審査を3件の事業アイデアが通過
https://persol-innovation.co.jp/news/2020/0619/
「Drit」について
< https://www.drit-i.jp/ >
「Drit」は、パーソルグループ内で長年にわたり実施してきた社員向けの新規事業起案プログラム*を、2019年10月より社外にも対象を開放し、進化させた個人向けの「イノベーション体質強化プログラム」。参加資格は、“個人”であることのみで年齢、性別不問です。“はたらく”に関する社会課題解決のための新規事業を創出すると共に、5年間で1,000人の“イノベーション体質人材”の輩出を目指します。
*パーソルグループ新規事業起案プログラムで事業化されたサービス(一部)
―「ミイダス< https://miidas.jp/ >」:採用したい人材に企業から直接アプローチできる中途採用サービス
―「AUBA< https://auba.eiicon.net/ >」:日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム
―「TECH PLAY< https://auba.eiicon.net/ >」:テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援
―「My Refer< https://i-myrefer.jp/ >」:リファラルリクルーティングサービス 等
パーソルイノベーション株式会社について
< https://persol-innovation.co.jp/ >
パーソルイノベーション株式会社は、パーソルグループの次世代の柱となる事業創造を目的として、2019年4月に発足しました。テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY(テック プレイ)」、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」、シフト管理サービス「Sync Up(シンク アップ)」をはじめとした新サービスを運営するとともに、新たな事業開発やオープンイノベーション、デジタルトランスフォーメーションを推進、パーソルグループのイノベーションを加速していきます。
「PERSOL(パーソル)」について
< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
【NewsRelease】イノベーション体質強化プログラム「Drit(ドリット)」第2期の最終審査を2件の事業アイデアが通過.pdf
: https://newscast.jp/attachments/XHoFnQRdTX6vNu53KDdx.pdf