鼻づまりは大損?「クチがポカン」で魅力50%以上ダウン 〜鼻づまりに関する意識調査〜
[12/02/16]
提供元:@Press
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ネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアは、鼻づまりに関する意識調査を行い、その調査結果を発表致しました。
公開URL: http://release.center.jp/2012/02/1501.html
「クチがポカンと開いていると・・・」:
http://www.atpress.ne.jp/releases/25486/1_1.JPG
<調査結果>
今年もまもなく花粉飛散のピークがやってくる。花粉症で毎年鼻づまりとの戦いに苦慮している人も少なくないのではないだろうか。そこで、鼻づまりが仕事の効率や見た目の印象にどのように関与しているのか、株式会社アイシェアが調査を実施。20代から40代の有職者である男女1,086名から回答を得た。
■鼻づまりは仕事の敵?半数以上が「パフォーマンス70%未満」に
回答者に1年のうち鼻づまりを感じる期間がどのくらいあるか尋ねたところ、「2週間以上〜1カ月未満(22.9%)」「1カ月以上〜3カ月未満(20.8%)」「3カ月以上〜6カ月未満(6.1%)」「6カ月以上〜9カ月未満(2.8%)」「9カ月以上〜1年未満(2.1%)」「1年中(7.8%)」を合わせた、実に62.5%もの人が2週間以上『鼻づまりを感じている』と回答。「ほとんどない(2週間未満)」は37.5%と少数派に。年代別で見てみると、2週間以上『鼻づまりを感じている』割合は20代で合計70.6%、30代で合計59.9%、40代で合計56.9%と、若い世代ほど高い実態が浮き彫りとなった。
また、1年のうち2週間以上『鼻づまりを感じている』当事者にその要因を尋ねたところ、「花粉症(70.3%)」が1位に(複数回答)。鼻づまりは花粉症患者が多い現代人ならではの症状であると言えそうだ。続いて、鼻づまりで困ることをすべて挙げてもらったところ「鼻呼吸できなくなる(68.9%)」が1位となった。なお、鼻づまりのとき“嫌だな”と感じるシチュエーションでは「仕事関係者と会って話す時(65.8%)」がトップとなっている(複数回答)。
では、通常時に仕事で発揮できるパフォーマンスを100%とした場合、鼻づまりの時はどれくらいになるのだろうか。尋ねたところ、合計55.5%が『70%未満』と回答。「100%」発揮できると回答した人はわずか1.0%に留まっている。鼻づまりで失敗したエピソードでも「お客様に対してお話しするときに息継ぎができなくて笑われたことがある」「仕事で取引先に電話をしたが、自分とは気付いてもらえなかった」など仕事への支障が複数挙がった(自由回答)。
■“クチがポカン”で魅力50%以上ダウン ― 開口の要因1位は「鼻づまり」
仕事や呼吸に影響を与える鼻づまり。鼻呼吸の難しさから、ついクチ呼吸になってしまう人も多いのではないだろうか。そこで“クチがポカンと開いている”という状況は鼻づまりと関係しているのか、続く設問に答えてもらった。
“クチがポカンと開いている”と誰かから指摘されることがあるかとの問いに、「頻繁にある(3.5%)」「たまにある(27.1%)」を合わせた回答者全体の30.6%が『ある』と回答。『ある』の割合は、鼻づまりの期間が1年のうち「ほとんどない(2週間未満)」人で18.9%だったのに対し、2週間以上『鼻づまりを感じている』人では37.6%と高比率であった。当事者が考える“クチがポカンと開いている”要因でも「鼻づまり(51.2%)」が1位に(複数回答)。鼻づまりはこのようなところにも影響を及ぼしていたのだ。
“クチがポカンと開いている”人に抱くイメージを回答者全員に尋ねたところ、「ぼーっとしていそう(58.5%)」「頭の回転が鈍そう(37.7%)」「頼りなさそう(31.7%)」が上位に(複数回答)。また、通常時の魅力を100%とした場合、“クチがポカンと開いている”状態での魅力は『50%未満』との意見が合計58.3%にも達した。魅力は変わらないという「100%」の選択者はわずか1.3%。女性では『50%未満』との意見が63.7%とさらに厳しい。指摘を受けたことがある人、特に男性は鼻づまりの時などに注意したほうが良いかもしれない。
“クチがポカンと開いている”ことでの失敗エピソードでは「あほっぽく見えると笑われた」「記念写真の時自分だけ口が開いていた」「上司の話を聞いているときに口が開いていたので真剣さが足りないと思われた」「社員旅行のバスの中でついうっかり口をあけたバカヅラで寝てしまった・・・確かよだれも・・・」など、恥ずかしい体験が多く寄せられた(自由回答)。
■3割半が鼻づまり“放置” ― 医師の見解は
仕事時のパフォーマンスの低下や“クチがポカンと開いている”要因となっている鼻づまりだが、『鼻づまりを感じている』当事者で症状の改善対策を「している」と答えたのは63.8%。36.2%もの人が「していない」という実情が浮き彫りとなった。対策を「していない」理由では「何をしていいのかわからないから」という“したくてもできない”人からの声が複数挙がっている(自由回答)。
今回の調査を受け、慶友銀座クリニックの大場 俊彦医師はこのように語っている。
≪大場医師のコメント≫
鼻づまりになると、呼吸はクチ呼吸になりがちです。通常、鼻というフィルターが汚れた外気にあるウィルスやホコリ・塵をブロックしますが、クチ呼吸になると汚れたまま直接かつ大量に体内に入り、のども乾燥させてしまいます。放っておくとインフルエンザなどの疾患につながり、睡眠時無呼吸症候群の原因になることもあります。クチをポカンと開けている人は、見た目や仕事効率だけではなく、健康にも悪影響をおよぼしてしまう可能性があるのです。
鼻呼吸をするためには、鼻づまりの改善が第一です。加湿器を使ったり、こまめに水分を摂ったりすることで鼻づまりの要因が減らせます。また、すーっとする成分が入った飲み物や飴は、一時的に鼻づまり症状をやわらげるとの報告もあります。ペットボトルの飲料を持ち歩くなど、のどを常に湿らせておけば無理なく鼻呼吸の習慣づけができるので、気軽にできる対策としておすすめです。
今回の調査により、鼻づまりになることで仕事やプライベートで大きな損をしていることが分かった。現在では鼻づまりを緩和するお茶や飴など様々なアイテムが発売されているので、このような無駄な損をしないためにも、大場医師のアドバイスを参考にできることから少しずつ対策を実行してみてはいかがだろうか。
<調査項目>
・1年のうち「鼻づまり」を感じる期間はおおよそどのくらいありますか?
・「クチがポカンと開いている」人がいるとします。その人の通常時の魅力を100%とした時、「クチがポカンと開いている」状態での魅力は何%くらいだと思いますか?
など
<調査対象>
有効回答数:1,086名
調査日 :2012年2月7日〜8日
男女比 :男性:50.6% 女性:49.4%
年代比 :20代:33.5% 30代:33.3% 40代:33.1%
調査対象 :有職者
※男女別・年代別に集計
※数値は小数第二位で四捨五入
※調査はインターネット上で実施されたものです
※記事にはデータを元に解析された数値が用いられる場合があります
※公開ページに含まれる素材(画像等)も自由にご利用頂けます
公開URL: http://release.center.jp/2012/02/1501.html
「クチがポカンと開いていると・・・」:
http://www.atpress.ne.jp/releases/25486/1_1.JPG
<調査結果>
今年もまもなく花粉飛散のピークがやってくる。花粉症で毎年鼻づまりとの戦いに苦慮している人も少なくないのではないだろうか。そこで、鼻づまりが仕事の効率や見た目の印象にどのように関与しているのか、株式会社アイシェアが調査を実施。20代から40代の有職者である男女1,086名から回答を得た。
■鼻づまりは仕事の敵?半数以上が「パフォーマンス70%未満」に
回答者に1年のうち鼻づまりを感じる期間がどのくらいあるか尋ねたところ、「2週間以上〜1カ月未満(22.9%)」「1カ月以上〜3カ月未満(20.8%)」「3カ月以上〜6カ月未満(6.1%)」「6カ月以上〜9カ月未満(2.8%)」「9カ月以上〜1年未満(2.1%)」「1年中(7.8%)」を合わせた、実に62.5%もの人が2週間以上『鼻づまりを感じている』と回答。「ほとんどない(2週間未満)」は37.5%と少数派に。年代別で見てみると、2週間以上『鼻づまりを感じている』割合は20代で合計70.6%、30代で合計59.9%、40代で合計56.9%と、若い世代ほど高い実態が浮き彫りとなった。
また、1年のうち2週間以上『鼻づまりを感じている』当事者にその要因を尋ねたところ、「花粉症(70.3%)」が1位に(複数回答)。鼻づまりは花粉症患者が多い現代人ならではの症状であると言えそうだ。続いて、鼻づまりで困ることをすべて挙げてもらったところ「鼻呼吸できなくなる(68.9%)」が1位となった。なお、鼻づまりのとき“嫌だな”と感じるシチュエーションでは「仕事関係者と会って話す時(65.8%)」がトップとなっている(複数回答)。
では、通常時に仕事で発揮できるパフォーマンスを100%とした場合、鼻づまりの時はどれくらいになるのだろうか。尋ねたところ、合計55.5%が『70%未満』と回答。「100%」発揮できると回答した人はわずか1.0%に留まっている。鼻づまりで失敗したエピソードでも「お客様に対してお話しするときに息継ぎができなくて笑われたことがある」「仕事で取引先に電話をしたが、自分とは気付いてもらえなかった」など仕事への支障が複数挙がった(自由回答)。
■“クチがポカン”で魅力50%以上ダウン ― 開口の要因1位は「鼻づまり」
仕事や呼吸に影響を与える鼻づまり。鼻呼吸の難しさから、ついクチ呼吸になってしまう人も多いのではないだろうか。そこで“クチがポカンと開いている”という状況は鼻づまりと関係しているのか、続く設問に答えてもらった。
“クチがポカンと開いている”と誰かから指摘されることがあるかとの問いに、「頻繁にある(3.5%)」「たまにある(27.1%)」を合わせた回答者全体の30.6%が『ある』と回答。『ある』の割合は、鼻づまりの期間が1年のうち「ほとんどない(2週間未満)」人で18.9%だったのに対し、2週間以上『鼻づまりを感じている』人では37.6%と高比率であった。当事者が考える“クチがポカンと開いている”要因でも「鼻づまり(51.2%)」が1位に(複数回答)。鼻づまりはこのようなところにも影響を及ぼしていたのだ。
“クチがポカンと開いている”人に抱くイメージを回答者全員に尋ねたところ、「ぼーっとしていそう(58.5%)」「頭の回転が鈍そう(37.7%)」「頼りなさそう(31.7%)」が上位に(複数回答)。また、通常時の魅力を100%とした場合、“クチがポカンと開いている”状態での魅力は『50%未満』との意見が合計58.3%にも達した。魅力は変わらないという「100%」の選択者はわずか1.3%。女性では『50%未満』との意見が63.7%とさらに厳しい。指摘を受けたことがある人、特に男性は鼻づまりの時などに注意したほうが良いかもしれない。
“クチがポカンと開いている”ことでの失敗エピソードでは「あほっぽく見えると笑われた」「記念写真の時自分だけ口が開いていた」「上司の話を聞いているときに口が開いていたので真剣さが足りないと思われた」「社員旅行のバスの中でついうっかり口をあけたバカヅラで寝てしまった・・・確かよだれも・・・」など、恥ずかしい体験が多く寄せられた(自由回答)。
■3割半が鼻づまり“放置” ― 医師の見解は
仕事時のパフォーマンスの低下や“クチがポカンと開いている”要因となっている鼻づまりだが、『鼻づまりを感じている』当事者で症状の改善対策を「している」と答えたのは63.8%。36.2%もの人が「していない」という実情が浮き彫りとなった。対策を「していない」理由では「何をしていいのかわからないから」という“したくてもできない”人からの声が複数挙がっている(自由回答)。
今回の調査を受け、慶友銀座クリニックの大場 俊彦医師はこのように語っている。
≪大場医師のコメント≫
鼻づまりになると、呼吸はクチ呼吸になりがちです。通常、鼻というフィルターが汚れた外気にあるウィルスやホコリ・塵をブロックしますが、クチ呼吸になると汚れたまま直接かつ大量に体内に入り、のども乾燥させてしまいます。放っておくとインフルエンザなどの疾患につながり、睡眠時無呼吸症候群の原因になることもあります。クチをポカンと開けている人は、見た目や仕事効率だけではなく、健康にも悪影響をおよぼしてしまう可能性があるのです。
鼻呼吸をするためには、鼻づまりの改善が第一です。加湿器を使ったり、こまめに水分を摂ったりすることで鼻づまりの要因が減らせます。また、すーっとする成分が入った飲み物や飴は、一時的に鼻づまり症状をやわらげるとの報告もあります。ペットボトルの飲料を持ち歩くなど、のどを常に湿らせておけば無理なく鼻呼吸の習慣づけができるので、気軽にできる対策としておすすめです。
今回の調査により、鼻づまりになることで仕事やプライベートで大きな損をしていることが分かった。現在では鼻づまりを緩和するお茶や飴など様々なアイテムが発売されているので、このような無駄な損をしないためにも、大場医師のアドバイスを参考にできることから少しずつ対策を実行してみてはいかがだろうか。
<調査項目>
・1年のうち「鼻づまり」を感じる期間はおおよそどのくらいありますか?
・「クチがポカンと開いている」人がいるとします。その人の通常時の魅力を100%とした時、「クチがポカンと開いている」状態での魅力は何%くらいだと思いますか?
など
<調査対象>
有効回答数:1,086名
調査日 :2012年2月7日〜8日
男女比 :男性:50.6% 女性:49.4%
年代比 :20代:33.5% 30代:33.3% 40代:33.1%
調査対象 :有職者
※男女別・年代別に集計
※数値は小数第二位で四捨五入
※調査はインターネット上で実施されたものです
※記事にはデータを元に解析された数値が用いられる場合があります
※公開ページに含まれる素材(画像等)も自由にご利用頂けます