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ウォーターロジック社、日本の浄水ディスペンサー市場に新規参入 〜 米国NSF(国立衛生財団)のダブル認証を受けた世界初のUV浄化技術 〜

水道直結型(POU)浄水ディスペンサー、システムのリーディングメーカーであるウォーターロジック社は、その卓越した浄水ディスペンサーおよびその技術とともに、今春、日本市場に参入いたします。


■海外におけるウォーター・ディスペンサーの変遷
昨今、欧米を中心とする海外のオフィス用ウォーター・ディスペンサー市場は、従来の5ガロン(19リットル)ボトルから、水道に直接接続しフィルトレーションと浄化を行うタイプのディスペンサーに移行しつつあります。
面倒な重いボトルの交換のみならず、ボトリングやボトル配送時に起因する環境への影響を考慮し、海外の多くの企業や団体が、ボトル・サーバーからウォーターロジックの提供するようなボトルフリー・タイプへの置き換えを行っています。また理由の一つとして、ボトル・サーバーの多くはコストの面で割高になる点も挙げられます。


■ウォーターロジック社の浄水ディスペンサーとは
水道水を浄化するウォーターロジックの直結型システムの場合、不純物をフィルターでろ過し、また塩素を除去します。この時、微量のミネラル分を残すことで、体に良いばかりでなく、水の味も整えます。
また、米国NSF(国立衛生財団)の最高クラスの規格である55 Class AおよびP231の世界初・同時認証を受けたウォーターロジック Firewall(TM) UV(紫外線)浄化技術により、まさに浄化された水の出口である蛇口の先端においても、その浄化を確かなものにします。
デザインも、世界をリードする工業デザイナーが手掛けており、従来の製品とは一線を画しております。


■ウォーター・クーラー市場の展望
水業界の市場調査で著名なZenith Internationalのレポートによると、米国では2014年までに、約130万台の水道直結型のディスペンサーが普及する見込みで、これはボトル・サーバーを含めた全ウォーター・クーラー市場の約4分の1に相当します。西欧の全ウォーター・クーラー市場では、2014年までに320万台に達し、その内、直結型のシェアは50%に近づく見込みです。


■ウォーターロジック社新規市場担当ディレクター、モシェ・ガジットの言葉
「ウォーターロジックのような直結型ディスペンサーの利点は明確です。ほとんどの企業や団体などの組織で、直結型に移行することによるコスト節約が可能になり、また環境に配慮した事業活動について言及でき、さらには事業所内へのアクセスが最小限に抑えられることからセキュリティー上のメリットも享受できます。一方、高度に浄水された飲料水の供給が不可欠な病院、介護施設、学校などについても、ウォーターロジック Firewall(TM) UV(紫外線)浄化技術がその本領を発揮します。」


ボトル・ウォーターやボトル・ウォーター・クーラーは、欧米諸国の地方自治体関連の施設や、その他の公共施設などでの使用が制限される方向にあります。2011年のいくつかの例を列記いたしますが、日本においても、このような各国と同じトレンドになることを予想しております。

<米国>
●コロラド州アスペン市議会は、3万ドルを投じて、ボトル・ウォーターの利用を減らすために、市民やツーリストなどへの再利用可能なボトルの配布や、給水所をダウンタウンエリアに設置。米国におけるこのトレンドは、2007年にサンフランシスコ市のギャビン・ニューサム市長によって、同市の行政関連施設でのボトル・ウォーターの利用を規制したことなどから開始。

<カナダ>
●マニトバ州政府は、州庁舎内の各部門によるリサイクルが不可能なボトル・ウォーターの購入を禁止の方向に向けて調整。

<豪州>
●キャンベラ大学は、豪州初となる大学内でのボトル・ウォーターの販売を規制。
●ニューサウスウェールズ州内の病院では、2007年から続けられてきた年間約300万本の患者へのボトル・ウォーターの配給を止め、州年間予算100万ドルを削減。

ウォーターロジック社は、米国と欧州においてマーケット・リーダーとしての地位を築いてきました。2011年7月にロンドン(AIM)証券取引市場に上場し、その資金を活用して、画期的なウォーターロジック Firewall(TM) UV(紫外線)浄化技術の商業化と、日本などの市場におけるウォーターロジック浄水コンセプトの紹介、普及に努めます。
日本市場への参入を2012年春スタートで予定しており、まずは事業所、家庭用浄水器市場における製品輸入販売パートナーの探索・選定を行います。
また、家電、システムキッチンやキッチン用品などの消費者向け製品、浄水システムなどの国内メーカーなどと、Firewall(TM) UV(紫外線)浄化技術において、OEMパートナーとしての技術提携も積極的に推進していきます。


【Waterlogic Plc会社概要】
法人名    : Waterlogic Plc(ロンドンAIM市場コード:WTL.L)
代表者    : グループCEO Jeremy Ben-David(ジェレミー・ベン デイビッド)
法人登記所在地: 英国チャネル諸島ジャージー島
設立     : 1992年
主な事業内容 : 飲料水浄水ディスペンサーおよびシステムの開発、製造、販売
URL      : http://www.waterlogic.com/ (グローバルサイト)
         http://www.waterlogic.jp/ (日本語簡易サイト)

<ウォーターロジック社について>
ウォーターロジック社(Waterlogic Plc、AIMコード:WTL.L)は、オフィス、工場、病院、ホテル、学校、レストランやその他の職場での使用をベースにデザインされた水道直結型(Point-of-Use、以下 POU)飲料水浄水、ディスペンサー・システムのリーディングメーカーおよびグローバル・ディストリビューターで、英国ジャージー島にて法人登記を行っております。

ウォーターロジックは、欧州においてPOUシステムを最初に紹介した企業の一つであり、製品デザイン、品質、最新技術の製品への適用、および販売やサービス面においてもPOU市場においてのリーダーとして位置づけられてきました。ウォーターロジックは、5大陸・50カ国にわたり独自の全世界ディストリビューション網を保有し、さらに拡大しつつあります。

ウォーターロジックの製品は、現在、北・南米、欧州、アジア、オーストラリアおよび南アフリカにて販売されており、その内の主要なマーケットは、米国、西欧諸国で、特にドイツ、フランス、ノルウェー、スウェーデン、英国です。2005年から2010年に、B to B市場において新しく設置された150万台の内、約73%がPOU技術をベースにした製品であり、ウォーターロジックは、その内の約26%のシェアを占めています。

ウォーターロジックは、ボトル・ウォーター・クーラーからPOU浄水ディスペンサーへの移行の流れが、コスト、利便性、健康面や環境への配慮を考慮すると、今後も継続していくものと確信しております。

ウォーターロジックのFirewall(TM) UV(紫外線)浄化技術は、現在、POU浄水ディスペンサー市場にて適用されている最も効果的な浄水技術の一つであり、独立した第三者試験機関において5,000回以上におよぶテストを行い実証されたデータを基に、米国NSF(国立衛生財団)から、その最高クラスの規格である55 Class AおよびP231の世界初・同時認証を受けております。この革新的なFirewall(TM) 技術は、特殊なコンパクトUVシステムを蛇口部分に内蔵し、カップに水が注がれる直前に、このUVシステムを確実に通過する設計になっています。POU市場において、この点がユニークな差別化になっています。

2010年12月31日期のウォーターロジック・グループの売上高は68.3百万米ドル、調整後のEBITDAは11.4百万米ドル、また、2010年12月31日時点での累積出荷台数は約50万台となっております。
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