モンタビスタソフトウエア、Rocky Enterprise Software Foundationのプリンシプルスポンサーに ― Rocky Linuxの開発・普及を加速 ―
[21/04/20]
提供元:@Press
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商用Embedded Linux(R)製品およびサービスで市場をリードするMontaVista(R) Software LLC(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ/以下、モンタビスタ)は、Rocky Enterprise Software Foundation(RESF)にプリンシプルスポンサーとして参加すると発表しました。これはRed Hat Enterprise Linux(RHEL)互換であったCentOS Linuxの代替・後継ソリューションとしてのRocky Linuxディストリビューションの位置づけを支持するものとなります。モンタビスタでは、CentOS LinuxとRocky Linuxの双方のベースラインに対し、長期にわたり同社の技術サポートプログラムである「MVShield」を提供していくことも表明しました。
モンタビスタは、Rocky Linux プロジェクトに戦略的なレベルで貢献すると共に、商用Linuxプロバイダーとして20年以上に及ぶ経験を活かし積極的に協力していく予定です。更に、組み込み業界におけるお客様要求の反映を目指しRocky Linuxのコミュニティにおいて、組み込み向けのSIG(Embedded Special Interest Group)の活動を行う旨も明らかにしました。
Rocky Enterprise Software Foundationは、直近でRocky Linux open source Linux distributionを立ち上げています。これが意味するところは、もともとのCentOSプロジェクトの設立趣旨を掲げ、RHELに対する技術的互換性を持つオープンソースの選択肢を用意することです。Rocky Linuxは、最近明らかになったCentOSプロジェクトの戦略変更(今後、特定の安定したベースライン・ディストリビューションに対するメンテナンスは行わない)に対し、コミュニティで実行可能な、古いCentOSを置き換える選択肢を提供しようというものです。
モンタビスタではMVShieldプログラム(Linuxに対するモンタビスタの技術サポートの総称)として、テレコミュニケーション・産業・航空防衛分野の運用要求に対し、長期(ロングターム)に及ぶ技術サポートやCVEセキュリティパッチ、またサービス契約(SLA)に基づいたエキスパートによる問題解決を提供しています。CentOS同様、プラットフォームとなる製品ベースラインのOSメンテナンスが必要とされるお客様のミッションクリティカルな要求に応えるべく、モンタビスタではMVShieldのベースライン・ディストリビューションの一つとしてRocky Linuxを追加しました。このMVShieldとRocky Linuxの組み合わせにより、新・旧MVShieldのお客様に更に安心してご利用いただけるサービスが提供できるようになります。
これは2020年12月に発表したモンタビスタのCentOSコミットメントに沿うものにもなります。更にRESFとの協業はお客様にとって素晴らしい相互効果をもたらし、Rocky Linuxのディストリビューションが更に広くサポートされ、革新的なMVShieldのベースラインとして早期に普及・成長するという利益・恩恵をもたらします。
モンタビスタのプレジデントでCEOであるRavi Guptaは次のように述べています。「Rocky Enterprise Software Foundationに参加できることを非常に嬉しく思います。Rocky Linuxをベースラインとして利用することにより、ワールドクラスのサポートと、非常に長い期間の製品サイクルを可能とするセキュリティ・メンテナンスサービスを備えたMVShieldプログラムを継続的に提供できるようになる為です。このコラボレーションにより私共のお客様をはじめ一般のLinuxコミュニティの皆様にも多くの恩恵をもたらすものと確信しています。」
またRocky Enterprise Software Foundationの創設者でエクゼクティブディレクターであるGregory Kurtzer氏は次のように述べています。「Rocky Enterprise Software Foundationは、プリンシプルスポンサーであるモンタビスタと協業することに加え、Embedded SIGの開発リソース面を主導しコアとなるオペレーティングシステム開発に貢献する戦略的なパートナーとして協力してまいります。」
■米国MontaVista Software LLC社について
MontaVista Software LLC社は、20年以上にわたって商用品質のLinuxと卓越した技術サポートを提供し続ける組込Linuxのリーダーです。コンシューマ機器・通信インフラ・家庭やオフィスの機器に至るまで、幅広い分野で数多くの組込製品に採用されています。
お客様はモンタビスタの開発プラットフォームを利用することにより、早期の開発着手、開発期間の短縮、高い品質の製品機能提供、トータル・コストの削減といったメリットを得られます。
詳しくは https://mvista.com/jp/ をご覧ください。
MontaVistaは、MontaVista Software LLC社の登録商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービスマークです。
モンタビスタは、Rocky Linux プロジェクトに戦略的なレベルで貢献すると共に、商用Linuxプロバイダーとして20年以上に及ぶ経験を活かし積極的に協力していく予定です。更に、組み込み業界におけるお客様要求の反映を目指しRocky Linuxのコミュニティにおいて、組み込み向けのSIG(Embedded Special Interest Group)の活動を行う旨も明らかにしました。
Rocky Enterprise Software Foundationは、直近でRocky Linux open source Linux distributionを立ち上げています。これが意味するところは、もともとのCentOSプロジェクトの設立趣旨を掲げ、RHELに対する技術的互換性を持つオープンソースの選択肢を用意することです。Rocky Linuxは、最近明らかになったCentOSプロジェクトの戦略変更(今後、特定の安定したベースライン・ディストリビューションに対するメンテナンスは行わない)に対し、コミュニティで実行可能な、古いCentOSを置き換える選択肢を提供しようというものです。
モンタビスタではMVShieldプログラム(Linuxに対するモンタビスタの技術サポートの総称)として、テレコミュニケーション・産業・航空防衛分野の運用要求に対し、長期(ロングターム)に及ぶ技術サポートやCVEセキュリティパッチ、またサービス契約(SLA)に基づいたエキスパートによる問題解決を提供しています。CentOS同様、プラットフォームとなる製品ベースラインのOSメンテナンスが必要とされるお客様のミッションクリティカルな要求に応えるべく、モンタビスタではMVShieldのベースライン・ディストリビューションの一つとしてRocky Linuxを追加しました。このMVShieldとRocky Linuxの組み合わせにより、新・旧MVShieldのお客様に更に安心してご利用いただけるサービスが提供できるようになります。
これは2020年12月に発表したモンタビスタのCentOSコミットメントに沿うものにもなります。更にRESFとの協業はお客様にとって素晴らしい相互効果をもたらし、Rocky Linuxのディストリビューションが更に広くサポートされ、革新的なMVShieldのベースラインとして早期に普及・成長するという利益・恩恵をもたらします。
モンタビスタのプレジデントでCEOであるRavi Guptaは次のように述べています。「Rocky Enterprise Software Foundationに参加できることを非常に嬉しく思います。Rocky Linuxをベースラインとして利用することにより、ワールドクラスのサポートと、非常に長い期間の製品サイクルを可能とするセキュリティ・メンテナンスサービスを備えたMVShieldプログラムを継続的に提供できるようになる為です。このコラボレーションにより私共のお客様をはじめ一般のLinuxコミュニティの皆様にも多くの恩恵をもたらすものと確信しています。」
またRocky Enterprise Software Foundationの創設者でエクゼクティブディレクターであるGregory Kurtzer氏は次のように述べています。「Rocky Enterprise Software Foundationは、プリンシプルスポンサーであるモンタビスタと協業することに加え、Embedded SIGの開発リソース面を主導しコアとなるオペレーティングシステム開発に貢献する戦略的なパートナーとして協力してまいります。」
■米国MontaVista Software LLC社について
MontaVista Software LLC社は、20年以上にわたって商用品質のLinuxと卓越した技術サポートを提供し続ける組込Linuxのリーダーです。コンシューマ機器・通信インフラ・家庭やオフィスの機器に至るまで、幅広い分野で数多くの組込製品に採用されています。
お客様はモンタビスタの開発プラットフォームを利用することにより、早期の開発着手、開発期間の短縮、高い品質の製品機能提供、トータル・コストの削減といったメリットを得られます。
詳しくは https://mvista.com/jp/ をご覧ください。
MontaVistaは、MontaVista Software LLC社の登録商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービスマークです。