国際色豊かな職場で女性が活躍 〜女性活躍推進企業として『えるぼし認定』3つ星を取得〜
[21/04/21]
提供元:@Press
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株式会社GABA(ガバ)(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中村誠)は、このたび、厚生労働省による女性活躍推進の実績を認められた企業として「えるぼし認定」3つ星を取得しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/256415/LL_img_256415_1.jpg
えるぼし認定マーク
「えるぼし認定」とは、女性活躍推進法に基づき、厚生労働省が女性の職業生活における活躍の状況に関する実績に係る基準、(1)採用 (2)継続就業 (3)労働時間等の働き方 (4)管理職比率 (5)多様なキャリアコースの5項目を設け、企業は行動計画の届出を行い、女性の活躍推進に関する取組の実施状況が優良な企業には、申請により、厚生労働大臣の認定を受けることができる制度です。
参照:女性活躍推進法特集ページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html
この度のえるぼし認定を受けて、当社では座談会形式による社員インタビューを行いました。また、当日の座談会には、キャリア開発や多様な働き方についての有識者である法政大学大学院の石山恒貴教授にもご参加頂き、当社の女性活躍推進についてのコメントを頂きました。
■当社の女性活躍推進に向けた取り組みについて
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/256415/LL_img_256415_2.jpg
人事総務部門 執行役員 坂口敦
【人事総務部門 執行役員 坂口敦】
「Mission:Harmony 多様な文化の相互理解に貢献する」
当社の企業ミッションが会社の文化に活きており、多様性の尊重や、自分の意見と臆せずに言い合える文化が形成されています。産育休に関する社員間の理解や協力をしあう環境となっている要因もここにあると考えられます。
■当社で活躍する女性社員のインタビュー
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/256415/LL_img_256415_3.png
人事総務部門 人事部 給与厚生課 森岡知佳
【人事総務部門 人事部 給与厚生課 森岡知佳】
外国人社員が多いことでダイバーシティに関わる施策が浸透しやすいということは実感しています。例えば、男性の育児休業についても、導入当初は外国人社員が積極的に取得し、日本人の男性社員も取得するようになりました。GABAは夫婦で働いている社員もおり、夫婦でそれぞれが育児休業を取得するケースも増えています。
現在の企業のミッションができたのは創業から10年近くたった2005年頃でした。当時はGABAがベンチャーから抜け始めたころで、ビジョナリーカンパニーを目指す必要があるとその当時の経営者が考えたのがきっかけでした。その時に、「大胆不敵な人生目標に挑む人を応援する」「国際舞台で活躍できる人材を育成する」「多様な文化の相互理解に貢献する」という3つのミッションが作られました。語学スクールでありながら語学教育そのものではなく、「人材育成」を中心に考えられたことが特徴的ではないかと思います。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/256415/LL_img_256415_4.png
シニアマネージャー 村上令佳
【ラーニングスタジオ部門 LSオペレーション推進部 シニアマネージャー 村上令佳】
ラーニングスタジオ(以下 LS)でのカウンセラー、複数のLSを統括するグループマネージャーを経て、現在はLSの促進支援をする複数課をまとめる部長職として従事しています。2020年に出産、産後6ヵ月後には同職位で復職しました。
自分自身が出産と育児を経験したことで、ママ社員の立場も理解できるようになりました。また、2年前から導入した、若手社員の育成担当に特化したポジションは、産育休から復職した多くのママ社員が活躍しています。LSのマネージャーなどの職位を経験したママ社員が若手社員の育成担当をすることで、時短勤務者であるママ社員の働きやすさを確保しています。また、経験豊富なママ社員の知見を若手社員に伝えていく仕組みができたことにより、スキルの底上げができ、会社としてもプラスに働いています。
■石山恒貴氏のコメント
ダイバーシティには、性別や年齢など目に見えやすい表層的なものと、それぞれの人が持つ価値観など目に見えにくい深層的なものがあると言われます。表層的ダイバーシティと深層的ダイバーシティがうまく組み合わされたときに、より本質的なダイバーシティが実現するものと思います。
GABAでは、「大胆不敵な人生目標に挑む人を応援する」ために、「多様な文化の相互理解に貢献する」というミッションに対して社員の方々が共感し、とても大切にされているそうです。性別、年齢のみならず多国籍の方々が職場で日常的に交流し、しかも異なる価値観をお互いに認め合うという、表層的と深層的ダイバーシティの組み合わせがうまく実現されていることと、捉えることができましょう。もちろん、いきなりこのような企業文化が成立したわけではなく、当初は国籍の違いなどに起因する価値観の差に戸惑いもあったそうです。しかし、そうした戸惑いも含めて、お互いの価値観を尊重して理解しようという姿勢が、助け合う文化につながり、女性活躍も促していくものと思います。
GABAにおける個人と多様性を重んじる企業文化が、さらに発展していくことを期待しております。
■石山恒貴氏のご紹介
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/256415/LL_img_256415_5.jpg
石山恒貴 氏
法政大学大学院政策創造研究科 教授 石山恒貴 氏
博士(政策学)。NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。越境的学習、キャリア形成、人的資源管理等が研究領域。人材育成学会常任理事、日本労務学会理事、人事実践科学会議共同代表、一般社団法人シニアセカンドキャリア推進協会顧問、NPO法人二枚目の名刺共同研究パートナー、フリーランス協会アドバイザリーボード等。
主な著書:『日本企業のタレントマネジメント』中央経済社、『地域とゆるくつながろう!』静岡新聞社(編著)、『越境的学習のメカニズム』福村出版、『パラレルキャリアを始めよう!』ダイヤモンド社、『会社人生を後悔しない40代からの仕事術』(共著)ダイヤモンド社、Mechanisms of Cross-Boundary Learning Communities of Practice and Job Crafting, (共著)Cambridge Scholars Publishing.
主な論文:Role of knowledge brokers in communities of practice in Japan,
Journal of Knowledge Management, Vol.20,No.6,2016.
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/256415/LL_img_256415_1.jpg
えるぼし認定マーク
「えるぼし認定」とは、女性活躍推進法に基づき、厚生労働省が女性の職業生活における活躍の状況に関する実績に係る基準、(1)採用 (2)継続就業 (3)労働時間等の働き方 (4)管理職比率 (5)多様なキャリアコースの5項目を設け、企業は行動計画の届出を行い、女性の活躍推進に関する取組の実施状況が優良な企業には、申請により、厚生労働大臣の認定を受けることができる制度です。
参照:女性活躍推進法特集ページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html
この度のえるぼし認定を受けて、当社では座談会形式による社員インタビューを行いました。また、当日の座談会には、キャリア開発や多様な働き方についての有識者である法政大学大学院の石山恒貴教授にもご参加頂き、当社の女性活躍推進についてのコメントを頂きました。
■当社の女性活躍推進に向けた取り組みについて
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/256415/LL_img_256415_2.jpg
人事総務部門 執行役員 坂口敦
【人事総務部門 執行役員 坂口敦】
「Mission:Harmony 多様な文化の相互理解に貢献する」
当社の企業ミッションが会社の文化に活きており、多様性の尊重や、自分の意見と臆せずに言い合える文化が形成されています。産育休に関する社員間の理解や協力をしあう環境となっている要因もここにあると考えられます。
■当社で活躍する女性社員のインタビュー
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/256415/LL_img_256415_3.png
人事総務部門 人事部 給与厚生課 森岡知佳
【人事総務部門 人事部 給与厚生課 森岡知佳】
外国人社員が多いことでダイバーシティに関わる施策が浸透しやすいということは実感しています。例えば、男性の育児休業についても、導入当初は外国人社員が積極的に取得し、日本人の男性社員も取得するようになりました。GABAは夫婦で働いている社員もおり、夫婦でそれぞれが育児休業を取得するケースも増えています。
現在の企業のミッションができたのは創業から10年近くたった2005年頃でした。当時はGABAがベンチャーから抜け始めたころで、ビジョナリーカンパニーを目指す必要があるとその当時の経営者が考えたのがきっかけでした。その時に、「大胆不敵な人生目標に挑む人を応援する」「国際舞台で活躍できる人材を育成する」「多様な文化の相互理解に貢献する」という3つのミッションが作られました。語学スクールでありながら語学教育そのものではなく、「人材育成」を中心に考えられたことが特徴的ではないかと思います。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/256415/LL_img_256415_4.png
シニアマネージャー 村上令佳
【ラーニングスタジオ部門 LSオペレーション推進部 シニアマネージャー 村上令佳】
ラーニングスタジオ(以下 LS)でのカウンセラー、複数のLSを統括するグループマネージャーを経て、現在はLSの促進支援をする複数課をまとめる部長職として従事しています。2020年に出産、産後6ヵ月後には同職位で復職しました。
自分自身が出産と育児を経験したことで、ママ社員の立場も理解できるようになりました。また、2年前から導入した、若手社員の育成担当に特化したポジションは、産育休から復職した多くのママ社員が活躍しています。LSのマネージャーなどの職位を経験したママ社員が若手社員の育成担当をすることで、時短勤務者であるママ社員の働きやすさを確保しています。また、経験豊富なママ社員の知見を若手社員に伝えていく仕組みができたことにより、スキルの底上げができ、会社としてもプラスに働いています。
■石山恒貴氏のコメント
ダイバーシティには、性別や年齢など目に見えやすい表層的なものと、それぞれの人が持つ価値観など目に見えにくい深層的なものがあると言われます。表層的ダイバーシティと深層的ダイバーシティがうまく組み合わされたときに、より本質的なダイバーシティが実現するものと思います。
GABAでは、「大胆不敵な人生目標に挑む人を応援する」ために、「多様な文化の相互理解に貢献する」というミッションに対して社員の方々が共感し、とても大切にされているそうです。性別、年齢のみならず多国籍の方々が職場で日常的に交流し、しかも異なる価値観をお互いに認め合うという、表層的と深層的ダイバーシティの組み合わせがうまく実現されていることと、捉えることができましょう。もちろん、いきなりこのような企業文化が成立したわけではなく、当初は国籍の違いなどに起因する価値観の差に戸惑いもあったそうです。しかし、そうした戸惑いも含めて、お互いの価値観を尊重して理解しようという姿勢が、助け合う文化につながり、女性活躍も促していくものと思います。
GABAにおける個人と多様性を重んじる企業文化が、さらに発展していくことを期待しております。
■石山恒貴氏のご紹介
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/256415/LL_img_256415_5.jpg
石山恒貴 氏
法政大学大学院政策創造研究科 教授 石山恒貴 氏
博士(政策学)。NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。越境的学習、キャリア形成、人的資源管理等が研究領域。人材育成学会常任理事、日本労務学会理事、人事実践科学会議共同代表、一般社団法人シニアセカンドキャリア推進協会顧問、NPO法人二枚目の名刺共同研究パートナー、フリーランス協会アドバイザリーボード等。
主な著書:『日本企業のタレントマネジメント』中央経済社、『地域とゆるくつながろう!』静岡新聞社(編著)、『越境的学習のメカニズム』福村出版、『パラレルキャリアを始めよう!』ダイヤモンド社、『会社人生を後悔しない40代からの仕事術』(共著)ダイヤモンド社、Mechanisms of Cross-Boundary Learning Communities of Practice and Job Crafting, (共著)Cambridge Scholars Publishing.
主な論文:Role of knowledge brokers in communities of practice in Japan,
Journal of Knowledge Management, Vol.20,No.6,2016.