どこからでも業務システムやICTサービスへのセキュアなアクセスを可能にする「Flexible Remote Access」の提供を開始
[21/04/22]
提供元:@Press
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NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、オンプレミスやパブリッククラウドに点在する社内業務システムやSaaSなど各種のICTサービスに、在宅勤務環境などどこからでもセキュアに接続できるリモートアクセスサービス「Flexible Remote Access」(以下、本サービス)を、2021年4月23日より提供開始します。
本サービスは、自宅や外出先などどこからでも、安心安全に業務ができる環境を実現します。また、NTT Comの「Flexible InterConnect」(以下、FIC)(※1)と組み合わせることにより、簡単にさまざまなサービスへセキュアに閉域接続することが可能です。さらに、月単位でID数の増減に対応できる柔軟なライセンス体系により、お客さまの事業環境変化に応じたコストの最適化を実現します。
また、本サービスはNTT Comのデータ利活用プラットフォーム「Smart Data Platform(以下SDPF)」(※2)におけるネットワークサービスのひとつとして、デジタルトランスフォーメーション(DX)やICTを活用して社会課題を解決する「Smart World」の実現に貢献していきます。
1. 背景
現在、ビジネスに必要なICTサービスは、閉域網内のオンプレミス環境だけではなく、インターネット上のクラウドサービスなどさまざまな場所に点在しています。また、ニューノーマルの社会環境においては、これらのリソースに、従業員の自宅などどこからでもアクセスできることが求められています。
また、こうした変化やサイバー攻撃の高度化なども踏まえ、従来の境界型セキュリティのように社内ネットワークへの侵入を防ぐだけではなく、多要素認証や、アクセス管理機能などを組み合わせることで「ゼロトラスト」の概念に対応したセキュアなICTインフラが必要とされています。
本サービスは、このようなニーズに対応し「どこからでも」「必要なリソースへ」「安心安全に」アクセス可能なICT環境を実現します。
2. 特長
<Flexible Remote Access導入環境のイメージ>
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/256681/img_256681_1.png
(1)必要なリソースをどこからでもセキュアかつ快適に利用できるリモートアクセス機能
パソコンなどの端末に専用のソフトウェアをインストールすることで、自宅や外出先などのインターネット環境から、業務に必要なリソースへセキュアにアクセスすることができます。
本サービスは、「FICポータル」(※3)の設定のみで、FICと簡単に接続することができるため、同サービスに接続された閉域網内の社内業務システムやクラウドサービスにも、リモートからアクセスすることが可能になります。
また、Web会議や動画系アプリなど、パブリッククラウド環境で提供されるトラフィック容量の大きいサービスについては、インターネット経由で直接通信することができる「スプリットトンネル機能」を備えており、社内のインターネットゲートウェイ環境を逼迫させることなく、リモートアクセス環境下での快適なレスポンスを実現します。
(2)ゼロトラストネットワークに対応する各種セキュリティ機能
本サービスは、従来の境界型セキュリティの仕組みだけではなく、証明書認証や端末のインストールソフトチェックなどの多要素認証を標準的に提供することで、ゼロトラストネットワークに対応した、よりセキュアなアクセス管理を可能にします。
また、ファイアウォール、IPS/IDS(不正侵入検知・防御サービス)、URLフィルター、アンチウィルスなどのUTM機能※4も標準提供するほか、ログ管理機能により、「誰がいつ、どのアプリケーションで、どこへアクセスしているか」を把握することが可能です。
なお、お客さまが既に「Active Directory」や「Azure Active Directory」などを運用中の場合、これらの外部認証基盤と連携ができるため、利便性の高いID管理を実現します。
(3)月単位・ID単位による柔軟な課金体系
必要なID数に応じた月単位のご契約が可能なため、ビジネス環境が急激に変化する際にも、ユーザー数の増減に柔軟に対応することができます。
3.利用料金
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/256681/img_256681_2.jpg
4. 提供開始日
2021年4月23日
5.今後の展開
本サービスでは、仮想化技術を用いたNTT Comの「VxF基盤」(※5)を活用することで、今後スピーディーな機能強化を行っていきます。具体的には、モバイル端末からのアクセス対応や、利用可能ID数上限の増加、セキュリティ機能のさらなる強化(サンドボックス機能やSSL複合化)など、お客さまのニーズに応じた強化を検討していきます。
NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X」にもとづき、生活者・ビジネス・社会を、安心・安全かつ柔軟に「新たな価値でつなぎなおす」ICTサービス・ソリューションを提供し、ニューノーマルの世界におけるサステナブルな未来の実現に貢献していきます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/256681/img_256681_3.png
https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html
関連リンク
Flexible Remote Access
https://www.ntt.com/business/services/network-mobile/remote-access/fra.html
(※1)「Flexible InterConnect」は、NTT Comが提供する次世代インターコネクトサービスです。社内外のクラウドサービスやデータセンターなどのさまざまなICTサービスを閉域網でセキュアに接続します。詳細は下記Webサイトをご覧ください。https://www.ntt.com/business/services/network/interconnect/flexible-interconnect.html
(※2)データ利活用に必要な収集・蓄積・管理分析におけるすべての機能を、ICTインフラも含めてワンストップで提供し、データ利活用によるDX実現を加速させるプラットフォームです。詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/256681/img_256681_4.jpg
https://www.ntt.com/business/sdpf/
(※3)FICご利用者向けのポータルサイトです。各種クラウドサービスとFICとの接続や、設定、運用をポータル画面上の簡易な操作で実現します。
(※4)UTM(Unified Threat Management)機能は2021年6月より提供予定です。
(※5)「VxF(Virtual Everything Function)基盤」は、NTT Comが次世代サービス提供のために開発した、自社向けの仮想化技術プラットフォームです。ICTシステムに求められるネットワークの高機能化やセキュリティの付加機能を、仮想化技術を用いて実現します。
本サービスは、自宅や外出先などどこからでも、安心安全に業務ができる環境を実現します。また、NTT Comの「Flexible InterConnect」(以下、FIC)(※1)と組み合わせることにより、簡単にさまざまなサービスへセキュアに閉域接続することが可能です。さらに、月単位でID数の増減に対応できる柔軟なライセンス体系により、お客さまの事業環境変化に応じたコストの最適化を実現します。
また、本サービスはNTT Comのデータ利活用プラットフォーム「Smart Data Platform(以下SDPF)」(※2)におけるネットワークサービスのひとつとして、デジタルトランスフォーメーション(DX)やICTを活用して社会課題を解決する「Smart World」の実現に貢献していきます。
1. 背景
現在、ビジネスに必要なICTサービスは、閉域網内のオンプレミス環境だけではなく、インターネット上のクラウドサービスなどさまざまな場所に点在しています。また、ニューノーマルの社会環境においては、これらのリソースに、従業員の自宅などどこからでもアクセスできることが求められています。
また、こうした変化やサイバー攻撃の高度化なども踏まえ、従来の境界型セキュリティのように社内ネットワークへの侵入を防ぐだけではなく、多要素認証や、アクセス管理機能などを組み合わせることで「ゼロトラスト」の概念に対応したセキュアなICTインフラが必要とされています。
本サービスは、このようなニーズに対応し「どこからでも」「必要なリソースへ」「安心安全に」アクセス可能なICT環境を実現します。
2. 特長
<Flexible Remote Access導入環境のイメージ>
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/256681/img_256681_1.png
(1)必要なリソースをどこからでもセキュアかつ快適に利用できるリモートアクセス機能
パソコンなどの端末に専用のソフトウェアをインストールすることで、自宅や外出先などのインターネット環境から、業務に必要なリソースへセキュアにアクセスすることができます。
本サービスは、「FICポータル」(※3)の設定のみで、FICと簡単に接続することができるため、同サービスに接続された閉域網内の社内業務システムやクラウドサービスにも、リモートからアクセスすることが可能になります。
また、Web会議や動画系アプリなど、パブリッククラウド環境で提供されるトラフィック容量の大きいサービスについては、インターネット経由で直接通信することができる「スプリットトンネル機能」を備えており、社内のインターネットゲートウェイ環境を逼迫させることなく、リモートアクセス環境下での快適なレスポンスを実現します。
(2)ゼロトラストネットワークに対応する各種セキュリティ機能
本サービスは、従来の境界型セキュリティの仕組みだけではなく、証明書認証や端末のインストールソフトチェックなどの多要素認証を標準的に提供することで、ゼロトラストネットワークに対応した、よりセキュアなアクセス管理を可能にします。
また、ファイアウォール、IPS/IDS(不正侵入検知・防御サービス)、URLフィルター、アンチウィルスなどのUTM機能※4も標準提供するほか、ログ管理機能により、「誰がいつ、どのアプリケーションで、どこへアクセスしているか」を把握することが可能です。
なお、お客さまが既に「Active Directory」や「Azure Active Directory」などを運用中の場合、これらの外部認証基盤と連携ができるため、利便性の高いID管理を実現します。
(3)月単位・ID単位による柔軟な課金体系
必要なID数に応じた月単位のご契約が可能なため、ビジネス環境が急激に変化する際にも、ユーザー数の増減に柔軟に対応することができます。
3.利用料金
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/256681/img_256681_2.jpg
4. 提供開始日
2021年4月23日
5.今後の展開
本サービスでは、仮想化技術を用いたNTT Comの「VxF基盤」(※5)を活用することで、今後スピーディーな機能強化を行っていきます。具体的には、モバイル端末からのアクセス対応や、利用可能ID数上限の増加、セキュリティ機能のさらなる強化(サンドボックス機能やSSL複合化)など、お客さまのニーズに応じた強化を検討していきます。
NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X」にもとづき、生活者・ビジネス・社会を、安心・安全かつ柔軟に「新たな価値でつなぎなおす」ICTサービス・ソリューションを提供し、ニューノーマルの世界におけるサステナブルな未来の実現に貢献していきます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/256681/img_256681_3.png
https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html
関連リンク
Flexible Remote Access
https://www.ntt.com/business/services/network-mobile/remote-access/fra.html
(※1)「Flexible InterConnect」は、NTT Comが提供する次世代インターコネクトサービスです。社内外のクラウドサービスやデータセンターなどのさまざまなICTサービスを閉域網でセキュアに接続します。詳細は下記Webサイトをご覧ください。https://www.ntt.com/business/services/network/interconnect/flexible-interconnect.html
(※2)データ利活用に必要な収集・蓄積・管理分析におけるすべての機能を、ICTインフラも含めてワンストップで提供し、データ利活用によるDX実現を加速させるプラットフォームです。詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/256681/img_256681_4.jpg
https://www.ntt.com/business/sdpf/
(※3)FICご利用者向けのポータルサイトです。各種クラウドサービスとFICとの接続や、設定、運用をポータル画面上の簡易な操作で実現します。
(※4)UTM(Unified Threat Management)機能は2021年6月より提供予定です。
(※5)「VxF(Virtual Everything Function)基盤」は、NTT Comが次世代サービス提供のために開発した、自社向けの仮想化技術プラットフォームです。ICTシステムに求められるネットワークの高機能化やセキュリティの付加機能を、仮想化技術を用いて実現します。