大井川鐵道「春のSLまつり」2012年3月10日(土)・11日(日)の2日間
[12/02/28]
提供元:@Press
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静岡県島田市の大井川鐵道株式会社は、1925年(大正14年)3月10日の同社の設立日にあわせ、本年3月10日(土)〜11日(日)の2日間、「春のSLまつり」を開催します。
SL運行区間の新金谷駅〜千頭駅間でのイベント列車の運行をはじめ、新金谷駅会場での総重量90トンの転車台の手回し体験や、千頭駅会場での蒸気機関車3両が横一線にならぶ10分間の奇跡「機関車大集合」など、大井川鐵道ならではの魅力あふれる企画が目白押しで、鉄道ファンならずともお楽しみいただける2日間です。
●大井川鐵道とは
金谷駅〜千頭駅の39.5kmを約80分で走行。SL(蒸気機関車)の動態保存で知られ、「近畿日本鉄道」「南海電気鉄道」などの懐かしい電車も活躍しており、「動く鉄道博物館」として、鉄道ファンを魅了し続けています。
●春のSLまつり 概要
1.イベント列車の運行
<SL(蒸気機関車)の重連運転>
蒸気機関車を2両つないで運転する重連運転。2両のSLの共演(競演)をお楽しみいただけます。
運行日時:3月10日(土) 新金谷駅発 09:57 → 千頭駅着 11:11
千頭駅発 14:50 → 新金谷駅着 16:10
3月11日(日) 千頭駅発 14:50 → 新金谷駅着 16:10
乗車方法:事前予約が必要です。大井川鐵道営業部:TEL 0547-45-4112
乗車料金:乗車券のほかSL急行料金(大人560円・子ども280円)が必要。
<EL(電気機関車)がけん引する営業列車を運転>
現在ではめずらしくなった電気機関車けん引の客車列車を千頭駅→新金谷間で運転します。
運行日時:3月11日(日) 千頭駅着 14:03 → 新金谷駅発 15:27
乗車料金:乗車券のほか電車急行料金(大人150円・子ども80円)が必要。
2.新金谷駅会場でのイベント一例
<転車台体験と車両整備場見学>
通常は電気で駆動させる総重量90トン(蒸気機関車を載せた重量)の転車台を、その場で会った人たちと手回しする体験と、普段は入れない車両整備場の見学をお楽しみいただけます。
実施日時:3月10日(土)、11日(日) ※実施時間は調整中
3.千頭駅会場でのイベント一例
<機関車大集合>
蒸気機関車3両が横一線に並ぶ大井川鐵道だけの「10分間の奇跡」。
実施日時:3月10日(土) 13:35〜13:45
実施場所:千頭駅構内
●静岡県内の主なローカル線
<伊豆急行 伊豆急行線>
走行区間は伊東駅(伊東市)〜伊豆急下田駅(下田市)、路線距離45.7km、駅数15駅。起伏に富んだ伊豆東海岸を縫うように走行し、車窓からは伊豆七島の島々など、雄大な太平洋の海景色を背景に、海沿いの伊豆の温泉街の情景が楽しめ、海向きのパノラマシートを設置した展望列車「リゾート21」も好評。
<伊豆箱根鉄道 駿豆線(いずはこねてつどう すんずせん)>
三島駅(三島市)〜修善寺駅(伊豆市)、路線距離19.8km、13駅。駿豆とは駿河国(するがのくに)と伊豆国(いずのくに)を意味しますが、現在は全線が伊豆国区域を走っています。沿線地域は豊かな自然や良質な温泉に恵まれ、また、源頼朝にまつわるものなど史跡や文化遺産も多く、文人墨客にも愛された文化の香り高い地域です。
<岳南鉄道(がくなんてつどう)>
吉原駅(富士市)〜岳南江尾駅(富士市)、路線距離9.2km、10駅。富士山の南麓・岳南地区を走行し、乗降駅全てから富士山を見ることができます。沿線周辺には寺社や古墳などの史跡や滝などが点在し、ウォーキングコースも整備され、土日祝日に使用できる「1日フリー乗車券」も好評。本年3月10日(土)には、比奈駅を中心に「春の電車機関車祭り」を開催予定。機関車乗車体験や機関車運転体験などが行われる予定です。
<静岡鉄道 静岡清水線>
新静岡駅(静岡市葵区)〜新清水駅(静岡市清水区)、路線距離11.0km、15駅。沿線周辺には、「静岡県立美術館」や複合型テーマパーク「エスパルスドリームプラザ」など、県内外から観光客が訪れる施設が多くあります。サイクリングコースも整備されており、自転車と同乗可能な「サイクルトレイン」なども運行されています(不定期)。
<大井川鐵道 井川線>
千頭駅(榛原郡川根本町)〜井川駅(静岡市葵区)、路線距離25.5km、14駅。途中に日本一の急勾配を、アプト式電気機関車の歯車と歯型レールを噛み合わせながら登ってゆく日本唯一のアプト式鉄道があり、民間鉄道の鉄道橋では日本一の高さの「関の沢鉄橋」を渡り、車窓からは、大井川上流部の勇壮な景観をたっぷり堪能できる、魅力あふれる山岳鉄道です。
<天竜浜名湖鉄道>
掛川駅(掛川市)〜新所原駅(湖西市)、路線距離67.7km、38駅。全線にわたり36施設が国登録有形文化財に登録された、まさに「走る文化財」。戦前から残る風情あふれる駅舎がいくつもあり、そばや手づくりパンが楽しめる駅もあります。車窓から間近に見渡すことのできる天竜川の眺望、奥浜名湖の風景は圧巻です。
<遠州鉄道 鉄道線>
新浜松駅(浜松市中区)〜西鹿島駅(浜松市天竜区)、路線距離17.8km、18駅。赤い電車がシンボルで、地元では「あかでん」と呼ばれ、市民の通勤・通学の足として親しまれています。沿線には出世城として名高い「浜松城」があり、また「西鹿島駅」が緑豊かな北遠の玄関口として利用されるなど、観光の足としても活躍しています。
【参考】修善寺 虹の郷「ロムニー鉄道」
鉄道発祥の国イギリスでは、通常より小さい公共鉄道が走っており、一番小さな規格の15インチゲージ鉄道は、線路の幅が15インチ(約38cm)。虹の郷では、イギリスの鉄道会社の協力で、日本唯一の15インチゲージ鉄道が園内交通として運行されています。
●春のSLまつり 公式ホームページ
URL: http://www.oigawa-railway.co.jp/20120311slmaturi.html
■一般の方お問い合わせ先
静岡県観光振興課
TEL:054-221-3696
SL運行区間の新金谷駅〜千頭駅間でのイベント列車の運行をはじめ、新金谷駅会場での総重量90トンの転車台の手回し体験や、千頭駅会場での蒸気機関車3両が横一線にならぶ10分間の奇跡「機関車大集合」など、大井川鐵道ならではの魅力あふれる企画が目白押しで、鉄道ファンならずともお楽しみいただける2日間です。
●大井川鐵道とは
金谷駅〜千頭駅の39.5kmを約80分で走行。SL(蒸気機関車)の動態保存で知られ、「近畿日本鉄道」「南海電気鉄道」などの懐かしい電車も活躍しており、「動く鉄道博物館」として、鉄道ファンを魅了し続けています。
●春のSLまつり 概要
1.イベント列車の運行
<SL(蒸気機関車)の重連運転>
蒸気機関車を2両つないで運転する重連運転。2両のSLの共演(競演)をお楽しみいただけます。
運行日時:3月10日(土) 新金谷駅発 09:57 → 千頭駅着 11:11
千頭駅発 14:50 → 新金谷駅着 16:10
3月11日(日) 千頭駅発 14:50 → 新金谷駅着 16:10
乗車方法:事前予約が必要です。大井川鐵道営業部:TEL 0547-45-4112
乗車料金:乗車券のほかSL急行料金(大人560円・子ども280円)が必要。
<EL(電気機関車)がけん引する営業列車を運転>
現在ではめずらしくなった電気機関車けん引の客車列車を千頭駅→新金谷間で運転します。
運行日時:3月11日(日) 千頭駅着 14:03 → 新金谷駅発 15:27
乗車料金:乗車券のほか電車急行料金(大人150円・子ども80円)が必要。
2.新金谷駅会場でのイベント一例
<転車台体験と車両整備場見学>
通常は電気で駆動させる総重量90トン(蒸気機関車を載せた重量)の転車台を、その場で会った人たちと手回しする体験と、普段は入れない車両整備場の見学をお楽しみいただけます。
実施日時:3月10日(土)、11日(日) ※実施時間は調整中
3.千頭駅会場でのイベント一例
<機関車大集合>
蒸気機関車3両が横一線に並ぶ大井川鐵道だけの「10分間の奇跡」。
実施日時:3月10日(土) 13:35〜13:45
実施場所:千頭駅構内
●静岡県内の主なローカル線
<伊豆急行 伊豆急行線>
走行区間は伊東駅(伊東市)〜伊豆急下田駅(下田市)、路線距離45.7km、駅数15駅。起伏に富んだ伊豆東海岸を縫うように走行し、車窓からは伊豆七島の島々など、雄大な太平洋の海景色を背景に、海沿いの伊豆の温泉街の情景が楽しめ、海向きのパノラマシートを設置した展望列車「リゾート21」も好評。
<伊豆箱根鉄道 駿豆線(いずはこねてつどう すんずせん)>
三島駅(三島市)〜修善寺駅(伊豆市)、路線距離19.8km、13駅。駿豆とは駿河国(するがのくに)と伊豆国(いずのくに)を意味しますが、現在は全線が伊豆国区域を走っています。沿線地域は豊かな自然や良質な温泉に恵まれ、また、源頼朝にまつわるものなど史跡や文化遺産も多く、文人墨客にも愛された文化の香り高い地域です。
<岳南鉄道(がくなんてつどう)>
吉原駅(富士市)〜岳南江尾駅(富士市)、路線距離9.2km、10駅。富士山の南麓・岳南地区を走行し、乗降駅全てから富士山を見ることができます。沿線周辺には寺社や古墳などの史跡や滝などが点在し、ウォーキングコースも整備され、土日祝日に使用できる「1日フリー乗車券」も好評。本年3月10日(土)には、比奈駅を中心に「春の電車機関車祭り」を開催予定。機関車乗車体験や機関車運転体験などが行われる予定です。
<静岡鉄道 静岡清水線>
新静岡駅(静岡市葵区)〜新清水駅(静岡市清水区)、路線距離11.0km、15駅。沿線周辺には、「静岡県立美術館」や複合型テーマパーク「エスパルスドリームプラザ」など、県内外から観光客が訪れる施設が多くあります。サイクリングコースも整備されており、自転車と同乗可能な「サイクルトレイン」なども運行されています(不定期)。
<大井川鐵道 井川線>
千頭駅(榛原郡川根本町)〜井川駅(静岡市葵区)、路線距離25.5km、14駅。途中に日本一の急勾配を、アプト式電気機関車の歯車と歯型レールを噛み合わせながら登ってゆく日本唯一のアプト式鉄道があり、民間鉄道の鉄道橋では日本一の高さの「関の沢鉄橋」を渡り、車窓からは、大井川上流部の勇壮な景観をたっぷり堪能できる、魅力あふれる山岳鉄道です。
<天竜浜名湖鉄道>
掛川駅(掛川市)〜新所原駅(湖西市)、路線距離67.7km、38駅。全線にわたり36施設が国登録有形文化財に登録された、まさに「走る文化財」。戦前から残る風情あふれる駅舎がいくつもあり、そばや手づくりパンが楽しめる駅もあります。車窓から間近に見渡すことのできる天竜川の眺望、奥浜名湖の風景は圧巻です。
<遠州鉄道 鉄道線>
新浜松駅(浜松市中区)〜西鹿島駅(浜松市天竜区)、路線距離17.8km、18駅。赤い電車がシンボルで、地元では「あかでん」と呼ばれ、市民の通勤・通学の足として親しまれています。沿線には出世城として名高い「浜松城」があり、また「西鹿島駅」が緑豊かな北遠の玄関口として利用されるなど、観光の足としても活躍しています。
【参考】修善寺 虹の郷「ロムニー鉄道」
鉄道発祥の国イギリスでは、通常より小さい公共鉄道が走っており、一番小さな規格の15インチゲージ鉄道は、線路の幅が15インチ(約38cm)。虹の郷では、イギリスの鉄道会社の協力で、日本唯一の15インチゲージ鉄道が園内交通として運行されています。
●春のSLまつり 公式ホームページ
URL: http://www.oigawa-railway.co.jp/20120311slmaturi.html
■一般の方お問い合わせ先
静岡県観光振興課
TEL:054-221-3696