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『税理士が見つけた!(本当は怖い)相続の失敗事例64』 「失敗から学ぶ実務講座」シリーズ11作目の2訂版が6月9日(水)発売

創業60有余年、ビジネス実務の専門出版社、株式会社東峰書房(本社:東京都新宿区 / 代表取締役:鏡渕 敬)は、2021年6月9日(水)、「相続」の「失敗事例」に絞って解説した書籍「〈2訂版〉税理士が見つけた!(本当は怖い)相続の失敗事例64」を発売します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/261775/LL_img_261775_1.jpg
書影

書籍ご紹介サイト
https://shippai.biz/2021/06/08/paperback-11


「〈2訂版〉税理士が見つけた!(本当は怖い)相続の失敗事例64」は2015年に刊行された書籍の増補改訂版となります。
2015年に相続税の基礎控除額が引き下げや最高税率の引き上げが実施に伴い、「相続」が様々なメディアで取り上げられ、脚光を浴びました。事実、相続税の増税により、被相続人における課税割合が、2014年の4.4%から2015年の8.0%、2019年の8.3%と増税前後で2倍近くの割合で推移しています。また、民法改正による遺留分制度や配偶者居住権と、相続をめぐる環境の変化が続いています。
本書では、2021年4月時点の最新の税制に対応し、「失敗事例55」から「失敗事例64」と事例数を増やした、より充実した内容となります。
遺言、贈与、生命保険、遺産分割、税務調査、納税資金調達、自社株、不動産、社団・財団、民事信託、海外といった11の内容に分けて、先にしかわからない「相続」の失敗について、税務のプロが具体的かつわかりやすく解説します。
また、東峰書房の失敗から学ぶ実務講座シリーズは「失敗の回避」というはっきりしたテーマを掲げ、「どんな場面で、どんな失敗をするのか?」のケーススタディを掲載しています。
貴方をサポートする実務書として、あるいはウンチクが語れる読み物として、ぜひお役立てください!





■『〈2訂版〉税理士が見つけた!(本当は怖い)相続の失敗事例64』概要
判型 :A5判並製
ページ数:294ページ
定価 :1,980円(税込) 本体1,800円+税
監修 :徳田 孝司(辻・本郷 税理士法人 理事長)
編著 :辻・本郷 税理士法人
発行日 :2021年6月9日


■目次
・はじめに
●遺言
〈事例01〉付言事項を書かずに失敗
〈事例02〉遺言書に遺言執行者の記載をしなかったため換金できず失敗
〈事例03〉遺言書を詳しく書かずに失敗
〈事例04〉遺言により不動産だけ相続させられ、納税ができず失敗
〈事例05〉包括遺贈をして失敗
〈事例06〉包括遺贈としなくて失敗
〈事例07〉遺留分侵害額請求の対応で失敗
●贈与
〈事例08〉贈与しすぎて失敗
〈事例09〉相続時精算課税制度を理解しないまま贈与を受けて失敗
〈事例10〉アパートの贈与で注意!負担付贈与で失敗
〈事例11〉配偶者贈与で思わぬ税金がかかり失敗
〈事例12〉贈与契約は成立しているのに贈与は認められない!……ナゼ?
●生命保険
〈事例13〉被保険者を相続人にした保険ばかり契約して失敗
〈事例14〉保険金を分割できなくて失敗
〈事例15〉生命保険金から代償金を支払えず失敗
〈事例16〉受取人のチェックをせずに失敗
〈事例17〉リビングニーズ特約で失敗
〈事例18〉非課税を理解せずに失敗
●遺産分割
〈事例19〉相続放棄をせずに失敗
〈事例20〉子が相続放棄をして失敗
〈事例21〉未成年者がいるのに特別代理人をたてずに失敗
〈事例22〉法定相続分を勘違いして失敗
〈事例23〉債務を1人に集中して失敗
〈事例24〉土地を時価鑑定して失敗
〈事例25〉一次相続で遺産分割協議書を作成せずに失敗
〈事例26〉子供がいないからといって、叔父の養子になって失敗
〈事例27〉配偶者居住権を設定せずに遺産分割で失敗
〈事例28〉空家の3,000万円控除が使えなくて失敗
●税務調査
〈事例29〉名義預金で配偶者の特例が使えず失敗
〈事例30〉毎年コツコツ贈与していたのに名義預金と認定され失敗
〈事例31〉妻のへそくりが認めてもらえず失敗
〈事例32〉貸金庫をあけられてしまい失敗
〈事例33〉相続対策をやりすぎて失敗
●納税資金調達
〈事例34〉自社株で納税するつもりが分割協議できず失敗
〈事例35〉延納で担保提供ができずに失敗
〈事例36〉相続財産の譲渡に税金がかかると知らず失敗
〈事例37〉納税資金を準備せず、連帯納付義務で失敗
〈事例38〉自宅の軒先を譲渡して失敗
〈事例39〉納税資金を肩代わりしてもらい失敗
●自社株
〈事例40〉組織再編直後に相続が発生して失敗
〈事例41〉無配を継続して株価が高くなり失敗
〈事例42〉同族会社に対する貸付金を相続財産と気付かず失敗
〈事例43〉申告書上の株主欄(別表2)を信じて失敗
〈事例44〉株式を分散しすぎて失敗
〈事例45〉納税猶予を選択して失敗
●不動産
〈事例46〉部分的な遺言で小規模宅地等の特例が取れずに失敗
〈事例47〉夫の土地の上に妻が建物を建てて失敗
〈事例48〉親族間でも借地権があると知らず失敗
〈事例49〉敷地内別居で小規模が使えず失敗
〈事例50〉不動産を共有して失敗
〈事例51〉住宅取得資金贈与を活用して、別居して失敗
〈事例52〉確定申告をしていなくて失敗
〈事例53〉墓地・仏壇で失敗
〈事例54〉ペントハウスで失敗
●社団・財団
〈事例55〉医療法人の「社員」の重要性を理解せずに失敗
〈事例56〉寄附して証明書をもらわずに失敗
〈事例57〉医療法人に関する失敗
●民事信託
〈事例58〉早めに権限移譲して失敗(信託していれば)
〈事例59〉活費の引き出しで揉めて失敗
〈事例60〉賃貸不動産を信託して失敗
●海外
〈事例61〉相続人に非居住者がいるのに遺言を書かずに失敗
〈事例62〉配偶者が海外資産を取得して失敗
〈事例63〉海外財産は贈与税がかからないと思い失敗
〈事例64〉海外投資は相続対策と思いこみ失敗


■著者プロフィール
・監修:徳田 孝司
公認会計士・税理士。辻・本郷 税理士法人 理事長。
昭和55年、監査法人朝日会計社(現 あずさ監査法人)に入社。昭和61年、本郷会計事務所に入所。平成14年4月、辻・本郷 税理士法人設立、副理事長に就任し、平成28年1月より現職。
著書に『スラスラと会社の数字が読める本』(共著、成美堂出版)、『いくぜ株式公開「IPO速解本」』(共著、エヌピー通信社)、『精選100節税相談シート集』(共著、銀行研修社)他多数。

・編著:辻・本郷 税理士法人
平成14年4月設立。東京新宿に本部を置き、日本国内に60以上の拠点、海外5拠点を持つ、国内最大規模を誇る税理士法人。
税務コンサルティング、相続、事業承継、医療、M&A、企業再生、公益法人、移転価格、国際税務など各税務分野に専門特化したプロ集団。弁護士、不動産鑑定士、司法書士との連携により顧客の立場に立ったワンストップサービスと、あらゆるニーズに応える総合力をもって多岐にわたる業務展開をしている。

https://www.ht-tax.or.jp/


■発行:株式会社東峰書房 会社概要
(1)商号 :株式会社東峰書房( https://tohoshobo.info/ )
英名 :TOHOSHOBO INC.
(2)代表者 :代表取締役 鏡渕 敬
(3)本店所在地 :東京都新宿区新宿4-3-15
(4)主な事業の内容:ビジネス書の出版
(5)資本金 :3,500万円
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