神奈川県内に介護31事業、保育6事業を展開する伸こう福祉会・専務理事 片山 ます江、第一回アショカ・フェローに選出される
[12/03/24]
提供元:@Press
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神奈川県内で介護・保育事業を展開する社会福祉法人伸こう福祉会(法人所在地:横浜市栄区、理事長:足立 聖子、 http://www.shinkoufukushikai.com/ )の専務理事・片山 ます江が、アショカ・ジャパンによる「第一回アショカ・フェロー」に選出されました。空き家となった企業の独身寮を転用する形で老人ホームを開所するという、今では一般的なモデルである「独身寮改装型福祉施設」の発案者としての活動や、外国籍スタッフが日本で介護事業に従事する上で障害となる言語の問題などを改善していく取り組みなどが評価され、認定されました。
アショカ・ジャパンとは、世界73カ国の3,000人近い社会起業家を支援する非営利法人「アショカ」の東アジア初の拠点となる日本法人です。さる3月12日(月)17時〜17時45分、東京・英治出版ホールにて第一回アショカ・フェロー選出結果発表会が行われ、新しく選出した2名のうちの一人として紹介されました。
【片山 ます江プロフィール】
1940年大阪生まれ。武蔵野美術大学油絵科を中退して間もなく、東京の商家に嫁ぐ。子供二人の育児から手が離れだした35歳の頃、自分と同様に仕事と子育てに四苦八苦している近所の母親たちを少しでも楽にできないかと、無認可保育園「湘南キディセンター」を始める。
高齢化社会の問題が顕在化し始めた1980年代半ば、園児の母親が老いた自分の母親の介護に困っているという話を聞く。従来の簡素な老人ホームとは異なる、高級ホテルのような内装の豪華な高級老人ホームの建設が始まりだした当時、もっと普通の、多くの人々でも手が届く老人ホームの必要性を強く感じ、高齢者へのサービスを手がけることを決意。1986年、空いた独身寮を改修する形で老人の家「グラニー鎌倉」を開設する。1990年「伸こう会株式会社」を設立後、同様のホームを15施設開所する。
次に視野に入れたのは、公共の施設をどれだけ質の良いものにすることができるか。1999年に「社会福祉法人伸こう福祉会」を設立し、副理事長に就任した後、介護保険制度が誕生した2000年に、伸こう会株式会社の株式を介護事業の規模拡大を考えていたベネッセコーポレーションに売却する。
国籍や年齢、性別、経験の有無にとらわれず、意欲のあるスタッフを積極的に採用、2012年現在、伸こう福祉会の専務理事を務めながら、認可保育園「キディ湘南C-X」の園長として、現在も最前線で活躍している。
【アショカ・ジャパンについて】 http://japan.ashoka.org/
1980年米国・ワシントンで発足したアショカは、[everyone-a changemaker 誰もがチェンジメーカーになる]社会の実現を目標として、その目標に近づくための具体的なツールとして「社会を変革するポテンシャルのある個人の支援」「将来のチェンジメーカーとしての若者のエンパワメント」「企業が本業を通して社会を変える支援」などのプログラムをグローバルに実施している。これまで30年間80カ国で選ばれた「社会を大きなスケールで変革する潜在性のある社会起業家」であるアショカ・フェローは3,000名を超え、各国の政策に影響を及ぼすなどのインパクトを生んでいる。日本においては2011年1月にアショカ・ジャパンが設立、日本からのフェローの選出を進める他、若者を対象にチェンジメーキングのスキルを育成するプログラム「ユース・ベンチャー」を実施、グローバルな社会イノベーションのオンライン・コンペティション「チェンジメーカーズ」も開催。みずほ銀行が提携企業としてその活動をサポートしている。
【アショカ・フェローについて】
アショカ・フェローは、世界をリードするソーシャル・アントレプレナーです。彼らは、もはや作用しない既存の社会システムを変えるオリジナルでイノベーティブな解決法を考案するのみでなく、そのアイディアを現実に立ち上げ粘り強く社会問題に取り組む人たちです。フェローたちは「周囲との協力」、「既存の 体制に捕われない自由な発想」、そして「他人の気持ちを理解する共感力」こそが、変革を促す原動力だと証明しています。現在アショカ・フェローは70カ国以上の国々であらゆる社会問題の解決に取り組んでいます。アショカ・フェローはいくつもの厳しい審査を経て、すべての基準が満たされていることを確認の上、認定されます。
※アショカ・ジャパンのウェブサイトより抜粋
【伸こう福祉会とは】
1976年に片山 ます江(現・伸こう福祉会専務理事)が神奈川県藤沢市において認可外保育園を開園し、1986年には鎌倉市に空き家となった独身寮を転用する形で老人ホームを開所。同施設の開所が、独身寮改装型福祉施設という、今では一般的なモデルの原点となったと言われている。1990年に伸こう会株式会社を設立後、2000年までに同様の方式により15施設を開所した。1999年に社会福祉法人伸こう福祉会を設立し、現在までにスタッフ数670名、31の介護施設、6の保育施設を運営している。
2000年に横浜市栄区に開所した特別養護老人ホームは、地域に開かれたレストランを併設し、介護・看護の専門職の他に、音楽、理美容、食の専門職も雇用する等、多様なサービスの提供に注力している。2007年には、藤沢市に認可保育園を開園し、イタリアのレッジョ・エミリア・アプローチと呼ばれる教育法を取り入れている。
【社会福祉法人伸こう福祉会 概要】
法人名 :社会福祉法人伸こう福祉会
法人所在地:神奈川県横浜市栄区公田町1020-5
設立 :1999年3月
基本金 :2億7,529万3千円
従業員数 :約670人
アショカ・ジャパンとは、世界73カ国の3,000人近い社会起業家を支援する非営利法人「アショカ」の東アジア初の拠点となる日本法人です。さる3月12日(月)17時〜17時45分、東京・英治出版ホールにて第一回アショカ・フェロー選出結果発表会が行われ、新しく選出した2名のうちの一人として紹介されました。
【片山 ます江プロフィール】
1940年大阪生まれ。武蔵野美術大学油絵科を中退して間もなく、東京の商家に嫁ぐ。子供二人の育児から手が離れだした35歳の頃、自分と同様に仕事と子育てに四苦八苦している近所の母親たちを少しでも楽にできないかと、無認可保育園「湘南キディセンター」を始める。
高齢化社会の問題が顕在化し始めた1980年代半ば、園児の母親が老いた自分の母親の介護に困っているという話を聞く。従来の簡素な老人ホームとは異なる、高級ホテルのような内装の豪華な高級老人ホームの建設が始まりだした当時、もっと普通の、多くの人々でも手が届く老人ホームの必要性を強く感じ、高齢者へのサービスを手がけることを決意。1986年、空いた独身寮を改修する形で老人の家「グラニー鎌倉」を開設する。1990年「伸こう会株式会社」を設立後、同様のホームを15施設開所する。
次に視野に入れたのは、公共の施設をどれだけ質の良いものにすることができるか。1999年に「社会福祉法人伸こう福祉会」を設立し、副理事長に就任した後、介護保険制度が誕生した2000年に、伸こう会株式会社の株式を介護事業の規模拡大を考えていたベネッセコーポレーションに売却する。
国籍や年齢、性別、経験の有無にとらわれず、意欲のあるスタッフを積極的に採用、2012年現在、伸こう福祉会の専務理事を務めながら、認可保育園「キディ湘南C-X」の園長として、現在も最前線で活躍している。
【アショカ・ジャパンについて】 http://japan.ashoka.org/
1980年米国・ワシントンで発足したアショカは、[everyone-a changemaker 誰もがチェンジメーカーになる]社会の実現を目標として、その目標に近づくための具体的なツールとして「社会を変革するポテンシャルのある個人の支援」「将来のチェンジメーカーとしての若者のエンパワメント」「企業が本業を通して社会を変える支援」などのプログラムをグローバルに実施している。これまで30年間80カ国で選ばれた「社会を大きなスケールで変革する潜在性のある社会起業家」であるアショカ・フェローは3,000名を超え、各国の政策に影響を及ぼすなどのインパクトを生んでいる。日本においては2011年1月にアショカ・ジャパンが設立、日本からのフェローの選出を進める他、若者を対象にチェンジメーキングのスキルを育成するプログラム「ユース・ベンチャー」を実施、グローバルな社会イノベーションのオンライン・コンペティション「チェンジメーカーズ」も開催。みずほ銀行が提携企業としてその活動をサポートしている。
【アショカ・フェローについて】
アショカ・フェローは、世界をリードするソーシャル・アントレプレナーです。彼らは、もはや作用しない既存の社会システムを変えるオリジナルでイノベーティブな解決法を考案するのみでなく、そのアイディアを現実に立ち上げ粘り強く社会問題に取り組む人たちです。フェローたちは「周囲との協力」、「既存の 体制に捕われない自由な発想」、そして「他人の気持ちを理解する共感力」こそが、変革を促す原動力だと証明しています。現在アショカ・フェローは70カ国以上の国々であらゆる社会問題の解決に取り組んでいます。アショカ・フェローはいくつもの厳しい審査を経て、すべての基準が満たされていることを確認の上、認定されます。
※アショカ・ジャパンのウェブサイトより抜粋
【伸こう福祉会とは】
1976年に片山 ます江(現・伸こう福祉会専務理事)が神奈川県藤沢市において認可外保育園を開園し、1986年には鎌倉市に空き家となった独身寮を転用する形で老人ホームを開所。同施設の開所が、独身寮改装型福祉施設という、今では一般的なモデルの原点となったと言われている。1990年に伸こう会株式会社を設立後、2000年までに同様の方式により15施設を開所した。1999年に社会福祉法人伸こう福祉会を設立し、現在までにスタッフ数670名、31の介護施設、6の保育施設を運営している。
2000年に横浜市栄区に開所した特別養護老人ホームは、地域に開かれたレストランを併設し、介護・看護の専門職の他に、音楽、理美容、食の専門職も雇用する等、多様なサービスの提供に注力している。2007年には、藤沢市に認可保育園を開園し、イタリアのレッジョ・エミリア・アプローチと呼ばれる教育法を取り入れている。
【社会福祉法人伸こう福祉会 概要】
法人名 :社会福祉法人伸こう福祉会
法人所在地:神奈川県横浜市栄区公田町1020-5
設立 :1999年3月
基本金 :2億7,529万3千円
従業員数 :約670人