昨年度2日間のべ約3,000名参加!国内最大級の教育イベント“未来の先生フォーラム2021”記念プログラム決定!
[21/06/16]
提供元:@Press
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未来の先生フォーラム(旧・未来の先生展)2021実行委員会(東京都新宿区、実行委員長:宮田純也)は多領域・他分野横断型の学びの実現を目的とした、「未来の先生フォーラム2021」(2021年8月21日(土)・22日(日)の2日間、完全オンラインにて開催)において、“未来の先生フォーラム2021”記念対談・特別プログラムの開催が決定したことを発表します。また、参加申し込みや各種プログラムの詳細が記載された未来の先生フォーラム特設サイトは6月21日(月)9:00公開です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/img_263283_9.jpg
未来の先生フォーラム2021ロゴ
■8月21日(土)14:40-15:40開催 未来の先生フォーラム2021記念対談「未来の学校」
テーマ:未来の学校
新型コロナウイルスの蔓延によって、私たちの生活様式が大きく変わり、様々な問い直しに直面しています。学校においても、同様です。学校とは何をするところなのか、教師の役割とは何なのか等、様々な根本的な問い直しが起こっています。
そのような中で、「未来の学校」とはどのようなものなのでしょうか。異業種から学校に関わるお二人をお招きし、「未来の学校」について、今までの延長ではない形の学校を考える対談を開催します。
<対談者>
・寺田親弘 氏(Sansan株式会社 代表取締役社長)
・神武直彦 先生(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授、慶應義塾横浜初等部 部長)
<モデレーター>
・炭谷俊樹 先生(ラーンネット・グローバルスクール 代表、神戸情報大学院大学 学長)
<寺田親弘 氏>
(Sansan株式会社 代表取締役社長)
慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、三井物産株式会社へ入社。情報産業部門に配属された後、米国・シリコンバレーでベンチャー企業の日本向けビジネス展開支援に従事する。帰国後は、社内ベンチャーとしてデータベースソフトウエアの輸入販売を行う部門を立ち上げる。その後、関連会社に出向し、経営企画・管理業務を担当。2007年、Sansan株式会社を創業する。2023年4月の開校時「神山まるごと高専」理事長就任予定。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_1.jpg
寺田親弘 氏
<神武直彦 先生>
(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授、慶應義塾横浜初等部 部長)
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、宇宙開発事業団入社。H-IIAロケットの研究開発と打上げなどに従事。欧州宇宙機関研究員を経て、宇宙航空研究開発機構主任開発員。2009年度より慶應義塾大学准教授。2018年度より同教授。慶應義塾大学ジュニアドクター育成塾運営委員。2019年に慶應キッズパフォーマンスアカデミーを創立し、ディレクター就任。2021年度より慶應義塾横浜初等部部長。多様なデータを活用したシステムデザインの研究教育を推進。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_2.jpg
神武直彦先生
<炭谷俊樹 先生>
(ラーンネット・グローバルスクール 代表、神戸情報大学院大学学長)
アインシュタインに憧れ物理学者の道を目指すも挫折し、マッキンゼーにて日本企業及び北欧企業のコンサルティングに携わる。デンマークの社会や教育に感銘したことがきっかけとなり、1996年子どもの好奇心・探究心を爆発させるスクール「ラーンネット・グローバルスクール」 を神戸で創設、以来代表を務める。2010年からは神戸情報大学院大学学長として社会人が社会問題をICT技術で解決する探究型教育も実践。
著書『第3の教育』、『ゼロから始める社会起業』『実践 課題解決の新技術』
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_3.jpg
炭谷俊樹先生
■8月22日(日)14:40-15:40開催 未来の先生フォーラム2021記念対談 「ニュー・ノーマルの学校教育」
テーマ:ニュー・ノーマルの学校教育
感染予防・防止を念頭に置いた生活などを送るようになって、1年以上も経過しています。コロナ禍におけるかつてとは異なる生活に徐々に順応してきて、かつての生活が遠い昔のことのように感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちの生活様式が変わるのと並行して、社会も大きく変わっていっています。コロナ禍における生活・社会に慣れてきた私たちが、かつての生活・社会に戻ることはないでしょう。いわゆる「ニュー・ノーマル(新しい常態)」の生活・社会になることはよく言われています。
この変化は教育も例外ではありません。コロナ禍における生活・社会の変化は学校の在り方や指導などの教育活動についても大いに根本的な議論をもたらしたことでしょう。また、様々な創意工夫によって新たな教育実践も生み出されてきています。
では、「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」とは、どのようなものなのでしょうか?教育界におけるキーパーソンをお招きし、「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」を描き出す対談を開催します。
<対談者>
・平川理恵 先生(広島県教育委員会 教育長)
・荒瀬克己 先生(独立行政法人 教職員支援機構 理事長)
<モデレーター>
・本間正人 先生(京都芸術大学 教授ほか)
<荒瀬克己 先生>
(独立行政法人 教職員支援機構 理事長)
京都市立堀川高等学校長、京都市教育委員会教育企画監、大谷大学文学部教授、関西国際大学学長補佐を経て現職。中央教育審議会副会長、初等中等教育分科会長、「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会委員、大学改革支援・学位授与機構国立大学教育研究評価委員会委員等を務める。
著書に『奇跡と呼ばれた学校』(朝日新書)、『「アクティブ・ラーニング」を考える』(共著、東洋館出版社)等。「月刊高校教育」(学事出版)にコラムを連載。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_4.jpg
荒瀬理事長
<平川理恵 先生>
(広島県教育委員会 教育長)
京都市生まれ。1991年同志社大学卒業後、株式会社リクルートに入社。1998年南カリフォルニア大学経営学修士(MBA)取得。1999年留学仲介会社を起業。2010年全国で女性初の公立中学校民間人校長として横浜市立市ヶ尾中学校に着任。2015年横浜市立中川西中学校校長。文部科学省中央教育審議会の各委員を歴任し、新学習指導要領改訂作業に携わる。2018年4月から現職。内閣官房教育再生実行会議有識者。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_5.jpg
平川理恵先生
<本間正人 先生>
(京都芸術大学 教授ほか)
「教育学」を超える「学習学」の提唱者であり、「楽しくて、即、役に立つ」参加型研修の講師としてアクティブ・ラーニングを25年以上実践し、「研修講師塾」を主宰する。京都芸術大学教授、NPO学習学協会代表理事、松下政経塾主幹、NPOハロードリーム実行委員会理事。東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。NHK教育TVビジネス英語講師などを歴任。コーチングやほめ言葉、英語学習法などの著書79冊。近著に「やさしい英語でSDGs」
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_6.jpeg
本間正人先生
■8月21日(土)10:00-11:00開催 未来の先生フォーラム2021特別プログラム「子どもを主語にする学校づくり」
テーマ:子どもを主語にする学校づくり
昨今の社会変化によって、学校や教師の在り方が問われています。そのような中で、“「令和の日本型学校教育」の構築を目指して〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜”という答申が発表されました。「全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現」のために、学校や教師はどのような取り組みを行っていくのでしょうか。
大阪市立大空小学校 初代校長の木村泰子先生をお招きし、「子どもを主語にする学校づくり」をテーマにご講演を開催します。大阪市立大空小学校において木村先生は、「対話を中心とした学校組織づくり」・「自分が作る自分の学校」など、様々な取り組みを実践されました。木村先生のご実践から「全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現」を描く、未来の先生フォーラム実行委員会が主催する特別プログラムです。
<登壇者>
・木村泰子 先生(大阪市立大空小学校 初代校長)
<木村泰子 先生>
(大阪市立大空小学校 初代校長)
大阪府生まれ。2006年に開校した大阪市立大空小学校の初代校長を9年間務める。大空小学校では「すべての子どもの学習権を保障する」という理念のもと、教職員や地域の人たちとともに障害の有無にかかわらず、すべての子どもがいつもいっしょに学び合っている。2015年には大空小学校の1年間を追ったドキュメンタリー映画「みんなの学校」が公開され、大きな反響を呼んだ。この映画は文科省の特別選定作品にも選ばれ、現在も全国各地の教育現場などで自主上映されている。2015年春に、45年間の教員生活を終え、現在は講演活動やセミナーで全国の人たちと学び合っている。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_7.jpg
木村泰子先生
■8月21日(土)11:20-12:20開催 未来の先生フォーラム2021特別プログラム「教師は最新学習歴を更新するロールモデルになろう!」
テーマ:教師は最新学習歴を更新するロールモデルになろう!
教師の役割は「知識を伝授するティーチング」から、「学習者の学習をサポートするコーチング&ファシリテーション」へと変容してきています。教科書に書いてある一般論を教えるのなら、普通の先生はプロの芸人さんにかないません。しかし、最新学習歴を更新するロールモデルとして、自分の行き方を開示し、子ども達に範を示すことは、時間と空間を共有する現場の教師しかできないことです。子ども達が、それぞれの未来に向けてアクティブラーナーとしての人生を切り拓いていくために、教師一人ひとりに何ができるのか、どうあるべきなのか、一緒に考えていきましょう。
「教育学」を超える「学習学」の提唱者をお招きし、未来の先生フォーラム実行委員会が主催する特別プログラムです。
<登壇者>
・本間正人 先生(京都芸術大学 教授ほか)
<本間正人 先生>
(京都芸術大学 教授ほか)
「教育学」を超える「学習学」の提唱者であり、「楽しくて、即、役に立つ」参加型研修の講師としてアクティブ・ラーニングを25年以上実践し、「研修講師塾」を主宰する。京都芸術大学教授、NPO学習学協会代表理事、松下政経塾主幹、NPOハロードリーム実行委員会理事。東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。NHK教育TVビジネス英語講師などを歴任。コーチングやほめ言葉、英語学習法などの著書79冊。近著に「やさしい英語でSDGs」
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_6.jpeg
本間正人先生
■8月22日(日)11:20-12:20開催 未来の先生フォーラム2021特別プログラム「先生が先生になれない世の中で:公教育に迫る危機と未来」
テーマ:先生が先生になれない世の中で:公教育に迫る危機と未来
学校改革や教師の働き方改革など、学校現場は絶えず改革や変革が行われています。そのような中で、心の病で教師の休職最多という報道や、教員のなり手不足が問題になっています。教師の魅力が過去に比べて低下してしまっているといえるのではないでしょうか。
なぜ、このような現状になってしまったのでしょうか。『崩壊するアメリカの公教育: 日本への警告』というご著書など、日本の公教育への警鐘を鳴らし続ける鈴木大裕氏をお招きし、未来の先生フォーラム2021実行委員会が主催する特別プログラムを開催します。教師の魅力低下にある背景など、教師を取り巻く諸問題について、教師の本来的役割、そしてこの現状を打破する施策について考えます。
<登壇者>
・鈴木大裕 氏(教育研究者・土佐町議員)
<鈴木大裕 氏>
(教育研究者・土佐町議員)
16歳で単身米国に留学。そこでの教育に衝撃を受け、日本の教育改革を志す。大学院修了後に帰国し、通信教育で教員免許取得。公立中で6年半教壇に立つ。後にプルブライト奨学生として米国の大学院博士課程へ。2016年、『崩壊するアメリカの公教育:日本への警告』(岩波書店)の出版を機に高知県に移住し、2019年に土佐町議会議員選挙でトップ当選。教育を通した町おこしに取り組んでいる。
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_8.jpg
鈴木大裕氏
■2021開催テーマ“ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育”
当日は”未来の先生フォーラム2021”各種記念対談や特別プログラムと併せて、約100プログラムが展開されます。未来の先生フォーラム2021は、全国から様々な教育に関する取り組みを披露し、「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」について学び、体験し、参加者の皆さんから新たな「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」が描き出される機会になればと考えております。
■イベント概要(HP: http://www.mirai-sensei.org/ )※2021年6月12日現在
タイトル :未来の先生フォーラム2021
会期 :2021年8月21日(土)、22日(日) 10:00-17:00(開場9:45)
会場 :完全オンライン
主催 :未来の先生フォーラム2021実行委員会
共催 :教育新聞社
協賛 :ユームテクノロジージャパン株式会社、
株式会社FCEエデュケーション、株式会社ジプロス、
株式会社ポプラ社、株式会社電算システム、
株式会社Inspire High、株式会社しくみデザイン
後援 :文部科学省、経済産業省、東京都教育委員会、
茨城県教育委員会、千葉県教育委員会、埼玉県教育委員会、
広島県教育委員会、愛知県教育委員会、兵庫県教育委員会、
静岡県教育委員会
参加&来場者:日本全国の教員及び教育関係者そして教育に関心のある一般
■チケット詳細
(前売券) 1日券 1,000円
(当日券) 1日券 1,500円
※システムの都合上、一般や学生などの区分はありません。
※メディアの方については参加無料です。
■「未来の先生フォーラム2021」
Facebook: https://www.facebook.com/sensei.mirai/
Twitter : https://twitter.com/sensei_mirai
HP : http://www.mirai-sensei.org/
■「未来の先生フォーラム」とは
未来の先生フォーラムは、社会の動向を理解し、自ら学び、専門性を向上させたいと願う先生たちをはじめ、教育業界の関係者が来場し、相互に学び合う日本最大級の教育イベントです。未来の先生展として2017年に初めて開催し、2日間でのべ3、000人以上が参加し、過去4回で1万2千人以上が参加した国内最大級の教育イベントです。本イベントでは、学校教育から生涯教育まで多彩な領域の教育について学べます。2日間のイベントは、「つながる・ひろがる・うまれる」というキャッチフレーズを据えています。本イベントを通して、来場者同士が、“つながり”、その”つながり”から知識や視点が“広がり”、新たな取り組みや知識が“生まれる”場、教育のイノベーションの場でありたいという願いが込められています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/img_263283_9.jpg
未来の先生フォーラム2021ロゴ
■8月21日(土)14:40-15:40開催 未来の先生フォーラム2021記念対談「未来の学校」
テーマ:未来の学校
新型コロナウイルスの蔓延によって、私たちの生活様式が大きく変わり、様々な問い直しに直面しています。学校においても、同様です。学校とは何をするところなのか、教師の役割とは何なのか等、様々な根本的な問い直しが起こっています。
そのような中で、「未来の学校」とはどのようなものなのでしょうか。異業種から学校に関わるお二人をお招きし、「未来の学校」について、今までの延長ではない形の学校を考える対談を開催します。
<対談者>
・寺田親弘 氏(Sansan株式会社 代表取締役社長)
・神武直彦 先生(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授、慶應義塾横浜初等部 部長)
<モデレーター>
・炭谷俊樹 先生(ラーンネット・グローバルスクール 代表、神戸情報大学院大学 学長)
<寺田親弘 氏>
(Sansan株式会社 代表取締役社長)
慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、三井物産株式会社へ入社。情報産業部門に配属された後、米国・シリコンバレーでベンチャー企業の日本向けビジネス展開支援に従事する。帰国後は、社内ベンチャーとしてデータベースソフトウエアの輸入販売を行う部門を立ち上げる。その後、関連会社に出向し、経営企画・管理業務を担当。2007年、Sansan株式会社を創業する。2023年4月の開校時「神山まるごと高専」理事長就任予定。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_1.jpg
寺田親弘 氏
<神武直彦 先生>
(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授、慶應義塾横浜初等部 部長)
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、宇宙開発事業団入社。H-IIAロケットの研究開発と打上げなどに従事。欧州宇宙機関研究員を経て、宇宙航空研究開発機構主任開発員。2009年度より慶應義塾大学准教授。2018年度より同教授。慶應義塾大学ジュニアドクター育成塾運営委員。2019年に慶應キッズパフォーマンスアカデミーを創立し、ディレクター就任。2021年度より慶應義塾横浜初等部部長。多様なデータを活用したシステムデザインの研究教育を推進。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_2.jpg
神武直彦先生
<炭谷俊樹 先生>
(ラーンネット・グローバルスクール 代表、神戸情報大学院大学学長)
アインシュタインに憧れ物理学者の道を目指すも挫折し、マッキンゼーにて日本企業及び北欧企業のコンサルティングに携わる。デンマークの社会や教育に感銘したことがきっかけとなり、1996年子どもの好奇心・探究心を爆発させるスクール「ラーンネット・グローバルスクール」 を神戸で創設、以来代表を務める。2010年からは神戸情報大学院大学学長として社会人が社会問題をICT技術で解決する探究型教育も実践。
著書『第3の教育』、『ゼロから始める社会起業』『実践 課題解決の新技術』
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_3.jpg
炭谷俊樹先生
■8月22日(日)14:40-15:40開催 未来の先生フォーラム2021記念対談 「ニュー・ノーマルの学校教育」
テーマ:ニュー・ノーマルの学校教育
感染予防・防止を念頭に置いた生活などを送るようになって、1年以上も経過しています。コロナ禍におけるかつてとは異なる生活に徐々に順応してきて、かつての生活が遠い昔のことのように感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちの生活様式が変わるのと並行して、社会も大きく変わっていっています。コロナ禍における生活・社会に慣れてきた私たちが、かつての生活・社会に戻ることはないでしょう。いわゆる「ニュー・ノーマル(新しい常態)」の生活・社会になることはよく言われています。
この変化は教育も例外ではありません。コロナ禍における生活・社会の変化は学校の在り方や指導などの教育活動についても大いに根本的な議論をもたらしたことでしょう。また、様々な創意工夫によって新たな教育実践も生み出されてきています。
では、「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」とは、どのようなものなのでしょうか?教育界におけるキーパーソンをお招きし、「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」を描き出す対談を開催します。
<対談者>
・平川理恵 先生(広島県教育委員会 教育長)
・荒瀬克己 先生(独立行政法人 教職員支援機構 理事長)
<モデレーター>
・本間正人 先生(京都芸術大学 教授ほか)
<荒瀬克己 先生>
(独立行政法人 教職員支援機構 理事長)
京都市立堀川高等学校長、京都市教育委員会教育企画監、大谷大学文学部教授、関西国際大学学長補佐を経て現職。中央教育審議会副会長、初等中等教育分科会長、「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会委員、大学改革支援・学位授与機構国立大学教育研究評価委員会委員等を務める。
著書に『奇跡と呼ばれた学校』(朝日新書)、『「アクティブ・ラーニング」を考える』(共著、東洋館出版社)等。「月刊高校教育」(学事出版)にコラムを連載。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_4.jpg
荒瀬理事長
<平川理恵 先生>
(広島県教育委員会 教育長)
京都市生まれ。1991年同志社大学卒業後、株式会社リクルートに入社。1998年南カリフォルニア大学経営学修士(MBA)取得。1999年留学仲介会社を起業。2010年全国で女性初の公立中学校民間人校長として横浜市立市ヶ尾中学校に着任。2015年横浜市立中川西中学校校長。文部科学省中央教育審議会の各委員を歴任し、新学習指導要領改訂作業に携わる。2018年4月から現職。内閣官房教育再生実行会議有識者。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_5.jpg
平川理恵先生
<本間正人 先生>
(京都芸術大学 教授ほか)
「教育学」を超える「学習学」の提唱者であり、「楽しくて、即、役に立つ」参加型研修の講師としてアクティブ・ラーニングを25年以上実践し、「研修講師塾」を主宰する。京都芸術大学教授、NPO学習学協会代表理事、松下政経塾主幹、NPOハロードリーム実行委員会理事。東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。NHK教育TVビジネス英語講師などを歴任。コーチングやほめ言葉、英語学習法などの著書79冊。近著に「やさしい英語でSDGs」
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_6.jpeg
本間正人先生
■8月21日(土)10:00-11:00開催 未来の先生フォーラム2021特別プログラム「子どもを主語にする学校づくり」
テーマ:子どもを主語にする学校づくり
昨今の社会変化によって、学校や教師の在り方が問われています。そのような中で、“「令和の日本型学校教育」の構築を目指して〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜”という答申が発表されました。「全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現」のために、学校や教師はどのような取り組みを行っていくのでしょうか。
大阪市立大空小学校 初代校長の木村泰子先生をお招きし、「子どもを主語にする学校づくり」をテーマにご講演を開催します。大阪市立大空小学校において木村先生は、「対話を中心とした学校組織づくり」・「自分が作る自分の学校」など、様々な取り組みを実践されました。木村先生のご実践から「全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現」を描く、未来の先生フォーラム実行委員会が主催する特別プログラムです。
<登壇者>
・木村泰子 先生(大阪市立大空小学校 初代校長)
<木村泰子 先生>
(大阪市立大空小学校 初代校長)
大阪府生まれ。2006年に開校した大阪市立大空小学校の初代校長を9年間務める。大空小学校では「すべての子どもの学習権を保障する」という理念のもと、教職員や地域の人たちとともに障害の有無にかかわらず、すべての子どもがいつもいっしょに学び合っている。2015年には大空小学校の1年間を追ったドキュメンタリー映画「みんなの学校」が公開され、大きな反響を呼んだ。この映画は文科省の特別選定作品にも選ばれ、現在も全国各地の教育現場などで自主上映されている。2015年春に、45年間の教員生活を終え、現在は講演活動やセミナーで全国の人たちと学び合っている。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_7.jpg
木村泰子先生
■8月21日(土)11:20-12:20開催 未来の先生フォーラム2021特別プログラム「教師は最新学習歴を更新するロールモデルになろう!」
テーマ:教師は最新学習歴を更新するロールモデルになろう!
教師の役割は「知識を伝授するティーチング」から、「学習者の学習をサポートするコーチング&ファシリテーション」へと変容してきています。教科書に書いてある一般論を教えるのなら、普通の先生はプロの芸人さんにかないません。しかし、最新学習歴を更新するロールモデルとして、自分の行き方を開示し、子ども達に範を示すことは、時間と空間を共有する現場の教師しかできないことです。子ども達が、それぞれの未来に向けてアクティブラーナーとしての人生を切り拓いていくために、教師一人ひとりに何ができるのか、どうあるべきなのか、一緒に考えていきましょう。
「教育学」を超える「学習学」の提唱者をお招きし、未来の先生フォーラム実行委員会が主催する特別プログラムです。
<登壇者>
・本間正人 先生(京都芸術大学 教授ほか)
<本間正人 先生>
(京都芸術大学 教授ほか)
「教育学」を超える「学習学」の提唱者であり、「楽しくて、即、役に立つ」参加型研修の講師としてアクティブ・ラーニングを25年以上実践し、「研修講師塾」を主宰する。京都芸術大学教授、NPO学習学協会代表理事、松下政経塾主幹、NPOハロードリーム実行委員会理事。東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。NHK教育TVビジネス英語講師などを歴任。コーチングやほめ言葉、英語学習法などの著書79冊。近著に「やさしい英語でSDGs」
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_6.jpeg
本間正人先生
■8月22日(日)11:20-12:20開催 未来の先生フォーラム2021特別プログラム「先生が先生になれない世の中で:公教育に迫る危機と未来」
テーマ:先生が先生になれない世の中で:公教育に迫る危機と未来
学校改革や教師の働き方改革など、学校現場は絶えず改革や変革が行われています。そのような中で、心の病で教師の休職最多という報道や、教員のなり手不足が問題になっています。教師の魅力が過去に比べて低下してしまっているといえるのではないでしょうか。
なぜ、このような現状になってしまったのでしょうか。『崩壊するアメリカの公教育: 日本への警告』というご著書など、日本の公教育への警鐘を鳴らし続ける鈴木大裕氏をお招きし、未来の先生フォーラム2021実行委員会が主催する特別プログラムを開催します。教師の魅力低下にある背景など、教師を取り巻く諸問題について、教師の本来的役割、そしてこの現状を打破する施策について考えます。
<登壇者>
・鈴木大裕 氏(教育研究者・土佐町議員)
<鈴木大裕 氏>
(教育研究者・土佐町議員)
16歳で単身米国に留学。そこでの教育に衝撃を受け、日本の教育改革を志す。大学院修了後に帰国し、通信教育で教員免許取得。公立中で6年半教壇に立つ。後にプルブライト奨学生として米国の大学院博士課程へ。2016年、『崩壊するアメリカの公教育:日本への警告』(岩波書店)の出版を機に高知県に移住し、2019年に土佐町議会議員選挙でトップ当選。教育を通した町おこしに取り組んでいる。
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/263283/LL_img_263283_8.jpg
鈴木大裕氏
■2021開催テーマ“ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育”
当日は”未来の先生フォーラム2021”各種記念対談や特別プログラムと併せて、約100プログラムが展開されます。未来の先生フォーラム2021は、全国から様々な教育に関する取り組みを披露し、「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」について学び、体験し、参加者の皆さんから新たな「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」が描き出される機会になればと考えております。
■イベント概要(HP: http://www.mirai-sensei.org/ )※2021年6月12日現在
タイトル :未来の先生フォーラム2021
会期 :2021年8月21日(土)、22日(日) 10:00-17:00(開場9:45)
会場 :完全オンライン
主催 :未来の先生フォーラム2021実行委員会
共催 :教育新聞社
協賛 :ユームテクノロジージャパン株式会社、
株式会社FCEエデュケーション、株式会社ジプロス、
株式会社ポプラ社、株式会社電算システム、
株式会社Inspire High、株式会社しくみデザイン
後援 :文部科学省、経済産業省、東京都教育委員会、
茨城県教育委員会、千葉県教育委員会、埼玉県教育委員会、
広島県教育委員会、愛知県教育委員会、兵庫県教育委員会、
静岡県教育委員会
参加&来場者:日本全国の教員及び教育関係者そして教育に関心のある一般
■チケット詳細
(前売券) 1日券 1,000円
(当日券) 1日券 1,500円
※システムの都合上、一般や学生などの区分はありません。
※メディアの方については参加無料です。
■「未来の先生フォーラム2021」
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■「未来の先生フォーラム」とは
未来の先生フォーラムは、社会の動向を理解し、自ら学び、専門性を向上させたいと願う先生たちをはじめ、教育業界の関係者が来場し、相互に学び合う日本最大級の教育イベントです。未来の先生展として2017年に初めて開催し、2日間でのべ3、000人以上が参加し、過去4回で1万2千人以上が参加した国内最大級の教育イベントです。本イベントでは、学校教育から生涯教育まで多彩な領域の教育について学べます。2日間のイベントは、「つながる・ひろがる・うまれる」というキャッチフレーズを据えています。本イベントを通して、来場者同士が、“つながり”、その”つながり”から知識や視点が“広がり”、新たな取り組みや知識が“生まれる”場、教育のイノベーションの場でありたいという願いが込められています。