日本の製造業において雇用が回復〜「ロバート・ウォルターズ 日本雇用調査 2011年第4四半期」発表〜
[12/04/05]
提供元:@Press
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スペシャリスト人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社(日本オフィス:東京渋谷区、代表取締役社長:デイビッド・スワン)は、本日2012年4月5日、2011年第4四半期の日本雇用調査を発表いたします。
日本の製造業では2011年終盤にかけて雇用が盛り返しました。工業分野への設備投資の拡大や事業活動の改善を背景に、製造業の求人募集広告は第3四半期から第4四半期にかけて31%増加しました。実際、この2〜3年間採用活動が不透明だった工業・製造業分野は、営業体制やエンジニアリングチームの再建のための予算を確保し、積極的に採用活動を展開しました。
海外市場においてシェア拡大を目指している化学メーカーの間では、生産改善の流れを支えるために、テクニカル・セールス&サポート業務を担当するバイリンガル人材への需要が最も増加しました。また、製品開発投資に再び照準を合わせている企業の間では、アプリケーション開発を専門とするエンジニアを採用する動きも見られました。
しかしながら、円高の進行により、製造市場においては日本のメーカーと生産コストが安いアジアを拠点とするメーカーとの間で今後競争が一層激化する事が予想されます。アジアにおいては求人広告数が増加していますが、多くの企業は、市場の先行きが改善されるのを待ってから採用戦略の見直しを検討している模様です。
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社代表取締役社長を務めるデイビッド・スワンは、次のように述べています。
「この数ヵ月間、景気の先行き不透明感は、求人側の企業だけでなく転職候補者の心理にも悪影響を与えています。製造業やITサービスの分野における求人広告数の増加に見られるように、確実に成長している業種もあります。しかしながら、多くの採用企業は、求人採用に向けて積極的に動き出す前に、景気の先行き見通しが晴れるのを見届けたいと考えています。」
その他の主な調査結果:
‐医薬分野では求人数が第4四半期に前期比81.9%増加
‐金融サービス・不動産・保険分野においては、求人広告数は31.3%減
‐コンシューマーおよびリテール分野の求人広告数は第4四半期も変らず、募集された求人は963件
‐ホスピタリティー分野の採用は一貫して増加しており、第4四半期の新規求人数は468件
‐日本におけるIT分野の求人広告数は、前期比72%増を記録
◆「ロバート・ウォルターズ 日本雇用調査」について
ロバート・ウォルターズ・ジャパンの日本雇用調査は、日本の雇用市場の動向を示すバロメーターとして四半期毎に実施・公表しており、印刷媒体およびオンライン媒体に掲載された求人広告数を追跡記録したものです。
[データの情報源]
本調査では、以下のオンライン求人サイトに新規掲載された採用情報数を追跡しています。
リクナビNEXT
エン・ジャパン
マイナビ
日経キャリアNET
◆ロバート・ウォルターズについて( http://www.robertwalters.co.jp )
ロバート・ウォルターズ株式会社は、1985年、英国ロンドンにて設立され、世界23カ国の主要都市に47の事業所を有するグローバル人材紹介会社です。2000年に設立された日本オフィスでは、全ての業界を対象に、専門分野に特化した人材紹介および人材派遣サービスを提供しています。当社は、日系中小企業から大手企業、世界有数のグローバル企業に至るまで、幅広い層のクライアント企業と取引があります。人材紹介の業種と職種は多岐に渡り、銀行・証券、投資、不動産・保険、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業・マーケティング、人事、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン、リテール、サービス業、医療・医薬・バイオ分野を専門としています。
【会社概要】
会社名 : ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 デイビッド スワン(David Swan)
資本金 : 1,400万円
設立 : 2000年1月4日
所在地 : 東京都渋谷区渋谷3丁目12番18号 渋谷南東急ビル14階
URL : http://www.robertwalters.co.jp
事業内容: 人材紹介・人材派遣・人材コンサルティング業務
日本の製造業では2011年終盤にかけて雇用が盛り返しました。工業分野への設備投資の拡大や事業活動の改善を背景に、製造業の求人募集広告は第3四半期から第4四半期にかけて31%増加しました。実際、この2〜3年間採用活動が不透明だった工業・製造業分野は、営業体制やエンジニアリングチームの再建のための予算を確保し、積極的に採用活動を展開しました。
海外市場においてシェア拡大を目指している化学メーカーの間では、生産改善の流れを支えるために、テクニカル・セールス&サポート業務を担当するバイリンガル人材への需要が最も増加しました。また、製品開発投資に再び照準を合わせている企業の間では、アプリケーション開発を専門とするエンジニアを採用する動きも見られました。
しかしながら、円高の進行により、製造市場においては日本のメーカーと生産コストが安いアジアを拠点とするメーカーとの間で今後競争が一層激化する事が予想されます。アジアにおいては求人広告数が増加していますが、多くの企業は、市場の先行きが改善されるのを待ってから採用戦略の見直しを検討している模様です。
ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社代表取締役社長を務めるデイビッド・スワンは、次のように述べています。
「この数ヵ月間、景気の先行き不透明感は、求人側の企業だけでなく転職候補者の心理にも悪影響を与えています。製造業やITサービスの分野における求人広告数の増加に見られるように、確実に成長している業種もあります。しかしながら、多くの採用企業は、求人採用に向けて積極的に動き出す前に、景気の先行き見通しが晴れるのを見届けたいと考えています。」
その他の主な調査結果:
‐医薬分野では求人数が第4四半期に前期比81.9%増加
‐金融サービス・不動産・保険分野においては、求人広告数は31.3%減
‐コンシューマーおよびリテール分野の求人広告数は第4四半期も変らず、募集された求人は963件
‐ホスピタリティー分野の採用は一貫して増加しており、第4四半期の新規求人数は468件
‐日本におけるIT分野の求人広告数は、前期比72%増を記録
◆「ロバート・ウォルターズ 日本雇用調査」について
ロバート・ウォルターズ・ジャパンの日本雇用調査は、日本の雇用市場の動向を示すバロメーターとして四半期毎に実施・公表しており、印刷媒体およびオンライン媒体に掲載された求人広告数を追跡記録したものです。
[データの情報源]
本調査では、以下のオンライン求人サイトに新規掲載された採用情報数を追跡しています。
リクナビNEXT
エン・ジャパン
マイナビ
日経キャリアNET
◆ロバート・ウォルターズについて( http://www.robertwalters.co.jp )
ロバート・ウォルターズ株式会社は、1985年、英国ロンドンにて設立され、世界23カ国の主要都市に47の事業所を有するグローバル人材紹介会社です。2000年に設立された日本オフィスでは、全ての業界を対象に、専門分野に特化した人材紹介および人材派遣サービスを提供しています。当社は、日系中小企業から大手企業、世界有数のグローバル企業に至るまで、幅広い層のクライアント企業と取引があります。人材紹介の業種と職種は多岐に渡り、銀行・証券、投資、不動産・保険、経理・財務、IT、法務・コンプライアンス、営業・マーケティング、人事、秘書・サポート業務、物流・購買・サプライチェーン、リテール、サービス業、医療・医薬・バイオ分野を専門としています。
【会社概要】
会社名 : ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 デイビッド スワン(David Swan)
資本金 : 1,400万円
設立 : 2000年1月4日
所在地 : 東京都渋谷区渋谷3丁目12番18号 渋谷南東急ビル14階
URL : http://www.robertwalters.co.jp
事業内容: 人材紹介・人材派遣・人材コンサルティング業務